モンスター/【ゲイラキャット】

Last-modified: 2023-06-22 (木) 19:23:07

FF5

(通常版)
Lv12、HP100、MP20、種族:なし。
攻撃力12、物理倍率4、素早さ15、魔力0。
防御力0、回避力15、魔法防御0、魔法回避0。
無効化属性:地。吸収・弱点属性なし。カテゴリ弱点:遠距離。
有効な状態異常:全て有効。
行動:
通常時

  • 1ターン:たたかう/たたかう/ネコキック(1.5倍撃効果)

操る:たたかう/得意技/レビテト。はなつ:レビテト。
盗み:通常枠ポーション/レア枠ポーション。落とすアイテム:なし。
EXP:55。獲得ギル:72。
得意技>ネコキック(1.5倍)。
ボス系耐性なし


(メタモルファ版)
Lv47、HP7000、MP10000、種族:なし。
攻撃力55、物理倍率8、素早さ25、魔力0。
防御力0、回避力0、魔法防御0、魔法回避0。
吸収・無効化・弱点属性なし。
有効な状態異常:全て有効。
行動:ネコキック(1.5倍)→メタモルファの姿に戻る。
操る:不可。はなつ:不可。
盗み:通常枠ポーション/レア枠なし。落とすアイテム:エーテル(6.25%)。
EXP:0。獲得ギル:0。
獲得ABP:3。
ボス系耐性なし


北の山に出現する空飛ぶ猫。
攻撃手段は通常物理攻撃とネコキック。後者は結構威力がある。
操る混乱させるとレビテトを使うので、多くのプレイヤーがタイタン戦前にお世話になる。
MPが20しかないが、レビテトは全体化できるので、問題なく全員をレビテト状態にできる。


漫画チョコチョコボンボンに登場する「マタタビッチ」はこのモンスターがモデルである。
バッツとボコの宿敵として、何度も立ちはだかる。


GBA版攻略本では「かわいらしいモンスター」「倒すのがためらわれる相手」と説明され、肝心の敵モンスターとしての特徴とかはほぼ書かれていない。


ゲイラとは「Gayla-Kite」のことだろう。70年代にアメリカから輸入された「凧」のブランド名である。
四角形の凧が主流だった当時は「飛行機の翼を連想させる、三角形の格好をした凧」というのは目新しく(目玉をデザイン化したプリントも奇抜だった)、かなりのブームを巻き起こした。
海外版での表記は"Gaelicat"、ネコキックは"Cat Scratch"となっている。


誤解されやすいが、凧を前足で背負っているだけで羽根が生えている訳ではない。

  • GBA版コンプリートガイド389Pでは「猫の身体に翼が生えた」と書いてあるが、羽に背負い帯が付いているのはSFC版と同じ。
  • こいつが自分で凧を工作したとは考えにくい。
    出現場所から、あの夫婦によって訓練された猫である可能性が高い。

メタモルファが変身したゲイラキャットは、ゲイラキャットに限った話ではないが、吸収・無効・弱点属性がない。
そのため、どう見ても浮いているが、地属性(タイタン)のダメージが通る。使用する技はネコキック。

  • メタモルファの変身形態のドロップアイテムは変身したモンスターから連想できるものが多いが、ゲイラキャットの時のドロップアイテムはなぜかエーテル。
    なぜエーテルなのか謎だが、そもそも数あるモンスターの中でなぜゲイラキャットが選ばれたのかも謎である。

FF14

拡張パック「蒼天のイシュガルド」において追加された。イシュガルド周辺の空を飛び回って冒険者たちに襲い掛かってくる。
ミニオン(ペットのようなもの)として一回り小さい「ゲイラキトン」も追加されており、鳴き声と見た目も相まって大人気となっている。


ゲイラキャットとゲイラキトンと違いは、翼の長さ。
ゲイラキャットはとても長く、それこそバサバサと飛行している。
そのためかアクロバットな攻撃も仕掛けてくる。
翼は背負っているように見えるので取り外そうとすると嫌がる、といゲイラキトンの説明があり、体の一部だと思われる。
どうでもいいが、猫好きとしては倒すのが辛い敵である(鳴き声が辛い)


イシュガルド復興後、蒼天街にゲイラキャットが住み着き餌はもちろんのこと温かな防寒具まで着用したミニオン「もちもちゲイラキャット」まで登場した。
干したシーツの匂いがするらしい。
どうやら沢山餌を貰っているらしく太り過ぎた為宙返りできなくなっている(普通のゲイラキトンは宙返りが出来る)

DFFOO

第1部10章より登場。基本デザインはFF5のものだが顔が凶悪。
浮いているため近距離物理攻撃に耐性があるが、ブレイクされると「着地」して耐性が消える。
着地後の攻撃は必ずネコキックになり、使用すると浮遊状態に戻り再び近距離物理耐性がつく。
攻撃・被弾・撃破の際には鳴き声を放ち、猫好きプレイヤーにダメージを与える特性がある。

FFRK

FF5の雑魚モンスター。
原作では北の山に登場するモンスターだったが、本作では風の神殿からウォルスの塔とFF5序盤のダンジョンにかなり広範囲に登場する。

PFF

メインストーリーの序盤やイベントでよく登場する。飛行している。
時々ネコキックをしてくるが、そんなに痛くない。
HPも低いのでされる前に倒せることも多い。
上位であるだろうフライングキラーは何故かかなり強い。

PFFNE

AREA1-5の2戦目に2体登場する。

メビウスFF

アビリティカードとして登場。名称は「ゲイラキャット:FFV」でアビリティは「ネコストーム」。
モンク系で風の全体攻撃(火力特化+多段オーバーキル)+クリティカルダメージアップの効果。
イラストはこちらに向かってネコキックを繰り出しているところ。モフ感と肉球がかわいい。
体に巻き付けている布がFF14のデザインに似ているが、こちらの翼は肩にベルトで固定して手の紐で操作している模様。

うなるキックでハートを直撃する、空飛ぶ猫です。

FF LOST STRANGER

正吾一行がサラから引き受けた依頼で探させられた猫の正体。
サラのセリフから、恐らく彼女が飼っている猫と思われる。
作中ではルカーンという名前が付いていた。
家の物干しからハンガーや服を盗み取り、飛翔用の凧を作っていた所をサラに捕獲されたが、そこでテロリストによる妨害が入ってしまう。
後に正吾が機転を利かせ、この猫にレビテトを使わせる事で一先ずのピンチを脱するが……


ちなみに正吾は子供の頃に猫のぬいぐるみへハンガーと布を用いて作った凧を背負わせ、ゲイラキャットごっこをさせた事があるが、重くて飛ばなかったらしい。