「皆さん、こんにちは!オイラはシェイン。飛行機だぞ!フハハハハハ!...という事は冗談です!列車のシェインが皆さんをご案内します!それじゃ、出発!!」
日本版タイトル | オーストラリアのトーマス |
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英米版タイトル | Outback Thomas |
脚本 | ・ティム・べイン |
放送日 | ・2018年9月14日(英国) ・2018年9月17日(オーストラリア) ・2018年10月20日(カナダ) ・2018年12月4日(米国) ・2018年12月7日(ドイツ) ・2018年12月30日(ニュージーランド) ・2019年5月12日(日本) |
この話の主役 | トーマス |
日本話数 | 第523話 第11話(シーズン内) |
英国話数 | 第522話 第10話(シーズン内) |
シーズン | 第22シーズン |
登場キャラクターA | トーマス、シェイン、オーブリーとエイデン、アイラ (セグメントのみ:アニーとクララベル) |
登場キャラクターB | 無し |
登場キャラクターC | (振り返り映像のみ登場 : ソルティー、いたずら貨車・いじわる貨車、クランキー、ビッグ・ミッキー) |
登場キャラクターD | (振り返り映像のみ登場 : ジェフリー) |
登場人物A | オーストラリアの乗客、先生、大きな帽子を被った女性、黄土色の服の女性、花柄の服を着た黒人の少女 |
登場人物B | オーストラリアの子供達 (振り返り映像のみ:ブレンダム港の作業員) |
登場人物C | トーマスの機関士、黄色いドレスの女性、中国の老婆 |
登場人物D | 無し |
登場スポット | ・オーストラリア ・アウトバック ・カカドゥ国立公園 ・パインツリー駅 ・エアーズロック ・オーストラリアの古い橋 ・ソドー島 ・タワーマンション(言及のみ) ・ソドー島(導入と振り返りセグメントのみ) ・ブレンダム港(振り返り映像のみ) ・ヴィカーズタウン駅(振り返りセグメントのみ) ・クロバンズ・ゲート駅(振り返りセグメントで英国版の言及のみ) |
あらすじ | ・オーストラリアの鉄道へ手伝いに来たトーマスは、数年前のグレート・レイルウェイ・ショーで出会った大型機関車のシェインと再会し、観光客を乗せてアウトバックツアーに行くシェインについていった。 ・数日後、シェインがパインツリー駅に到着していない事を知ったトーマスは、ツアーガイドが出来るチャンスだと思い、自分がツアーガイドだと観光客に嘘をつき、オーブリーとエイデンを連結して勝手にアウトバックツアーを始めてしまう。 |
メモ | ・シェイン、短編初登場*1。 ・また、オーブリーとエイデン、アイラ初登場。 ・トーマス、過去の失態をまた繰り返す。 ・先生、第18シーズン『すてきなおはなしかい』以来久々に喋る。 ・過去に他の蒸気機関車達から勝手に牽かれた事のあるトーマスだが、今回は彼が、他人の客車を勝手に牽く側となる。 ・今回の大きな帽子を被った女性は穏やかな口調で喋っている。 ・過去に自分の専用客車とネビルを救助したトーマスが、オーブリーとエイデンと共に橋から落ちそうになり、その所有者に救助された。 ・『いちばんのきかんしゃ』に続いて、他の機関車がカメオ出演しない回でもある。 ・この話は第3シーズン『トビーのつなわたり』と第9シーズン『あたらしいきかんしゃネビル』と第11シーズン『マージのゆきあそび』と若干似ている。 |
台詞 | ・トーマス「僕って、話を大袈裟に言ってしまう事がよくある。この間、初めてオーストラリアに行った時もね。そのせいで大変な事になってしまったんだ。あ、これは本当の話だからね。大袈裟には言ってないよ。フフフッ。さあ、大冒険に出発進行!!」 ・ナレーター「『オーストラリアのトーマス』と言うお話。その日僕は、アウトバックと呼ばれるオーストラリアの平原に居た。貨車を牽いていると、懐かしい友達に会ったんだ。」 ・シェイン「ハハハ!ディンゴに気をつけろよ~!」(初台詞) ・トーマス「ああっ!どこ?」 ・シェイン「冗談だよ!!ちょっとからかっただけだ!」 ・トーマス「そっか。こんにちは、シェイン。」 ・シェイン「やあ、トーモ。」 ・トーマス「あの、僕、トーマスなんだけど。」 ・シェイン「オーストラリアじゃあ、言い方を少し変える事がよくあるんだ。何か話をするときも、色々と付け加えたりしてね。」 ・トーマス「それって、作り話って事なの?」 ・エイデン「フフフッ。」(初台詞) ・オーブリー「フフフッ。」(初台詞) ・シェイン「この2人は気にしないで。オーブリーとエイデン。いつもおいらと一緒なんだ。」 ・エイデン「フフフ。君って子供っぽい声なんだねー。どこから来たの?」(正式な初台詞) ・オーブリー「遠くの星とかー?」(正式な初台詞) ・トーマス「ソドー島からだよ。しばらくオーストラリアの鉄道で仕事を手伝うために来たんだぁ。」 ・シェイン「みなさん、こんにちは!おいらはシェイン。飛行機だぞ!フハハハハハ!という事は冗談です!列車のシェインが皆さんをご案内します!それじゃあ出発!!」 ・トーマス「ついて行ってもいいかな?」 ・シェイン「行っちまえ友。つまり『もちろん良いぜ』って事さ。オーストラリアのアウトバックへようこそ!広大に広がる茶色い大地!!謎の冒険がいっぱいだー!それに、珍しい動物にも会えちゃうぜー!!ここはカカドゥ国立公園。鰐にご注意を。いつの鰐か…いや、いつの間にか列車に乗ってくるんだ。」 ・オーストラリアの乗客「アハハハ!!」 ・シェイン「だけど真面目な話。ここカカドゥには、1万匹の鰐が生息してるぜ。小さな車くらいの大きさの鰐もいる。ほら見て!あそこに居るぜ!!」 ・オーストラリアの乗客「わあ!」 ・シェイン「そしてこちらは、豪華なタワーマンションです。白蟻のね!!」 ・オーストラリアの乗客「アハハハ!」 ・トーマス「アハハ!アハハハ!」 ・シェイン「『アリ塚』って呼ばれる、大きな巣なんですよ。ほら見て!空飛ぶコアラが居る!!」 ・トーマス「ええっ!?」 ・シェイン「冗談ですよ。あれはお医者さんが乗る飛行機で、アイラっていう名前だぁ。」 ・大きな帽子を被った女性「まあ、凄いわ!!」(山崎依里奈さん演じる大きな帽子を被った女性の初台詞) ・シェイン「やあ、アイラ!」 ・アイラ「こんにちは!シェイン!」(初台詞) ・ナレーター「「それから何日かして、僕はまたパインツリー駅に、貨車を運んで来た。」 ・エイデン「ああ、子供っぽい機関車だね。ハハハハ。」 ・トーマス「シェインはどこ?」 ・オーブリー「シェインったらまだ来ていないのよ。随分前に着いてなきゃいけないのに。」 ・先生「ちょっといい?アウトバックに行く列車はあなた?」(望月久代さん演じる先生の初台詞) ・トーマス「えっと…あの…その…」 ・ナレーター「本当は『違う』って言うべきだった。でも僕は、ツアーガイドになれるチャンスだと思ってしまった。シェインみたいなね。」 ・トーマス「ええ、そうです。僕は…トーマス。えっと…」 ・エイデン「カバみたいな?」 ・トーマス「カバさんみたいなトーマスです!!いいえ、冗談ですよ。ツアー列車のトーマスです。えっと…さあ、乗って!!出発しましょう!!アウトバックへようこそ!!えっと…あの…広大に広がる埃っぽい汚れた大地。謎と変なものがいっぱいで、おかしな動物にも出会えちゃいますよ。」 ・エイデン「これは見ものだぞ、オーブリー!」 ・オーブリーとエイデン「アハハハ!」 ・トーマス「あ、それ、鰐さんです!この場所に暮らしています。その数は1000万匹、それで、ええ…車を食べるんです!!」 ・花柄の服を着た黒人の少女「ええ?!」 ・エイデン「恥ずかしいったらないな。」 ・オーブリー「本当に。笑い者も良い所じゃないの。」 ・先生「あれは何かしら?」 ・トーマス「えっと、あれは、タワーマンションです!その、ああ…てんとう虫の巣!」 ・オーブリーとエイデン「アハハハ!」 ・ナレーター「僕は上手く案内出来なかった。でも、思い付きで話をすることを楽しんだ。シェインみたいにね。」 ・トーマス「ほら!巨大な兎さんですよ!」 ・オーストラリアの乗客「何だって?今のはどう見たって、カンガルーじゃないか。」(初台詞) ・トーマス「えっと…いいえ、違います。あれは、カンガルー兎さんです!!」 ・黄土色の服の女性「砂漠の向こうの、大きくて赤いものは何?」(初台詞) ・トーマス「あれは、すごく大きくて赤いバスです!そう!運転しているのはオーストラリアの女王、カイリー3世です!」 ・オーブリーとエイデン「アハハハ!」 ・オーストラリアの乗客「君は本当にツアーガイドなのかい?」 ・トーマス「もちろんですよ。僕はプロですから。」 ・オーブリー「トーマス、間違った線路を走ってるわ。今すぐ停まって、引き返さなくちゃ駄目よ。」 ・ナレーター「オーブリーの言うことを聞くべきだった。でも、本物のガイドじゃないことを知られたくなくて、僕はそのまま走り続けた。」 ・トーマス「ここはどこ?」 ・オーブリー「トーマス、停まって!!そのボロボロの橋は何年も使われていないのよ!」 ・エイデン「その通りだよ。危ないんだってば。」 ・トーマス「見た所大丈夫そうだけど…ほら…うわっ!ああああ!!」 ・オーブリー「下がって!下がってってば!!」 ・エイデン「停まれ!動いちゃ駄目だ!」 ・トーマス「みなさん、本当にごめんなさい。僕はツアー列車じゃないんです。僕のせいでこんな事になってしまって、どうしたら良いんだろう?あれはアイラだ。おーい!アイラ!こっちだよ!!助けてー!!」 ・エイデン「アイラ!」 ・オーブリー「アイラ!」 ・トーマス「あああ、気づいて貰えなかった…」 ・オーブリー「私達、本当に戻れなくなっちゃったのね…」 ・トーマス「それに、こんな奥地で何が起こってもおかしくないぞ…。(空想)うわぁ!」 ・オーブリー「トーマス!連結器が壊れそうよ!」 ・トーマス「うわああああああ!!!うわあ!....あれ?...あっ、君だったんだね、シェイン。」 ・シェイン「大きな鰐だとでも思ったのかい?アハハハ。違うぜ。君が助けを呼んでいるとアイラから聞いた。まったく、まるで、ディンゴが食べ散らかしたみたいな時代だなぁ。」 ・トーマス「ディンゴ?」 ・シェイン「混乱が生じたって事。」 ・トーマス「ああ…」 ・シェイン「オーストラリアに女王のカイリーが居るだって?幾等何でもそれは無いだろう~!おいらも作り話をした事はあるけど、君には叶わないなぁ。」 ・トーマス「君みたいにお客さんを楽しませようとしてただけなんだ....でも、話を作る事と冗談を言う事と、全然違うものなんだね。」 ・シェイン「その通りだ、トーモ。そうだ!カンガルー兎が人参?を隠してるところを教えてくれよな。」 ・トーマス、シェイン、オーブリーとエイデン「アハハハ!」 振り返りセグメント ・トーマス「みんなは今までに、ちょっとした作り話や大袈裟な話をしたことはあるかな?僕も作り話をしたことがあるんだ。前に、僕は港で騒ぎを起こした時、実際には居ない機関車ジェフリーのせいにして、問題をかなり大きくしてしまった。分からないのによく知っている振りをして、オーストラリアでも困ったことになった。これから僕は、作り話をするときに、本当の事じゃないって分かるようにするつもりだ。単なる冗談だってね。僕、もう行かないと。到着が遅れたら、運んでいる鰐さんが大さワニ(鰐)!いや、大騒ぎになっちゃう。今のはもちろん冗談だよ。」 ・クララベル「行きましょうトーマス!!」 ・アニー「出発の時間よ!」 ・トーマス「それじゃあまたね!!」 |
英国版CV | ・トーマス/ナレーター:ジョン・ハスラー ・シェイン:シェイン・ジェイコブソン ・アニーとクララベル/黄土色の服の女性:テレサ・ギャラガー ・オーブリー/花柄の服を着た黒人の少女:ジェヌヴィエーヴ・マッカーシー ・エイデン:ティム・べイン ・アイラ/先生:レイチェル・ミラー ・オーストラリアの乗客:マット・ウィルキンソン |
米国版CV | ・トーマス/ナレーター:ジョセフ・メイ ・シェイン:シェイン・ジェイコブソン ・アニーとクララベル/黄土色の服の女性:テレサ・ギャラガー ・オーブリー/花柄の服を着た黒人の少女:ジェヌヴィエーヴ・マッカーシー ・エイデン:ティム・べイン ・アイラ/先生:レイチェル・ミラー ・オーストラリアの乗客:マット・ウィルキンソン |
日本版CV | ・トーマス/ナレーター:比嘉久美子 ・シェイン:森田了介 ・アニーとクララベル:吉岡さくら ・エイデン:秋吉徹 ・オーブリー:内山茉莉 ・アイラ:織江珠生 ・口笛を提案した男性/オーストラリアの乗客:小田柿悠太 ・先生/花柄の服を着た黒人の少女*2/オーストラリアの乗客:望月久代 ・大きな帽子を被った女性/オーストラリアの乗客:山崎依里奈 ・黄土色の服の女性/オーストラリアの乗客:中井美琴 |
シリーズ前回 | カラフルなきかんしゃたち |
シリーズ次回 | ダックのがっこう |
振り返ったエピソード | 第19シーズン『なぞのきかんしゃジェフリー』 |