アスタロトという悪魔の名はよく聞くが、元はイシュタルという女神から転じた名であるらしい。
NTT出版の攻略本ではなぜか「アスターロード」になっていた。何かの君主か?
デザインが何となく「ポールのミラクル大作戦」のベルトサタンに似ていると思う。
FF2 
ラストダンジョン、パンデモニウムの宝箱をあけたときにでる敵。
ラスボスの皇帝に次ぐ7000のHPを持ち、物理攻撃はブラッドソードと同様のため防御力無視。
デスやブライン等くらうとキビシイ魔法も使うため、回避率と耐性を万全にしてから挑みたい。
防御力もドラゴン族並で弱点属性もないので、リッパーナイフ・バーサク・無属性魔法などで対抗するとよい。
種族が魔導であるため、ネコのツメやエクスカリバーの特効に頼るのもよい。
一応即死魔法は通用するが、魔法防御が高いのでそれなりに魔法熟練度が必要となる。
古代の剣やブラッドソードは……言うまでもないので割愛。
守っているものはリボン。他のボス格の敵が守っている源氏シリーズよりはるかに有用である。
だがデスライダーやラミアクィーンから簡単に入手できるので、ありがたみと言う点ではいまいちかも。
場合によってはコイツに出会う前に人数分確保してしまうプレイヤーもかなりいると思われるので。
ちなみに個数限定アイテムである白のローブをドロップする唯一の敵。欲しいならドロップするまで戦い続けるのもアリ。
天使の形をしているモンスターだが、ハードの種類によっては肌が紫の者もある。
ちなみにリメイク作のSoR編ではルシファーという上位種がおり、ワイルドローズを守っている。
- ルシファーは堕天使だが、アスタロトはもともと天使じゃない(異教の神だった)。
- NTT出版のFF1・2の攻略本によると、
「美を司る女神が堕落して悪魔となったもの」だそうな。
- NTT出版のFF1・2の攻略本によると、
- キリスト教に取り込まれてからは堕天前は熾天使の地位にあり、堕天後は地獄の三大君主に数えられる大悪魔とされている。しかし召喚すると召喚士に堕天させられた事への愚痴を延々駄弁るというお茶目な一面も
当時FC版で遊んでいたとき、コイツのグラフィックの顔が本当に怖いと思った。
怪物の顔ではなく、凶悪な人間が本性を現したときの表情という捉え方をしたせいかもしれない。
また、当時は「腰のところで体がちぎれた様な上半身だけの姿」だと思っていたが、今見てみると
あれは遠近法なのだね。下半身(脚)も小さく描かれている。
原画(天野氏)では普通の正面立姿で書かれている…うーん、たしかにベルトサタンかも。
- 悪皇帝もそうだがFC版では解像度の都合で
全身像を描くと顔部分がぼやけてしまうので敢えてバストアップにしたのではなかろうか?
PSP版では秘紋の迷宮のあるマップでザコとして出現する事がある。
とはいっても、実際出てきたらラッキーと思ってもいいほど出現率が低いのだが…
FF4TA 
約20年の歳月を経て、ついに他作品への登場を果たした。
真月深層部9Fにて、他のFF2出身モンスターと共に待ち受ける。
HP吸収効果の打撃は健在。威力は低めだが各種ガ魔法・デス・フレアなどを使う。
さらに魔法へのカウンターで抱擁を使い、石化させてくる。
ただ殴られているだけでは長期戦になりがちなので、ゴル兄さんにお願いし、
ひきうけるとブリンクの併用で打撃を無力化しよう(月のカーテンもあり)。
ついでにリフレクとリボンもあれば完璧。
倒すとセラフィムメイスが手に入る。
- ちなみにグラフィックはGBA版FF2以降のルシファーに服を着せた様なもの
- HP吸収打撃といっても、割合ダメージではなくなっているので、大した脅威ではない。
DFFOO 
PFF 
FF2(GBA版)デザイン。ピンク色で羽が生えている。
メインクエストの最終章に登場する。
炎氷雷半減。飛行弱点。
通常攻撃が全体でなおかつ吸収攻撃。
魔法カウンターでバイオをしてくる。
チャージ技はファイガで3000ダメージほど食らう。
ストーリーの設定上、先に死闘を繰り広げたため衰弱しているらしく、ここまで来てのボスにしては弱い。
その正体はアイオラの中身であり、その意思はAのものらしいが、モンスターどおり女性的である。
そのほか、何かのイベントでひっそりと登場している。
蜃気楼の塔やFF4イベントだったかもしれない。