彼岸の力が込められた一撃は
生の執着を捨てた者こそ相応しい。
(ハザクエントマ)
嗤う嗤う、冥界の声。
死して尚錆びぬ刃はやがて代償を求めん。
(屍杖ヴァルエントマ)
MHWorldで登場した大型古龍:ヴァルハザクの素材で作成される操虫棍。
目次
概要
- 武器の見た目はエアリアルロッドがベースの皮ペタ武器であり、
この骨操虫棍にヴァルハザクの素材を付着されたようなデザイン。
MR素材で強化するとベースがエアリアルウィザードになる関係で二叉槍のデザインになり、
地獄にいる悪魔のように見えなくもないので、ヴァルハザクとは意外と雰囲気がマッチしている。
性能
MHWorld
- MHWorldではボーンロッドから強化していき、エアリアルロッドIから派生する。
その後は冥灯龍ゼノ・ジーヴァの素材でハザクエントマIIに強化できる。
最終強化時の性能は- 攻撃力は620
- 龍属性180
- 龍封力【中】
- 斬れ味は青40 匠2で白ゲージが出現。
- 会心率0%
- Lv2スロット×1
- 猟虫のボーナスは「攻撃強化【打撃】」
攻撃力がとりわけ低いというもののWorldは属性肉質がしょっぱい関係で物理で殴る環境であり、
属性性能の方が高くなってるこの武器は環境とマッチしてない感じはある。
斬れ味は匠無しだと青ゲージでとまってしまい白ゲージは匠2からの出現となるので、
この武器を活かしたいなら属性ダメージを伸ばすためにも匠2は欲しくなる。- 第一弾アップデートで追加された恐暴竜のグランジストームは素で青ゲージだが、
匠1から白ゲージが発動するという破格っぷりの性能を持つ。
そのため白ゲージを出すには匠2以上が必須とスキルコストが重いこの武器はあまり使われなかった。 - とはいえこの武器は弱いという訳ではなく使おうと思えば使える性能であり、
ヴァルハザクが好きなプレイヤーたちは多少性能が落ちてもこっちの方を使っていたりした。
MHW:I
- MRでは特殊個体である死を纏うヴァルハザクの素材で強化する。
上位とは異なり、1段階で強化が終了して屍杖ヴァルエントマとなる。
また、ネロ・ミェールの操虫棍、ヒュドロスアーケーンへ派生もできる。
屍杖ヴァルエントマの性能は- かなり低い攻撃力775
- なかなか高めの龍属性420
- 龍封力【中】
- 斬れ味は素で白60、紫は出ない
- Lv2スロット×2
- 猟虫のボーナスは「攻撃強化【打撃】」
- レア度11
属性値だけ見れば龍属性値630の龍封じの古杖IIより低いが、
それ以外の面ではこちらが完全上位である。
青ゲージのあっちと異なりこの武器は白斬れ味が60あるのが優秀であるものの、
マスターランクとなると多くの武器にある紫ゲージが匠を入れても出てこないのは寂しい。
- Worldで苦汁をなめさせられたライバルのネルギガンテ武器の撲滅の導灯【闇】も白ゲージがあるが、
MR100以上にならないと製作できないという致命的な欠点があるため、簡単には使うことが出来ない。
ただ新しく龍属性モンスターとして追加されたオドガロン亜種にも死線【デッドライン】という操虫棍が追加された。
こちらはこの屍杖ヴァルエントマと違って物理寄りの性能になっている。
ストーリー進行時点では大した違いはないので龍属性操虫棍を使いたい場合はどっちを使っても構わない。
ヴァルエントマは製作に古龍の大宝玉が要求されないこともあって簡単に作れるうえ、
性能も特に癖の強い部分はなく、かなり素直な性能になっているので作ってみるのもいい。 - 後のアップデートでジンオウガ亜種の操虫棍が追加された。
あちらは最終強化に歴戦素材が要求される関係上、MR100になるまで最大強化が解禁されない。
性能自体はこちらより強いのでMR100になれば乗り換えてもいいかもしれない。
だが最終的には圧倒的に強いアルバトリオンの操虫棍やミラボレアスの操虫棍にお株を奪われるので、
屍杖ヴァルエントマを繋ぎとして使い切るのもいいだろう。