モンハン用語/W火事場
Last-modified: 2018-03-26 (月) 15:17:23
概要
- MHP2において、ネコスキル「ネコの火事場力」と防具スキル「火事場力+2」を同時発動させて戦うスタイル。
本作においては体力10以下にさえなっていれば両スキルが完全に重複する仕様であり、
火事場力+2の1.3倍×MHP2(及びMHP)のネコの火事場力補正1.5倍=攻撃力補正1.95倍となる。
- 体力10以下ということでモンスターの足踏み削りなどでも倒される危険がある事から、
同作においては主にガンナーで運用されていたスタイルであった。
雪山ラージャンを老山龍砲【皇】でエリア3上段通路からの通常弾狙撃だけで討伐する。
イベントクエストの黒龍を覇弓で20分以内に全部位破壊しつつ討伐する。
下位かつ速射非対応のライトボウガンで上位ラオシャンロン亜種を余裕で討伐する。
といった破天荒なソロプレイが可能となるが、
体力10以下に能動的に持っていく調整は難しく、体力調整を誤って爆死したりする事もあったという。
無論、体力10以下のため、ランゴスタに刺されるだけで力尽きる事もある。
- MHP2G以降の作品では効果が重複されず、体力10以下では「ネコの火事場力」のみが発動するので
この戦法はできなくなった。
ネコの火事場力のほうが攻撃力上昇倍率が高く、防具によるスキル構成も制限されないためか
TA動画などではこちらが採用されることが多いようだ。
余談
- MHFのプレイヤーであればご存知かもしれないが、
MHP2までの作品には武器倍率のカンストが仕様として存在する
(MHP2Gでは撤廃もしくは緩和されており、以後のシリーズでは存在するのか不明となっている)。
その数値は武器倍率800であり、本作におけるW火事場の場合はボウガン
(特にヘビィボウガン)にて、「カンスト」が起こる可能性がある。
カンストが起こると、ボウガンの場合は攻撃力960より上に上がらなくなってしまう。
ソロの場合、よほど極端な状況でもなければ、
影響を被ると思われるのは老山龍砲・皇くらいなので、それほど問題にはならない。*1
しかしながら、一番問題になるのはPTに攻撃力UP旋律の狩猟笛がいた場合である。
MHP2での攻撃旋律は大の場合重ね掛けで1.3倍なので、ソロで既にカンスト寸前なヘビィはもとより、
場合によってはライトや弓までもがカンストするという状況に陥ってしまう。
- なお近接武器の場合は、最大倍率を引き出せる覇刀タンネカムトルムの練気ゲージMAX状態に於いても、
旋律込で倍率798.525止まりなため、カンストすることはない。
また、PTにおいて攻撃大・爪護符・鬼人薬G・丸薬状態の覇笛ハウカムトルムでW火事場し、
他の笛で攻撃大旋律を重ね掛けした場合、表示攻撃力は4000を超えてしまう。
G級のあるMHP2Gでさえ、3500にも届かないのだから凄まじい話ではあるが、
これでも武器倍率自体は770程度のため、カンストしているわけではない。
関連項目
スキル/底力
スキル/ネコの火事場力