武器/【リッパーナイフ】

Last-modified: 2024-01-21 (日) 10:21:59

FF2

凄まじい切れ味でどんな物も切り裂く、という設定の短剣
攻撃した際にヒット数×20の追加ダメージを与える。
ただしFC版ではバグのため、追加ダメージは表示されるだけで実際は0。
元ネタは立派なナイフではなく切り裂きジャック(Jack the Ripper)だろうか。

 

とにかく物理攻撃が通りにくい2(リメイク)において、かなり使える武器ではないかと思う。
プリンも切れる優秀なナイフ。

  • HIT数×20の追加ダメージがあるおかげで、HIT数を増やすヘイストととても相性がいい。
  • この追加ダメージのおかげで、実質最強のナイフとして君臨してる。
    なお、数値上は攻撃力や命中率では猫の爪の方が優秀だが、攻撃力はバーサクで、HIT数(命中率)は先述のヘイストで上げられるし、種族特効もオーラで付けられるので、猫の爪の立場がない。
  • 理論上、最終的にはすべての武器に対し、「320ダメージだけ」上回る。
    そんなこと言い出す頃には320ダメージは雀の涙である。猫の爪でも好きな方を装備すれば良い。
    とはいえ、入手時期に対してはかなり強力なナイフなのは間違いないので、ナイフ使いがいれば普通に活躍する優秀な武器。プリンも切れるし。
    ゴーレムには別の方法を考えたほうがいい。

特殊効果を抜いた純粋な武器自体の詳細な性能は攻撃力69・命中率75・回避率1・魔法干渉5。
店では購入不可能な非売品で、売った際の値段は全バージョン共通で1個4000ギル。


ちなみに、FC版攻略本のイラストでは血と錆びでボロボロのナイフとして描かれていた。
ご丁寧にも「名前は立派(リッパ)なのにボロボロのナイフ」というようなコメントも添えられており、使用意欲をごっそり削いでいった。
一方、徳間書店刊行攻略本の解説には「見た目はボロボロだが相手のアーマーに関係なくダメージを与えられる」と書いてあるが、追加ダメージについての言及はないため「相手の防御力を無視できる」といった誤解を生みやすい表現であった。

  • 後年のNTT出版のFF1・2の攻略本では、「別名、切り裂きナイフとも呼ばれるナイフ。どんな敵をも切り裂くことのできる強靭な刃を持つ」というFC版攻略本や徳間書店攻略本のソレとは真逆の内容で真面目な説明がなされている。
    ネタレスで盛り上がったところにマジレスで水を差された気分にさせられるのは、多分気のせいだろう。

最速で手に入れるには、フィン城開放時に戦うボスゴートスから。
攻撃力自体はナイフで2番目に高く、この時期に手に入る武器としてはダントツの数値を誇る。
追加ダメージのないFC版でも、ナイフを使っているなら手に入れて損はない。

他の入手先は、竜巻パラメキア城など(雑魚としてゴートスが出現)。
竜巻2Fでは宝箱からも手に入る。
メモファイルやどこでもセーブできる機能などがあるリメイク版では、ミシディアの塔8Fのフレアー入りの宝箱も入手先候補のひとつ。


秘紋の迷宮のないバージョンでは、これを落とすゴートスが雑魚敵として期間限定で出現する竜巻やパラメキア城を攻略すると二度と入手できなくなってしまう。
もちろん強力な武器ではあるが攻略に絶対に必須の武器というわけではないうえ、猫の爪を始めとしたこれより攻撃力の高い武器の方ならその後も入手できるため、普通のプレイヤーは複数入手ができなくともそこまで困ることはないが、このナイフを含む全装備品を複数個集めたいコレクターの場合には、欲しい個数が集まる前にこれらのダンジョンをうっかりクリアしてしまわないように注意すること。


追加ダメージが機能していないファミコン版では追加ダメージ部分は別表示ではなく、最終結果に合算される。
つまり「表示上のダメージだけヒット数×20ダメージ増加する武器」である。
プリン系に使うとダメージが出てるのに全然倒せなくて、表示詐欺がわかりやすい。
入手後にプリンと戦う機会がほとんどないので、見過ごされたのだろうか…

FF2(WSC版以降)

このWSC版のリメイク以降から、このナイフの大きな特徴である「ヒット数x20の追加ダメージを防御力無視で与える」という特殊効果が本当に実際にきちんと機能するようになり、プリン系モンスター等の防御力の異常に高い敵に対して効果的な便利なナイフとして変貌を遂げている。

FF2(GBA版以降)

GBA版以降から追加されたゲーム内の説明文は「きれあじの するどい ナイフ」というだけの簡素なもの。
残念ながら、このナイフの一番の目玉である「防御力無視でヒット数x20の追加ダメージを与える」という特殊効果については一切説明がない。
FF2の攻略情報が充実している現在ではあまりいないとは思われるものの、本当に攻略情報をあえて一切遮断して攻略しているプレイヤーの場合、攻撃力の数値のみで判断してこのナイフを装備して使うことが一切ないまま、この強力な特殊効果に全く気が付かずにゲームを終えてしまう可能性があるにはある。


SORでは、ゴートスとドロップテーブルが同じ敵がいないため、登場しない。
使いたければ本編から持ってくればいいのだが、ナイフ使いがいなければいらないだろう。

  • 猫の爪のモーションが素手に近い為、それを見越してヨーゼフをナイフ使いにしているプレイヤーもいる。
    それなら引き継いでも良いかもしれない。絵面は最悪だが。
  • SoR内で一切入手できない武器の中で火力を最重視するのなら、ヨーゼフとリチャード共に持ち込ませる武器はマサムネx2一択になるため、どうしてもSoR内でこのナイフを使いたいという強いこだわりのあるプレイヤー以外はあえて持ち込ませる意味は薄い。
    (マサムネは強すぎるのでさすがに自重したいという場合には一応選択肢に上がるかもしれない)
  • 加えてあえて持ち込む場合も入手可能時期の関係でリチャードの両手分の最大2本までしか持ち込めない。
    たとえPSP版の秘紋の迷宮を以ってしても、このナイフをミンウとヨーゼフに持ち込ませるのは不可能。

FF2(PSP版以降)

GBA版まではこれを落とす敵(ゴートス)、これが入ってる宝箱ともに期間限定のダンジョンにしかなかったのだが、PSP版では秘紋の迷宮ではその敵(ゴートス)が現れるフロアがある他、「オアシス」のフロアで拾えることもある。

  • 迷宮内でゴートスとエンカウントできるのは「仮面」「魂」「歴史書」「鉄格子」の計4フロア。
  • 迷宮内の宝箱からは「オアシス」のフロアかつ言葉の相性が良い場合という限られた条件下でのみ入手可能。

SOPFFO

短剣の1つ。

PFF

高難度イベント「竜の巣に挑むもの」で一定確率で入手可能なレア5の短剣
レベル最大時のステータスは+128、HP+150、素早さ+38、幸運+20。

FFRK

FF1、FF2、FF5、JOB共鳴の短剣として登場している。

  • 「リッパーナイフ【I】」
    レア6。風属性強化【小】の効果を持つ。
    シーフ(I)の覚醒奥義「ルナティックシーブズ?」付き。修得ボーナスは攻撃力+10。
    2023/4/7、「クリスタルダンジョン(シーフ)」装備召喚第1弾で追加された。
  • 「リッパーナイフ【II】」
    レア3。FF2のイベントダンジョンで報酬として設定されていることがある。
    ステータスは下記。()は共鳴時。
    Lv攻撃力命中
    120(43)89
    1034(78)
    1541(100)
    2048(122)
    2556(144)
  • 「リッパーナイフ【V】」
    レア8。風属性強化【小】の効果を持つ。
    バッツのクリスタル神技「耀光魔法剣・疾風?」付き。
    2023/9/22、「9th ANNIVERSARYフェス」第2弾で追加された。
  • 「リッパーナイフ」
    レア5。ウェッジの閃技「フェアリースター?」付き。修得ボーナスは攻撃力+5・魔力+5。

DFFOO

「リッパーナイフ【II】」。☆5の短剣
レイラ専用LD武器かつ相性装備で、相性性能は「ゆだんしちゃだめ」。
装備時の性能(+相性)は下記。

LvHP初期BRV最大BRV攻撃力防御力最大CP
1112(+22)169(+33)1200(+240)412(+82)63(+12)90

相性性能「ゆだんしちゃだめ」により、LDアビリティ『デトネーター』を使用できるようになる。
アビリティの詳細は該当記事を参照。


加えて、限界突破効果により、以下のパッシブを習得できる。

  • 1回目:デトネーターパワー
    • 自身の最大BRVと攻撃力を小アップ。
    • 『デトネーター』の与えるBRVダメージを小アップ。
  • 2回目:陣頭指揮ロング++
    • 自身の最大BRVと攻撃力を小アップ。
    • 『デトネーター』使用時、「陣頭指揮」の6ACTION期間延長。
    • 「陣頭指揮」付与中、「通常BRV攻撃」「BRV攻撃+」が「BRV攻撃++」に、「通常HP攻撃」「HP攻撃+」が「HP攻撃++」に変化する。
      • 「BRV攻撃++」は、4HIT魔法BRV攻撃。
      • 「HP攻撃++」は、3HIT魔法BRV攻撃+HP攻撃。
        奪ったBRVを最大BRVを超えて加算する。上限は自身の最大BRVの120%分。
  • 3回目:デトネーターチャージ
    • 自身の最大BRVと攻撃力を小アップ。
    • 『デトネーター』の使用回数+1。