「私は鉄道の世界の妖精よ、トーマス。貴方はもう普通の機関車じゃないわ。特別なの。此れで宮殿に相応しくなったわ。トーマス王!!」
日本版タイトル | トーマスとサルのきゅうでん? | ||
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英米版タイトル | Thomas and the Monkey Palace | ||
脚本 | ベッキー・オーバートン | ||
放送日 | ・2018年8月11日(イタリア) ・2018年9月12日(英国) ・2018年9月15日(オーストラリア) ・2018年11月10日(カナダ/メキシコ) ・2018年12月5日(ドイツ) ・2018年12月16日(ニュージーランド) ・2019年2月23日(米国) ・2019年5月5日(日本) | ||
この話の主役 | トーマス | ||
日本話数 | 第521話 第9話(シーズン内) | ||
英国話数 | 第520話 第8話(シーズン内) | ||
シーズン | 第22シーズン | ||
登場キャラクターA | トーマス、ラジブ (セグメントのみ:アニーとクララベル) | ||
登場キャラクターB | 灰色のテンダー機関車 (振り返り映像のみ:スタンリー、サムソン) | ||
登場キャラクターC | 無し | ||
登場キャラクターD*1 | いたずら貨車・いじわる貨車 | ||
登場人物A | チャルバラ、トーマスの機関士、ココナッツドリンクの販売員、インドの男性?、インドの女性 (トーマスの妄想並びに音声のみ:猿の使い) | ||
登場人物B | インドの子供達、インドの乗客、灰色のテンダー機関車の機関士、灰色のテンダー機関車の機関助手 | ||
登場人物C | ラジブの機関士、ラジブの機関助手、インドの老婆 (振り返り映像のみ:サムソンの機関士、サムソンの機関助手、ナップフォード操車場の作業員) | ||
登場スポット | ・インド ・バルカラ鉄道の駅 ・ガルタ寺院? ・猿の宮殿? | ||
あらすじ | ・ココナッツドリンクがなくなったので、ココナッツを積んだ貨車に受け取りに行くようにチャルバラから指示されたトーマス。 途中、変わった看板を見つけたのでラジブに聞いてみると、絶対に近づいてはいけない猿の宮殿?に通じる線路だという。 ・トーマスは警告を聞かず、戻る途中で宮殿?を訪れた所、そこにいた猿が一匹、貨車に取り残されてしまい…。 | ||
メモ | ・今回の舞台はインドだが、ラジブ以外のインドの機関車は登場しない。また、アシマとヌール・ジャハーンが登場しない最初のエピソード*2。 ・灰色のテンダー機関車、正式初登場*3。 ・猿に制帽を奪われたが、後で返却して貰ったトーマスの機関士。 ・トーマスの妄想で妖精のコスプレをするチャルバラ。 ・トーマスの機関士、長編第11作以来久々に喋る*4。 ・森田了介さんがボイスキャストに参加する。 ・チャルバラ役のシーナ・バテッサさんが本話の収録を行っているメイキング画像が存在する。 ・セグメント映像のみ登場のサムソンは長編第12作に続いて終始笑わなかった。 ・この回で学べるのは「背水の陣」*5と「後悔先に立たず」*6と言う事。 | ||
台詞 | ・トーマス「皆、ソドー島の貨車達が時々悪戯するのはよく知ってるよね?この間行ったインドでも、僕の牽いている貨車に紛れ込んだ悪戯好きが居たんだ。さあ、大冒険に出発進行!!」 ・ナレーター「『トーマスとサルのきゅうでん』と言うお話。インドの鉄道では暑い日が続いていた。誰もが、爽やかなココナッツジュースで喉を潤してる。インドの鉄道局長チャルバラさんもだ。」 ・チャルバラ「1つ下さい。」 ・ココナッツドリンクの販売員「すみません。今ので売り切れました。」(初台詞) ・チャルバラ「あっ、トーマス、ココナッツを取りに行ってくれないかしら?とても大事な事なの。大急ぎでね。」 ・トーマス「任せて下さい、チャルバラ局長!僕のスピードならあっという間ですよ。行って来ます!」 ・ナレーター「操車場に行く途中で、僕は物凄く変わった看板を見かけた。」 ・トーマス「ん~、なんか面白そうだぞ。ちょっと見に行ってみたいな。でも、局長にお使いを頼まれてるんだった。よーし、急いでチャルバラ局長にココナッツを届けよう!!ああ、やあ、ラジブ!ここの鉄道の事を質問しても良いかい?」 ・ラジブ「勿論、構わないさ。僕はこの鉄道の事を1番知ってる。」 ・トーマス「ああ、良かった。えーと、さっきここに来る途中で変わった看板を見かけたんだけど、お猿さんの絵が…」 ・ラジブ「はぁっ!!!それは『猿の宮殿?』って言う場所の看板だよ。近づいちゃいけないんだ。絶対にだよ。」 ・トーマス「どうして?」 ・ラジブ「あの場所は悪戯好きな猿がウジャウジャ居るからだよ!この僕も、王冠を盗まれそうになったんだ!!そう、僕の王冠だよ!!想像出来るかな?この僕が、王冠を被っていないなんて…だって、それじゃあ…君みたいに何の取り柄も無い普通の機関車になってしまうだろう?はぁっ…変な意味じゃなくてさ。」 ・トーマス「はぁっ…ラジブったらいっつも本当の王様みたいに態度が大きいんだから!!悪いけど僕にだって、威厳は有るんだぞ!!(妄想内に入る)あっ!チャルバラ局長ですね!」 ・チャルバラ「私は鉄道の世界の妖精よ、トーマス。あなたはもう普通の機関車じゃないわ。特別なの。これで宮殿に相応しくなったわ。トーマス王!!」 ・猿の使い「皆の者!猿の宮殿?の新しい王様である!!」(最初で最後の台詞) ・トーマス「フフフッ…はっ!!ああ、ラジブは『近づいちゃ駄目』って言ってたけど、やっぱりお猿さんの宮殿?を見てみたいなあ…。それに、急いで行けば、ココナッツも遅れずに届けられるはずだ!!お猿さんの宮殿?に出発だー!!ああ、こんにちは、お猿さん!おっ、やあ、こっちにも居たんだね。どうも、皆。ああっ!凄ーい!!これがお猿さんの宮殿?か。ここまで見に来て大正解だったよ!凄く綺麗だな。それに君達も可愛いねえ。分かったよ。もう、降りて貰える?」 ・トーマスの機関士「ああっ!!」(小田柿悠太さん演じる及びCG短編アニメのトーマスの機関士の初台詞) ・トーマス「もしもし?」 ・トーマスの機関士「ちょっと!!」 ・トーマス「皆は本当に僕を王様にしたいのかも知れないぞ!でも、僕は、ココナッツを局長に届けなくちゃ。おおっと。驚かせるつもりじゃなかったんだ。でもね、もう行かないと。ごめんよ。僕は今日、王様になれないからね。ハハッ。ラジブったら何を心配してたんだろう。あんなに楽しくて優しいお猿さんは居ないのに。フフフッ。はぁっ!これ、一体どうなってるんだ?ココナッツが上から降ってきたぞ?うわー!!大丈夫かい?悪かったよ。でも、どうして、君はあんな事したの?危ない所だったんだよ。悪いけど遊んでる暇は無いんだ。ココナッツを運んでるんだもん。」 ・インドの男性?「あぁ…。」 ・インドの女性「ふぅ…。」 ・チャルバラ「ああ、トーマス。遅かったじゃない。皆が待ってたのよ。」 ・トーマス「すみません、チャルバラ局長。実はちょっと…」 ・チャルバラ「ああっ!!ココナッツはどこなの?」 ・トーマス「えっ?ココナッツ?ちゃんと運んで来ましたよ。はっ!あの執拗いお猿さんの所為で貨車から落っこちたんだな…」 ・チャルバラ「言い訳をしてないで、早くココナッツを運んで来て頂戴!!」 ・トーマス「良かった。やっぱり、まだここに有った!ええっ!嘘でしょ、そんな!!はぁ…どうしたら良いんだろう…遊んでいる場合じゃないんだよ!!もうあの宮殿?に帰ったらどうだい?ああ、そこまで連れてって欲しいの?それじゃあ、さっきもその言葉を伝えようとしていたんだね。もう心配いらないよ。送って行ってあげる。しっかり捕まって!良かった。じゃあ、僕はもう行くよ。局長にココナッツを届けなきゃいけないからね。今度は何を伝えようとしてるの?ああ!ココナッツの木か!!わー、やったー!!有り難う、皆!!」 ・ナレーター「こうして、お猿さん達に助けて貰って、僕は無事にココナッツを運ぶ事が出来た。皆とっても喜んでいた。」 ・チャルバラ「ん~、美味しいわ。」 振り返りセグメント ・トーマス「相手が何を伝えようとしているか分からない時ってあるよね。僕にだってあるよ。そう言う時には相手の話をしっかり聞く事が大事だ。ある時、石切り場に向かうサムソンが貨車でなく、客車に連結されてしまった。みんなはサムソンに間違いを伝えようとした。でも、サムソンは無視して、客車を牽いて石を受け取りに行ったんだ。僕が最初からお猿さんが伝えようとしてた事をしっかりと聞いていれば、お家に帰りたいって分かったはずだ。そうすれば、貨車から落ちたココナッツに気づくし、潰される事も無かったかもね。相手が言おうとしている事をしっかりと聞き取る事が大事なんだ。それと、もし分からなければ、相手に質問するといいよ。でも、今は僕も、この駅の発車の合図をしっかり聞かなくちゃね。」 ・クララベル「行きましょうトーマス!!」 ・アニー「出発の時間よ!」 ・トーマス「それじゃあまたね!!」 | ||
英国版CV | ・トーマス/ナレーター:ジョン・ハスラー ・ラジブ/インドの男性?//猿の使い:ニキル・パーマー ・アニーとクララベル:テレサ・ギャラガー ・トーマスの機関士:キース・ウィッカム ・チャルバラ/インドの女性:シーナ・バテッサ ・ココナッツドリンクの販売員:ジャッス・パティール | ||
米国版CV | ・トーマス/ナレーター:ジョセフ・メイ ・ラジブ/インドの男性?/猿の使い:ニキル・パーマー ・アニーとクララベル:テレサ・ギャラガー ・トーマスの機関士:キース・ウィッカム ・チャルバラ/インドの女性:シーナ・バテッサ ・ココナッツドリンクの販売員:ジャッス・パティール | ||
日本版CV | ・トーマス/ナレーター:比嘉久美子 ・ラジブ/トーマスの機関士/インドの男性?:小田柿悠太*7 ・アニーとクララベル/インドの女性*8:吉岡さくら ・チャルバラ:山崎依里奈 ・ココナッツドリンクの販売員*9:秋吉徹 ・猿の使い*10:森田了介 | ||
シリーズ前回 (英語) | トーマスとパンダ | シリーズ前回 (日本) | サムソンとはなび |
シリーズ次回 | カラフルなきかんしゃたち | ||
振り返ったエピソード | 第18シーズン『サムソンがおとどけ』 | ||
参照画像 | 参照はトーマスとサルのきゅうでん/画像 |