アップデート情報/2015年12月

Last-modified: 2015-12-20 (日) 02:20:44


12/17 Quick Release Notes: December 17, 2015

前回更新時のバグの修正

1.チャットを正常に働くように

2.ボザーの第3スキル、クラッシュユー!は3ダメージを与えるように

3.オルファンの第1スキル、スタンショットはダメージを与える前に正しくアビリティを除去するように

4.Dimensional RipとElaraの間のバグを修正

 

12/15 Release Notes - December 15, 2015

※現在チャットからプレイヤー名をクリックしても、プライベートメッセージやプロフィールの呼び出しが不可能
 出来るだけ早く修正予定

・インターフェイスの変更

1.AIのヒーローに「考え中」のアイコンを追加
 AIのターン中に表示されるように

2.デッキ作成画面に、選択中のヒーロー・カードの所属アイコン一覧が表示されるように

 

・バグ修正

1.サニアの第3スキルを1ターン中に複数回使用した際、2つ目以降の追加ターンでチャージを得られた点を修正

2.「サポート」のアビリティが重複取得可であった問題を修正

3.Queen of Dragonsが再び破壊不能を持つように

4.Big Frosted Giantが攻撃された際、相手に適切にスロウを与えるように

 

・カード変更

1.Mystery Sackのコストは4から3へと減少

2.Opus of Gadgetryの充填するチャージ数は3から2へと減少

 

・ヒーローの変更:理由の詳細は1つ前の記事に

1.全ての HP15/2マナ のヒーローはHPを16に引き上げ(全スターターヒーロー・無所属ヒーローが該当)

2.ボザーの第1スキルのチャージ数を3から4に引き上げ

3.ボザーの第3スキルのダメージを4から3に引き下げ、チャージを減少させる効果は第3スキルのチャージのみを
 2引き下げる効果に変更

4.メックの第3スキルによって出る「Mechana War Banner」は、「味方クリーチャーは攻撃力+1と爆発1を持つ
 ターン開始時味方の「Construct」クリーチャーがいる場合、カードを1枚引く」というテキストに変更

5.サニアの第3スキルのチャージを7から8に引き上げ

6.ノーランの第3スキルのチャージを7から6に引き下げ

7.ノーマッドの第3スキルのチャージを7から6に引き下げ

8.オルファンの第1スキルは常に1ダメージを与えるように

9.オルファンの第2スキルは常にカード1枚・HP1・1マナを得るように

10.オルファンの第3スキルは相手のヒーロー・クリーチャーに、常に2ダメージを与えるように

 

・アリーナ報酬の変更

1.アリーナの報酬のパックはDescent into DarknessからGods Rebornに変更

2.今シーズンと来シーズンのカード報酬は、新イラストのQueen of Dragons(上位プレイヤー)と
 Swiftshot Ranger(参加賞)にそれぞれ変更

 

・パックの変更

1.トーナメント・キャンペーン・宝石購入?のボーナスパックは、それぞれ今までのものに加えてGods Rebornの
 カードも含むように

 

・コンテスト

フェイスブックにおいてアメリカ・カナダ居住者対象のポスターコンテストをやってる模様

 

12/15 End of the Year Balance Changes!

年末に向けて、私達はKingdoms CCGのバランス修正を多数行って来ました。
これらの変更の目標は、ヒーローの選択肢を広げ、強いヒーローと弱いヒーローの格差を狭めることです。
ヒーローの強さには常に差があります-完璧なバランスというのは存在せず、また新セットが出る度に変動します
-しかし私達はプレイヤーの皆さんに対して、全てのヒーローにワクワクするようなデッキ構築の可能性を作り、
革新のために新たな挑戦ができるようにしたいと思っています。
皆さんは次にどのようなデッキがトップになるのかまだ知り得ません。

 

ゲーム全体でのヒーローの順位は以下のようなものでした:

スタンダード:ボザー、サニア、アルカノス、ジョルマ、メック の順
リミテッド :ボザー、アバダン、アルカノス、ジョルマ、メック/バハムート の順

ボザーが今までは強大な象のような存在でした。
以前のスタンダード環境下では、エンシェントヒーローがほとんど「プレイ不能」な状態であったため、
そこに一石を投じるために作られたのがボザーでした。
2王国ルールの導入により、汎用性の高いスキルを持つボザーは両環境下でトップにのし上がりました。

私達はボザーに小さな変更を加えましたが、その影響は限られた不十分なものでした。
そこで今回、より有意義な変更を加えることにしました。

 

ボザーの変更内容:

1.第1スキルのレッキングボールをチャージ3からチャージ4へ変更します
 これにより、小型クリーチャーやサポートギアはより効果を発揮できるようになるでしょう

2.第3スキルのクラッシュユー!のダメージを4から3に、そして第3スキルから2チャージを奪うだけにします
 ボザーはギア中心のデッキに対して依然強力ですが、クリーチャー中心のデッキに対しては少し弱くなります。
 チャージ減少にランダム性がなくなったことで、ボザー相手の戦闘はより戦略的に行えるでしょう。

私達はこれらの変更後もボザーは強いであろうと感じています-ゲーム中トップクラスのヒーローの中でも-
ですが、他のヒーロー全てがより戦いを挑みやすくなるでしょう。

 

次の話題はメックについて。

ボザーの失速はメックの隆盛に繋がり、またメックの数が少ないことはボザーがトップにいたことが原因でした。
私達はメックの1番強力な武器を変更することにしました-the Mechana War Bannerを

the Mechana War Bannerは以下のテキストに変更されます:''味方クリーチャーは攻撃力+1と爆発1を持つ
ターン開始時味方の「Construct」クリーチャーがいる場合、カードを1枚引く''

HP+1のボーナスを無くした事によりメックの軍勢に対抗することは少し簡単になり、これによりメックのデッキは
非常に遅くなります。
メックの軍勢はより簡単に相討ち可能になり、戦闘後に場に残る機会は大きく減るでしょう。

より大きな変更として、カードを引く効果は条件付きのものになります。
メック自身がConstructクリーチャーを作れるためプレイヤーに極端なデッキ変更を強要はしないでしょうが、
メックのドローを妨害する手段を、対戦相手はより多く持つことになるでしょう。

 

最後にサニアについて。

サニアは今までおよそ1年変更を避けてきましたが、60%以上の勝率を誇る強力ヒーローであり続けました。
今こそ変更の時です。

第3スキルのステップスロータイムのチャージを7から8へ引き上げます

 

アルカノスは今回変更しませんが、動向を細かくチェックしています。

最後の弱体化はOpus of Gadgetryについてです。
このギアはチャージの増加数を3から2へ減少させます。
このカードはスキルのバランス調整を困難にさせています。
プレイヤーは同一ターン中にチャージを全快させ、同一スキルを複数回撃つことさえできたのです!
Opusは今でも強力で、特に複数並んだ際には脅威ですが、私達はよく調整できたと信じています。

 

強化!

私達は、トップになりえないと考えられていたヒーローを強化しメタゲームの中へ引き戻す変更も行いました。

1.ノーランの第3スキル、ポリモルフのチャージは7から6へと引き下げます。
 変更が行われてから1年になりますが、インスピレーションとポリモルフ双方が強かった時代に比べ、
 ノーランの有力なデッキは減って行きました。
 またピュアソウルもより一般的になっているため、ポリモルフに対抗することは可能です。

2.ノーマッドの第3スキル、グランドセフトのチャージを7から6にひきさげます。
 ノーマッドには大きな潜在能力がありますが、トップからはかけ離れています。
 最も強力なスキルのコストを引き下げたことにより、メタゲームへの新たな挑戦という目標に近づいています。

3.オルファンは全てアップグレードします。
 スキルの全てのランダム性は取り除かれます。
 これが新たなる栄光の姿です:

栄光のオルファン.jpg

オルファンの変更については以前から長く議論が行われており、悪いヒーローではないという意見が多数でしたが、
それは全く当てにならない意見に過ぎませんでした。
私達は彼を適切に強化し、アルケミーの中での攻撃的な選択肢にしました。

最後に、フォーラムでも少し触れた通り、全てのHP15/2マナのヒーローはHP16に引き上げました。
アモリャ・シャドウ・ノーマッド・ペトリス・アマラス・ウィルリウス・オルファン・クルトミスト・アリステン
がこれに該当します。
(訳注:シールド・ドラフトの各トーナメントのアモリャは15/2のままのようです)