ジョイナス

Last-modified: 2021-04-20 (火) 23:42:29
  1. 中日ドラゴンズの2012~2013年の球団スローガン。
    正確には「join us~ファンと共に~」。
  2. 1が転じた高木守道の蔑称。


概要

2004~2011年に中日監督を務めた落合博満は、非情なまでの「勝利至上主義」に徹し53年ぶりの日本一と4度のリーグ優勝を成し遂げる。しかし観客動員数の低迷とファンを大切にしない姿勢*1、そして「勝てるがつまらない野球」と称されるチーム方針がフロントの支持を得られなかったこともあって2011年シーズン限りで退任。
その後落合の後任として、高木が1995年*2以来17年ぶり2度目*3の指揮を執った。以下の経緯から同政権下の中日を「ジョイナス中日」と呼ぶようになった。
坂井克彦球団社長(当時)の号令の下、高木を筆頭に中日OBで占めた新体制では上記スローガンを掲げ、ファンサービス第一の方針に切り替えた。しかし蓋を開ければ短気な高木の暴言と、高木と権藤博投手コーチとの確執ばかりが話題を占め、どうにかシーズン2位を確保して進出したCSファイナルステージも3連勝で読売ジャイアンツを追い込みながら、またも権藤との投手起用の食い違いで大逆転負けする体たらく*4。すっかりファンそっちのけの有様から「ジョイナス」は完全にネタ用語として定着。「join us~不安と共に~」などと揶揄される始末であった。
実際高木本人も2012・2013年のナゴヤドーム最終戦後のセレモニーでもジョイナス発言をしており、これらの経緯からジョイナスは高木自身を指すようになり別称として定着した。

その後

もともと第2次高木政権は暫定政権のニュアンスが強く、中日としては高木との2年契約が切れる2013年シーズン終了までに「長期体制が望める次期監督」を決める方針であったと伝えられる。それと並行して観客動員数の回復も望まれていた。
しかし観客動員数が落合政権時より減少という本末転倒な結果*5となり方向転換は失敗。責任を取らされた坂井は社長の座を追われる。また後任監督も選定出来ず、結果として白井文吾オーナーの肝煎りにより落合がGMとして復帰し、落合GMの指名で谷繁元信が選手兼任で監督に就任。第二次高木体制は終焉を迎えた。
だが、谷繁政権も1年目にリリーフ陣の酷使がたたって4位に終わり、選手を引退して専任監督として迎えた3年目には先発投手陣の壊滅や若手選手の力不足などで最下位に転落。2016年8月9日に責任を取らされる形で球団から佐伯貴弘一軍守備コーチとともに休養(事実上の解任)を言い渡された。
監督代行は森繁和ヘッドコーチが務めるも、高木ですらならなかった*6最下位フィニッシュとなり「ジョイナスよりもひどかった」と批判された。
2017年からは代行だった森が、2019年からは与田剛が監督に就任したが2013年以来2019年まで7年連続でBクラスとなり球団ワースト記録を更新。しかし翌2020年は惨憺たる有様だった中継ぎ陣の整備の他、高橋周平ら高木~森時代の若手も主力に成長し底上げされ無事Bクラスを脱出した。なお、高木は同年1月17日に他界した。

GM時代の落合は就任後、大規模なコストカットを敢行。監督時代から落合に逆らえない選手らは銭闘する事なく*7軒並み一発サイン*8、3年間で総年俸を約18億円削減している*9。しかし極端ともいえるコスト削減策は球団内外に波紋を及ぼし*10、落合のベテラン好みを前面に押し出した社会人選手偏重のドラフト戦略も完全な裏目に出てしまい、チーム編成には失敗してしまう*11。これにはさすがの白井オーナーも庇いきれず2017年シーズン開幕前に退団へ追い込まれた。
 
これらのこともありチームは第2次高木政権以降ずっと戦力の刷新や球団運営が上手くいっていない上、シブチンかつやらかし続きなフロントの存在もあって、長らく暗黒に浸っており、落合政権時代の強さは見る影もなく、一部ファンからは身売りすら望まれるほど中日新聞社への風当たりは非常に強くなっている*12


ジョイナスレ

ジョイナスを揶揄したなんJのネタスレ。
内容は多少の差異はあるものの、大まかな流れとしては「高木監督が浅尾拓也や田島慎二といった選手たちに『ジョイナスする』と称し、中日ファンにチ○コを披露するファンサービスを強要(自らも披露)する」というもの。
そのストレートかつリズミカルな下ネタ、ギリギリなセンスの賛否両論などで話題を呼び、2012年シーズン中には連日スレが立てられた。
高木監督退任後も、彼をはじめとする中日の面々に留まらず他の団体や歴史上の偉人たちが登場する内容に改変された「ジョイナスレ」が立てられ続けていた。

主な登場人物とその行動

キャラ主な行動
高木中日ドラゴンズ監督。何かにつけて「ジョイナスする」と称し自らを含む選手たちにチ○コを露出させようとする。
下ネタを連呼したと思えば急に冷静になることもあり、テンションの起伏が激しい。
権藤高木と敵対している投手コーチ。何かと高木と対立して周囲を困惑させている。
浅尾毎回高木の指示によりジョイナスせざるを得なくなる(理由は後輩の田島を守るため)。ある意味最大の被害者。
嫌がる素振りを見せてはいるが時間が経つにつれ何の抵抗もなくジョイナスしており、高木に飼い慣らされている模様
田島基本的に名前のみでセリフでの登場はあまり無い。
渋る浅尾に変わって高木にジョイナスをさせられそうになるも、結局浅尾に守られている。
もしくは高木に「なげたい」と申し出る。こちらの場合、台詞は全て平仮名。
坂井中日ドラゴンズ球団社長。高木のジョイナス精神を前任者の落合と比較し感心している。語尾は「(ガッツポ」。
荒木ツッコミ役の落合信者。高木の言動に毎回ケチをつけ落合待望論を展開、その度に高木からは「黙れ素人が!*13」と返されるのがお約束。
語尾は「(ヒヒーン*14
小田浅尾のジョイナスに合わせてラップ調でジョイナスするも、高木に「君はやらなくて良い」と無下にされる。
「小田のラップがジョイナスレの出来を左右する」と言われるほどの人気キャラ。
吉見高木のジョイナス精神が織り成す惨状を「なんてことだ…なんてことだ…」 と嘆くのみの傍観者。
自らも巻き込まれジョイナス精神の被害者となることもあるが、その場合でも上記以外のセリフを発することはあまりない。
実は記念すべき第1作で高木の次にセリフを与えられたのは彼。練習を理由に高木のジョイナス命令を拒否した。
福谷高木時代はルーキー。現竜達総帥。話題に絡めたちょっとした知識(お膝元・愛知県のネタ中心)を披露する。
おはD中日ファン。浅尾を「浅尾きゅん」と呼び、ジョイナスを絶賛する
与田高木の三代後の中日監督。「お前」という言葉に敏感。
根尾与田時代の若手野手。最後に登場して「何してるんですか」で締めたがる。

この他、具体的なキャラ設定はないが他の中日選手や関係者、他球団の選手や監督が現れることもある。
またおか打コピペとのコラボ版も作られている。
さらに高木の死後も作られレジェンドたちが集う現役時代編*15などいろんなバリエーションが誕生している。


ジョイナスニキ

中日ってなんかGWすごい負けたように感じるけど

43 :風吹けば名無し[]:2012/05/06(日) 17:50:14.70 ID:hQde/bNF
高木が叩かれて可哀想だから愛されチンポキャラにしていきたい

ジョイナスレの初代作者。「高木ジョイナスちんぽニキの一日wwwwwwww」スレにおいてその実態が晒される。一日でジョイナスレを10スレも立て、それだけにとどまらずカッスレサットレまで立てるクリエイティブななんJ民。真性の中日ファンで「高木が叩かれて可哀想だから愛されチンポキャラにしていきたい」という斜め上をいく発想と優しさでジョイナスレを量産した。

初出

http://logsoku.com/thread/hayabusa.2ch.net/livejupiter/1336286212/過去ログ

高木「おちんちんジョイナス!ファンと共に!」
1 : 風吹けば名無し : 2012/05/06(日) 15:36:52.25 ID:hQde/bNF [1/1回発言]
高木「ちんぽ!ちんぽ!ほら!お前らも出せ!」
吉見「監督!俺たちこんなこんなことするくらいなら練習が…!」
高木「うるさい黙れ素人が!そんなことよりファンサービスだ!浅尾を見習え!」
浅尾「…ジョッ…ジョイナアアアアアアアススススススススゥ!!!」
おはD「キャー!浅尾きゅんのM字開脚おちんぽユニコーンのオマケ付きよぉおおお!!!」
高木「ちんぽ!ちんぽ!ちんぽ!さあみんなでジョイナス!ファンと共に!」

 

ファンサービスに力入れる言うから、これくらいやってくれると思ってたわ


余談

横浜駅前には相模鉄道の商業施設『相鉄ジョイナス』『ジョイナスの森彫刻公園』(同施設屋上)が実在、そちらへの風評被害が一部では心配されている。

また、中日と同じく名古屋をお膝元とするSKE48*16の作品に『今夜はJoin us!』という楽曲が存在する*17が、中日のスローガンを意識したものかは謎である。

また、吉見の「なんてことだ…なんてことだ…」というセリフはジョイナスレの枠を飛び越え、嘆き・失望を表現するネットスラングとして定着しており、元ネタが下ネタスレと知らない人も多い。

訃報

高木は2020年1月17日、急性心不全で逝去(78歳)*18
晩年こそ言動などをネタにされたが2代目ミスタードラゴンズ*19として通算2274安打、NPBの二塁手として最多となる通算5866補殺*20など数々の大記録を打ち立てた名二塁手であり、前述のジョイナスレの人気もあいまって、突然の知らせになんJ内は驚きと悲しみに包まれた。


その後、10月10日に一軍(VS巨人)、10月11日に二軍(VSオリックス)でそれぞれ追悼試合が行われたが、どちらの試合も敗北*21
一軍はこの試合以外のナゴヤドーム開催試合で16連勝したため尚更この試合の敗北が際立ち、喪に服したとネタにされてしまった。

関連項目



Tag: 中日 SS


*1 マスコミやファンへの対応が悪い他、ファン感謝デーに参加しない、WBCを「義務じゃない」と断ずるなどチームが勝つ事以外に対しては極めて冷めた言動が目立っていた。ただし落合本人は「プロというのは勝ってなんぼであり、勝つことが最大のファンサービスである」という発言をしており、チーム成績面を見れば有言実行している。
*2 成績不振によりシーズン途中で辞任。
*3 ただし1986年もシーズン途中から監督代行を務めており実質3度目。
*4 権藤はCS敗退直後の10月24日に解任。
*5 ただしシーズン席の売上は好調で相対的な収入は伸びたとも言われている。
*6 第2次高木政権下の成績は2位と4位。
*7 ただし井端弘和は例外で、減額制限超過の提示に態度を硬化し、2013年オフに巨人へ移籍した。
*8 落合監督時代の功労者であった前述の井端の他、浅尾拓也、岩瀬仁紀、山本昌、和田一浩などにも容赦なく減俸した。
*9 それ以前の好成績に対してどんぶり勘定で上げていた反動とも言える。またこのコストカットは球団社長の指示であったともされる。
*10 入団1年目のルーキーに減俸提示や高卒選手の入団後3年以内の解雇を連発した結果、アマ球界に警戒感を抱かれ各地の強豪高校や大学から中日のスカウト出入り禁止が相次いだ
*11 顕著な例としては落合の一言で獲得を見送った山﨑康晃が新人王を獲得するなど大活躍したこと。逆に落合が「天才」と褒めちぎって背番号1まで与えた友永翔太が全く活躍できなかったことが挙げられる。ちなみに友永は後輩選手への酒席パワハラを暴かれたこともあり、中日ファンの評判も悪い。
*12 身売り先としてはよく財政的な面からトヨタが挙げられているが、既に社会人野球チームを所持している上に大きな出費を極力抑える本社の意向もあり、傘下サッカーチームである名古屋グランパスエイトのファンにはケチ呼ばわりされている。さらに中日グループ以上の規模を誇る企業が東海圏にごく少数しか無い事もあって、身売りは現実的ではない。
*13 高木がファンの野次に激昂して言い返したセリフが由来。
*14 荒木の愛称が駿馬だったことに由来。
*15 同僚に権藤や板東がいる濃人渉監督時代がモデルである。
*16 AKB48グループの選抜総選挙で最高2位となった須田亜香里をはじめメンバーに中日ファンが多い。特に日高優月が東海ラジオのスポーツ情報番組『ドラヂカラ!!』にレギュラー出演するほどの筋金入りのファン。
*17 2015年3月31日リリースのシングル『コケティッシュ渋滞中』のtype-BのB面に収録されている。
*18 5日前のラジオ番組で1歳年上の板東英二に「僕はしぶといから板さんよりは長生きしますよ」と豪語するなど元気な姿を見せていたが…
*19 ちなみに初代は西沢道夫、三代目は立浪和義。西沢は年間20勝、40本塁打を両方達成し、選手としては一時期金星スターズ(今日の千葉ロッテマリーンズの前身の一つ)に所属したにも関わらず着用していた背番号15は現在でも永久欠番。立浪は星野仙一の抜擢が当たり新人王獲得、一塁を除く内野3ポジションでゴールデングラブ賞取得、二塁打487本は日本記録。その他阪神監督就任時までの星野や、地元愛知出身で中日一筋19年285本塁打を残した強打捕手・木俣達彦も候補に入れられることもある。
*20 他ポジションと比較しても最多。
*21 一軍は終始相手ペースで試合が進み1-7で敗戦、二軍は登板する投手が尽く打たれ、6-22大敗した