武器/クォンデガンランス

Last-modified: 2019-11-21 (木) 22:17:30

MHFに登場するG級武器で、リオレイア素材を用いたガンランス。
高重量のために扱い難いが、洗練されたフォルムと放たれる一撃はまさに一級品。

概要・性能

  • G級リオレイアの素材を使用して作られるガンランスで、
    雌火竜武器の例に漏れず強力な火属性武器となっている。
    • LV20時点で攻撃力731、最大のLV50では1002
    • 火属性もLV20の段階で680で、最大LVでは圧巻の火属性750
    • 生産段階から既に通常型砲撃LV5
    • デフォルトで凄まじく長い白ゲージ量を持つ
    攻撃力や属性値はG級武器の名に恥じず強烈な数値だが、
    一番の特徴はやはりその斬れ味ゲージ。
    デフォルトで全ゲージの半分以上を白ゲージが占めており
    突こうが撃とうが弾かれようがなんだろうが、ほとんど斬れ味ゲージが劣化しない。
    斬れ味が落ちないということは研ぐ必要がないということでもあり、
    全武器中でも特に斬れ味消費が激しいガンランスにおいて非常に有用な性能と言える。
    • ちなみに、斬れ味レベル+1を発動させても白ゲージが伸びるだけであるため、
      業物スキルも含めて完全に切り捨てて防具構築が可能。
      斬れ味消耗の大きい技である連撃砲や竜撃砲、爆竜轟砲も撃ちたい放題である。
      また、白ゲージの補正を一段階上昇させる(紫ゲージとして扱う。ちなみに紫ゲージ以降は変わらない)
      ヒートブレードとの相性も良い。
      こちらの場合は業物+1があれば、使用後も白ゲージを維持できるという特徴がある。
    • この特徴的な斬れ味ゲージのパターンは、
      火属性の剛種ガンランス「テオ=ブラスト」の白ゲージをさらに伸ばしたものである。
  • 性能的には、砲撃もヒートブレードもどちらもござれという感じではあるが、
    砲撃Lvが5止まり、ゲージが白止まりということでちょっと中途半端な感は否めない。
    ゲージに関しては上述の通りヒートブレードによって擬似的に紫にできることから
    空ゲージ持ち以外のガンスとはほぼ互角になるのだが、砲撃Lvについてはどうにもならない。
    比較的初期の段階で作成できるG級武器であるため、どこまで強化するかは見極めが必要となるだろう。
  • ちなみにMHF-G5において、砲撃レベルを強化するシジルが実装されたが、
    同シジルは3個までしか重複しないため、最高の砲撃レベル9にすることは不可能である。
    MHF-G5以降は紫ゲージの超高倍率ガンランスも続々と登場しており、
    突き性能は相対的にかなり弱体化してしまった。
    黎明期のG級武器ということもあるが、G級終盤での運用は中々厳しいといえるか。

デザイン

  • この武器のデザインは何を隠そう、どう見てもリオレイアではない
    誰がどこからどう見ても、アイアンガンランスの強化版「フレイムガンランス」と同じ外見である。
    • 当のフレイムガンランスはアイアンガンランスから派生された後、
      すぐさま「バーンガンランス」や「紅蓮銃槍」という別デザインの銃槍へと変化してしまうため、
      フレイムガンランス自体を熟知しているプレイヤーは少なかったりする。
  • これはG1・G2の既存モンスターG級武器全てに言えることだが、
    G1・G2の既存G級モンスターから作れるG級武器は全ての武器種が網羅されており、
    本来のモンスターの武器が無い場合は、別カテゴリの武器からデザインを拝借しているのである。
    そしてMHFではリオレイアをベースにしたデザインのガンランスが存在しない
    (リオレイアのガンランスと言えるような銃槍が初登場したのは、
    プリンセスバースト」を輩出したMHP3であることから、
    止むなくフレイムガンランスのデザインを割り当てたものと思われる)。
    • 何故このようなことをしたのかは不明であるが
      (もちろん新デザインを起こしている暇が無かったのは容易に想像がつくが)、
      当初のG級ランクの設定上、同一GR内に複数の武器を用意しておかなければ
      プレイヤーが詰む可能性があったため、このような処置がなされたものと思われる。
      その心配が無くなったMHF-G3以降の追加G級モンスターのG級武器は、全武器種網羅されていないため、
      後に追加されたリオレイア亜種と希少種にはG級ガンランス自体が無い。

関連項目

モンスター/リオレイア
武器/火竜武器
武器/プリンセスバースト