Guardian of Old Gods / 古神のガーディアン | Rise- No.120 エピック | |
![]() | 無所属 クリーチャー | コスト 10 |
Subtype: Giant Avatar | サブタイプ: 巨人 アバター | |
攻撃力 7 | HP 7 | |
アビリティ: オーバーラン | ||
固有能力: あなたのヒーローがHP8以下である場合しかプレイできない このクリーチャーはスペルやスキルのターゲットにならない |
能力詳細
「対象にならない」能力はコントローラーからの対象選択も阻害するが、対象を取らないスペル・スキルからの
影響は通常通り受ける。
プレイに関する制限は手札からのプレイのみを阻害し、その他の効果で場に出ることは妨げない。
解説と評価
Tribesまでのカードのうち唯一のコスト9以上のカードであり、最大の攻撃力を持つカード。
出す条件は厳しいが、基本的にはDreadful ReturnやSwap/スワップ でコストも条件も踏み倒して使われる。
また、コントロール系のデッキであれば一応素出しも可能。
ドレッド系やスワップ系デッキのキーカードでありフィニッシャー。
スペルやスキルの対象にならない上攻撃力・HP共に非常に高く、オーバーランを持つためチャンプブロックも不可。
このクリーチャーを止める手段はRealm Crusher/レルム・クラッシャー・Soothesayer/預言者・Spirits Within/
内なる思念・Archmage Vul'Grath/アークメイジ・ヴァルグラース・ノーランのポリモルフやMass Polymorph/
集団変異 等々複数あるが、汎用性に難のあるものが多く、大多数の除去や並のクリーチャーでは歯が立たない。
Diryam the Dementor/ディメンター・ディリアム 同様、トーナメントでは対処を用意しておきたい。
Descentにて、このクリーチャーを3マナで狙い撃ちできるFinal Verdictが実装。
デブロス相手以外であればかなりの汎用性を持つため、入手できれば有力な対策カードとして働く。
日本語版での評価と補足
Swapを軸とするデッキはRiseまでで組めるため、トーナメントさえ頻繁に行われれば…
特定状況下での評価
スタンダード・リミテッド共にドレッドやスワップのデッキは強力。
シールド・ドラフトでも出てしまえば非常に強力なため、多少無理してでも出す価値はある。
その他
Riseリリース当時から、Eternal Dragonと共にファッティ好きの熱い視線を一身に受けていたカード。
しかしながらHPが8以下になってから通常プレイするのではそのまま押し切られ易く、実用性は後一歩であった。
そのうちにスワップによる特化デッキが開発され、特にリミテッドにおいて(特に編集者相手に)猛威を振るった。
TribesのDreadful Return実装後は更に評価が上がり、トーナメントでは常にメタの一角である。