- 種族
- 牙竜種(竜盤目 四脚亜目 賊竜上科 ドドガマル科)
- 別名
- 岩賊竜(がんぞくりゅう)
- 英語表記
- Dodogama
- 登場作品
- MHWorld, MHW:I
目次
生態・特徴 
- 新大陸の「龍結晶の地」にて棲息が確認されている牙竜種の中型モンスター。
青を基調とした体色に黄色や橙色の縞模様を呈しており、円らな黄色の瞳とふっくらとした腹を持つ。
ドスジャグラスやドスギルオスと同様の骨格構造を有している事から賊竜上科に分類され、
ハンターからは《岩賊竜》という別名で呼ばれる事もある。
しかし彼らとは異なり子分を引き連れている様子は無く、
普段は龍結晶の地にて、結晶地帯や溶岩地帯等、様々な場所を単独で徘徊している。
- 体長や体格などは同じく牙竜種であるドスジャグラスやドスギルオスと類似するが、
ドドガマルには外部から見て目立った牙は存在しない。
現在確認されている牙竜種及び中型モンスターには珍しい鉱物食性で、特に龍結晶を好む。
岩石類を噛み潰すために下顎が非常に大きく強固に発達しており、
その顎だけでドドガマル自身の体重のおよそ3割を占めるほどの重量を誇る。
それほどに重い顎を支えるために筋力も発達しており、
大きく開いた口で地面ごと削り取るように龍結晶を取り込む。
- 食した岩石類が保有するエネルギーは、基本的には呑み込まずに口内で吸収する。
エネルギーの摂取が完了し、不要となった岩石はその後吐き出して処分する。
ドドガマルの唾液は龍結晶のエネルギーと化合すると高熱と爆発性を帯びる性質があり、
この唾液を口内の岩石に付着させて吐き出すことで、外敵を攻撃する手段としても利用している。
なお、化合によって爆発性を帯びた岩石を呑み込み、体内で栄養を補給する場合もある模様。
ドドガマルは他の生物と比較すると基本的に体温は高めだが、
グラビモスなどのように過剰な熱を自発的に放出する特殊な器官などは発達させていない。
そのため、食事などによって体内に余分な熱が溜まってきた場合、
腹部を大きく膨らませて地面と接する面積を増やし、その腹部から地面へ熱を逃がす事で対処している。
- 比較的温厚な性格で、近くを歩き回る生物をみても特に気に留める様子はない。
しかし、自身に敵意を向ける者には思わず耳を塞ぐ程の大音量の咆哮を放ち威嚇する。
それでも逃げない相手には、自重を活かした押し潰しや顎を用いた突進の他、
先述の爆発性の岩石をブレスのように放ち応戦する。
たとえ相手が龍結晶の地における上位捕食者のリオレウス亜種や、
極めて危険性の高い飛竜として知られるバゼルギウスであろうと、怯まずに戦い続ける姿が目撃されており、
時には彼らを前述のブレスで怯ませる姿も目撃されている。
しかし、実力面では本種が劣っており、彼らの反撃を受けて撤退に追い込まれる事が多い。
また、この岩石は粉状となって体に纏わり付く場合もあり、万が一それらが爆発すれば、
強固な鎧を着たハンターでも大怪我は免れない。
強力な反面、この岩石はドドガマルにとっては諸刃の剣でもあり、
この岩石を大量に頬張っている時には、顎が膨張して一時的に強度が下がる。
その為、膨張した顎を攻撃されると、大きく怯む様子が確認されている。
- 新大陸古龍調査団の研究により、ドドガマルの素材にはある程度の汎用性が確認されており、
特に耐火性において優れているため、火に強い防具として加工される事がある。
鱗や外皮などは高い硬度と密度を誇り、これを加工した装備は如何なる衝撃にも耐えうると云われるほど頑丈。
また、これ等の素材には特殊な性質が秘められているらしく、
加工の施し方によっては装備に爆発的な効果をもたらす場合もあるという。
ちなみに尻尾は食用になる事も確認されている。
- 余談だが、その起源はジャグラス属の一部個体が
龍結晶の地のような特殊且つ過酷な環境下に適応する進化を遂げたものとする説が最も有力視されている。
しかし、ドドガマルが発見された龍結晶の地は基本的に外界と隔絶された環境である点や、
ジャグラスやギルオスなどとも大きく異なる生態が多々見受けられる点などから、
定説とは異なる起源を持つと考える学者も存在する。
最近ではガスガエルの遠い祖先が龍結晶の影響によりガスガエルとは異なる進化を遂げた姿であるという
大胆な仮説も提唱されているが、その真偽や詳細については現在も新大陸古龍調査団を中心に調査中。
概要 
- MHWorldより新登場した、牙竜種の大型モンスター。
龍結晶の地で唯一汎用BGMが異なり、いわゆる中型モンスターに当たる存在である。
- 初公開は2018年1月5日の公開生放送にてお披露目された、PV第6弾である。
その時にはハンターと顔を合わせ、雄叫びを挙げるという出番のみであった。
しかし、彼の全体像が分からず、龍結晶の地の情報も無かった当時は、
赤熱した口も相まって、全体的に黒光りして威圧感のあるデザインにも見えた。- その後、同年1月9日の公式Twitterにおいて、岩賊竜という別名と、鉱物食、
そして唾液の成分を化合させて爆発性の岩を作り出す、という生態が明かされた。
- その後、同年1月9日の公式Twitterにおいて、岩賊竜という別名と、鉱物食、
- 本種は賊竜ドスジャグラスや痺賊竜ドスギルオスと近い体形・大きさをしているだけでなく、
別名も「岩賊竜」と、彼らと同じ"賊竜"を冠する近縁種である。
一方、これらの種にはジャグラスやギルオスといった小型モンスターが存在するが、
ドドガマルには深い関わりのある小型モンスターは登場していない。
これは小型種しかいないシャムオスとは真逆の状況である。
- ドドガマルの特徴は、発達した顎と、口内に蓄えた爆発性の岩石である。
ハンターと交戦する際には、満腹のドスジャグラスと似たような動きで、
圧し掛かりやデスロールで攻撃してくるほか、本種特有の技として、
発達した顎による突進を用いて攻撃してきたり、顎を突き上げて攻撃してくる。
これらの攻撃によるダメージこそ低いもの、口内の岩石によって爆破やられを発生させる。
今作では爆破やられの解除手段である消臭玉が存在しない為、回転回避で岩を払うしか無い。
又、口内からは爆発性の岩のブレスを吐き出して前方を攻撃する。
本種の攻撃の中でも威力はそれなりに高く、さらに必殺技とでも言うべきか、
口内に溶岩が溜まっている場合では、前方をくまなく薙ぎ払うブレスも吐き出してくる。
しかも、このブレスは着弾後も地面に残り、触れると爆破やられになるという二段構えである。
もしも爆破やられの時に喰らった場合は、良くて瀕死、悪ければあっという間に力尽きてしまうだろう。- このように爆破系統の攻撃が手ごわい本種だが、弱点は有る。それは赤熱した顎である。
本種の前方に立つのは若干リスクが高いが、それでもそこを攻撃し続ければ、口内で岩が爆発し、
大きな隙を晒すので、その間に畳みかけよう。
平時の立ち回りにおいては基本的に側面から攻め、デスロールの為に身をよじらせたら、
すぐにドドガマルの頭が向いている方向に回避すると良い。
後ろから攻める際には、時折振り回される尻尾に気を付けながら地道に攻撃しよう。
又、本種を攻撃し続けると、可燃石を落とす。重要なダメージソースとなり得るので、忘れずに手に入れよう。- この赤熱した顎だが、上位個体の場合なんと斬打肉質が脅威の100に達する。*2
柔らかすぎて傷を付けても肉質が全く変わらないほど。
これは本作の最大値であるため、最大ダメージの検証に駆り出されたりもする。
- この赤熱した顎だが、上位個体の場合なんと斬打肉質が脅威の100に達する。*2
- 本種の弱点属性は雷≧水、氷。火山帯のモンスターだけあって火属性はほぼ効かない。
状態異常では毒が効果覿面であり、爆破を除けば全てそれなりに効くだろう。
そして、破壊可能部位は頭部、前足、尻尾。
ドスジャグラスの様にトカゲ体型ではあるが、ドスギルオスと同じく尻尾は切れる。かまど焼きに。
- このように爆破系統の攻撃が手ごわい本種だが、弱点は有る。それは赤熱した顎である。
- ストーリーにおいては、ゾラ・マグダラオスの渡りをきっかけに大団長が発見した新天地、
「龍結晶の地」の調査を頼まれた調査団ハンターの前と遭遇する。
龍結晶の地の結晶地帯において、結晶を齧っていた所にハンターが遭遇するムービーが挿入され、
ハンターを視認するなりおそらく獲物*3と見たのか、雄叫びを挙げた後に、
一目散にこちらに襲い掛かって来る。- 本種は「龍結晶の地」の調査対象のモンスターとして現れる。
他にも2体のモンスター*4と遭遇する事が、この探索の目的の1つとなる。
この時点の装備では少し苦戦するだろうが、準備を整えればそう倒せない相手では無いだろう。
本種のストーリーにおける出番は、これだけである。
ストーリー最優先の人にとってはかなり地味な存在となってしまうが、
探索やクエストにはたまに出てくるので、せめて名前は忘れないであげよう。
テオが苦手な人は尚更覚えていよう - 初遭遇時こそイベントで襲い掛かってくるが、その後は上記の通りこちらから手を出さなければ無害なため、
初対面とそれ以降で印象が変わるモンスターだろう。ちなみに初遭遇時も、ムービー直後に隠れ身の装衣でドロンしてしまえば無害化する
…とはいえ、他のモンスターとの戦闘中では、
気が立っているのか傍らのハンターに向かって攻撃してくることも偶にある。
いくら爆破攻撃は便利とは言えど、しょっちゅう邪魔されては敵わないこともあるかもしれないので、
こやし玉で追い払うのも1つの選択肢である。
- 本種は「龍結晶の地」の調査対象のモンスターとして現れる。
- 痕跡は、足跡や岩の破片を残している。
又、行動エリアが重なるウラガンキンやリオレウス亜種、
又突如として乱入するバゼルギウス等と戦いを繰り広げる事もあるが、
本種は格上の相手だろうと臆せず爆発性のブレスで立ち向かい、
その爆発で相手を怯ませるという圧巻の活躍を見せる。
しかし実力においてはやはり彼らに軍配が上がり、手痛い反撃を喰らい、早々に立ち去ることが多い。- また、こちらから攻撃を仕掛けないかぎり敵対しないので、
モンスター同士の同士討ちを狙う際はとても心強い味方になる。
モンスターにのみ攻撃をしかける姿はまさにオトモガマルである。
- また、こちらから攻撃を仕掛けないかぎり敵対しないので、
- 2018年2月9日からは、
共通点の多い賊竜ファミリーが3頭揃って出現するイベントクエスト「ドドド3兄弟」が配信されている。
3頭のドス牙竜が迫り来るクエストだが、報酬では装飾品の材料の一つ「光る珠」が確定で1個出るため、
装飾品を集めたい人は挑んでみるとよい。- なおこのクエストでは最初から三頭が配置されているが、
ドドガマルだけは上層に配置され、のんびり動いているため、
上手くいけば最初の内は相手にしなくてもよくなる。
また、ドスギルオスはギルオスを多数引き連れており、ドドガマルは広範囲を攻撃する傾向があるため、
乱戦に持ち込むと高頻度で同士討ちが狙える。
ある程度防御力(出来れば麻痺無効も)があれば、下手に分断するより乱戦に持ち込んだ方が早くなるだろう。
兄弟仲の悪さを逆に利用したいところ。 - しかし、強力な歴戦のモンスターのクエストが受注出来るのなら、
そちらの方が装飾品集めには効率が良いかもしれないので、ケースバイケースで。
- なおこのクエストでは最初から三頭が配置されているが、
- 又、2018年8月2日配信のアップデート第4弾で追加された特別任務「伝説の魔獣」では、
ムービー内にて登場早々何故かベヒーモスに咥えられてたままぴくりともせず*5、
ベヒーモスがハンターに気づくと、そのまま何処かへと放り捨てられてしまう。いと哀れなり。
しかもプレイヤーが1度拠点に戻ってクエストを再受注すると、ムービーが再度流れる為、
クリアするまでプレイヤーが来る度に又犠牲になるという始末。本当に哀れです。- これまでにも彼等は火山の強豪のモンスター達に(抵抗こそ出来るとは言え)日々虐められたり、
イビルジョーには咥えられ武器や食料とされる等、結構肩身の狭い思いをしている。
中型モンスターの宿命とは言え、ちょっと可哀想かもしれない。
- これまでにも彼等は火山の強豪のモンスター達に(抵抗こそ出来るとは言え)日々虐められたり、
MHW:I 
- マスターランク序盤における龍結晶の地唯一の狩猟対象として続投。
よりえげつない魔物に好き勝手されるのは相変わらずではあるが、
龍結晶の地のモンスターが増えて相対的に出現率が落ちたことから若干影は薄め。
上位より少しは平穏な日々を過ごしている。
比較的簡単に狩れる為に滋養エキス目的で乱獲している人がいるのは内緒の話。
- 新たに追加されたプーギーの服に「ドドガマルのきもち」というものが存在する。
プーギーの体型に合わせてデフォルメされているが、結構ドドガマルそっくりである。
割とかわいいので今作ではモンスターというより拠点のマスコットとして可愛がられている。
武具 
- 防具「ガマルシリーズ」は、全身にドドガマルの下顎のような形の青緑色の岩の装甲を重ねた鎧といった意匠である。
ディアブロ装備の角ほどではないが、上向きにギザギザした装甲が並ぶ様は刺々しさと厳つさがある。
男用頭防具は垂れ目で顎がしゃくれてるように見え、ちょっと愛嬌もあるが↓
(´л`)こんな感じ
体型はモンスターのイメージに反して割と標準体型な方だが、胴と腰は装甲が大きめなので、
この部位は混合する装備によっては浮いてしまうだろう。
- 発動スキルは以下のようになっている。
部位 α β スキル スロット スキル スロット 頭 爆破やられ耐性+2 無し
爆破やられ耐性+1 Lv1×1 胴 爆破属性強化+2 無し 爆破属性強化+1 Lv1×1 腕 ボマー+2 無し ボマー+1 Lv1×1 腰 砲術+2 無し 砲術+2 Lv1×1 爆破やられ耐性+1 脚 砲弾装填数UP+1 無し 砲弾装填数UP+1 Lv1×1 爆破属性強化+1 一式 爆破やられ耐性Lv3 無し 爆破やられ耐性Lv1 Lv1×5 爆破属性強化Lv3 爆破属性強化Lv1 ボマーLv2 ボマーLv1 砲術Lv2 砲術Lv2 砲弾装填数UPLv1 砲弾装填数UPLv1
- 爆弾使いや爆破属性使い向けであるが、武器まで目を向ければ、
ドドガマル素材のヘビィボウガン、その名も「ガマル砲」が砲術で強化される徹甲榴弾の各Lvに対応、
睡眠弾も扱えるので睡眠爆殺も可能な「セットで使って爆破しまくれ」と言わんばかりの性能。
さらに、砲術と砲弾装填数UPで各種ガンランスや榴弾チャージアックスとも好相性と、
とにもかくにも爆破が捗るセットとなっている。
火耐性も高いので、誘導作戦でメインウェポンとして使うのも悪くない。
流石に上位後半では防御力が心もとない場面もあるが、レア度が低いため
強化上限解放に要求される素材が軽いのも利点の一つ。
早々に上限解放できれば、解放素材集めに時間がかかる大型飛竜の防具を差し置いて
爆弾野郎のメインを張り続ける性能を持つ。
- 武器はヘビィボウガン、ランス、操虫棍、チャージアックス、狩猟笛が存在する。
近接武器はいずれも素で爆破属性を持っている…のだが、
その悉くが微妙性能で、低攻撃力の上に属性値まで低く、おまけに斬れ味まで悪い。
スロットが多いことだけが取り柄の武器群になってしまっている。
まあ今作での爆破属性はゾラ・マグダラオスにバゼルギウス、テオ・テスカトルと古龍級ばかりなので、
中型モンスター武器がそれらと並ぶような調整にはしづらかったのであろう。
ジャグラス武器? あれは無属性強化のせいだから…- 操虫棍に関しては、素で爆破属性を持っているものがこれだけ。
覚醒で発動するのもアイアンブレード派生を含めても2種類だけとかなり少ないので
活躍が見込めるか…と思いきや、爆破属性の猟虫粉塵を使う猟虫がやたら多いので、やはり埋没ぎみ。
刃の根本にドドガマルの顎のようなでっかい球体がついているので、
見た目は非常に個性的ではあるのだが… - 狩猟笛は音色が紫赤青と優秀なのだが、
同じく攻撃力UP大を吹ける狩猟笛である爆鱗鼓バゼルライドが
こちらよりも高い爆破属性・武器倍率でありながらスロットも同一と極めて優秀な性能をしている。
また、アップデートにより追加されたイビルジョーの狩猟笛、ディープヴェロウの音色もガマルホルンと同一。
そして上記二つの狩猟笛は匠レベル1から白ゲージが出るため物理火力でも差を付けられやすいと、
ガマルホルンの立場は狭い。
ただしこちらにはレベル2のスロットが2つある為、ディープヴェロウに対しては拡張性で勝る。
竜玉以外のレア素材が不要で素材元となるドドガマルがバゼルギウスやイビルジョーより遥かに弱く、
強化の巻き戻しにも対応しているというコスパの良さがこの武器一番の強みなのかもしれない。 - 前述のガマル砲に関しては、攻撃力はヘビィ最低値グループに属する255*6でLV3物理弾は通常弾だけ、
あとなぜか火炎弾じゃなくて電撃弾と言う謎設定なうえに
他武器種では取り柄だったスロットもLv1が一個と、一見すると扱いは悪い。- しかしこのガマル砲、生産武器としてはテオ・フランマルス以外で唯一の徹甲榴弾全LV対応ヘビィで、
パーツなしでも各徹甲を反動中、中、大で発射できてしまう*7。
あえてリロードを挟まず全レベルの徹甲をポーチに並べて連射すると、
狙った部位をあっという間に徹甲榴弾まみれにできる。
実戦投入するなら部位破壊ダメージの集中蓄積や、罠や麻痺から復帰する直前のモンスターを
一気にスタンさせて連続長時間の拘束に持っていくなど、
真正面からの火力勝負よりは瞬発力を活かした立ち回りで差別化すると良い。
- しかしこのガマル砲、生産武器としてはテオ・フランマルス以外で唯一の徹甲榴弾全LV対応ヘビィで、
- 操虫棍に関しては、素で爆破属性を持っているものがこれだけ。
- 尚、オトモ武具は存在しない模様。残念である。
- ちなみに、賊竜系3種の中ではドスジャグラスのみオトモ武具が存在している。
これまでのオトモ武具の実装法則から鑑みるに、(ドス)ギルオス共々
ジャグラス達の亜種として扱われているようなフシもある。
これはクルルヤックとツィツィヤックも似たような状況である。
- ちなみに、賊竜系3種の中ではドスジャグラスのみオトモ武具が存在している。
余談 
- MHWorldの発売前に、海外等からのリークによって、既に名前が挙がっており、
当時は語感から「テツカブラみたいな両生種なのか?」と思ったハンターも一部存在していた。
そして、公式から情報が発表された際には、ドスジャグラスやドスギルオス等と似たトカゲ体型であったが、
その外観、特に円らな瞳からその時も両生種と予想したハンターも存在していた。
しかし、本種の別名は「岩賊竜」なので、両生種ではない事は一応当初から明らかだった。
それでもなお両生種に見えるという貴方は間違っていない。- 生態・特徴の項目でも述べた通り世界観上では本種が牙竜種の賊竜上科に属するのに対して意見が割れているらしく
その項でも述べた「ガスガエルの遠い祖先がそれらと異なる進化を遂げた個体」という仮説も提唱されており、
今後ドドガマルの調査が進展すれば本種が両生種等の他種族に変更される可能性も無くはないかもしれない。
- 生態・特徴の項目でも述べた通り世界観上では本種が牙竜種の賊竜上科に属するのに対して意見が割れているらしく
- ドスジャグラスの項にも記載されているが、
MHWorldにおいて別名に「賊竜」が含まれるモンスターは、
他にも賊竜ドスジャグラスと痺賊竜ドスギルオスが存在する。
同じ新大陸産の牙竜種かつ近縁種でもある彼らはゲーム内で特に関わりはなかったのだが、
先述のイベントクエスト「ドドド3兄弟」では、この3頭が同時狩猟で競演。
生息域も生態も異なる別種なので当たり前だが、近縁種とはいえ特段仲のよい様子は見受けられず、
互いに麻痺させたり爆弾岩を吐かれたりするのをハンターに利用される面も。
- 地味に中型モンスターとしては初の爆破属性使いである。
これまで登場していた爆破属性使い達は実力および世界観の上で強力な面々ばかりがずらりと並び、
狩猟が許されるのは一番早い場合でも下位最終盤(というよりは上位との境目)であった。
覚醒スキルで属性が発現する場合でも、スキルが発動できるのがそもそも上位以降だったりなどで、
とにかく爆破属性は「強大なモンスターのみが扱える、希少価値の高い属性」であったのだ。
ババコンガ亜種?キノコ食べて一時的に扱えるだけだし、武器には宿らないし…
そんな中でドドガマルは、牙竜三兄弟の中では強いほうではあるものの、あくまで中型モンスター枠。
MHWorldでは龍結晶の地の解禁時期の関係で上位からの登場となっているが、
今後の作品でもし下位個体が出るようなら、早い時期から爆破属性が扱えるようになる…かもしれない。
バランス調整もあるし、そんな可能性はまずないって?- MHW:Iのマスターランクでは先述のように序盤から登場。
最終的な性能はさておき早い段階でマスターランク相応の性能に強化できるという点では、
無事に繋ぎの役目を果たすこととなった。
- MHW:Iのマスターランクでは先述のように序盤から登場。
- 岩に齧り付く食性や青い鱗から、テツカブラを思い出すハンターがいるようだとか。
特にテツカブラ亜種は爆破物を口に含むので性質が似て見えるものの、
テツカブラ亜種が「掘り出して咥えた岩が爆発性」なのに対して、
ドドガマルは「主食の鉱物を唾液と反応させて爆発物を作り出す」ので生態は別物である。- しかし、ドドガマルとテツカブラが似ているのもおかしな話ではない。
生物は自身の行動に合わせて最適な進化を遂げるのだが、
その生態が似ている生物は形もそっくりに進化する傾向がある。
ドドガマルとテツカブラはどちらも「地面から大きな岩を掘り返す」事に特化した顎を持つため、
結果的に両種は全くの別種であるにもかかわらずかなり似通った形状を獲得したと考えられる。
- これを収斂進化と呼ぶ。収斂進化の代表例としては、
地面に穴を掘る事に特化した結果、形状の似た腕を獲得したモグラとオケラ、
哺乳類でありながら水中に適応し、サメなどの魚類に似た姿形となったイルカ、クジラ、シャチなどが挙げられるだろう。
- しかし、ドドガマルとテツカブラが似ているのもおかしな話ではない。
- 食物を口にすることで強化される一方、それが弱点にもなりうるというデザインは、
近縁種のドスジャグラスと共通しているが、あちらの生息域は餌となる草食竜が豊富に生息する森林地帯、
こちらの生息域は環境が厳しく草食種の少ない龍結晶の地と、フィールドデザインに合わせた食性となっている。
- 瀕死状態になって寝床エリアに戻ると、身体を地面に潜らせてから眠りにつく。
殆どのモンスターがそのまま地面で身体を丸めて眠る中、割と珍しい生態だが、
強力な大型モンスターがうろつき、樹木や隠れ場所なども少ない龍結晶の地だけに、
高所へ飛ぶこともできず、壁を登るほど身軽でもない中型モンスターは肩身が狭いのかもしれない。
背中と頭は見えているので、追跡中のハンターが見失ってしまう事はまず無いと思うが。
- 誰かのこだわりなのか、サイズは基本的に十の位以下の数字が揃っている。
特に最小金冠の基準は1000.00cmピッタリである。下記の極大個体も2000.00cmピッタリ。
小数点以下も無限に同じ数字が続いていくのか、最後の桁は四捨五入されたものが表示される。
1111.11cmという見事なゾロ目サイズの個体もおり、更新するのがもったいないという人も少なからずいる。
- USJとのコラボクエストでは極大個体が登場。そのサイズは2000.00cm。
極小個体のリオレウス亜種との同時狩猟であり、その大きさに度肝を抜かれた人も多いのでは。
なお、攻撃範囲が広くなったことと爆破属性が悪い意味でうまくマッチングしており、
たかがドドガマル、とナメてかかると手痛い反撃を食らうことになる。
まあ、同じ爆破でもアイツにはさすがに程遠いが。
素材 
- 滋養エキス
- 一部の大型モンスターから得られる特定の薬の効果を倍増させる効能がある特殊なエキス。
- 岩賊竜の上鱗
- ドドガマルの青色の鱗。汎用性が高く、幅広い用途に使われる。
更に強靭なものは「岩賊竜の厚鱗」と呼ばれる。
- 岩賊竜の上皮
- ドドガマルの体を覆う黄色や橙色の縞模様を持つ青い皮。柔軟な材質で防具によく使われる。
更に強靭なものは「岩賊竜の厚皮」と呼ばれる。
- 岩賊竜の顎
- ドドガマルのシャベルのような形状をした巨大な顎。特殊な材質で扱うには技術が必要。
更に強靭なものは「岩賊竜の大顎」と呼ばれる。
導きの地に生息する個体のものは「重量級の大顎」と呼ばれる。
- 岩賊竜の尖爪
- ドドガマルの爪。重い材質で、武器によく使われる。
更に強靭なものは「岩賊竜の剛爪」と呼ばれる。
- 岩賊竜の尻尾
- ドドガマルの尻尾。頑丈な材質で武器によく使われる。
更に強靭なものは「岩賊竜の靭尾」と呼ばれる。
上位から登場するモンスターの為か、かまど焼きに要求されるポイントがリオレウス亜種に次いで多いが、
その分出来上がるアイテムも多くの大型モンスターより多い。
関連項目 
モンスター/ドスジャグラス - 親戚その1
モンスター/ドスギルオス - 親戚その2
システム/爆破属性
フィールド/龍結晶の地 - ドドガマルの爆破攻撃はこの地在ってこその物である。
モンスター/テツカブラ - 発達した顎で岩を扱う、さらに亜種が扱う岩は爆発性がある、火山地帯にも出没する、パワフルな肉弾戦を行う等、色々と共通点が在るモンスター。