Swiftshot Ranger / スウィフトショット・レンジャー | Core - No.72 アンコモン | |
エレメンタル クリーチャー | コスト 2 | |
Subtype: Elf Archer | サブタイプ: エルフ アーチャー | |
攻撃力 1 | HP 1 | |
アビリティ: レンジ ヘイスト | ||
固有能力: 場に出た際、相手ヒーローに物理1ダメージを与える |
能力詳細
解説と評価
2マナで即座に2ダメージを与える、とどめ役としてそこそこ優秀なカード。
スキル等による強化も乗るため、リミテッド用のアグロ系デッキではそこそこの選択肢になる。
が、このカードの真価はEmpower/エンパワー と組み合わせた時、特にエンシェントヒーローのデッキへ
投入した時に発揮される。
エンシェントヒーローは3人ともクリーチャーにアビリティを2つ与えるスキルを持っているが、そのいずれも
Swiftshot Ranger元来のアビリティと被っていないため、4つのアビリティを持つことになるのである。
場に出た際の1点とヘイストのおかげで、アリステンかグローブンであれば6点、バハムートであれば8点にも及ぶ
強烈な奇襲は試合を決定付けるのに十分。
同じ役割を担うカードとしてはErratic Werewolf/うろつくウェアウルフ があるが、こちらは偶数ターンにしか
能力を発揮できないと言う弱点がある。
Relinquish/譲渡 を使わないバハムートデッキでは確実に1ターン挙動が遅れるため、スタンダードにおいても
アンコモンのSwiftshot Rangerが優先して使われることも多い。
弱点はDelay/遅延 やEmpower対策のSilence/沈黙 が一応挙げられるが、基本的にはこのカードに対策するよりも、
このコンボが動く前に勝つか、ダメージに耐え切れる立ち回りをするべきである。
日本語版での評価と補足
14/2/1現在はまだEmpowerやバハムートが普及していないため見る機会は少ないが、Eveまででお手軽に組み込める
軽量コンボであるため、使われるようになるのもそう遠くないだろう。
特定状況下での評価
Coreのアンコモンのクリーチャーながら、スタンダードでも通用するクリーチャー。
Empowerがレアであるため、そちらをどのような形で運用するか次第で位置取りが決まる。
シールド・ドラフトでは2マナで2ダメージを与える役の他、Mana Sprite/マナ・スプライト 等の放置できない
危険なカードを即座に叩き落とす、火力補助の役割も果たす。
その他
Coreのアンコモン以下のクリーチャーでは最高評価のカードだが、その評価はEmpowerあってのもの。
Empower側から見ても強さの4割はこのカードによるものであり、切っても切れない関係である。