日本版タイトル | サムソンとはなび | ||
---|---|---|---|
英米版タイトル | Samson and the Fireworks*1 | ||
脚本 | リー・プレスマン | ||
放送日 | ・2018年8月8日(イタリア) ・2018年9月10日(オーストラリア) ・2018年11月4日(カナダ) ・2018年11月5日(英国) ・2018年11月28日(ドイツ) ・2018年12月1日(ニュージーランド) ・2019年4月5日(米国) ・2019年4月28日(日本) | ||
この話の主役 | サムソン (準主役:ブラッドフォード) | ||
日本話数 | 第520話 第8話(シーズン内) | ||
英国話数 | 第528話 第16話(シーズン内) | ||
シーズン | 第22シーズン | ||
登場キャラクターA | トーマス、ゴードン、エミリー、サムソン、ニア、レベッカ、フィリップ、アニーとクララベル、ブラッドフォード | ||
登場キャラクターB*2 | ヘンリー | ||
登場キャラクターC | ジェームス、パーシー | ||
登場キャラクターD | 無し | ||
登場人物A | トップハム・ハット卿、サムソンの機関士、シリル | ||
登場人物B | ナップフォード駅長、ノランビー伯爵 | ||
登場人物C | トーマスの機関士、サムソンの機関助手、ヴィカーズタウン駅長、、口髭を生やした男性、アルバートの奥様、緑色の服の女性、白と水色のストライプ服の少年、ブロンド髪の女の子 (振り返り映像のみ:ティッドマス機関庫の作業員) | ||
登場スポット | ・ヴィカーズタウン橋 ・ヴィカーズタウン駅 ・ナップフォード駅 ・ナップフォード駅操車場 ・ウルフステッド城 ・ウルフステッド城 ・ウルフステッド・キャッスル駅 ・カーク・ローナン分岐点 ・ブルーマウンテンの採石場(言及のみ) | ||
あらすじ | ・トーマスがウルフステッド城へ毎年恒例の花火を運んだ日の午後、ソドー島は濃い霧に包まれた為に、信号を見逃した機関車が他の機関車と鉢合わせになる事態が続出した。 そこでフォグマンのシリルが線路に信号雷管を仕掛ける事に。 ・だが、信号雷管が仕掛けられた事を聞かされていなかったサムソンは、信号雷管の爆発を花火と勘違いして慌てて走った結果、すっかり道に迷ってしまい…。 | ||
メモ | ・サムソン、第20シーズン『じかんをせつやくしよう』以来の主役回。 ・シリル、長編第3作以来久々の登場。 ・サムソンは長編第12作、ブラッドフォードは第20シーズン『ブラッドフォードってきびしい』以来、シリルは第11シーズン『トーマスととうだいのあかり』以来久々に喋る*3。 ・サムソンとブラッドフォード、現時点でこの話以降、出番無し。 ・シリル、現時点でこの回以降、台詞無し。 ・仕事で忙しい為か、花火大会に参加していないシリル。 ・今シーズンで唯一、主役になっていないキャラクターが妄想をする回。 ・この話のパーシーは第21シーズン『クランキーのさいなん』、アニーとクララベルは『ずっといつまでも』*4、ゴードンとジェームスは『トーマス、ボリウッドにいく』に続いて終始笑わなかった。 ・あの時のリリーに続いて、ハーモニカを吹くサムソンの機関士。 ・あの時のメイビスとピーター・サムとラスティーとビルとベンとソルティーとダックとパーシーとディーゼルとジェームスとトーマスとゴードンとエミリーとライアンに続いて、『真ん中の機関車』になるサムソン。 ・ヘクターとヘンリーに続いて、トーマスに苦手を克服させてもらうサムソン。 ・ブラッドフォードの前の貨車が丸ごと一台分なくなっている場面がある*5。 ・起爆装置を知らなかったサムソンとアニーとクララベル。 ・前をニアが走っているのに、起爆していない信号雷管*6。 ・何故か停車位置でない場所に迄設置されている信号雷管。 ・今回、登場する物が積まれている貨車は冒頭でトーマスが牽引していた花火を積んだ平床式貨車のみで、何故か無蓋貨車は全て空*7。 ・ジェームスとパーシーはカメオ出演で、ヘンリーは振り返りセグメントのみ登場。 ・エドワードとトビーが登場しない。 ・この話でジェームスは第21シーズン『クランキーのさいなん』以来、パーシーは同シーズン『エドワードのやすむばしょ』に続いて終始走っていない。 ・この回で学べるのは「損して得取れ」という事*8。 | ||
台詞 | ・トーマス「やあ、皆!花火?って好きかな?僕は好きだ!楽しくって大好きなんだ!!ヒューッと打ちあがってバーンと弾ける!!でも、僕らのソドー鉄道には、花火?が苦手な機関車も居るんだよね~…。さあ、大冒険に出発進行!!」 ・ナレーター「『サムソンとはなび』と言うお話。サムソンとブレーキ車のブラッドフォードは、メインランドからブルーマウンテンの採石場を手伝いに来ていた。」 ・ブラッドフォード「うっ、うーん…鉄道の安全公式マニュアルによるとだな、鳥は貨車に乗ってはいけないんだ!!」 ・サムソン「やあ、トーマス。」 ・トーマス「やあ、サムソン。」 ・ブラッドフォード「あっ、うん…」 ・トーマス「やあ、ブラッドフォード。」 ・ブラッドフォード「この木箱だが、間違いなく貨車に固定されているんだろうな?トーマス!」 ・トーマス「勿論だよ、ブラッドフォード。しっかりとね。」 ・サムソン「何を運んでいるんだい、トーマス?」 ・トーマス「花火だよ!ノランビー伯爵が今夜、ウルフステッド城で花火?を開くんだ!」 ・サムソン「えっ?!何?!花火?だって?!!」 ・トーマス「僕が好きなのはロケット花火?!!宇宙ロケットみたいにシューッと打ち上げられて、空高く何処までも飛んでいくんだ!!ヒューッ!バーン!バーン!それじゃあまたねー!!フフフッ!バーン!バーン!」 ・サムソン「やめろ、トーマス!やめてくれ!!」 ・トーマス「サムソン?どうかしたの?」 ・サムソン「ああ、いや、何でもない。何かある訳無いじゃないか。花火?なんて怖くない。大きな音がするだけだ。全く問題無い。」 ・ブラッドフォード「お喋りするな!もう32秒も時間に遅れてるんだぞ!!行くぞ早く!!さっさとしろ!!動け!!」 ・ナレーター「午後になると、ソドー島は辺り一面が凄く濃い霧に覆われて、周りが良く見えなくなってしまった。」 ・トーマス「はぁっ!!」 ・ゴードン「危ない!トーマス!!」 ・トーマス「うあああっ…ごめん、ゴードン!赤信号が見えなかったんだ!!」 ・ゴードン「ちゃんと前を見て注意しながら走れ…あー!」 ・エミリー「ああー!」 ・ゴードン「あああー!」 ・エミリー「ふう…」 ・レベッカ「危ないですー!!」 ・ゴードン「うおっ!」 ・レベッカ「ごめんなさいです…」 ・トップハム・ハット卿「皆、霧の中を走るのは危険だ。何か有ってからでは遅い。だから、保線技師フォッグマンのシリルに来て貰った。」 ・シリル「これは、破裂する音の出る起爆装置。線路に設置して機関車が通ると、信号や危険が近づいている事を知らせる。破裂する音が聞こえたら、スピードを落として注意するように!」(CGアニメ、小田柿悠太さんの初台詞) ・フィリップ「おおっ!」 ・シリル「信号が近いと言う合図だからな。」(最後の台詞) ・トップハム・ハット卿「よし。有り難う、シリル。さあ、出発だ。呉々も気を付けて走るんだぞ。」 ・アニーとクララベル「ひゃあっ!!」 ・アニー「吃驚した!今のは何?!」 ・トーマス「大丈夫だよ。起爆装置が破裂する音だから。もうすぐ信号が有るって教えてくれてるんだ。」 ・ナレーター「サムソンとブラッドフォードは採石場に向かっていた。でも、誰も装置の音を伝えていなかった。」 ・ブラッドフォード「ブルーマウンテンの採石場に行くのはこの線路じゃないぞ!霧の所為で間違えたのではないか?」 ・ナレーター「その時、問題が起きた。」 ・サムソン「うわあっ!今のは何だ?!花火?だ!花火?だあああ―!!!」 ・ブラッドフォード「違うぞ、サムソン!今のは花火?じゃない!!起爆装置の破裂する音だー!!」 ・サムソン「うわああああっ!!誰か!!」 ・レベッカ「はぁっ!!危ないです!!」 ・サムソン「済まないっ!!うわあっ、うわっ!うわっ!!」 ・ブラッドフォード「サムソン!そんなに脅えてどうする!!さっきのは花火?じゃない!!落ち着くんだ!!ああ、全然聞いてないな。」 ・サムソン「花火?だ!花火?だー!!!!」 ・ニア「(鼻歌)うわっ!!ちょっと!如何言うつもりなの?!ここは操車場じゃないのよ!」 ・サムソン「うわっ!うわああああ!!!うわあああああああ!!!おおっ!」 ・ブラッドフォード「おっと!やっと停まった…」 ・サムソン「申し訳ない、ブラッドフォード。ここはどこだか、迷子になるなんて…だが、花火?が本当に大嫌いなんだ!!」 ・ブラッドフォード「だからあれは、花火?ではないぞ!さっきから言ってるではないか!!あの音は霧が出た時の起爆装置だ。信号が近いと教えてくれてるんだ。」 ・サムソン「え?」 ・ブラッドフォード「ああ、やれやれ、どうやら完全に迷ってしまったようだな。」 ・サムソン「だが、これから如何したら良い?」 ・ブラッドフォード「如何する事も出来ないぞ。只、此処でじっとして、霧が晴れるのを待つんだ。ふっ、うっ、うん!」 ・サムソンの機関士「ああ、済まない。」(初台詞) ・サムソン「まだ、霧が晴れてないなあ…」 ・ブラッドフォード「ああ、そうだな。おまけに暗くなってきた。」 ・サムソン「あっ?!今のは?!」 ・ブラッドフォード「花火?だろう?」 ・サムソン「さっきは『起爆装置の音だ』って言ったぞ!!」 ・ブラッドフォード「空から聞こえた!線路の上ではない!」 ・サムソン「嫌だ!!見たくない!!追い払ってくれ!!」 ・ブラッドフォード「ああ、サムソン。花火?は怖くないぞ。ほら、凄く綺麗じゃないか。鮮やかで美しい!ほうほう、今の見たか?」 ・サムソン「ああ、確かにあれは綺麗かも…」 ・ブラッドフォード「それに綺麗なだけじゃない。役にも立つんだ。」 ・サムソン「役に立つ?」 ・ブラッドフォード「きっとあれは、ノランビー伯爵の花火?大会だ。花火?を目指してウルフステッド城に向かって走って行けば、無事に帰れるはずだぞ。」 ・サムソン「分かった。でも、あんまり花火?に近づきたくないのだが…」 ・ブラッドフォード「それも分かるが、ずっと此処に居る訳にもいかん。さあ、突撃!!花火?を目指して走れ―!!」 ・サムソン「ああっ…ああっ…」 ・ブラッドフォード「ほーほほほー!いい感じだ、サムソン!花火?がちゃんと導いてくれてるぞ!!」 ・サムソン「見ろ!ブラッドフォード!!ほら!城が見えた!!帰って来たぞー!!!」 ・トーマス「それで、花火?のご感想は?サムソン?」 ・サムソン「えっ、まあ、思ってたよりは悪くないなぁ。それに役に立つし…うわあ!!もう少し音が小さければいいんだが…」(最後の台詞) ・ブラッドフォード「よくやったぞ、サムソン。鉄道安全マニュアル第38法に書いてある。苦手な事に立ち向かう機関車は、とても役に立つ機関車だ!」(最後の台詞) 振り返りセグメント ・トーマス「皆は、友達が怖がっていた時どうする?安心させてあげたいって思うよね。友達のヘンリーは、雨に濡れるのが苦手だった。ボディを汚さないように、雨の時は濡れない所でいつもじっとしていたんだ。僕は悲しそうなヘンリーを見ていられなくて、雨はそんなに怖くないって事を教えてあげた。だって、素は只の水だもん。サムソンが花火?を怖がった時、ブラッドフォードは側で安心させようとした。サムソンは落ち着くと、自分が実は花火?が好きだって事に気が付いたんだ。僕達が友達の不安を消してあげる事も有れば、友達に安心させて貰う事もある。そうやってお互いを助け合えるって言うのが親友なんだ。」 ・クララベル「行きましょうトーマス!!」 ・アニー「出発の時間よ!」 ・トーマス「それじゃあまたね!!」 | ||
英国版CV | ・トーマス/ナレーター:ジョン・ハスラー ・ゴードン/トップハム・ハット卿/サムソンの機関士:キース・ウィッカム ・エミリー/アニーとクララベル:テレサ・ギャラガー ・サムソン:ロバート・ウィルフォート ・ニア:イヴォンヌ・グランディ ・レベッカ:レイチェル・ミラー ・ブラッドフォード:ロブ・ラックストロー ・シリル:ケリー・シェイル | ||
米国版CV | ・トーマス/ナレーター:ジョセフ・メイ ・ゴードン/シリル:ケリー・シェイル ・エミリー:ジュール・デ・ヨング ・サムソン:ロバート・ウィルフォート ・ニア:イヴォンヌ・グランディ ・レベッカ:レイチェル・ミラー ・アニーとクララベル:テレサ・ギャラガー ・ブラッドフォード:ロブ・ラックストロー ・トップハム・ハット卿/サムソンの機関士:キース・ウィッカム | ||
日本版CV | ・トーマス/ナレーター:比嘉久美子 ・ゴードン:三宅健太 ・エミリー:山崎依里奈 ・サムソン:田尻浩章 ・ニア:青山吉能 ・レベッカ:内山茉莉 ・フィリップ:小林大紀 ・アニーとクララベル:吉岡さくら ・ブラッドフォード:金光宣明 ・トップハム・ハット卿:田中完 ・シリル*9/サムソンの機関士:小田柿悠太 | ||
シリーズ前回 (英語) | ちゅうごくのすいしゃ | シリーズ前回 (日本) | トーマスとパンダ |
シリーズ次回 (英語) | かしゃをとめるワザ | シリーズ次回 (日本) | トーマスとサルのきゅうでん |
振り返ったエピソード | 長編第10作『きかんしゃトーマス トーマスのはじめて物語』*10 |