武器/ガマル武器

Last-modified: 2025-11-15 (土) 11:39:34

岩賊竜ドドガマルの素材から作られる武器。

目次

概要

MHW(:I)

内なる力を秘めた特殊な素材が、
武器に爆発的な威力をもたらした。
(上位)

職人の爆発的発想による加工が
重量級の破壊力を生みだした。
(MR)

  • 武器は狩猟笛、ランス、チャージアックス、操虫棍、ヘビィボウガンが存在し、
    狩猟笛、チャージアックス、ヘビィボウガンは骨武器、ランス、操虫棍は鉱石武器から派生する。
    見た目は武器にドドガマルの皮や鱗を貼り付けたものである。
    爆破属性を有しており、レア度6なので三回のカスタム強化が可能である。
    また、スロットは全武器共通でLv2×2であり、匠で白ゲージが解放される。
  • ドドガマルは上位中盤で戦う中型モンスターということもあって、武器の性能は控えめである。
    近接武器はいずれも素で爆破属性を持っている…のだが、
    その悉くが微妙性能で、低攻撃力の上に属性値まで低い
    斬れ味は青が主体と一見悪いように見えるがジャグラス武器、ギルオス武器と比べると同レベルである。
    ただ白主体のバゼルギウスの武器と比べるとやはり見劣りしてしまう。
    武器のスロットはLV2×2と多いのでスキル拡張性に関しては高いのは強み。
  • ライバルとしてはテオ・テスカトルの武器バゼルギウスの武器が上げられる。
    どちらもドドガマル武器以上に高い攻撃力と属性をもっている強力な武器なので、
    やはり実践で使う場合はこの二種の武器の方が強いということになりがちで、
    わざわざドドガマル武器を使うメリットが見当たらない状態にとなってしまっている。
    ゾラ・マグダラオスの武器に関しては、斬れ味がなまくらなのでこっちの方が強そうだが、
    属性値に関してはピカイチなので爆破させるという点に関しては負けがちである。
    初期からテオ・テスカトルやバゼルギウスに押され気味の武器群であったが、
    追加アップデートでは全武器種にナナ・テスカトリの武器が追加されてしまう。
    ただでさえ薄かったガマル武器の存在意義が更に薄くなってしまった。
    • 一応操虫棍に関しては、素で爆破属性を持っているものがこれだけだった。
      属性解放で発動するのもアイアンブレード派生だけとかなり少ないので
      活躍が見込めるか…と思いきや、爆破属性の猟虫粉塵を使う猟虫がやたら多いので、やはり埋没ぎみ。
      そして追加アップデートでナナ・テスカトリの操虫棍が追加されたので話題に上がらなくなってしまった。
    • 狩猟笛は音色がと優秀なのだが、
      同じく攻撃力UP大を吹ける狩猟笛である爆鱗鼓バゼルライド
      こちらよりも高い爆破属性・武器倍率でありながらスロットも同一と極めて優秀な性能をしている。
      また、アップデートにより追加されたイビルジョーの狩猟笛、ディープヴェロウの音色もガマルホルンと同一。
      そして上記二つの狩猟笛は匠レベル1から白ゲージが出るため物理火力でも差を付けられやすいと、
      ガマルホルンの立場は狭い。
      ただしこちらはスロットが優秀である為、ディープヴェロウ対しては拡張性で勝る。
    • ヘビィボウガンに関しては、攻撃力はヘビィ内でもかなり低くLV3物理弾は通常弾だけ、
      あとなぜか火炎弾じゃなくて電撃弾と言う謎設定なうえに
      他武器種では取り柄だったスロットもLv1が一個と、一見すると扱いは悪い。
      • しかしこのガマル砲は徹甲榴弾全LV対応ヘビィで、
        パーツなしでも各徹甲を反動中、中、大で発射できてしまう*1
        あえてリロードを挟まず全レベルの徹甲をポーチに並べて連射すると、
        狙った部位をあっという間に徹甲榴弾まみれにできる
        実戦投入するなら部位破壊ダメージの集中蓄積や、罠や麻痺から復帰する直前のモンスターを
        一気にスタンさせて連続長時間の拘束に持っていくなど、
        真正面からの火力勝負よりは瞬発力を活かした立ち回りで差別化すると良い。
  • 総評としては、ドドガマル武器はスロットが多いことだけが取り柄の武器群になってしまっている。
    今作での爆破属性はゾラ・マグダラオスにバゼルギウス、テオ・テスカトルと古龍級ばかりなので、
    中型モンスター武器がそれらと並ぶような調整にはしづらかったのであろう。
    ジャグラス武器? あれは無属性強化のおかげだから…
    竜玉以外のレア素材が不要で素材元となるドドガマルがバゼルギウスやイビルジョーより遥かに弱く、
    強化の巻き戻しにも対応しているというコスパの良さがこの武器一番の強みなのかもしれない。
    しかしドドガマル武器を最終強化するためにはテオ・テスカトルの素材が必要なので、
    素直にテオ武器を作ったほうがいいんじゃない?ということになりがちである。
    なので正直、影が薄い武器としか言いようがなかった。
  • MRが追加されたMHW:Iでも大きな特徴は変わらない。
    ドスジャグラスら他の中型モンスターと一緒にMR最初期から狩猟可能なので、
    武器自体は相当早くから強化することが出来る。
    そして同時に上位環境では防衛隊武器が追加。
    新米ハンター応援用の強力な武器でスロット以外は上位互換となっているので、
    上位環境ではドドガマル武器は装備コレクション以外に作らなくていい武器になった。
    • 上述の通りWorld時代はライバルのおかげでかなり扱いが悪かった武器だが、
      MRからは匠で紫ゲージが発現したり、スロットがLv3×1、Lv2×1になったり成長は見られるので、
      強化の速さもあって序盤の時期ではそれなりに活躍が見込めるだろう。
      しかしブラキディオスの武器紅蓮滾るバゼルギウスの武器という強いライバルが出てしまった。
      この二種の武器はどちらもドドガマル武器では敵わない高い攻撃力と爆破属性値を持っており、
      斬れ味が良くなったのはいいが素のステータスが低いドドガマル武器はどうも負けてしまう。
      なので結局、強いモンスターから作れるという爆破武器の繋ぎとしてのポジションは変わっていない。
      やはり爆破属性は人気モンスターが多いため、これらの武器に勝つのは難しいのだろう。
  • アン・イシュワルダを倒してストーリーをクリアし、導きの地に突入する時期になると
    恐らく大半のプレイヤーはブラキ・バゼル武器に乗り換えているので、当然ながらお役御免になる。
    導きの地では覚醒で爆破属性を発現するティガレックス亜種の武器や、ナナ・テスカトリの武器、
    全ての物理武器を過去の物にした猛り爆ぜるブラキディオス武器が作れるようになるので、
    ここまでくるとドドガマル武器を使うメリットが完全になくなる。
    まあ中型モンスターの武器なので大人しく繋ぎ武器と割り切ってしまうのがいい。
    しかし上位時代は登場が遅い関係で繋ぎとしての役割をほとんどこなせなかったので、
    MR序盤から簡単に作れて繋ぎの役割を全うできるようになったのは評価点である。
  • 尚、オトモ武具は存在しない模様。残念である。
    ちなみに、賊竜系3種の中ではドスジャグラスのみオトモ武具が存在している。
    これまでのオトモ武具の実装法則から鑑みるに、(ドス)ギルオス共々
    ジャグラス達の亜種として扱われているようなフシもある。
    これはクルルヤックとツィツィヤックも似たような状況である。

一覧

武器種名前
上位MR
ランスガマルパイルガマルスクリュー
狩猟笛ガマルホルンガマルコーラス
チャージアックスガマルシルトガマルエスクード
操虫棍ガマルケインガマルウィザード
ヘビィボウガンガマル砲ガマル大砲【青蛙】
 

関連項目

モンスター/ドドガマル
武器/ジャグラス武器 - 近縁種の武器。
武器/ギルオス武器 - 近縁種の武器。


*1 上位においては、フランマルスは反動中、大、特大。睡眠弾で用途の被るマグダ・ゲミトゥスはLV2と3どちらも反動特大。マム・タロト武器の中には全レベル対応の物があるが、やはり反動が大~特大