モンハン用語/皮ペタ

Last-modified: 2024-02-28 (水) 10:57:59

MHWorldでしばしば見られる、骨武器や鉄武器にモンスターの皮や甲殻を張り付けた武器のこと。
皮ペタ武器とも呼ばれる他、当wiki内を始め婉曲的な呼び方として「汎用デザイン」と言うものも使われている。
ユーザー間で用いられる非公式用語であり、蔑称としての意味合いを強く持つので、使用には注意されたし

目次

概要

  • MHWorldは新世代のモンスターハンターというコンセプトを打ち出し、
    既存のグラフィックやインターフェースを大幅にリニューアルした記念碑的作品となったが、
    グラフィック新規作成の皺寄せか、武器デザインのバリエーションが乏しいという問題が生じていた。
    そのため多くの武器で、
    「骨武器や鉄武器のグラフィックをベースに、柄本などにモンスター素材の装飾パーツを取り付けた」
    というデザインのものが採用されており、これが度々批判を産むこととなった。
    • 一部ユーザー間で「皮(素材)をペタリと貼っただけの武器」という事で、
      皮ペタ(武器)と呼ばれるようになり、やがて広く浸透した。

評価

  • 正直に言って、プレイヤー間での評価は芳しくない。
    従来のシリーズでは各武器いずれもが趣向を凝らしたオリジナルデザインであり、
    性能のみならずそのビジュアルに惹かれて武器を採用するプレイヤーも少なくなかった。
    たとえそれがここで言う『皮ペタ』のように、別モンスターの武器のグラフィックを使いまわしたものでも
    多くの場合はドス鳥竜種同士など近縁なモンスターのものに限られており、むしろそういうデザインが少なかったこともあり
    ひとつの(おもむき)や個性として存分に受け入れられ、楽しまれてさえいた。
    しかしMHWorldでの武器デザインの統一化、悪く言えば使い回しについては、
    「どの武器でもベースの骨/鉱石武器が似通う」「ベースの武器自体、柄などのデザインが使いまわし」
    という結構あからさまなものになっており、武器毎の重要な個性が失われたという指摘が多く上がることとなった。
    モンハンにおける「武器」はモンスターを狩猟することによって獲得できるある種の勲章、
    頑張って素材を集めたご褒美的な意味合いを持った存在であっただけに、
    デザインに価値を見出していたプレイヤーから不満の声が聞かれたのは当然と言えよう。
    また、所謂皮ペタデザインとなった武器の中には過去作で既存デザインが存在する武器、
    デザイン面で人気を集めていた武器なども含まれており、当該武器のファンからの評判は殊更に悪い。
    • ベースのグラフィックを使いまわす都合上、装飾パーツの大きさも干渉しないよう控えめでコンパクトなものになっている。
      狩猟笛など、一部の武器では装飾自体が目立たないものも。
      攻略を進めてやっと生産した武器が、初めの頃に使っていた武器にちょっと革を巻いただけ…
      なんていうデザインでは
      達成感や優越感を得られず不満に感じるハンターもいるだろう。
    • 属性派生武器に至っては装飾すらない汎用グラフィックの色差し替え版であり、
      これにはあんまりではないかという意見が多々見られた。
    • この方向性は大型拡張コンテンツとなるMHW:Iでは少し変わっている…がしかし変わらない部分もあった。
      固有デザインのまま続投された武器もあるので過度な批判は慎むこと。
       
  • こんな仕様でも武器自体のデザインが良ければユーザーにも許容されそうなものだが、
    使い回されるベースとなる武器のデザイン自体クセが強いものがけっこう多い。
    • 例として、大剣の鉱石武器派生では剣とは程遠いがベースとなるものもあり、
      さらにMHW:Iでは展開ギミック付きのへと変化してしまう。
      正統派な『剣』のフォルムなのは片刃型【鉄】のバスターソードくらいである。
    • どのデザインもギルドの紋章である「※」状のエンブレ厶を施されているが、武器種によって大きさが違う。
      一部の武器種、特にチャージアックスに関してはかなり大きいデザインになっており、
      嫌でも目立ってしまうので気になるチャアク使いも多いとか。
    • また、双剣や太刀、狩猟笛など刃の部分の比率が大きい武器は
      「手元の柄の部分にちょっとモンスターの皮がついているだけ」
      といった感じの仕上がりになっており、そのモンスターの武器を使っているという実感すら薄くなりがちで猶更批判が強い。
    今までもそういった武器種の一般的イメージから外れたデザインは存在したが、
    それらは数ある「(カテゴリーに照らして)真っ当なデザイン」の中にあるからこそ光るものである。
    • 先程述べたように過去作モンスターの武器に関しても汎用デザイン化したものがあり、
      その中にはデザインで人気を博したものもあった。
      そしてそういった武器たちを、よりにもよってクセの強いデザインのベースかつナンセンスな組み合わせで実装した点は
      非常に多くの批判を浴び、皮ペタが嫌われる最たる原因ともなった。*1
      評価が高い既存のデザインがリストラされ、好みの非常に分かれるデザインベースに変更され、
      かつそれが使い回しのグラフィックとあれば批判が出るのも致し方ないだろう。
  • 強化過程においても、ベースとなる武器のグラフィックが変わった後、
    モンスター素材の武器に派生した際、なぜかベースの武器が変化する前のデザインに戻る場合もある。
    これはMHWの時点でも一部の武器に見られたが、
    MHW:Iではマスター級武器に派生する場合に多く見られるようになった。
    強化という観点で見ても不自然な変化である。
     
  • また、これら皮ペタ武器の特徴は
    固有グラフィック武器との差が見た目だけに留まらず、性能面にも及んでいる点である。
    • 銘がIIやIIIなど数字で終わることが多い
    • 同じモンスターの素材を用いた皮ペタでない武器(例えばディオスバンガーに対する爆鎚ズーニーテイル)
      に比べてレアリティが低いことがある
    • 武器倍率や斬れ味など一部ステータスが劣る
    • パーツ強化が可能
    などの要素がある。
    名前や見た目はともかく、レア度や性能の面での差は皮ペタ=未完成武器と印象付けてしまっている。
  • 上述のように皮ペタ武器は同じモンスターの固有グラフィック武器に比べてレアリティが低いのだが、
    レアリティがカスタム強化の回数と紐付いているため、武器自体の強弱にも差が出てくる。
    武器種毎に皮ペタである(=レアリティが低い)お陰で強化の幅が広く使いやすい、
    逆に固有デザインである(=レアリティが高い)がために強化回数が少なく微妙、といったケースもままある。
    無論皮ペタでない武器が強力である武器種も多く存在するものの、
    多くの場合「皮ペタでない武器しか存在しない強力なモンスターの武器」であり、
    皮ペタでない武器と皮ペタ武器が混在するモンスターの武器ではどうしても皮ペタ武器が有利になりがち。
    後述のパーツ強化も含めた皮ペタ武器の優遇、固有グラフィックの冷遇とみられる一因になっており、
    これも批判される要因のひとつである。
  • これらの武器は新たなシステムであるパーツ強化に対応しているのだが、
    パーツ強化は武器の上に他のモンスターの素材を被せていくという代物であり、
    最終段階まで強化していく事で強化元となった武器の面影がなくなり、完全に別物となる。
    • 素材を追加して武器を徐々に強化していくという趣向は理解できる。
      今作は、武器の強化段階を戻す事が可能になったため、素材を外す事で強化前のグラフィックに
      戻ることに関しては違和感がない作りとなっている。
    • 開発側も皮ペタとの批判は把握していた筈であり、デザインの注力ではなく差別優遇化へ進んだことは
      汎用デザインに不満のないプレイヤーにとっては良い調整と受け取られるかも知れないが、
      そうでないプレイヤーにとっては不満点の改善ではなく、より「使わされる感」を受けることになる。
      デザインの統一化とはまた別の問題ではあるのだが、この安易な強化システムにはやはり不満の声が見られる。
    • また、パーツ強化では武器種ごとに人気がある強化方針がかなり固まっている。*2
      攻撃力や属性値を強化するパーツ(モンスター素材)は武器種毎に一律同じとなっているため、
      パーツ強化を施した武器は属性に関わらず同じ外見となってしまう。
  • 開発側の事情を汲むならば、上述の通りMHWorldではあらゆるグラフィックやシステムを
    既存のものから大幅に変更、ないし一から再製作する形でリニューアルしており、
    作品を完成させるにあたってその労力は並大抵のものではなかったことは想像に難くない
    (これまでのシリーズではグラフィックやシステムの流用によって対応していた部分が数多く存在した)。
    武器を1種類作るのにもデザインの用意、性能などの設定、グラフィックの製作と相応の手間が掛かる上、
    モンスターや防具なども同じあるいは武器以上に手間のかかる作業が必要であることから、
    武器グラフィック作成が追い付かなかったのは仕方ないとして擁護する意見も少なくはない。
    • 大型拡張コンテンツのMHW:Iについても、インタビューなどでMHXXのSwitch版の開発、
      およびMHWorldのアップデートとMHW:Iの開発が並行して進められていたことが明らかになっており、
      追加コンテンツの内容的にも時間的、人員的制約があったであろうことは推察できる。
    • エンディングのスタッフロールを確認する限り、MHW:Iでの武器モデリングの担当者はわずか4人である*3
    • この4人という人数を少ないと捉えるかどうかは各々の判断に寄るが、
      人数が少なかったから皮ペタになったというよりも
      元から皮ペタになる事が決定していたので人数が少ないと考えればこの人数にも納得出来るかもしれない。
      武器デザインを考えるのはデザイナーの仕事であり、モデリング担当の人数はデザインの種類の乏しさには直結しにくいのだ。
  • なお、いわゆる皮ペタの武器のデザインがむしろ固有デザインより好きな人や、
    ある武器をベースとして強化していくような過程を評価する人もいる。
    また、そもそも武器のデザインにさしたる拘りのないプレイヤーからは、
    「過去作の武器とは別物だと割り切ればいいだけ」といったドライな意見や
    「最終候補となる武器はほぼ固有グラだから只の繋ぎ」という合理的な判断も散見される。
    結局のところ各個人の感性や価値観にも大きく関わる問題であり、
    デザインについての価値観や意見は一元的ではないことは留意すべきだろう。
  • 世界観的には、当時は交易ルートが確立されず満足な物資も輸送できない新大陸へ渡航してきた技術者達で工房を現地運営し、
    調査団のハンター全員の武具を限られた資材で賄う為、武器の生産も最低限の素材で効率・規格化した製造方法で節約している、
    或いは技術成熟により、必要最低限の加工で属性を引き出せるようになった結果…と解釈出来なくもない。
  • とはいえ、個性豊かなデザインの武器もまたモンハンの大きな魅力の一つであったため、
    アップデートによるデザイン差し替えなどの対応を望む声は根強かった。
    ただこれらの武器はパーツ強化という形でシステムに組み込まれており、
    それらの改修にまで波及する問題であることを踏まえるとデザイン差し替えは困難だと思われたのだが……。

その後

  • 開発もこれらの不評を気にしてか、デベロッパーズダイアリーVol.5において、
    武器自体の見た目を変更するシステムを発表した。
    これはVer.13.00で「武器の重ね着」として実装され、
    工房の研究のおかげで可能になった、性能に一切の影響を与えない外見カスタムという形で利用できる。
    これにより皮ペタ武器群は刃や打撃面を汎用パターン各種およびエンプレス武器から、
    装飾部分を各モンスターのパーツから選んで変更できるようになった。
    重ね着はパーツ強化よりも優先して表示されるため、強化後に見た目を維持するのにも使える。
    • 地味な要素だが、武器重ね着パーツの作成には導きの地産の強竜骨と、
      少量とは言え対応したモンスターの素材を要求されるので
      狩ってもいないモンスターの装備を所持しているのは劇中のハンター文化と噛み合わないという
      発掘武器やマム武器にあった問題点も回避している。
    • Ver.13.50では固有デザインの武器も遅れて重ね着可能になった。
      エンプレス武器、獄狼武器、冥灯龍武器など汎用デザインの武器群ながら非対応だった面々にも対応。
      これにより基本的にはほぼ全てのマスターランク武器において見た目を自由に変更可能になった。
      見た目の幅が少ない赤龍武器やガイラ・皇金武器においても対応しており、
      MHWorld末期に起こりがちだった見た目の個性が無くなるような事態も抑制できる。
      • もちろん皮ペタ→固有デザインでの重ね着を考えると思われるが、
        反対に固有デザイン→皮ペタ方式の重ね着も可能である。
        ベースの武器と装飾パーツの組み合わせ次第では、
        固有グラフィックにも見劣りしない一振り一丁を創り上げることもできるので、
        自分だけの組み合わせを模索してみるのもよいだろう。
        無論、ネタに振り切った外見にもできる。全双剣をフライドチキンで統一してみるとか
    固有グラフィックの新規実装こそされなかったが、
    これを以てMHWシリーズにおける武器の見た目問題はひとまずの解決となった。

MHRise

  • シリーズ完全新作となるMHRiseではコンセプトアートの一部公開と共に、
    MHWorldにも登場した武器以外は固有のデザインが用意されているとのコメントが発表された。
  • いざ蓋を開けてみると、
    事前情報で一瀬氏から言及されていた通り、新規モンスターやMHXX以前からのモンスターの武器については皮ペタではなく、
    新規・続投・復活いずれかの固有デザインが用意されている。
    過去作で固有デザインがあったものの皮ペタ化していたものについては、
    MHXX以前と同じくMHRiseで固有デザインに差し戻された。
    またクルルヤックやアンジャナフなど、MHWorldが初登場だったモンスターの武器については
    ベース武器の組み合わせを一部変更し、デザインを修正した上で新モデルが作られており、
    大幅に印象が異なるものになっている。
    一方で、MHWorldで固有デザインがあったにもかかわらず皮ペタ化した武器も一部存在する。
    • 片手剣など盾あり武器の盾部分に関しても皮ペタ状態を脱するため、
      武器と盾の組み合わせが変えられているものもあったりするなど、変更点はかなり多い。
  • 鉱石武器や骨武器に関しては概ねMHWorldのデザインと近いが、
    強化・派生する事で過去作のデザインになったり、あるいはその逆になったりするものもある。
    鉱石・骨といった基礎的な派生パターンについても各武器1つとは限らず、
    骨素材②などといった具合に別派生武器として置かれている事もある。
    • 斬破刀やオデッセイブレイドなど、基礎武器の色違いだった武器に関しては
      MHWorldデザインをベースに新デザインとして改められているものもあり、
      こうした点もかなり手間が掛かっている。
       
  • 従来の作品では、強化でデザインが変わらない武器(弓以外)は武器銘に「改」と付いていたが、
    本作では皮ペタ・固有デザイン問わず、弓やMHWorldの皮ペタ武器同様に
    「II」「III」などと数字が付くスタイルに統一されている。
    このように本作においては皮ペタであることによるシステム上の区別は特になく、
    他の固有グラフィック武器と変わらない扱いになった。
    あるいは、かつてのように皮ペタ…もとい、元汎用グラフィックもまた一種の固有デザインとして扱われていると言うべきか。
  • かつては見た目が選べなかったことにより批判の対象となっていた皮ペタだが、
    今作ではその割合もぐっと減っている事もあり、使わされているという不満点が無くなり然程騒がれてはいない。
    • しかし、今作で新規登場したヒルバーガンランス飛雷槍ツキカガチ
      MHW:Iでは皮ペタだったレックスロッドヒドゥンガーディアンには固有のグラフィックが実装されていたことから、
      MHWorldで初登場した武器にもちゃんとした固有デザインを追加してほしかった」という声も根強い。
    • また今作では、一部の皮ペタ武器の見た目と説明文が噛み合っていない*4という新たな問題も発生してしまっている。
  • 今作では武器の重ね着が実装されていないため、
    見た目と性能を自由に組み合わせるようなことは基本的に不可能となっている。

MHR:S

  • Riseの続編となるサンブレイクでも状況は変わらず、
    上位からマスターランクに強化されて大きくデザインが変わることもなく、
    元々のデザインが差し替えられることもなかった。
    MHXX以前と同様に新規追加武器は全て固有デザインを以て登場。
    • 唯一の違いとしては百竜武器のMR強化が未実装である点
      ただし今回は概ねどの武器種においてもずば抜けて強力という武器が少なく、
      どれもレア度10で横並びになるため強化時期による性能差も生じないため、
      見た目で武器を選んでも困るような自体は少ない。
  • 発売当初は百竜武器のように見た目を自由に変更できる要素がMR帯には存在しないという
    問題点があったが、Ver.12にて武器の重ね着が実装されたことでこの点も解決。
    通常マガドや通常バゼル、究極強化が追加されなかった上位武器などに加え、
    カムラノ武器のように上位とMRで一部着色が変更されたモデルの上位版も網羅しており、
    およそ全ての武器を再現できるようになっている。
    唯一、百竜武器のベースデザインにのみあった武器の着色変更機能だけは非対応だが、
    元々百竜武器は外観変更機能の方が活用されていたため、不満点はほぼ消え去ったと言えるだろう。

MHNow

  • 本作はMHWorldの装備グラフィックを流用しているため、皮ペタ武器も多数復活してしまっている。
    そのためMHWorld時代と同じような不満の声が聞かれるのはもちろんのこと、
    皮ペタ武器はどれも似通った見た目であるために、
    武器が小さく表示されるマイセット画面だと
    ものによってはどれを装備しているのかがひと目で分かりづらいという問題点もある。
    ましてや、ただでさえ画面の小さいスマートフォン用のゲームなのでなおさらである。
    マップ画面のUIや武器の一覧ではそこそこ大きく表示され、属性アイコンも付記されるので
    そちらでは混同する可能性は低いだろうが、人によってはこれでも見づらく感じるかもしれない。
    • これらの問題に対し、アップデートによる改善を望む声も出ている。

汎用デザイン概要

  • いわゆる初期武器以外にも、ブレイズブレイドやハンターカリンガなど過去作に登場した武器を元ネタにしたデザインが多い。
  • デザインごとに命名のパターンがあり、例えばハンターナイフがベースならば
    「〇〇(モンスターの毎の銘)+ナイフ」のようになる。

一覧

大剣

片刃型【鉄】
おなじみのバスターソード。
〇〇ブレイドなどに見られる。
派生として、炎妃龍カラーと金装飾の片刃型【炎妃】がある。
ブレイズ型【鉄】
おなじみのブレイズブレイド。過去作よりやや尖ったデザイン。
〇〇ブレイズなどに見られる。
派生としてエングレービングが施され、黄金の輝きを放つブレイズ型【金色】などがある。
斧型【鉄】
斧型のベース。形状の元ネタはディシジョンと思われる。
ライトニングパニッシュなどにみられる。
ちなみにMHRiseにて鉄斧派生のメガスワスターとして続投している。
サイズ型【鉄】
MHW:Iにて追加された鎌型のベース。
普段は折り畳まれており、抜刀するとカマキリが腕を広げるようにして変形するギミック付き。
命名は〇〇デスサイズなど。
両刃型【骨】
平たい骨を木の葉状に加工し、端を研磨して刃としたようなベース。形状のモチーフはクロオビブレイドと思われる。
ボーンブレイド、〇〇スラッシャーなどにみられる。
片刃型【骨】
過去作でいうアギトに近い形状のベース。
ただし納刀時に柄を収納する機能はオミットされている。
〇〇シュレッダーなどにみられる。
巨刃型【骨】
過去作でいうゴーレムブレイドに近い斧型のベース。
〇〇ゴーレムなどにみられる。
ちなみにMHRiseにて実際にゴーレムブレイドとして続投している。
棘刺型【骨】
MHW:Iにて追加されたベースで、アギトの刀身に多量の牙を生やしたようなベース。
大鬼のアギトなどにみられる。

太刀

基本型【鉄】
おなじみの鉄刀。
珍しい点として、鉱石素材派生の鉄刀はこのデザインから変わらないまま最終強化を迎える。
派生としてエングレービングが施され、黄金の輝きを放つ基本型【金色】などがある。
柳葉型【鉄】
刀身の幅が広めのベース。
元ネタは古代中国の刀剣の一種「柳葉刀」と思われる。
ブラスリッジやクルルアダージュなどにみられる。
派生として、炎妃龍カラーと金装飾の柳葉型【炎妃】がある。
鋸刃型【鉄】
基本型と似た形状だが刃がギザギザの鋸刃となっているベース。
MHRiseでは鉄鋸刀として鉱石素材派生の直系武器となっている。
鉤刃型【鉄】
MHW:Iにて追加された両刃の刀身の先端を内向きの鉤刃にしたようなベース。
片手剣のナールドボッシェ改に近いデザインで、諸刃型。
MHW:Iで追加されたベースでは珍しく鉱石素材派生にこの意匠の武器が無く、汎用デザインでも二本しかない。
基本型【骨】
削り磨かれた細身の骨を一本の刀身としたようなベース。
先端が鈎状に曲がっているのが特徴。
〇〇ショテル、ザルファシミターなどにみられる。
方刃型【骨】
幅広の骨を鉈状の刃とした、シンプルかつ力強い形状のベース。通称うなぎパイ
〇〇シミターなどにみられる。
ちなみにMHRiseでは蛮顎竜派生のフラムエルソブレ系列のベースとして続投している。
棘刺型【骨】
何本もの牙を加工して鎌状に加工したようなベース。
過去作の鎌威太刀など、鎌状の太刀が元ネタと思しい。
ボーンリーパーなどにみられる。
MHRiseでは骨素材の直系ではなく独立した「骨鎌派生」として登場。
弧刃型【骨】
MHW:Iにて追加された、?の字状に反り返った刃に棘を生やした棟が特徴的なベース。
古代エジプトの武器「ケペシュ」がモチーフと思われる。
グランドケペシュなどにみられる。

片手剣

片刃型【鉄】
おなじみのハンターナイフ。過去作のものに比べ、やや寸詰まりの形状である。
〇〇ナイフなどにみられる。
派生としてエングレービングが施され、黄金の輝きを放つ片刃型【金色】などがある。
鉤刃型【鉄】
いわゆる「処刑人の剣」のような幅広い切先の形状のベース。
フラッドウェイブ、ダチュラブロッサムなどにみられる。
派生として、炎妃龍カラーと金装飾の鉤刃型【炎妃】がある。
ちなみにMHRiseでは鉄剣ジュネスとして剣の形状が続投しているが、盾が手斧型のものになっている。
手斧型【鉄】
斧状の剣と四方に棘が配された盾のベース。
斧の形状は毒束ことポイズンタバルジンに寄せた左右非対称で、盾はハンターカリンガのデザインを継承している。
〇〇タバールなどにみられる。
両刃型【鉄】
MHW:Iにて追加された、細身の長剣とカイトシールド系のベース。
剣のデザインや模様はmhfに存在した「イニティナイフ」に若干似ている。皮ペタらしからぬデザイン優等生。
クロムナイトソード、ウルムーアーミンなどにみられる。
ククリ型【骨】
おなじみのボーンククリ。盾の縁を補強する金属パーツも健在である。
〇〇エッジなどにみられる。
湾曲型【骨】
ハンターカリンガのような湾曲した鎌のような刃となったベース。
盾はククリ型と同じ円盾になっている。
〇〇バトラーなどにみられる。
棍棒型【骨】
棘状の刀身をもった棍棒状の剣と、多数の棘を生やしたヒーターシールドのベース。
分かりやすくディアブロスの片手剣(棍)を模した形状だが、当のブロス片手はMHW系列には未実装。
グランドバロング、〇〇ガロテなどにみられる。
MHRiseでは剣を湾曲型【骨】に差し替えたものがグランドバロングとして続投している。
巨刃型【骨】
MHW:Iにて追加された、ゴーレムブレイドを思わせる大鉈状の剣とハート状の盾のベース。
ラグドスタバールなどにみられる。

双剣

片刃型【鉄】
おなじみのツインダガー。
従来のデザインと違い、左右対称になった。
命名は〇〇ダガーなど。
派生として、炎妃龍カラーと金装飾の片刃型【炎妃】
エングレービングが施され、黄金の輝きを放つ片刃型【金色】などがある。
手斧型【鉄】
おなじみのデュアルトマホーク。
Rise以降もデュアルトマホーク及びジャナフ双剣のデザインとして続投している。
○○トマホークなどにみられる。
鎖鋸型【鉄】
まさかのツインチェーンソー状のベース。
Rise以降は本家ツインチェーンソーとしてこのグラフィックが採用された。
〇〇チェーンなどにみられる。
両刃型【鉄】
MHW:Iにて追加された、左右対称な両刃の刀身のベース。
クロムクロスなどにみられる。
方刃型【骨】
骨を鉈状に加工したような、インセクトオーダーによく似た四角の刀身のベース。
〇〇ハチェットなどにみられる。
湾曲型【骨】
複雑な形状の鉤爪のようなベース。
よく見ると何やら見覚えのあるシルエットだが、それもそのはずで過去作のハリケーンがデザインの元ネタになっている。
〇〇サイクロンなどにみられる。
棍棒型【骨】
大型の骨をそのまま使ったかのようなベース。
通称フライドチキン。もちろん、こんな見た目でも切断属性である。
〇〇バンガーなどにみられる。
ちなみにMHRiseでは泥魚竜派生のリームスツヴァイ系列のベースとして続投している。
巨刃型【骨】
MHW:Iにて追加された、鋭利な鋒をもつ幅広の剣状のベース。
峰に付いた鉄の輪も相まって、ワイルドで力強い印象を与える。
マッシブチョッパーなどにみられる。

ハンマー

基本型【鉄】
歪に尖った打面を持つ、おなじみのウォーハンマー。いくつもの鉄塊を溶接したかのような表面が特徴。
〇〇バッシュ、サンダーハンマーなどにみられる。
派生としてエングレービングが施され、黄金の輝きを放つ基本型【金色】などがある。
鬼鉄型【鉄】
直方体の鎚頭にスパイクを生やした、おなじみのアイアンハンマー、もとい鬼鉄。
ただし、ややこしいことにワールドのアイアンハンマーの形状はこれではなく基本型【鉄】である。
〇〇ハンマー、ライトニングバッシュなどにみられる。
派生として、炎妃龍カラーと金装飾の鬼鉄型【炎妃】がある。
多刃型【鉄】
MHW:Iにて追加された多数の斧刃をもったようなベース。見た目は刃物だがもちろん打撃属性である。
形状として近いのはザボアザギルの「ファッティブッシュ」だろうか。
丸型【骨】
大きな骨塊をそのまま加工し、持ち手を取り付けたようなベース。球状に磨き上げられた打面が特徴。
ロックボーンなどにみられる。
Riseでロックボーンも、このデザインで続投している。
角型【骨】
正面からは菱形に見える、直線的なフォルムの槌頭を用いたベース。過去作でいうサイクロプスハンマーに近い形状である。
牙型【骨】
MHW:Iにて追加された、野性的な形状のベース。
大きな牙の生えた獣の顎を、上下で噛み合わせたようなデザインになっている。
ガイアクローザーなどにみられる。

狩猟笛

  • 演奏時の音色はベースごとに個別であり、パーツが加わったものは音色がそこから細かく変化する。
パイプ型【鉄】
大きな革袋に付けられた幾つものパイプを、ベルトで繋ぎ合わせた形状のベース。要するにおなじみのメタルバグパイプ。
〇〇バグパイプなどにみられ、MHRiseでもメタルバグパイプのグラフィックに流用されている。
派生としてエングレービングが施され、黄金の輝きを放つパイプ型【金色】などがある。
太鼓型【鉄】
名前の通りの太鼓型。外周は鉄のフレームに囲われ、打撃武器としての貫禄も充分。
太鼓は笛じゃないだろというツッコミは無粋である。いいね?
見た目通りの太鼓の音と縁の金属音が鳴る。
〇〇ドラムなどにみられる。
派生として、炎妃龍カラーと金装飾の太鼓型【炎妃】がある。打面に刻まれた炎妃龍の紋章がお洒落。
銅鑼型【鉄】
MHW:Iにて追加された、太鼓型のフレームに時計盤のような幾何学的な造型の銅鑼を取りつけたようなベース。
銅鑼は笛じゃないだろと(以下略
和風のバチが付いており、演奏時はこのバチが稼働して銅鑼を打ち鳴らす仕組みである。
音色は銅鑼というより鐘に近い。
ネスルジェレサにみられる。
基本型【骨】
左右にいくつかのトゲが生え、アオキノコで蓋がされた骨笛の形状のベース。おなじみのボーンホルンである。
グラフィックの繊細化により、フタ部分のアオキノコもリアルになった。
音色は獣の吠え声のようにも聞こえる軋みのような音。
〇〇ホルンなどにみられる。
甲虫型【骨】
演奏部分が甲虫の翅や胴体を模したベース。ちょっと人を選びそうな形状である。
形状のモチーフは虫系狩猟笛のソニックビードローだろうか。
演奏時は翅が開き、中の薄羽を擦り合わせる事で奏でる。
基本型の音色に加えてコオロギか邯鄲の鳴き声のような音と静かな鐘のような音が加わる。
〇〇バローネなどにみられる。
角型【骨】
MHW:Iにて追加された、角の生えた獣の頭骨を用いたベース。
頭骨の意匠はボーン装備に似ており、演奏時は口が開閉する。
基本型の音色に加えて木琴のような音が加わる。
マッドボーンホルンなどにみられる。

ランス

基本型【鉄】
おなじみのアイアンランス。
盾は従来の円盾ではなく、角がシャープなカイトシールドになった。
〇〇ランスなどにみられる。基本型の中では珍しく爛輝龍、炎妃龍のどちらにも縁がないベースである。
剣型【鉄】
基本型に似た形状だが、穂先が刃状に加工されているベース。
〇〇ハスターなどにみられる。
派生としてエングレービングが施され、黄金の輝きを放つ剣型【金色】などがある。
MHRiseのヒートランス系列はこの剣型と同じ意匠。
多刃型【鉄】
過去作でいうドリルランスに近い形状のベース。
盾の形状は重厚なヒーターシールド。
〇〇パイルなどにみられる。
派生として、炎妃龍カラーと金装飾の多刃型【炎妃】がある。
また、後に槍のみが本家ドリルランスのグラフィックに流用された。
穿刃型【鉄】
MHW:Iにて追加された、まさしく工具のドリルそのものな刀身を持つベース。
突進やカウンター突きのモーション中は穂先が回転する。
盾は中央がくびれたヒーターシールド型。
〇〇スクリューなどにみられる。
基本型【骨】
アイアンランスとほぼ同形状に骨を加工したようなベース。
盾は楕円形の円盾になっている。
〇〇ランスなどにみられる。
蛇剣型【骨】
槍の先端が波打つ蛇のように曲がりくねったベース。
盾は基本型【骨】と同じ。
ダチュラパイクなどに見られる。
二叉型【骨】
槍が二又に分かれているベース。
穂先は二本の細い骨を革ベルトで巻き付けたもの。形状は過去作の雷光虫派生の槍が近い。
盾はヒーターシールド型だが、左側には数本の牙が生えた左右非対称なデザインになっている。
〇〇スティンガーなどにみられる。
戦斧型【骨】
MHW:Iにて追加された、穂先に斧槍状の刀身を取り付けたベース。
盾は翼のような装飾のついたカイトシールドとなっている。
〇〇ハルバードなどにみられる。

ガンランス

基本型【鉄】
細身の砲身に長めの刃、歯車のような装飾の盾が特徴のベース。
〇〇ガンランスなどにみられる。
派生としてエングレービングが施され、黄金の輝きを放つ基本型【金色】などがある。
広刃型【鉄】
基本型より短めで幅広の刃を持つベース。盾は基本型と同じである。
シュラムバスター、ヒドゥンキャノンなどにみられる。
派生として、炎妃龍カラーと金装飾の広刃型【炎妃】がある。
多刃型【鉄】
基本型より細身の刃が爪状に並ぶベース。
盾も細くなり、銀杏の葉のような独特の形状になっている。
ギエナキャノンなどにみられる。
戦斧型【鉄】
MHW:Iにて追加されたハルバードのような穂先と斧刃を持つベース。
盾は鋭角的なカイトシールドで、下端は二叉に分かれているのが特徴。
基本型【骨】
砲身に取り付けられた骨の刃と、細かく穴が空いた平たい盾が特徴のベース。
〇〇ガンランスなどにみられる。
広刃型【骨】
基本型より湾曲した幅広の刃を持つベース。
〇〇バスターなどにみられる。
棘刺型【骨】
棘の生えた細身の刃と、顎状に割れた盾下部が特徴のベース。
〇〇キャノンなどにみられる。
鋭刃型【骨】
MHW:Iにて追加された長く鋭い刃が特徴のベース。
盾は角状の棘が生え、上端は巻き角のように捻れながら上へと伸びているのが特徴。
竜骨銃槍【烈震】などにみられる。

スラッシュアックス

基本型【鉄】
直線状で細身の刃が特徴のベース。
デザインは精鋭討伐隊剣斧に依ったもので、直線的なフォルムが特徴。
〇〇の剣斧、〇〇アックスなどにみられる。
派生としてエングレービングが施され、黄金の輝きを放つ基本型【金色】などがある。
巨刃型【鉄】
基本型と打って変わって、湾曲した幅広の刃を持つベース。
刃部分の形状はゴルババンダールに酷似している。
剣モードで斧刃と剣刃の継ぎ目にできる、円形の切り欠きが印象的。
〇〇アクセル、〇〇レイダーなどにみられる。
派生として、炎妃龍カラーと金装飾の巨刃型【炎妃】がある。
鋭刃型【鉄】
MHW:Iにて追加された、鋸状の斧刃が特徴のベース。
刀身の大きなボルトや肉抜きされた刃の形状など、工学的なデザインが魅力の一振り。
クロムデスマキナなどにみられる。
基本型【骨】
過去作でいうボーンアックスに近い形状のベース。今作では剣モードの刀身も骨になっている。
〇〇アックス、〇〇スマッシャーなどにみられる。
巨刃型【骨】
刃を棘で補強した斧刃が特徴のベース。
剣刃も幅広なデザインで、剣モードでは大鉈のような形状となっている。
ディオススマッシャーなどにみられる。
棘刺型【骨】
MHW:Iにて追加された野性的なベース。
斧刃は下端に湾曲した棘を生やした中空構造、剣刃は素材そのままの鋭く長いトゲが特徴で、まさしく「棘棘しい」デザイン。
マイティ=ギアなどにみられる。

チャージアックス

基本型【鉄】
シンプルな片刃の刀身と盾刃を持ち、過去作でいう精鋭討伐隊盾斧から装飾を削ぎ落としたような形状のベース。
調査団試作盾斧、〇〇の盾斧などにみられる。
派生としてエングレービングが施され、黄金の輝きを放つ基本型【金色】などがある。
方刃型【鉄】
他に類を見ない独特の形状をしたベース。
剣は刃が太く鋒が無い鉈のような形で、盾は上下に平たく、刃が内側に湾曲してくびれたような形状になっている。
ギガフロストなどにみられる。
派生として、炎妃龍カラーと金装飾の方刃型【炎妃】がある。
鉤刃型【鉄】
MHW:Iにて追加されたベース。
いわゆる「処刑人の剣」のような幅広の両刃剣に、刃が幾つも配された盾刃が特徴のベース。
斧強化状態で振るえば、その姿はまさに丸鋸である。
クロムフォートなどにみられる。
基本型【骨】
シンプルな両刃の刀身と、円状の平たい骨を削った盾刃が特徴のベース。
〇〇アームズなどにみられる。
巨刃型【骨】
斧や大型のナイフを思わせる、鋭い刀身や盾刃が特徴の荒々しいベース。
タイラントブロス、ジャグラスアームズ、ギルオスアームズなどにみられる。
ちなみにMHRiseには骨盾斧として続投している。
方刃型【骨】
MHW:Iにて追加された、鋸のような剣に刺々しい盾が特徴のベース。
ワイルドフォースなどにみられる。

操虫棍

両刃型【鉄】
棍の両側に大小の刃を持つベース。
この会社の作品に出てくる「両刃剣」というカテゴリの武器が近い。
〇〇ブレードなどでみられる。
派生としてエングレービングが施され、黄金の輝きを放つ両刃型【金色】などがある。
月牙型【鉄】
古代中国のポールウェポン、(げつ)()(さん)を模した形状のベース。
西遊記の沙悟浄の武器、といえば分かりやすいかもしれない。
ちなみに名前は月牙型だが、攻撃に用いているのは鏟の方で月牙は虫笛側。
派生として、炎妃龍カラーと金装飾の月牙型【炎妃】がある。
三叉型【鉄】
MHW:Iにて追加された、三叉に分かれた刃を持つベース。
クロムトライデントなどにみられる。
片刃型【骨】
薙刀状の片刃の刀身を持つ、おなじみのボーンロッド。汎用デザインでは唯一、虫笛の開閉ギミックを有しているのも特徴。
〇〇ロッドなどでみられる。
斧型【骨】
ハルバードのような斧刃と鎌刃を持つベース。
デザインの元ネタはディアブロスの「タイラントロッド」の他、大剣の方のハルバードの意匠もある。
〇〇グレイブなどでみられる。
角型【骨】
MHW:Iにて追加されたニ叉の刃が特徴のベース。
幾つもの棘状の骨が重なり合って刀身を形作る、独特なデザインである。
エアリアルウィザードなどでみられる。

ライトボウガン

  • ライトボウガンとヘビィボウガンのみ、ベースの形状は鉄も骨も1種類のみ。
    その代わり武器によってバレルやマガジン、照準器などの種類が異なるのだが、
    残念ながらバレルのオプションパーツ以外は武器の重ね着でも自由に設定することが出来ない。
    ちなみにライトボウガンの形状のモデルは旧作のクロスボウガン
    バレルのオプションは旧来のカスタム要素であったロングバレルとサイレンサーである。
基本型【鉄】
ストックが後ろに鋭角的に張り出しているのが特徴。
基本型【骨】
ストックが丸く、あまり後ろに張り出さないのが特徴。

ヘビィボウガン

  • ライトボウガンと同じく、ベースの形状は鉄も骨も1種類(と炎妃、金色など材質違い)のみ。
    こちらのオプションはパワーバレルとシールド。重ね着の際、シールドは実際につけないと外見に反映されない。
    こちらの形状のモデルはMH3以降のボーンシューター
    デザインの差異はやはり少ないが、パワーバレルに明確な違いがあるため記述する。
基本型【鉄】
内蔵弾が機関竜弾だからか、パワーバレルの形状は機関銃のそれに近い。
  • ライトボウガンと同様、基本型【鉄】の派生として
    炎妃龍カラーと金装飾の基本型【炎妃】
    エングレービングが施され、黄金の輝きを放つ基本型【金色】などがある。
基本型【骨】
内蔵弾が狙撃竜弾だからか、パワーバレルは脊椎と筒状の骨を組み合わせた、対戦車ライフルのような形状になっている。

基本型【鉄】
三本の鋼材を束ねたリムが特徴のベース。
〇〇アローなどにみられる。
派生としてエングレービングが施され、黄金の輝きを放つ基本型【金色】などがある。
機械型【鉄】
往年のパワーハンターボウのようにリムの中に滑車を内蔵したベース。
竜穿弓などにみられる。
派生として、炎妃龍カラーと金装飾の機械型【炎妃】がある。
刃翼型【鉄】
MHW:Iにて追加された、鋭いエッジのリムを持つベース。
基本型【骨】
骨を荒っぽく削り出したようなリムのベース。
〇〇アロー、〇〇ボウなどにみられる。
堅牢型【骨】
基本型よりも太い、幅広いリムを持つベース。
〇〇ストリングなどにみられる。
MHRiseではコカロボーゲンとして骨派生の初期武器に抜擢された。
棘翼型【骨】
MHW:Iにて追加された、刺々しいリムのベース。

余談

  • 武器のデザインは変更対応されていないが、名称や解説文の変更は行われている。
    特に片手剣において「プラチナムドーンの見た目をした煌竜剣」の事例が物議を醸し、
    最終的にアップデートで名称と解説文がプラチナムドーンのものに差し替えられたのが有名か。
  • ちなみに防具はワールド以前から共通の金属鎧をベースにモンスターの素材で補強したという意匠を持つものがあった。
  • 古いシリーズにおいてもこの手の皮ペタに近いものは少なからずあり
    特にいわゆるドス鳥竜種系の大剣ライトボウガンなどにこういった事例が見られていた。
    そのため古参勢から見れば一つの原点回帰とも取れる。

関連項目

シリーズ/モンスターハンター:ワールド
シリーズ/モンスターハンターワールド:アイスボーン
武器/鉱石武器
武器/骨武器

武器/ブラキ武器 - これらは特に皮ペタの負の側面が目立つ武器だったが、特殊個体武器が既存の固有デザインで一応の救済がされた。
武器/ベリオ武器 - こちらも同様に通常個体武器の一部は皮ペタだが特殊個体武器が既存デザインを継承した武器群。
ただしどちらにしても通常個体武器とは若干の差異があり、完全な同一デザインにはならない。
武器/ベネ・フロル - 固有デザインから皮ペタへ変えられた稀有な例。ただし固有デザインと言っても過去作の別武器の流用に近いが……


*1 ナルガクルガの双剣ヒドゥガーがナルガクルガの武器らしくない双斧型(トマホーク)ベースになったり、ブラキディオスの双剣太刀がベース武器とはかけ離れた形状の、しかも素材の色と馴染まない骨武器ベースになっているなど。
*2 属性盾斧、双剣、弓などは属性強化が、大剣やハンマーなどは攻撃力強化が一般的
*3 ちなみに次作のMHRiseでは9人、MHR:Sでは16人
*4 鬼鉄がベースなのに「掻鳥のクチバシの特性を活かし作られた」と書かれているピコ・リーレ、持ち手にしか素材が使われていないのに「伸縮性の高い喉袋を震わせて音を出す」と書かれているヒルバーバグパイプなど