関連項目:アビリティ/【薬の知識】、アビリティ/【薬剤師の免許】
FF3(DS・PSP・3D REMAKE版) 
学者の強化に伴い追加されたメリットアビリティ。
というか、学者がFC版より遙かに強化された最大の要因と言っても過言ではない。
戦闘時に一部のアイテムの効果を2倍化する。
学者の高い知性と、このアビリティのコラボによる攻撃アイテムは凄まじい威力を誇り、
さらに属性による弱点を突けば、罪深きイカ野郎やサロニアの悪夢でさえ、いとも簡単に屠る事が出来る。
しかし、FF3の攻撃アイテムは非売品で簡単に入手できるものじゃない。
調達にはシーフの協力が不可欠だが、
このゲームにはバグを利用した増殖法が存在するため、
いとも簡単に攻撃アイテムを増やすことができてしまう。
これらが黒魔道師、魔人の不遇に一役買ってしまっている。
本作では盗みやチート抜きでも、宝箱や頻繁なザコのドロップにより、最低限レベルの攻撃アイテムは溜まる。
このため、ボス戦で投げるアイテムにはあまり困らない。
さすがにこれだけでは、魔道師系の立場を脅かすとまで言えないが。
そして地味にザコ戦では、ポーションやハイポーションの効果2倍化が大きかったりする。
無論これらは普通に店売りされているため、簡単にいくらでも購入できる。
- 最大威力はチョコボの怒りのフレアの倍の威力640であり
ダメージ限界突破するため、単発で数万のダメージを与えることができる。
FF3(ピクセルリマスター版) 
DS版と同様の効果で学者のアビリティとして登場している。
しかもコマンド型のアビリティとして登場している(アイテムの代わりにアイテムのちしきが出てくる)。
……従来通り所謂ジョブ特性及びメリットアビリティとしての登場でも良かったのでは?(まぁ、どっちでも良いけど)
ちなみに最終ダメージが2倍になるわけではなく基礎威力部分が2倍になる模様。
- DS版と異なりダメージ限界突破しないため、最初にかすり傷を与えておかないと
アイテム1個分無駄になる場合がある。
FF4(DS版) 
デカントアビリティ。
戦闘時にアイテムの効果が2倍になる。LV71以上のステータス上昇値は知性+1。
カイポの村でサハギンを倒した後に、同所で光るものを調べると入手できる。
- アンナが残してくれたものなのだが、直後に離脱が決まっているギルバートには付けない人が多いような…。
『くすり』と併用すると、パーティの立て直しがしやすくなる。
あと「アイテム」として使う物全てに効果があるため
カインの「ホーリーランス」のアイテム使用での「ホーリー」
リディアの「星屑のロッド」のアイテム使用での「プチメテオ」
等の威力底上げにも使える。
- プチメテオを倍増させると、ふたりがけ専用のアルテマを除くと味方が使える最強の魔法となる。
ダメージでも回復でも、数値の出るアイテムには大抵有効だが、
牙系やボムのたましいのようなHP依存の固定ダメージには効果がない。
効果があるのは戦闘中のみ。フィールド上移動中には効果が出ない。
(※フィールド上に於いても影響が表れるHP+50%やMP+50%とは異なる)
- 回復アイテムの効果を有効に使いたい場合には少々不便だが、こういう措置にしたのは戦略性的な要素を確立する理由の一端にする為だけでなく
ただでさえ値段対効果の優れているテントの回復力を余計に上げてコテージの必要性を無くしたり、
金のリンゴや銀のリンゴ、ソーマのしずくの効力向上といった調子の良すぎる真似に対する懸念が馳せられているんだろう。 - それだけでなく、フィールドではそのアイテムを誰が使ったかが取れないためもあると思える。
TFF 
常時適用系のアビリティ。CPは14。
HPゲージ回復系アイテムの効果を2倍に増加させる。
覚えるのはシャントットとシド。
必要CPが多い割に、ここぞというときには全快のエリクサーやフェニックスの羽を使うため、
ポーションやハイポーション、フェニックスの尾を生かす時にしか使い道がない。
TFFCC 
常時適用系の特殊アビリティ。必要CP14。
ステージ中常時適用され、HPゲージ回復系アイテムの効果を2倍に強化する。
シド、エドガー、ジタン、アフマウ、オルランドゥが覚えられる。