Gift of the Mystics / 神秘なる贈り物 | Core - No.126 アンコモン | |
![]() | ミスティカル スペル | コスト 0 |
効果: このターン中にプレイする次の4枚のカードのコストは1下がる(最小1) |
能力詳細
ターン終了時まで、使用者の手札にあるカード(後から引いたものも含む)のコストを最大4枚まで1下げる。
次の相手ターン中もコストは下がったままだが、特に意味はないと思われる。
コスト軽減関連のカードは、元のコストが1以上のカードについては最小でコスト1にまでしか軽減しない。
Archmage Vul'Grath/アークメイジ・ヴァルグラース 等で元のコストが0のカードがコストアップされている場合、
コストは元通り0まで引き下げることが可能。
解説と評価
使用したターン中のみに限られるが、対象に制限なくマナコストを圧縮できる強力カード。
コストが0であるため、他のマナ圧縮に比べて初動が早いのが何よりの強み。
ランプやコンボ等、1ターン中に大量のカードを使っていくタイプのデッキでは鍵になる1枚。
アグロデッキでも、特にコスト2~3のカードを多用するタイプでは補助に使われる事も。
コストが0であるためFlutter Wisp/霊鳥の羽ばたき 等での使いまわしも出来、
ミスティカルであるためMagnum Opus of Thought/思念の象徴 との相性がいいのもそれぞれ強み。
一方で、効果が1ターンしか続かないため手札を溜めなくてはならず、アグロへの対処が遅れやすいのは弱点。
2~3枚を対象にするためだけに使うならば、Dirty Fuel/汚い燃料 やRelinquish/譲渡 といったマナ取得の方が
初動が早く融通も利くため、アグロ・速攻が強いこのゲームでどちらを使うのかは吟味が必要。
ドロー系を始めとした各種コンボデッキにおいて強力すぎたため、2015/3/23に「次の4枚の」という修正が加えられた。
日本語版での評価と補足
14年3月現在、アーマー持ちクリーチャーの使い手がまだ多く、1番の相棒であるQuickdraw Cannon/速射砲が
活躍しきれない印象がある。
他も、本家で活躍しているデッキの大部分がTribesのカードを軸としているため、当分は出番が少ないだろう。
一方で天敵になり得るSilence/沈黙 がまだあまり見られないので、デッキが組めさえすれば活躍できるだろう。
特定状況下での評価
リミテッド・スタンダードとも問題なく運用可能。
シールド・ドラフトではマナブースト・マナ圧縮は強力なので、こちらも特に問題ないだろう。
CPUは単体での無駄撃ちが多いため、ギルド防衛には使い辛い。