カード/Tribes/Raging_Vines

Last-modified: 2015-10-25 (日) 10:09:42
Raging Vines / 起これる蔓Tribes- No.184  レア
tribes_card_732.jpg無所属 クリーチャーコスト 2
Subtype:
 Element Construct
サブタイプ:
 元素 コンストラクト
攻撃力 0HP 1
アビリティ:
 なし
固有能力:
このクリーチャーは各捨て札のカードタイプ1種につき
 攻撃力+1・HP+1を持つ


能力詳細

 

固有能力は自分の捨て札だけで無く相手の捨て札も参照する。
カードタイプとは、クリーチャー、スペル、ギア、ルーンワードの4種のことである。
従って、能力のみの強化による最大サイズは4/5となる。

ステータス上昇効果はhave型で、ストロングによるものではない。


解説と評価

 

カードゲームではよくある捨て札のカードを参照して巨大化するクリーチャー。
最大サイズ4/5をコスト2で出せるのは破格であり
その性質上捨て札が増えるゲーム終盤で真価を発揮すると思われがちだが、
ドラヴカスのティンカーなどで墓地を肥やせばゲーム序盤から3/4以上のサイズを期待できる。
何も考えずに入れてもクリーチャーとスペルが落ちれば2/3と最低限の大きさは確保できるが、やはり能動的に大きくする工夫をしたい。
ルーンワードは簡単にはデッキに入れられるカードではないが、Silenceとの相性は抜群でスペルが使えない中4/5が殴れるのは驚異的な強さである。
また、ビートダウンデッキがメインからSilenceを積む理由にもなる。
コストの割りにサイズが大きいことからジョルマのFurious Revivalとも相性が良い。
上記の通り自身の強さだけでなく、強いカードと相性が良いことも相まって、非常に強力なクリーチャーである。
サブタイプもエレメントとコンストラクトは参照するカードが多いため、そちらの活躍もあるかもしれない。

Dirty Fuel弱体化の影響を受けたうちの1枚であるが、その被害は小さめで、まだまだ有力なカード。
イカーの墓地肥やしや、デブロスのデッキコンセプトと相性が良く、広く浅く活躍の場を広げている。
BleedやFeastといった、使いやすいルーンワードが増えたのも追い風である。


日本語版での評価と補足

 


特定状況下での評価

 

リミテッドでも使い易く、Poverty/貧困 はスタンダード・リミテッド共に良いパートナーになる。
他、シールド・ドラフトやギルド防衛でも実力を遺憾なく発揮できる。


その他

 

参照するのはあくまで捨て札なので、クリーチャーを破壊しても死体のままだとカウントされない。

タルモゴイフのオマージュとしてデザインされたカードのようで、能力・ステータス・コストは同一である。