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No.186 | ||||
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時津風(ときつかぜ) | 陽炎型 10番艦 駆逐艦 | |||
艦船ステータス | ||||
耐久 | 16 | 火力 | 10 | |
装甲 | 6 | 雷装 | 24 | |
回避 | 44 | 対空 | 10 | |
搭載 | 0 | 対潜 | 24 | |
速力 | 高速 | 索敵 | 7 | |
射程 | 短 | 運 | 13 | |
最大消費量 | ||||
燃料 | 15 | 弾薬 | 20 | |
装備 | ||||
12.7cm連装砲? | ||||
61cm四連装魚雷? | ||||
装備不可 | ||||
装備不可 | ||||
改造チャート | ||||
時津風 → 時津風改?(Lv30) | ||||
図鑑説明 | ||||
陽炎型十番艦の時津風だよ。 雪風、初風、天津風とで第十六駆逐隊を編成、仲良く色々と頑張ったんだよ。 二水戦にもいたんだよ、ほんとほんと。でも、制海権の無い海は…ちょっと嫌かなーって。 |
セリフ | CV:未発表、イラストレーター:しずまよしのり*1 |
入手/ログイン | 陽炎型駆逐艦十番艦。時津風……出るよ。 |
母港/詳細閲覧 | この風、どうかなぁ? |
んー?なになに?何したいの? | |
なあにい雪風、やめてよぅ。ん?…あれ…司令、何してんのさ。叩くよ。 | |
ケッコンカッコカリ(反転) | しれぇーどうしたの?初風探してるの?違う?天津風?それも違う?じゃ誰? えっ?ああ、あたしぃ?な、なんでぇー?えっと、えーっとぉ…ありがとう♪ |
ケッコン後母港(反転) | |
編成 | いい?雪風、先に行くよ! |
出撃 | いい?雪風、先に行くよ! |
いよいよ第十六駆逐隊の出番かな! | |
遠征選択時 | ほうほう、ふむふむ! |
アイテム発見 | |
開戦 | さーあ、始めちゃいますか! |
航空戦開始時 | --- |
夜戦開始 | 第十六駆逐隊、突撃します! |
攻撃 | 打ち方、はーじめー! |
さーあ、始めちゃいますか! | |
夜戦攻撃 | さぁ、叩くよ! |
小破 | 避けれなかったぁ痛ったったぁ |
やだぁーもうー | |
中破/大破 | 無理な作戦は嫌だー、すごく嫌ー |
勝利MVP | ほうほう、時津風が一番かぁ。いいかもね、いいかも! |
旗艦大破 | また…一番最初かぁ…いいけど |
帰投 | はーぁ、疲れた疲れたー。艦隊戻りまーす。 |
補給 | 嬉しい嬉しい、ありがとう。 |
改装/改修/改造 | ふぁい!有り難いな! |
ふふん、嬉しい嬉しい! | |
ほうほう、ふむふむ! | |
ありがとう! | |
入渠(小破以下) | はぁ。ちょっと汚れを落としたいな。 |
入渠(中破以上) | お風呂に浸かるよー。ごめーん。 |
建造完了 | 司令、新しい船が出来たって。 |
戦績表示 | しれー、成績見るの?時津風も見る見る! |
轟沈(反転) | 雪風、初風、天津風…ま、た…ね… |
時報 | |
放置時 | しれー、しれぇー!、しれぇーってばー!ねー!、おーい、きこえてないのー?ぅおーい! |
ゲームにおいて
- 2014年8月8日のアップデートにて新規実装。夏イベント:期間限定海域【AL作戦/MI作戦】?のE-4をクリアすると入手できた。
新規実装と成ってはいるが、通常海域でのドロップや建造では入手不可。- 2014/11/14から実施中の秋イベントで、E-3ボスドロップとして入手可能。ただ相手は
ダイソン戦艦棲姫ですが。
- 2014/11/14から実施中の秋イベントで、E-3ボスドロップとして入手可能。ただ相手は
- 同時実装の磯風?と共に、Z1?・Z3?に次いで実装された数少ない初期金レア?駆逐艦娘である。
- 雪風に続く「しれぇ」勢。第十六駆逐隊の雪風・天津風?・初風?とも仲良しである事がうかがえる。編成任務とか来ないでください。
- 「疲れた疲れた」「嬉しい嬉しい」などの同語反復をえらく多用する。
- 時報は改造後に読んでくれる。これは他にAL/MI作戦にて実装された艦娘全員に言えることだが。
- 一方しずま氏が描いた艦娘で唯一のホロ未満の艦娘である。
- 強烈な放置ボイスに骨抜きにされる提督が続出している…らしい。
小ネタ
- 時津風は陽炎?型の10女。昭和15年12月15日、浦賀生まれ。
時津風の津は「の」を意味する助詞で、つまり「時の風」。
季節ごとの時に応じて吹く風、潮が満ちる際に吹く風などの意味がある。 - 初風?・雪風・天津風?・時津風で開戦時の第16駆逐隊を編成できる。
無論編成任務など来たら、最難関クラスになる可能性も…- もともと第16駆逐隊には黒潮?がいたのだが、時津風と天津風の竣工・編入によって第15駆逐隊へ転出していった。
- 時津風と雪風は第16駆逐隊第1小隊に属し、一緒に任務を行うことが多かった。
- 太平洋戦争開戦時にはフィリピン攻略作戦に参加。翌昭和17年1月からはメナド・ケンダリー・アンボンの各攻略作戦に従事。
- 2月にはスラバヤ沖海戦に参加。その後西部ニューギニア攻略作戦に従事している。
6月のミッドウェー海戦には輸送船団護衛として参加。- スラバヤ沖海戦では敵艦隊への突撃をかけた際に被弾により薬煙幕缶が破裂したため、
時津風の後ろについて航行する天津風と初風に煙幕がかぶさるという一幕もあった。
- スラバヤ沖海戦では敵艦隊への突撃をかけた際に被弾により薬煙幕缶が破裂したため、
- ミッドウェー後の第16駆逐隊は新設された第3艦隊第10戦隊に所属。空母機動部隊直衛の任に当たる。
8月の第二次ソロモン海戦、10月の南太平洋海戦の両海戦に参加している。 - ガダルカナル島撤収作戦であるケ号作戦には3回すべてに従事した。
- ビスマルク海海戦、通称「ダンピールの悲劇」では第16駆逐隊司令艦として参加。安達二十三中将ら陸軍第18軍司令部幕僚を乗せていた。
同海戦で連合軍の新戦法、反跳爆撃*2の前に輸送船や白雪、荒潮?らが次々と犠牲になる中、時津風も犠牲者の一隻となってしまった。- このビスマルク海海戦を引き起こした八十一号作戦がいかに無理無茶極まりない作戦で、どのような無残な結果に終わったかは朝潮?や白雪の小ネタを参照して欲しい。
第8艦隊司令部参謀のある種博打のような作戦計画の結果、輸送船団は全滅し護衛駆逐艦も半数沈没。
海に投げ出された将兵も、掃討命令を受けた連合軍航空機と魚雷艇による機銃掃射を浴びてその大半が射殺され、凄まじい数の犠牲者を出した惨劇だった。
時あたかも昭和18年3月3日。地獄絵図のような雛祭りになってしまった。 - 海面スレスレの超低空を突っ込んでくる敵機に対し、艦上の誰もが雷撃だと疑わず、主砲と機銃による一騎打ちを挑んだ。
ところが敵機は魚雷ではなく爆弾を海面に投下。この爆弾が水切りの要領で海面を飛び跳ね、時津風の横っ腹へと突っ込み、炸裂したのだった。
これが新戦法、「反跳爆撃」だった。まさか敵機がこんな戦法を取るとは夢にも思わず、被弾を許してしまったのである。 - この一発によって機関室は瞬時にして全滅。応答がなくなったため機関室を覗きこんだところ巨大な水槽と化しており、
機関兵たちの血肉の混ざったオレンジ色の海水が広がっているだけだったという。
また、心臓を食い千切られた形となった時津風はもはや動くことも出来なくなってしまった。 - そこで、戦闘の合間を縫って無傷の雪風へ第16駆逐隊司令部を移乗することに。
時津風からの司令駆逐艦変更命令により、雪風は直ちに接近し、ボートを下ろして司令部移乗の作業にかかった。
敵機に見つかればボートはおろか雪風も一巻の終わりであり、両艦の乗員たちは顔面蒼白で絶叫しながら作業を励ましたという。
しかし雪風はあくまで強運であった。移乗を無事に終えると再び戦闘に突入。無傷で戦い抜いたのち、時津風の乗員を収容した。 - 戦闘終了後、行動不能の時津風はそのまま自沈処置をして放棄することとなった。
ところが時津風は沈まず、翌日に至っても漂流しているところを発見されている。
新鋭の陽炎型が敵の手に陥ちることだけはなんとしても避ける必要があり、99艦爆9機を派遣して撃沈処分することになったが、1発も命中しなかった。
そして何の皮肉か、その後現れた米軍機の爆撃は見事命中し、時津風は海に姿を消していった。
- このビスマルク海海戦を引き起こした八十一号作戦がいかに無理無茶極まりない作戦で、どのような無残な結果に終わったかは朝潮?や白雪の小ネタを参照して欲しい。
- 時津風の艦名は公式には二代目。…なのだが、正確には三代目である。
というのも、大正6年5月に神戸川崎造船所で竣工した初代時津風は、翌年3月30日に宮崎県折生迫(おりゅうざこ)海岸に荒天のため座礁。
折生迫海岸は激浪で知られるところで、座礁後2~3日で時津風の船体は3つに断裂、再起不能なぐらいめちゃくちゃに壊れてしまった。
このため使用可能な兵装と備品を取り外して流用することにし、同じ図面を使って舞鶴で代艦を建造。
この二代目は新造でありながら大修理の名目で作られ、予算も修理用予算から支出されたため、書類上初代と二代目は同じ艦として扱われたのである。- ちなみにその後の初代の船体は荒れ狂う波のためあっという間に崩壊。3ヶ月後にはボイラーが4個ころがっているだけとなり、7月に撤去された。
- 二代目は昭和10年4月に引退し、「廃駆逐艦第20号」と改称されて江田島の海軍兵学校に係留、練習艦として海軍士官の卵たちを育てた。
三代目に先立たれたのちも健在であり、終戦まで無事に生き残っていたものの、、
終戦直後の台風で浸水沈没。初代も二代目も風の名を与えられながら、妙に風に祟られた艦だった。
- 生みの親いわく、何とは言わないがこうなっているらしい。某Z旗パンツより凄いのでは……?