FF12
ジャッジマスター軍団の中で中立的立場に位置するジャッジマスター。
声は大友龍三郎。
元老院の一件でヴェインが行った行為に対して、戦争が近づく中、あえて賛同するが
ベルガが行った神都襲撃に加担したことに対しては罪悪感を持ち、償うことを誓う。
その結果、最後の戦いで墜落する空中要塞バハムートを食い止めるべく、
自らの旗艦アレキサンダーをぶつけようとするが、バルフレアの機転によって制止させられる。
曲者ぞろいのジャッジマスターの中で、唯一といえる良識派。
彼だけが生き残ったというのはまぁ、リアルである。
- 時々でいいから『頼りになる御頭』のことも思いだしてあげてください。
- なんてこったー!……常時レビテトなら頼りになるかもな
- エンディング後は罪悪感に苛まれ続けると思うと哀れでならない。
是非とも不真面目集団を見習って欲しいものだ。- 君主に忠誠を誓い、命令とはいえ非道な作戦を指揮しておいて大して罪悪感もなさそうなこの人とは対照的な人物と言える。
- ガブラスとバッシュの入れ替わりをどう思ってるのだろうか。というか無派閥だったばかりに、登場ジャッジマスター唯一の生き残りかつ良識派でありながら、名実共に次期皇帝となったラーサーに近しくなく、損ばかりの人。
- まともすぎて(しかもいい意味でまとも)戦後片っ端から事後処理を
押し付けられたもとい頼りにされた可能性大。さらにいうなら、ガブラス・バッシュの入れ替わりが上手くいっているあたり、バッシュにガブラスの職務の引き継ぎをした可能性すらある。もしそうなら彼一人でやったんだろう。なにせ秘密を知る人間は少ないに越したことはないので。
物語中見せ場らしい見せ場がなかったのに戦後処理に苦労してそうなイメージが付きまとう彼は間違いなく苦労人。
あ、あと個人的感想なんだが、中立だったがゆえにラーサーに一番近しくなる可能性もある。というのも、(まずないと思うけど)他のジャッジマスターがヴェイン派で、ラーサーを認めないなんて言い出したら……バッシュとザルガバースが護衛にならないとまずいよね - しかしソリドール家がラーサー以外残っていないので、ソリドール家の武装親衛隊であるジャッジがヴェインを失ってなお、ラーサーを認めないというのは自分の職務の否定につながるので考えにくい。それに帝国の帝位は市民選挙で継承されているので、ラーサーが皇帝になっている以上、その選挙で勝ったと考えてよく、帝国民衆を敵に回す覚悟がなきゃ敵対なんてやってられん。
ヴェインを危険視する同僚の態度に対してやんわりと苦言を呈するなど、ヴェインに従順なジャッジマスター…
…と見せかけておいてドレイスの件で初めて声を荒げ、慌ててヴェインに穏便な処断を要求。
過去のあえての苦言も、ヴェインへの賛同だけではなく同僚の身を案じてのものだった事が分かる。
そこで初めて「ああ、こいついい奴ポジションだったんだな」とプレイヤーに認識されるキャラ。
ただやっぱりその後はそれほど出番が無い。
- 息子二人が反逆を企んだのが「陛下の結論」と言っており、ヴェインの肩を持ったわけではない。
ヴェインが臨時独裁官になった際も「ロザリアの脅威が迫る今はヴェイン殿が必要」と言っている。
後継者争いへの思い入れが見られないことから分かるように無派閥の人。
君主よりも国家に忠を尽くすタイプで、ダルマスカのためにアーシェを裏切ったウォースラに近い。
FF12IZJS
トライアルのラスト、ステージ100で登場。
彼もドレイス同様にサポート役だが、主に攻撃面のサポートを担当。
ギースにフェイスを、ガブラスとベルガにブレイブを使い、さらにベルガにはバーサクも使用。
しかしダメージを与える手段が通常攻撃と逆転状態へのハイポーションのみ、
ギースやベルガを先に沈めておけば補助魔法も役に立たない。
人にもよるが最後まで残しておいても構わない。
何と、睡眠耐性が無い。よってニホパラオア+王子の口づけで途端に無力化。
- ↑「王子の口づけ」…ウホッ♂いい男
- ドラクエの男性版ぱふぱふを想像したww
- 過労気味なので、眠いのかもしれないじゃないか…
FF12RW
あるジャッジマスターの独白として、レムレースレポートで登場。
バハムート戦役の後ずっとラーサーを気遣っていたことがわかる。
名前は伏せられているが恐らく前作に出てきたジャッジマスターで唯一生き残った彼だろう。