Slayer of the Damned / アンデッド・スレイヤー | Core - No.96 レア | |
ホーリー クリーチャー | コスト 3 | |
Subtype: Human Knight | サブタイプ: 人間 騎士 | |
攻撃力 2 | HP 3 | |
アビリティ: アーマー1 | ||
固有能力or効果: 対面クリーチャーがアンデッドの場合攻撃力+2を持つ |
能力詳細
固有能力はhave型であるため、ウィーク等との相殺はない。
対面のアンデッドクリーチャーがいなくなった場合、攻撃力上昇効果は即座に失われる。
相手ヒーローがアンデッドであるか否かによっては変動しない。
解説と評価
アーマー持ちでクリーチャー戦に強い、そこそこ優良なクリーチャー。
防御寄りのステータスを持つため、長期戦を狙うベルナやラビノヴァと相性が比較的良く、
カードではMaster Tutor/至高の指導者 ともセットでよく使われる。
アグロ寄りのデッキでダメ押し要員として使われることも。
正面がアンデッドだと攻撃力が上昇する特性も頼もしく、アンデッドクリーチャーを排除しやすい他、
Relentless Bones/無慈悲な遺骨 を正面に残したまま、飛行をつけて相手ヒーローを削る図式も見られる。
除去の類には弱く、Sylph Assassin/シルフ・アサシン やWoeful Misery/悲痛なる呪縛 等の3ダメージ系、
Fae's Charm/フェアリー・チャーム やTribute to the Gods/神への生贄 等のコスト参照系には軒並み引っかかる。
特にFae's Charmはクリーチャー強化で回避できず、奪われた際の除去にも手間がかかりやすい、と厄介。
アンデッド相手にもあまり優秀とは言い難く、Hell Hound/ヘルハウンド にはマナでアドバンテージを取られ、
Spiteful Demon/悪意のデーモン にはダメージレースで五分以下、Tenacious Demon/不屈のデーモンには
相討ち後の復活により押される、といった図式になり易い。
アグロが有利なこのゲームにおいて、コスト3で攻撃力が2しかないのも一歩物足りない性能で、
飛行をつけての奇襲が出来る他はポテンシャルは低め、そこそこ優良に留まるカードである。
編集者個人的には、このカードを相手にして苦にならないカード・デッキが「良い」の1つの目安。
特定状況下での評価
守りの重要なキャンペーンにおいては全般的に有効で、ホーリーサバイバルでも鍵になる1枚。
他の各状況下でも、入れるカードに困ったらとりあえず採用を検討する価値はあるカードである。
その他
初期はコスト3で2/2・アーマー1・リジェン1・アンデッドクリーチャー相手には+3ダメージ、という性能で、
現在に比べると汎用性が非常に低いカードであった。
また、最初期にはレアリティがエピックであった様子。(~12/3/29)
調整のタイミングが遅めかつ上方修正であったため、Coreのカードの中では高い性能に落ち着いている。
Temple Gurad/神殿衛兵 は上記の修正時に放置されたため、レアリティの差があるとはいえ全くの下位互換に
なってしまった不遇のカードである。