FF6
魔大陸で流れる音楽。
イントロはハイテンポでプレリュードのアレンジが流れ、その後
ギューーーーーンと大きな音が流れ、その後はプレリュードのアレンジの伴奏付きで
マーチ風の焦燥感を演出する音楽が流れる。
魔大陸はエンカウント率が高い上にギガントスやニンジャ等の凶悪なモンスターが沢山出現するので本当に焦る。
- アルペジオが上下に動くという意味ではプレリュードのアレンジと言えなくはないが、コードは異なる。
プレリュードがCadd9(C-D-E-G)に対し、こちらはG#11(G-B-C#-D)というテンションコード。
ラスボス曲「妖星乱舞」と並ぶ、EL&Pの影響が激しい1曲だと感じる。 - 序盤の下降する音や何度も繰り返す旋律はもろToccataそのものだね。わかりやすい。
FF6(GBA版以降)
GBA版Exダンジョンの竜の巣の最後の部屋「竜帝の間」でも流れる。
カイザードラゴンやオメガウェポンの「威厳」の演出に一役買ってるような気がする。うまい選曲だと思う。
- 竜の巣のメイン部分は違う静かな曲。
- オメガウェポンのは、魔大陸のアルテマウェポンと対峙した時のリスペクト演出も兼ねてるのは想像に難くない。
死闘と共に当時のインパクトによる胸の震えを直に思い起こさせるとは粋な図らいだと思う。
GBA版のミュージックプレイヤーでは名前が「Floating Continent」になっている。
浮遊大陸とは大違い。