6x

Last-modified: 2019-11-30 (土) 13:10:20

2019年6月16日の中日ドラゴンズ対千葉ロッテマリーンズ戦(ZOZOマリンスタジアム)の9回裏のスコア。

竜達/お前達」を象徴する出来事の一つであり、同時に中日の蔑称にもなった。
なお6xのxは「✕」(バツ)ではなく「x」(エックス)である。*1

概要 Edit

この試合は終始中日優勢ペースで進み、高卒2年目の先発清水達也が好投し、打線も12安打で7点を挙げ、岡大海と鈴木大地のソロホームランで2点を返されたものの9回表終了時点で7-2。もはや中日の勝ちは揺るがないと思われていた。

ところが、5点リードの9回裏に登板した田島慎二が鈴木大地に二打席連続弾を浴び、次の加藤翔平は三振に打ち取るもその後連続四球で降板。結局1死しか取れず一三塁で降板し、雲行きが怪しくなる。
後続のR.マルティネスは不調で3長短打と1四球で田島のランナーをすべて返した上で更に炎上し、1点差に詰め寄られた上で満塁の大ピンチを作って降板。
最後はジョエリー・ロドリゲスが鈴木大地に逆転サヨナラタイムリーを浴び、この回のスコアは「6x」という衝撃の結果となり大逆転サヨナラ負けを喫した*2*3
この惨状には中日ファンはもちろん荒れていたが、それ以上にこの日3打点を稼ぎ出し、守備でも好守を見せていた京田陽太がベンチでブチギレた事が話題になった。

GIF

後にこのサヨナラ負け(勝ち)は「スカパー!サヨナラ賞 2019年間大賞」のパ・リーグ部門に選ばれることとなった*4。言うまでもないが表彰されたのはロッテ側である。なお、表彰式は鈴木大地の楽天へのFA移籍後だったこと、サヨナラ打を打った鈴木本人が登壇したことから、表彰自体がネタにされた模様。

「5x」 Edit

実は1年前の8月19日の東京ドームでの巨人戦でも同様のサヨナラ負けを喫している。
このときは、9回裏4点リードの局面でマウンドに上った岩瀬仁紀が四死球を与えるなど制球を乱し、陽岱鋼に適時打を浴びて降板すると、続くR.マルティネスがそのまま4連続適時打を浴び、最終的に「5x」というスコアでサヨナラ負けを喫するものであった。
ただ、このときは球審のストライクゾーンが異常に狭かったので*5中日ファンに同情を寄せる声もあったり、そもそもこの年の中日は毎回のように救援陣が試合をぶち壊していたこともあったりしたためか、蔑称とはならなかった。*6
だが、まさかあれから1年も経たずして、しかもこの5xを越える惨劇が再来しようとは、中日ファンの心理状態もたまったものではなかったろう。

海の向こうでも Edit

MLBでもシカゴ・カブスがクレイグ・キンブレルの炎上で「6x」でサヨナラ負けを喫しており、ダルビッシュ有の登板試合だったこともあり日本でもネタになった。

関連項目 Edit


Tag: 中日 ロッテ





*1 この後に何点入っても結果に影響はないと言う意味。
*2 負け投手はマルティネス。
*3 余談になるが、9回裏に大逆転サヨナラ負けした最大点差は1993年6月5日の藤井寺球場における近鉄バファローズ対福岡ダイエーホークス戦でホークスがひっくり返された6点差(=「7x」)である。
*4 セ・リーグ部門は高山俊のサヨナラグラスラ
*5 特に上述のR.マルティネスの投球時が顕著であり、低めの球が悉くボール判定される不運に見舞われた。
*6 ちなみにこの試合の先発は藤嶋健人だったが、前述の清水の時と同じく彼も当時高卒2年目であった。