元ネタは、スラヴ神話における家の精ドモヴォーイと思われる。
- 毛むくじゃらで、家畜や藁束に化けていることが多い。
家を守護してくれる座敷童子のような妖精。
本来はゴブリンとは全く無関係。
FF4
ゴブリンの色違いで服や帽子は赤茶っぽい。
ゴブリンよりはるかに印象が薄い…。
- 一応、ゴブリンよりもイベントでの出番は多い。
ファブール周辺やミシディア周辺で出てくるゴブリンの上位種。
さらに上位にゴブリンキャップが存在。
○ゴブリンは落とさない。ファブールのイベント戦で出てくるからか。
- 適当な攻略サイトではこいつも○ゴブリンを落とすとか書いてるので注意
- SFC版当時の「徹底攻略編」に「落とす」と書いてあったせいだと思われる。もちろん誤記。
- 一応ポーションを盗めるが、○ゴブリンどころか他の普通のアイテムすらもドロップしない。
初登場はアントリオンの洞窟のB1。
ファブール防衛戦の第2・5戦目ではサハギン、レーシイとともに出現する。
HPが40にも満たないので、初登場の時点で完全なザコ。
ホブス山では、3体組がヤンによって一掃される。
機種によっては、ヤンは無傷のまま戦闘が終わる。
FF4イージータイプ
イージータイプではドモボーイが「ゴブリンキャップ」の名前で登場。
そして元々の本家ゴブリンキャップの方は「キラーゴブリン」という名前に改名されている。
微妙にややこしい。
FF4(GBA版)
月の遺跡の「アントリオンの洞窟の記憶フロア」と「ミストの洞窟の記憶フロア」にも出現する。
尤も、後者のは元々出現はしなかったのだが…。
FF4(DS版)
衣服は橙色っぽいカラーリングに。
相変わらず通常攻撃のみだが、HPが100にアップし他の能力値も高めになったので、初めて出会う時点で通常攻撃1発では瞬殺は難しい。
然し、アイテムもポーションやテントを落とすようになった上に、経験値も300と多めにくれるようになった。
幻獣ポーチカを育てる際に大量に狩られる。が、数は勿論スピードも速いので厄介度は通常の比ではないだろう。
FF4TA
ヤン編のホブス山のイベントバトルで登場。
アーシュラが戦うことになる。
FF11
印章バトルフィールド「居候妖精」に出現する、マンドラゴラ族のノートリアスモンスター。
ボス格の黒マンドラ「Dvorovoi」のお供として6体出現する。
ドボロボイが古代魔法や範囲弱体魔法を使用するのに対して、
ドモボーイは通常攻撃と特殊技のみである。
詳細はこちら→居候妖精
FF14
表記は「ドモヴォーイ」
妖精の国イル・メグのBモブ。フラワーバスケット系。
寂しがり屋のピクシーが自らの友人として創った魔法生物。主を守るように設定されていた。
件のピクシーは罪喰いに襲われて亡くなったが、ドモヴォーイは主を探して今もさまよっているという。