モンスター/ヴァルハザク

Last-modified: 2020-04-28 (火) 11:13:04
種族
古龍種(古龍目 屍纏龍亜目 ヴァルハザク科)
別名
屍套龍(しとうりゅう)
英語表記
Vaal Hazak
登場作品
MHWorld, MHW:I
狩猟地
瘴気の谷

目次

生態・特徴

新大陸に広がる陸珊瑚の台地の下層に位置する特殊な領域、
瘴気の谷の最下層に潜むとされる大型の古龍種。
惨爪竜オドガロンをも容易く一蹴するほどの圧倒的な力を有し、
真の意味で瘴気の谷の生態系の頂点に君臨すると目される存在
かつて新大陸古龍調査団のメンバーによって、一度だけそれらしき存在の目撃報告が挙げられたが、
その一件を除いて出現や活動の痕跡は確認されず、長らく調査は停滞していた。
しかし近年、ある理由から新大陸に生息する古龍の動向が活発化、
本種も積極的に活動するようになり、ついに新種の古龍種としてその存在が正式に確認された。
本種を特徴付ける生態の一つとして、大量の死肉と瘴気をその身に纏う習性を持つ事が確認されている。
ヴァルハザクの体表には逆向きの棘が多数生えており、これを利用して死肉を蓑のように被る。
それは頭部から尻尾の先端に至るまで、身体の上面をほぼ覆い尽くすほどの規模であり、
これによって本種の外観はまるで「動く屍」を思わせるような凄惨且つ醜悪なものと化している。
この生態からハンターズギルドからは《屍套龍》の別名を付けられている。
普段は自ら被っている死肉の山を利用して擬態しているらしく、
その存在の調査や正式な発見に貢献した新大陸古龍調査団所属のハンターからも、
突然死肉の山が盛り上がり始めたかと思えば、その下から翼を広げて余分な死肉を吹き飛ばし、
不気味な咆哮と共にヴァルハザクが姿を現したと報告されている。
かつて本種の活動がなかなか確認できず調査が難航していたのは、
生息域がただでさえ人目に触れにくい瘴気の谷の奥地である点に加え、前述の擬態も原因の一つと目される。
死肉の蓑の下には銀色に輝く美しい甲殻を持つ本体が隠れている。
基本的な骨格構造はクシャルダオラやテオ・テスカトルなどと共通した古龍種らしいものだが、
巨体の割に四肢は細く、古龍種にしては珍しく角の発達が見受けられない。
翼も見た目の大きさに反し、他の飛竜や古龍などと比べると飛膜の面積が極端に少なく、
基本的に生息域が飛行しやすい地形ではない事もあってか、積極的に飛行しようとはしない。
しかし飛行能力自体が失われているわけではないらしく、
自身に飛び乗ってきた外敵を振り払うために空中で暴れる姿が確認されている。
頭部にはあたかも眼のように見える橙色の一対の器官を持ち、
それより少し前方に透明な鱗に覆われ深紅に染まった本物の眼を備える。
また、下顎には肉を刳り貫かれたかのような大きな穴が開いており、
口を大きく開くとその下顎が外側と内側で上下に分かれる独特な構造をしている。
外側の方がより大きく開き、結果として内側は口内に残るような形となり、
それはまるで鋭い棘を備えた舌のようにも見える。
以上、死肉を纏う生態を差し引いても非常に特徴的、そして恐ろしい容姿をしており、
威嚇のために翼を広げながら咆哮する姿には歴戦のハンターをも戦慄させるほどの迫力がある。
瘴気の谷、特にその奥地では常に霧のように立ち込める「瘴気」が観測されるが、
この瘴気の正体は肉食性の微生物の集合体である。
そしてヴァルハザクはこの瘴気と共生関係にあり、自分の意志で瘴気を自在に操る能力を持っている
瘴気は獲物を包み込んだり呼吸などを通じて獲物の体内に侵入すると、
自分たちの活動エネルギーを確保するためにその獲物の血肉や生体エネルギーを内外から直接喰らい、
結果として体力の消耗や性質の凶暴化などの悪影響を齎す危険性を持つ。
ヴァルハザクはこのような瘴気の性質を理解しており、体表や口、纏う死肉などから多量の瘴気を噴出し、
それを相手に浴びせる事で瘴気の影響を与えて弱らせる戦法を得意とする。
さらに生体エネルギーを取り込んだ瘴気を能力によって回収し、
そのエネルギーを分けてもらう事で、ヴァルハザク自身の身体能力を一時的に活性化させる事も可能。
ヴァルハザクは自身と敵対しようとする存在に対しては容赦なくこの能力を行使して撃退を図る。
瘴気(と自分のエネルギー)が回収されていくにつれて犠牲者は動きが不安定になっていき、
最悪の場合は苦しみ喘ぐ力すらも奪い尽くされ、やがては完全に沈黙してしまう。
仮に全てのエネルギーを奪われずに生き残る事ができたとしても、
より苛烈さを増したヴァルハザクの猛攻に晒される事になる。
なお、瘴気の影響を強く受けた一部の小型モンスターは、ヴァルハザクが接近しても逃亡せず、
むしろヴァルハザクを援護するかのように動いて共に襲い掛かってきたという報告もある。
これについてはヴァルハザクが瘴気を介して他生物の意識をも支配下に置いているという仮説もあるが、
実際にそのような不可解な生態や能力を有しているのか、現時点では不明。
因みに研究の結果、ヴァルハザクは体内のあらゆる部位に瘴気が蓄積していることが判明しており、
平常時からその周囲には一定量以上の瘴気がその身を包み込むように渦巻いている。
当初、ヴァルハザクは腐肉食性の生物であり、瘴気を発生させる微生物を屍肉ごと摂取していると考えられていたが、
近年の調査と研究により瘴気そのものをエネルギー源として吸収していることが判明した。
また、瘴気が過剰に増えすぎると瘴気の谷全体の生態系バランスが崩れる恐れがあり、
瘴気をコントロールする能力を持つヴァルハザクは、その環境を調整する役割も担っているらしい。
なお、一度に扱える瘴気の量には限界があり、過剰に使いすぎたり外敵からの攻撃を受けた事によって
一時的に瘴気を切らしてしまう事もあるらしいと報告されている。
仮にヴァルハザクと対峙することになった場合、この点が重要な隙となるだろうが、
周囲環境や瘴気に侵された小型モンスターから瘴気を瞬時に吸収し補充する事が可能である以上、
戦闘時においてヴァルハザクと瘴気の共生関係を完全に遮断するのは不可能に近い。
正式な発見から日が浅く、謎の多い古龍であるが、
ヴァルハザクの行動が活発化すると、瘴気の谷に蔓延する瘴気の濃度が更に増すとされる。
実際、そのような日には擬態を解いて縄張りを闊歩するヴァルハザクの姿が確認された例もあり、
数少ない調査のチャンスとなると推測される。
しかし、瘴気の濃度が増しているという事は、それだけ瘴気の谷全体の危険度も増しているという事でもあり、
瘴気に侵蝕された小型モンスターたちが狂暴化し、谷中を徘徊している場合も多い。
それに加えてヴァルハザクも自身の能力を最大限に活用できる状況と言え、危険性は極めて高い。
それでも調査を敢行するなら、瘴気が体内に侵入するのを可能な限り抑えられる装具や、
瘴気に侵されてしまった際にその症状を改善できるウチケシの実などの対策も必須となるだろう。
ヴァルハザクから得られる素材は、やはり生態の関係から瘴気に対する抵抗力が非常に高く、
その素材から作られた装備を着込めば瘴気の影響を抑える事が可能。
また、武器には龍の能力を封じ込める特殊な性質が宿り、古龍種を相手取る際には更なる力を見せるという。
ただし、その装備を使用する者には彼岸へ誘うような囁きが聞こえてくるという恐ろしい噂もあり、
屍套龍の命脈を受け継ぐこれ等の装備は生の執着を捨てた者にこそ相応しいとされている。

概要

  • その外見を一言で言い表すと「ドラゴンゾンビ」
    冗談でも比喩でもなく本当に「腐乱死体そのもの」という外見を有しており、
    その死体っぷりは過去に登場した骸蜘蛛骸龍裸足で逃げ出すクオリティの高さである。
    強力なドラゴン、不死のゾンビという要素が組み合わさったドラゴンゾンビは
    RPGにおいて難敵に設定されることが多いが、ヴァルハザクについても例外ではない。
    • こんな強烈な外見であるが、骨格自体はいわゆる「ドス古龍」と同一である。
      ただ、生態の項にも記載した通り翼膜は退化している。
  • 全身を死肉で覆っており、その様子はまるで隠れ蓑を身に纏うハンター達のようである。
    しかし、死肉を剥がしたヴァルハザク本体の甲殻は、
    外見とは対照的に金属光沢を放つ銀色をしており、まるで鏡のように美しい。
    部位破壊をすることで確認できるが、一度目にすればイメージが大きく変わるだろう。
    • ただ、それを考慮しても頭部の形状は途轍もなく禍々しい
      その外見のモチーフ(?)に関しては余談の項を参照。
  • 発売直前の辻本Pの発言曰く「かなり後のストーリーで登場する」とされ、
    「古龍渡り」を題材としたストーリーにどう関わってくるのかが話題になっていた。
    初登場するのは★8任務クエスト「冥底のヴァルハザク」。
    ストーリーにおける最大級の山場「ゾラ・マグダラオス誘導作戦」よりも更に後となる
    (ただしストーリーに大きく影響する存在ではない)。
  • 「瘴気の谷」の"真の主"とでも呼ぶべき存在であり、
    この地の代名詞と言える瘴気と共存関係にある事から、この地と密接に関わっている存在でもある。
    谷には惨爪竜オドガロンという強力なモンスターが棲息しており、
    ストーリー上では他フィールドの"主"と同時期に戦うことからオドガロンが主のようにも思えるが、
    電撃の最速攻略本では瘴気の谷の主が「???」と記載され、オドガロンは主ではない
    (=オドガロンよりも更に強大な存在が瘴気の谷に棲んでいる)ことを示唆していた…が、
    続編のアイスボーンにて、上層部の「陸珊瑚の台地」でも似た状況になっている事が示唆されており、
    瘴気の谷の主はオドガロンだが、頂点に君臨するのはヴァルハザクである」可能性も浮上することとなった。
    • その証拠として、ヴァルハザク自体は今まで存在が確認されていなかった古龍であり、
      「瘴気の谷の生態系が大まかに明らかになった所、
      ネルギガンテの討伐後に古龍達の活動が活発化した事をきっかけにようやく存在が明らかになった」
      という経緯がある。
  • 更に踏み込むと、纏い、扱う瘴気の色が、
    普段見慣れる黄褐色ではなく灰色と言う特徴が確認できる。
    ヴァルハザクによって吸収される際に生物から離れていく瘴気の色も灰色であることから、
    寄生した生物の体を分解してエネルギーを得た、いわば一種の活発化状態なのかもしれない。
    瘴気を吸収したヴァルハザクがパワーアップするのも、
    吸収相手となる生物に寄生した瘴気が現在進行形で生物の体を分解し、
    エネルギーに変換してそれを保持していると考えれば納得である。
  • 生態にあるように周囲の小型モンスターから瘴気を吸い取る行動をする為なのか、
    ヴァルハザク戦に限っては瘴気に侵されたギルオスやラフィノス等の小型モンスターが普通に徘徊している。
    特にギルオスに絡まれたりすると色々と面倒臭いので、余裕があれば先に掃除しておくのもいい。
    また、古龍としては珍しいことに一般モンスターであるオドガロンとの同時狩猟クエストも存在する。
    • ギルオスはオトモダチにできればヴァルハザクを麻痺させてくれることもあるので、
      瘴気を吸い取られるまでの期間限定だがかなり役立つ。
      • ただしオトモが背中に乗った状態であれば友情パワーで瘴気を吸われずに済んでしまう。
        オトモが乗るタイミングはランダムなので狙って出来る事ではないが。
  • オドガロンとは縄張り争いシステムも設定されており、鉢合わせた場合に特殊行動を行う。
    といっても、その縄張り争いの内容は「飛び掛かってきたオドガロンに齧り付かれるも、
    瘴気を送り込み呆気なく振り落としただ一瞥する」というもので、
    闘いというよりはヴァルハザクが勝手に襲い掛かってきたオドガロンを追い払う形に近い。
    ……ここは古龍相手に飛び掛かったオドガロンの蛮勇を讃えるべきか。
    • ちなみに、ヴァルハザクが龍封力で瘴気を出せなくなった時にオドガロンに襲われても、
      普通に身体から瘴気を出して追い払ってしまう他、その際にオドガロンが腐肉によって強化されていても、
      縄張り争いの結果自体は変わらない。

MHW:I

  • マスターランクでは登場しない。
    代わりに特殊個体が登場する。

戦闘能力

  • ヴァルハザク戦で最も脅威となるのはやはり瘴気である。
    この瘴気は普段から瘴気の谷に漂っているものとはまったく別物であり、
    瘴気適応スキルで無効化できず、スリンガー松明弾でも払えない特殊なもの。
    勿論各種装衣を装備した効果発動中でも無効化できない。
    瘴気耐性という別スキルによって後述の侵蝕状態は無視できるが、瘴気ダメージ自体を防ぐ手段は今の所存在しない。
    • この瘴気はヴァルハザクが攻撃を行ったときに短時間滞留する他、
      ボディプレスや地面に向かって放つ瘴気ブレス、咆哮により広範囲に拡散される
      こうなるとあっという間に瘴気侵蝕状態になってしまうが、
      実は上記の攻撃を放った地点では瘴気が滞留していない。即座にそこに逃げ込もう。
      しかし、ボディプレスの直後に瘴気ブレスを放たれると、
      お互いが瘴気の空白地帯を潰しあい安地が無くなってしまう事もあるほか、
      二つの滞留瘴気がそれぞれのダメージ判定を同時発生させる状況も起こりうる。
      二重のスリップダメージによって短時間で大きく体力を奪われるので距離を取ろう。
    • 複数の瘴気が重複した場合、煙幕のようにヴァルハザクの姿を覆い隠してしまう。
      こうなると相手の挙動が見えず、ブレスや突進のような大技を不意に受けてしまうため、非常に危険。
      そのため、ただちに大きく移動し、ヴァルハザクを瘴気の中からおびき出した方が良い。
    • ダメージその物を止めることはできないが、後述するシリーズスキル超回復に、
      回復力を付与した武器回復量アップを上乗せすると
      逆にこちらが攻撃に出ることで回復量で瘴気ダメージを押し返すことも可能。
      武器カスタム強化とスキル固めが前提なので準備は大変だが、
      瘴気の圏内に突っ込む=連撃を狙いたいタイミングであることも多いので、
      ヴァルハザク戦の立ち回りを大きく変化させる事ができる。
      ドラゴンゾンビvsハンターゾンビな感じになるので非常に不気味だが
      • そういった構成を組む時に良く採用されるのがフルチャージだが、
        出来ればヴァルハザク戦では使用しないほうがいい。
        そもそも維持が難しいことに加え、フルチャージの発動と終了はチャットログに表示される。
        スリップダメージによって発動しては終了してまた発動して……となると、
        チャットログが非常にやかましいことになってしまう。
        加護スキルやネコの防御術まで加わると余計に大変なことに……。
    • なお、便宜上本記事の各所で「スリップダメージ」という表現を用いているが、
      この特殊な瘴気によるダメージは「確定ダメージと未確定ダメージ(赤ゲージ)」がどちらも発生している。
      つまり、これまでスリップダメージと呼ばれることの多かった
      受けるダメージがすべて赤ゲージとなるパターン(毒・地形ダメージ・裂傷)や、
      赤ゲージを優先して減らした後に確定ダメージのみを与えるパターン(火属性やられ)とは異なり、
      通常の攻撃と同じようなダメージの与え方をしているのである。
      さらには、ダメージを受ける際にダメージ音がしたり、加護スキルの発動対象であったりもする。
      • 一方、通常の攻撃として見た場合は「ダメージリアクションが一切ない」という、
        これまた特異な特性を持っていることになる。
        そのため、ガードや太刀の見切り斬り、回避の装衣等は無効である。
        ガードはスタミナ的になくて本当に良かったが
        なお例外もあり、非戦闘状態(戦闘開始前、休眠時)に限り本体の近くにのけぞり判定を発生させる。
        だからといってどうということもないが、
        いずれにせよ、既存シリーズでは登場してこなかった特殊な攻撃方法であると言えよう。
  • この瘴気に触れ続けてしまった場合、体力の最大値が半分で固定される瘴気侵蝕状態に陥る。
    さらに、この状態でヴァルハザクが瘴気吸収を行うと、
    瘴気とともにハンターの体力も大量に吸い出されて瀕死級のダメージを負う
  • この状態はウチケシの実で解除できるが、解除で最大値まで戻った分は全て赤ゲージなので、
    よほど赤ゲージ回復を早めていない限り、重ねて回復アイテムを使う必要がある。
    • 物資補給所(店)売りのアステラジャーキーで回復すれば体力の赤い部分を一気に回復できる。
      …しかし、そもそもこの状態に陥らないようにスキルで対処するのが半ば当たり前となっているので、
      後述の瘴気耐性が発動できる環境下でわざわざ持ち込んでいる人はまずいないだろう。
  • かなり凶悪な状態異常であるが、ちゃんと瘴気耐性という耐性スキルが存在する。
    上限値を減らす形で大量の体力を奪う侵蝕状態を防げるのは勿論、
    瘴気侵蝕と大ダメージの判定を併せ持つ薙ぎ払いブレスで
    体力上限を減らされたと同時にブレスが当たって即死という危険なパターンを予防できる。
    …しかし、例によってそのスキルが発動するのはヴァルハザクの防具である。
    護石もあるがやはりヴァルハザクの素材を使用し、あろうことか宝玉まで要求してくる。
    つまり装備品で確実に瘴気を無効化する為には、瘴気使いのヴァルハザクと何度か戦わねばならない
    瘴気耐性+2が付いている脚防具が比較的製作難度が低く、鱗と殻、落し物で拾える被膜が少しあれば
    製作できるのが不幸中の幸いか。
    • 多少の運は絡むが、装飾品が存在しているのでそちらで発動させるのも手。
      というか現状ではこれが最も容易且つ手軽な発動法になる。
      瘴気侵蝕を無効にするには装飾品が3つ必要だが、1つや2つでも何も無いよりは断然マシである。
      ヴァルハザク戦前でも瘴気耐性の装飾品自体は入手可能なので、
      早い段階で入手できればヴァルハザクと対峙するのが劇的に楽になる。
      • ただし、初挑戦の段階で装飾品を大量に入手するのは難しいので、
        万全を期すのであれば、週替わりにはなるがイベクエの「ドドド三兄弟」を利用したり、
        危険度1の歴戦クエストに挑むなどして装飾品を集めたい。
        3つ入手すれば非常に楽になることは間違いない。
    • 全状態異常無効の旋律のある狩猟笛はヴァルハザクよりも前に作成することができる。
      瘴気侵蝕状態のついでに気絶も予防でき、精霊王の加護もあるので安定性はより一層高まる。
  • なぎ払い瘴気ブレスを行う、また攻撃し続けることでしばらく瘴気切れになるが、
    しばらくするとまた立ち上がり周囲の瘴気を吸収して纏い直してしまう。
    ただしこの時は隙だらけであるため、瘴気侵蝕状態になっていないのであれば攻撃のチャンス。
    また、瘴気を溜め込んでいる間は腹が非常に柔らかくなる。
    懐は比較的安全だが、真下に吐くブレスにだけは気を付けよう。
    • ちなみに、この真下ブレス後に敵が遠距離に居ると高確率で薙ぎ払いブレスに繋げてくる
      恐らく瘴気から逃げる敵を追撃するための思考なのだろうが、
      タネが分かっていれば意図的に誘発させて攻撃チャンスを作り出す事が可能である。
  • ヴァルハザク本体もゆったりとした動きの割に隙の少ない攻撃や振り向き攻撃を多用し、攻め込みにくい。
    予備動作もわかりづらい物が多いため、まずは観察して攻撃の予備動作を把握する所から始めたい。
    以下では特に注意すべき攻撃の特徴を述べる。
    • 頭を大きく引いてから、一回ずつ前進しながら噛み付く。
      使用頻度が高く、前脚付近まで判定があるので攻撃に夢中になっていると食らいやすい。
      気絶しやすい攻撃で、突進やブレスによる追撃の危険性が非常に高い。
      ちなみに短い予備動作で単発の噛み付きも繰り出す。見分けづらいのでいっそ正面に立たないのも手。
      大きな瘴気の塊を出しながら進むので、尻尾を狙う時は瘴気侵蝕状態に注意。
    • 頭を大きく左右どちらかに引いてから、正面をなぎ払うように頭を叩き付ける。
      急に妙な頭の動きをするのでわかりやすいが、離脱が遅い武器だと回避が間に合わない事もある。
      一応フレーム回避できない事も無いが性能スキルが無いと安定しない。
    • 後ろを一瞬向いてから、尻尾で右側を薙ぎ払い、反転して右前脚で再度薙ぎ払う。
      後方にいる敵を狙って繰り出してくる攻撃で、尻尾を狙っている時はこの攻撃に要注意。
      攻撃に集中し過ぎているとまず間違いなく被弾し、ダメージも高い。
      尻尾を切断すれば範囲は狭まるが、それでも不意打ちでやられると離脱は間に合わない。
      ヴァルハザクの左脇腹に張り付いていればある程度安全に躱せる。
    これらの攻撃に共通するのは「頭の動き」である。つまり頭を見ていれば何をしてくるか判別できる
    こちらが攻撃をする時でも頭の動きだけは見逃さないようにし、早め早めの離脱を心がけよう。
  • その他に尻尾で前後を薙ぎ払う攻撃もあり、こちらはほんの僅かに尻尾を左側に寄せる予備動作がある。
    威力も歴戦個体ならフルカスタム強化した古龍防具一式でも食事体力を半分以上吹き飛ばすため注意したい。
  • ボディプレスは非常にゆったりとした動きであり、予備動作が判りやすい。
    後脚で立ち上がり、小幅に2~3歩む予備動作が見えたら警戒したい。
    倒れ込む際に瘴気が撒き散らされるほか、近くにいると振動効果を受けることがある。
    • 数多あるボディプレスの中でもやや特殊で、力尽きたように地面に倒れ伏す動作を取る。
      しばらく倒れ伏したままだが、少し間を置いて元の体勢へと戻る。
      この間はヴァルハザク本人は隙だらけであるため、慣れれば攻撃チャンスにし易い。
    • 一方、ヴァルハザクは倒れ伏した状態から瘴気ブレスを放つことがある。
      地面に伏したまま瘴気を充填するエフェクトが入った後、即座に眼前へブレスを噴射、
      その後立ち上がってまるで狙いも定めずに周囲に瘴気ブレスを噴射しつづける。
      ブレスのモーションはMH4Gでのオオナズチの強毒霧放射に近く、上述のモーションを隙だと侮ったハンターや、震動で動けなくなったハンターへの奇襲となる。
      ただし、倒れ伏すモーションが長いため、
      その間の猛攻に怯んで中断されるケースが殆どであり、腹辺りに居れば当たらない。
    • なお、遠距離にはほぼ対応していないことからガンナーからすれば完全にとなる状態。
      前方にブレスがくる可能性に気をつけるくらいで、攻撃し放題のチャンスになる。
      • 余談だが、このモーションは「地面に倒れた龍が瘴気を集めて復活した」ようにも見える。
        ドラゴンゾンビじみた風貌を持つヴァルハザクの技でも特にその要素が強い技といえよう。
  • また、使用頻度こそまちまちだが突進を行う。
    この巨体でありながらドス古龍大差ない速度で突っ込んでくる為非常に厄介な技の1つ。
    大きく退いて助走をつけるタイプと唐突に突撃するタイプがあり、
    後者は高確率で方向転換しながら2、3回と同じ行動を繰り返すことも。
    攻撃力も地味に高く、歴戦の個体ともなればガンナーを即死させうるだけの威力もある。
  • 地味に咆哮後の胴体降ろしはボディプレスとして当たり判定があるモーラン種リスペクト
    耳を塞いだ際に胴体付近にいる場合、ほぼ確実に押しつぶされて吹き飛ばされるので注意したい。
  • 破壊可能部位は頭、左右前脚(両方破壊で報酬確定)、腹部、尻尾(切断)。
    前脚を破壊するとダウンさせられるので狙っていきたいが、破壊後はいくら怯ませてもダウンしない。
    尻尾は細めな部類であり、基本姿勢の状態では短リーチ武器ではやや狙いにくいものの、
    真下ブレスの予備動作中や瘴気吸収中、ボディプレス後の硬直など
    尻尾が狙いやすい位置に下がるタイミングは同骨格の他種に比べても多い。
    さらに先端部の斬肉質がかなり柔らかいため、前脚破壊やスタン・落石によるダウンも活かせれば
    十分に切断は望めるだろう。
    ただしダウン時の尻尾はかなり大きく動くため、大技を狙うならタイミングを見極めよう。
    頭部に関しては耐久値こそ高めなものの、
    今作での他の古龍達のような一定体力以下でのみ破壊可能などといった条件はない。
    あくまで「角」ではないからだろうか?
  • 弱点属性は火と龍、次いで氷が効く。状態異常の通りは全体的に微妙。
    龍属性の武器なら龍封力によって纏う瘴気の量が減るため瘴気対策としては有効である。
    一方で純粋な火力を重視する場合は火属性の武器の方が有効。
    ゲーム中で見られるモンスター図鑑に記述は無いのだが、屍肉を纏っている部分には実は龍属性があまり通らず、
    火属性が弱点となっており、全モンスターの中でも覿面に効く部類。
    部位破壊によってヴァルハザク本体の体を露出させることができれば
    龍属性もよく効くようになるが、部位破壊するまでに時間がかかる上に、
    部位破壊できたとしてもその部分に集中して攻撃を当てることは難しいというのがネックである。
    なお、ヴァルハザクを怯ませると瘴気の排出及び一帯の滞留が減る為、そこまで龍封力に頼る実感は得られない。
    安定を取って龍属性の武器を持っていくか、スピード重視で火属性の武器を持っていくか、各々で判断したい。
    • ガンナーの場合、物理弾の肉質は上半身がガバガバな一方で翼や後ろ足はかなり硬く、
      散弾や通常弾で常に前面を攻撃しなければならないためマルチプレイでは少し使いづらい。
      一方で火炎弾を用いる場合は貫通特性も相まってかなり適当に撃ってもダメージを稼げるため、
      マルチプレイや距離をとって戦いたいときにはとても便利。
      プレイスタイルに合わせて戦略を立てていきたいところ。
  • 主戦場となる瘴気の谷第1層はそこかしこに「酸の池」が配置されており、
    ハンターが足を踏み入れると猛烈なスピードでダメージを受ける。
    ヴァルハザクの巨体や瘴気で視界が遮られることもあり、
    気づいたら酸の池に入っていて大ダメージを負っていたということもありえる。
    • 特に危険なのはヴァルハザクの攻撃を受けて酸の池に吹っ飛ばされて気絶するパターン。
      酸によるスリップダメージは、ハンターが倒れていようがピヨッていようがお構い無しに入るため、
      ヴァルハザクの攻撃によるダメージも相まってそのまま乙る危険性が非常に高い。
      そのため、酸の池があるエリアで戦う場合は常に位置取りに注意しておきたい。
    • ヴァルハザク本人は瘴気の谷に完全に適応しており、酸の影響は一切受けない。
      それどころかエリア移動する際には酸が流れる進入不可のルートを用いることがある。
  • MHWorldのエンドコンテンツである調査クエストも含めて歴戦個体が登場するが、
    元々攻撃が激しいネルギガンテやキリン、物凄い飛行頻度と妨害能力を持つクシャルダオラに比べると
    動きが素直で攻撃前動作が分かりやすい分、攻撃力が上がっても対処しやすい。
    元々威力が高かったブレスは攻撃力の増加により即死級のダメージになってはいるが、
    これも当たらなければどうという事は無い。
    肉質も頭・前脚・胴体が軟らかめであり、下に潜って適当に攻撃しまくるだけでも簡単に怯む。
    瘴気やられがかなり対策しやすい状態異常である事も重なり、狩りやすいターゲットという認識を持たれてしまっており、
    装飾品や各種龍脈石を目当てに、乱獲に近い勢いで狩られている。
    瘴気の谷で引きこもってるだけのヴァルハザクさん乱獲されてかわいそう」なんて言われる事も。
    まぁ、上に挙げられたクシャルダオラの竜巻や風纏いの風圧並みに瘴気やられが対策しにくい状態異常になっていたら、
    歴戦個体の前にストーリー中に詰むプレイヤーも出そうだが
    • しかし、アップデートで追加された歴戦王ヴァルハザクでは、
      後述の超強化によって該当のクエストが阿鼻叫喚の地獄と化した
      今までのサンドバッグ扱いから一転、古龍としての威厳を復活させたと言えよう。
      詳しくは後述の歴戦王の項にて。
      今まで散々殴り倒された事にお怒りになったようだ

歴戦王

  • PS4版では2018/06/22より、歴戦王ヴァルハザクが出現するイベントクエスト「静寂の(とばり)」が配信された。
    腹部は青く、纏う腐肉はより赤黒く強調されており、不気味さが増している。
    • 「帳」とは、主に夜に室内に垂れ下げ、隔てにする布のことであり、現代で言うカーテンのこと。
      日が落ちて周囲が夜の闇に包まれることを「”夜の帳”が下りる」とよく用いられる。
      瘴気の谷最奥の閑かさをこれに倣ったのだろう。
  • あまり目立った変更点が無かった歴戦王キリンと違い、こちらは多くの仕様変更が加えられている。
    まずクエストを受けて、キャンプから降りた際に何かがおかしい事に気づくだろう。
    そう、すぐそこに痕跡があるという事態が発生する。
    ここで勘の鋭いハンターは気づいただろうが、歴戦王ヴァルハザクの初期位置はエリア16ではない
    初っ端から瘴気に充ち満ちたエリア8を悠々と闊歩している。
    • また、同エリアには通常個体のオドガロンも配置されており、戦闘中に水を差されることも。
      しかも頻繁に合流し、乱戦では対処が難しい咆哮などで戦闘を邪魔されるので非常に鬱陶しい。
      ただ、短時間ではあるが縄張り争いの最中は当たり判定が無くなるので、
      オドガロンが無謀な特攻を仕掛けている間に猛攻を仕掛けられるという点ではありがたくもある。
  • 全体的に戦闘環境が劣悪になっていることがお分かり頂けたと思うが、
    こんなのは序の口であり、本当の恐怖は対峙してから本格的に味わうこととなる
    なんと咆哮後のボディプレスに風圧(しかも大)が追加されており、
    咆哮が回避困難なことも含め立て続けに動きが封じられてしまう。
    この硬直中に突進で突っ込んで来ることもあるため、事故を防ぎたいならスキル等による対策が必要。
    • ヴァルハザクの正面でこの咆哮風圧突進を受けた場合、
      敵の体格にもよるが概ね頭から通常回避2~2.5回分程度の距離があればギリギリ回避が間に合うようだ。
      ガンナーの場合心眼無しでの通常弾の有効射程とほぼ同じくらいなので目安にしたい。
      • ちなみに足を下ろす時の当たり判定は通常個体と同じで、威力もごく小さいため、
        場合によっては突き飛ばしてもらった方が風圧を受けてよろめくよりマシというケースもある。
    • そして攻撃を開始すると、ガンナーは再び驚愕することになる。
      なんと瘴気を纏った部位弾と矢を弾いてしまうのである
      これは通常個体や歴戦個体には見られなかった特徴であり、明確な差異となっている。
      加えてヴァルハザクは他の古龍に比べて圧倒的に頭を振り回す攻撃モーションが多く、
      頭を狙いにくい上に瘴気で姿を視認しづらい点も含めてかなりガンナー泣かせとなっている。
      • 以前は散弾や火炎弾のカモだったのだが、この仕様によりこれらの弾は全く通じない。
        唯一頭と首、尻尾の先端だけは瘴気を纏わないため、ここを通常弾で狙うしかない。
        怯ませたり龍封力で瘴気を封じれば、腹部にも通じるようになる。
        また、斬裂弾ならば相変わらずバリアを貫通してダメージを与えられる。
        歴戦王キリンよりも遥かに体力が多いため何度か補充する必要があるが、
        弱点を安定して狙えるので活用していきたい。
    • ガードできる武器は、ガード強化スキルを発動させて各種ブレスを凌ぐ時には注意が必要である。
      まず通常の薙ぎ払いブレスが多段ヒットとなっており、正面では往復するブレスに何度もガードさせられ、
      激甚な削りダメージを受けてしまう。通常個体のブレスは1ヒットすれば当たり判定が消えるため
      1度ガードした後は攻撃し放題だったが、歴戦王ではこの戦法が通用しなくなっている。
      また、真下ブレスも3HIT攻撃になっているため、
      1回目をガードしてすぐ反撃しようとすると2回目の判定を食らってしまう。
      しっかりと3回ガードするのを確認してから反撃に転じよう。
      不動の装衣を着ている場合も要注意で、最初のHITで吹っ飛ばされないため、
      攻撃判定を複数回食らって即死級ダメージを受ける可能性が高い。
      モーションを察したら即座に逃げるのが吉である。
      ちなみに2回目以降の判定は、ヴァルハザクの真下のどう見ても瘴気も何も無い場所にもしっかり付いている
  • 咆哮やブレス等でまき散らされる瘴気のスリップダメージがかなり上がっており、
    無対策で挑むとみるみる内に体力を減らされる……どころか即ネコタクコース
    冗談抜きで戦闘のほとんどを回復に充てる必要があるほどで、更に無効化出来ないので脅威以外の何物でもない。
    回復アイテムが尽きて何度も補給したハンターも多いだろう。
    龍耐性の強化で多少はダメージを減らせるのだが、このスリップダメージの最大の脅威は
    恐ろしい頻度のダメージ数であるため、ほぼ役に立たず焼け石に水になってしまう。
    回復カスタムも1回強化しただけではギリギリ相殺できるかどうか程度の効果しかなく、
    武器種によっては回復が間に合わないことすらある。
    加えて瘴気ダメージ判定が重なっている所にいると凄まじい勢いでスリップダメージを受ける。
    この際、無駄にリズミカルにダメージ音が鳴るため大変やかましい。
    今まで以上に瘴気のある場所を避ける立ち回りが重要となるが、範囲が異様に広いので避けるのはかなり困難。
    • 回復カスタムや、下記の瘴気耐性スキルをもつウルズシリーズのシリーズスキルなど、
      アイテム以外の回復手段を用意し、アイテムによる回復の頻度を減らすことで多少は事故りにくくなる。
      なお、ウルズシリーズを選ぶ場合、フルチャージとの相性が非常に悪いことには注意したい。
      いつも以上にうるさい通知が画面右側に流れることになり、非常にやかましい。
      また、この個体の狩猟においては加速再生も非常に有効。
      発動には一定時間内に攻撃を5Hitさせる必要はあるものの、
      回復カスタムで追いつかなかった分を大きく取り戻せるため、より安定性が増す。
      スキル発動にはオーグシリーズを3部位以上装備
      もしくはナナ武器の滅尽派生を装備するという条件があるが、
      オーグシリーズを使う場合は必要スキルの数が増加して
      回復や生存スキルに手が回らなくなる可能性が高いため、
      回復力重視で行く場合はナナ武器で発動させ、
      ウルズシリーズのスキルやエンプレス足の体力増強などで生存力を確保すると良い。
      特にナナ武器は素で白ゲージを持つため、最低限の匠スキル、
      もしくは剛刃研磨の発動などで簡単に継戦能力を補える上、
      滅尽派生の場合は武器倍率も一番高く、ある程度の火力も確保できる。
  • また、瘴気の脅威はスリップダメージに留まらず、しっかりと瘴気侵蝕状態にしてくる。
    ただでさえ驚異的なスリップダメージが更に強化されるうえ、体力の最大値が半分になるため、
    瘴気侵蝕状態になってからはスリップダメージだけで数秒で死ぬという事態が充分起こりうる。
    このため、挑む際は瘴気耐性Lv3は必須中の必須
    • 必須中の必須という表現は過剰でもなんでもなく、
      オンラインでは付けていかないと問答無用で地雷認定待ったなしのレベル。
      瘴気耐性を付けずに挑んだ暁には、数分でウチケシの実が底をつき
      次に体力の最大値が半分になることで失った体力の回復のため回復薬も底をつき
      最後には瘴気耐性を付けなかったことを深く深く後悔しながらネコタクに運ばれることになるため必ずつけよう。
      歴戦王ヴァルハザクに対しては体力増強よりも瘴気耐性の方が優先度は高い
  • 一方で歴戦王キリンほど威力は極端に高くはなってはおらず、歴戦と同等程度。
    ブレス=即死で、ガンナーなら噛みつきも即死級の大ダメージなのは変わらず。
    ただ、地味に頻度が増えたホーミングダッシュ含め、突進系の攻撃の威力は上がっている様子。
    • 瘴気のスリップダメージが莫大なので、本体による被ダメと併せての不意の即死自体は起きやすい。
    • ブレスと瘴気さえ気を付ければ立ち回り自体はそこまで大きく変わらないが、
      継続的に体力を削られるため、ネコ飯も含めて根性はほぼ確実に無効化されるので油断は禁物。
    • ちなみに怯ませて大きな隙を晒す時、腹部から瘴気が抜け出ているのだが、
      この瘴気が咆哮と同様に周囲に滞留するようになっている。
      瘴気耐性を発動させなくてもずっと怯ませて一方的に討伐する、という訳にはいかなくなった。
  • やっとの思いで歴戦王ヴァルハザクを瀕死に追い込み、
    巣に逃げようとするヴァルハザクを見て、エリア14の落石を使う事を思いつくであろう。
    しかしそこは歴戦王。同胞で学習したのか瀕死になるとエリア14をスルーして巣に直行してしまう
    落石の下を通りすぎもしないため、瀕死時に当てることは出来ない。
    • 瀕死時以外は通常のエリア移動によってエリア14で戦う場合もあるが、この際は従来どおり落石可能。
      あくまで巣に帰る際にエリア14を経由しないだけである。
    落石をスルーされるというまさかの事態に唖然としながらも巣に入ると、そこに広がっているのは驚愕の光景。
    通常の寝床はもぬけのからで、どこにいるのかと見渡してみると、
    なんと酸の池の中でとても気持ちよさそうに眠っている
    生物を瞬く間に溶かす酸の中でも平然としていられる辺り、流石は古龍種と言ったところか。
    • かなり攻撃しにくいが、一応頭の近くにダメージを受けない場所があるので、
      ギリギリ安全に大タル爆弾Gを設置することはできる。
      寝る前の行動としてブレスを吐き、周囲の壁を破壊して酸の池の範囲を広げるため迂闊に近づくと危険。
    • ちなみに、一度起こしたあと離脱して再度寝るのを待っていると、ご丁寧に就寝前のブレスからやり直し、
      今度は頭を酸の池の中に入れて眠るため、就寝ハメをしようとすると痛い目を見る。
      まあ、爆弾なら定数ダメージなので尻尾の部分に置けばいいのだが。
  • あまりにも仕様変更が多いのでまとめると下のようになる。
    • 初期位置変更
    • 咆哮後に風圧追加
    • 瘴気纏い部位に弾・矢弾き効果追加
    • 直下瘴気ブレスが3HIT攻撃に変更
    • 瘴気のスリップダメージ大幅増加
    • 瘴気のスリップダメージゾーンの拡大
    • 怯ませた際に瘴気のスリップダメージゾーンの出現
    • 瘴気侵蝕状態の発症率増加(範囲拡大)
    • ブレスの範囲拡大
    • 寝る前に確定で即瘴気吸収からのブレスで壁破壊
    • 壁破壊による酸の増加*1
    • 睡眠位置の変更
    従来個体の大味で隙の多い攻撃モーションの脇を固める要素に変更、強化が施されている傾向が強い。
    また、一部妨害ギミックは他の古龍が通常個体の時点で所持しているものもあるため、
    歴戦王ヴァルハザクが途徹もなく強いというよりは、歴戦王となったことで他の古龍相応の狩猟難易度に仕上がった
    という認識を持つプレイヤーも一定数見られる。
    もっともガンナーは他の古龍で大不評の部分を追加されたのでたまったものではないが……
    しかし、歴戦王ヴァルハザク自体は歴戦王キリンと同じく、未対策ではかなりの強敵だが、
    しっかり対策を重ねて、慎重に立ち回ればソロでの討伐も充分可能な範囲の強化に留まっている。
    ソロであれマルチであれ挑む際は、しっかり万全の準備を整えよう。
  • 討伐に成功すると「屍套龍チケット」が手に入る。
    これを使用してウルズγシリーズの生産やデスギアシリーズの重ね着装備が入手可能。
    また、歴戦王キリンと同様に汚れた龍脈石や英雄の龍脈石、そして低確率で宝玉も手に入る。

武具

  • 武器は片手剣、双剣、ヘビィボウガンを除いた武器種が用意されている。
    該当項目を参照のこと。
  • 男用防具はβが死肉の下の本性の様な光沢ある金属と棘に覆われた全身鎧、
    αはその上にボロボロの外套を被せたようなヴァルハザクの化身の如き外見をしている。
    女用防具は黒衣のアーマードレスといった印象。
    ベールやレース、網タイツにタイトな装甲を纏った妖しくも美しい姿になる。
  • α、β、γ問わず同シリーズの防具を3部位装着することでシリーズスキル超回復力」が発動する。
    「超回復力」はHPが赤ゲージでなくても最大値に達するまで自然回復するという効果で、
    多少のダメージであれば放っておいてもよくなる。
    • 超回復力スキルは赤ゲージではない部分に自然回復を発生させるスキルなので、
      赤ゲージ部分の回復速度は全く変化しない。
      なお、赤ゲージの回復速度より若干ではあるが超回復力による回復のほうが回復速度は速い。
    • また、超回復力による回復速度は回復速度スキルの影響を受けず、かわりに体力回復量UPで上昇する。
      とはいえ、赤ゲージ部分の回復が早く終ればそれだけ超回復力による回復が早く始まるので、
      回復速度スキルが無駄というわけではない。
  • この装備の特筆すべき点は、装備すればするほどヴァルハザクに対して有利になることだろう。
    • ヴァルハザク戦において必須級スキルである瘴気耐性は装飾品を入手するまで重宝する。
    • 胴体防具単体で発動する回復速度Lv2は、完封こそできないものの瘴気ダメージを打ち消しできる意味を持つ。
      これに3ヶ所以上装備で発動するシリーズスキル「屍套龍の命脈」を併用すれば、
      瘴気から離れてすぐ超回復力で持ち直す程度にはカバーできる。
      ただし、ブレスの連発などで瘴気溜まりが重複するとダメージ量がさらに上回り、
      回復速度Lv3ですら減少を微量に抑える程度になるので、離脱や回復アイテム使用の余裕は持っておきたい。
      瘴気ダメージには加護スキルなどによる被ダメージ減少も機能するので
      気休め程度の差ではあるが、運が良ければもう少し体力維持に余裕が出ることもある。
    • 攻撃面ではフルチャージによる基礎攻撃力の向上が前述の超回復力、回復速度とも相性がよく、
      多少のダメージであればアイテムで回復せずとも放っておけば自動で取り戻せるため
      すぐにフルチャージ状態に戻ることが可能…と、とんでもないメタっぷりである。
      • ただ、体力フルの状態で瘴気の境目辺りに居ると、ダメージと回復が連発して、画面右のメッセージ欄に
        「フルチャージの効果が切れました」「フルチャージが発動しました」「~切れました」「~発動しました」が
        延々と大量に表示され続けることになる。
    • なお、龍属性攻撃強化もヴァルハザクが苦手とする龍属性とかみ合う、と思われがちだが
      実際には龍属性攻撃は弱点部位に対して効き目が無く、あまり効果は無い。
      部位破壊後は効果が発揮されるが、それまではダメージが薄い部位と無効化する部位しかないため優先度は低い。
    • フル装備でなくとも、超回復力と瘴気耐性Lv3が発動するαの腰+脚+任意1部位で効果は実感できる。
  • ちなみに瘴気環境適応は防具のどの部位にも含まれておらず、一式では発動しない。
    超回復力やその他の自然回復に関わるスキルは瘴気環境下でダメージを受けていると効果を発揮できないため、
    その点で瘴気漂うエリアとは相性が悪い。
    • ただし、ヴァルハザクの行動範囲の半分は瘴気が漂う場所よりさらに下層の、瘴気がないエリアになっている。
      こちらはこちらで結構な体力を削る酸の池があり、酸のダメージ判定を遅らせる瘴気環境適応があるに越したことはないが、
      ヴァルハザク相手に戦う分には無くてもそれほど影響はない。
  • なお、その不気味な見た目からかヴァルハザクの被膜素材はデスギアシリーズにも各部位2個ずつ要求される。
    • 後に追加された重ね着装備『デスギア【衣装】』の交換には
      歴戦王ヴァルハザクのイベントクエストをクリアする事で手に入る屍套龍チケットが必要になる。

余談

  • 名前の由来は、北欧神話において「戦死者の館」と訳される「ヴァルハラ(Valhalla)」、
    そして「危険有害性」を意味する英語「ハザード(hazard)」を組み合わせたものだと思われる
    (前者については防具の名称が「ウルズ*2シリーズ」である点からもほぼ確定的と見られる)。
    ヴァルハラは北欧神話における天国などというイメージも強いが、
    実際は招かれた戦死者の魂がひたすらに戦と饗宴を繰り返すというある意味で凄惨な館であり、
    蠢き殺戮を行う屍、戦死者が蔓延る谷の主といったヴァルハザクのイメージに合致しなくもない。
    後者はまんまヴァルハザクの印象を表した単語と言えるが、
    ドラゴンゾンビのようなデザインを踏まえるとバイオハザードも意識したものかもしれない。
  • 英語表記は「Vaal Hazak」だが、この綴りから直訳できる単語は恐らくない*3
    語感と音節はカナン地域で信仰されていた嵐と雨の豊穣神バアル・ゼブルを連想させるが、
    バアルの表記は「Ba'al」(VではなくB)であるため、恐らく直接の元ネタではないだろう。
    ただ、バアル・ゼブルが転じて誕生した「蝿の王」ベルゼブブ (Beelzebub)とは
    共に「死体を象徴の一つとする」という共通点が存在する。
    蝿は「死体に群がるもの」の象徴として広く知られる生物であり、
    その蝿たちの王、すなわち屍肉漁りが跋扈する瘴気の谷における主としてのイメージから
    ベルゼブブ(=バアル・ゼブル)の語感を拝借した、という可能性はあるかもしれない。
  • ヴァルハザクの頭部は非常に特異的な外見であるが、実はこれと酷似した頭部を有する動物が実在する
    その生物の名前はオオクチホシエソ。深海に生息する体長20cm前後の捕食性の魚である。
    陸珊瑚の台地の下層にあるフィールドである瘴気の谷のコンセプトは「陸の深海」であるが、
    本種の頭部がこの魚をモチーフにしている可能性もある。そして表皮の質感はタチウオそっくり
    • ヴァルハザクの頭部には目のように見える発光部(後述)があるが、これも上述のオオクチホシエソと共通する点である。
      実際に、オオクチホシエソに限らず現実の深海魚の中には、
      目の近くに目のように見える発光器官を持つものが少なからず存在する。
    • オオクチホシエソの顎の穴は口を開けたまま泳いだ際の抵抗を軽減するための構造だと考えられている。
      陸上に住まうヴァルハザクには恩恵がなさそうだが、瘴気を吸収してエネルギーを得るという生態から、
      食事に使う器官としての顎ではなく、二重の顎により対象をガッチリと抑え込み、
      瘴気による分解・エネルギー吸収を容易にさせる役割を持つのだろうか。
  • 「巨大な二つの顎と同じく巨大な黄色い目を持つモンスター」
    という解釈で認識される場合が多いヴァルハザクだが、
    実際に観察すると、その形状がイメージとは随分異なると気づかされるだろう。
  • 口内の構造に関してだが、
    リドリー・スコット監督の映画に登場する獰猛な地球外生命体とは異なり、本当に顎が二重に存在する訳ではない
    外側と内側の下顎の位置が、別種古龍における下顎と舌と完全に一致する事から、
    ヴァルハザクの下顎は根本の肉が退化し、非常に大きく開く本来の下顎と、
    独自の形状へと進化した、舌あるいはその位置に相応する舌骨などの部位によって形作られていると推測される。
    • 余談であるが、現実世界において顎を複数持つ動物はさほど珍しい存在ではない
      カニや昆虫といった節足動物の顎は足が進化した物であり、その形状と数は我々脊椎動物とは全く異なっている。
      そして脊椎動物にも、ウツボのように映画のイメージと酷似した二重顎を持つ種族が存在するのだ。
      まさしく「事実は小説よりも奇なり」である。
  • そして、ヴァルハザクの目は頭部にある黄色い部分ではない
    甲虫種や甲殻種を除く殆どのモンスターはMH3以降、
    閃光玉による眩暈や睡眠、討伐時に目を閉じる、あるいは色が変化するようになったが、
    ヴァルハザクの黄色い器官は本作のラスボスの瞳の後方に3対並ぶ発光器と同様、
    眠らせようが討伐しようが一向に変化が見られない。
    一方でヴァルハザクの頭部を観察してみると、黄色い器官の幾分か前方に、
    深紅の光を放つ少し歪んだ楕円形の部位が一対(二個)あるのだが、
    こちらは睡眠時に光が薄れ、討伐すると光が消え黒く沈黙するのである。
    恐らくこの赤い器官こそが、ヴァルハザクの本当の目なのだろう。
    前述の通り討伐すると光が消えてしまうため、ゆっくり眺めたい場合はクエスト開始時点の非敵対時を狙うとよい。
    なんとも可愛らしいつぶらな瞳である
    • 上記仮説が真実であった場合、ヴァルハザクの目は他の古龍種と同じく立体視に有利な顔の前方に存在している
      こうした頭部構造と、非敵対時に前方に居るハンターを(ハンター側に動作が無い場合でも)、
      的確に把握した上で眺めるという行動から、
      瘴気の谷の最深部という光の少ない環境に適応しながらも、
      ヴァルハザクは一定の水準以上の視力を備えていると思われる。
    • 例え討伐時であっても目を閉じることは無いが、
      ヴァルハザクは戦闘時に自身の頭部を武器として荒々しく扱い、
      瞳の保護は全く配慮していないようである。
      そのためヴァルハザクの眼球はヘビやヤモリと同様、
      透明かつ頑丈な鱗で覆われていると推測される。
  • ストーリー終盤で相見える三頭の古龍の一角だが、
    他の二頭が他フィールドで痕跡集めの末に龍結晶の地での決戦になるのに対し
    ヴァルハザクだけは痕跡集めも戦いもホームグラウンドたる瘴気の谷。
    瘴気の谷に他の古龍、かの古龍を喰らう古龍でさえ入ってくることはないため、
    古龍同士の縄張り争いが発生することもない。なんたる出不精
    瘴気を糧にしているだけあって、瘴気がない環境への出張は基本的にはしないのだと思われる。
    龍結晶の地が舞台の導きの青い星にも上記のため見事に残念ながら不参戦。
    • しかしMHW:Iでは古代樹の森に特殊個体が出現し、
      瘴気が無ければ増やせばいいじゃないと言わんばかりに森の環境を利用して一帯を瘴気で汚染し尽くした。
  • 纏っている腐肉で判別はできないが角らしき突起や角ばった部分があるようなフォルムには見えず、
    もし角が無いのであればドス古龍の系譜としては非常に珍しいモンスターになる。
    後輩であるネロミェールも頭部破壊の素材が角ではないため怪しいところだが、
    顔の側方に出っ張っている突起が角に見えなくもないので、ネロミェールのこれが角であるならば
    もしかしたらヴァルハザクはメインシリーズでは唯一の角の無いドス古龍かもしれない。
    なお、「角の無い古龍」まで広げると超大型モンスターにはいなくもない*4

素材

死屍の龍鱗
ヴァルハザクの上位素材。主に剥ぎ取りで入手できる。汎用性が高く、幅広い用途に使われる。
屍套龍の堅殻
屍套龍の尻尾
屍套龍の尖爪
屍套龍の鋭牙
頭の部位破壊と剥ぎ取り、及び調査クエストの金銀報酬でのみ入手可能。
通常報酬には出てこないので注意。
ヴァルハザク武器生産(及び他種族武器の強化素材)とウルズ胴と腕に3個ずつ必要だが、
頭はやや部位耐久値が高く、剥ぎ取りでは入手し辛いため、武具強化の1つの壁になりやすい。
屍套龍の翼
屍套龍の被膜
(おそらく)ヴァルハザクの体を包んでいる赤い膜。落とし物で入手したりと割と入手頻度は高め。
落とし物で入手できる事、そしてヴァルハザク本来の体色は赤ではなく銀色である事から、
生物の死肉とも考えられるが詳細は不明。
屍套龍の宝玉
ヴァルハザクの上位素材。体内で生成されると言われる、幻の宝玉。もたらす力は計り知れない。
一部の武器においては、装飾品の付与可能数を上げる特殊な強化の材料に使用されるという。

関連項目

モンスター/死を纏うヴァルハザク
武器/ヴァルハザク武器
防具/ウルズシリーズ
BGM/ヴァルハザク戦闘BGM
シリーズ/モンスターハンター:ワールド
フィールド/瘴気
フィールド/瘴気の谷 - 生息地。
モンスター/ブラキディオス - 特殊個体が異なる環境に適応し、特殊な菌と共生した事が共通する。
モンスター/ネルスキュラ - ゲリョスの外皮のみではあるが死骸を纏う共通点があるモンスター。
モンスター/ネルスキュラ亜種 - 原種と同様死骸の皮(フルフルを加工した物)を纏う「骸蜘蛛」。
モンスター/ゴグマジオス - ドラゴンゾンビを彷彿とさせる姿を持つが、こちらは龍骨油と武器や兵器などの人工物を纏う。
モンスター/オストガロア - 生態の一部に共通点を有する古龍種。ただし纏う物や食性など相違点も数多い。
モンスター/ディスフィロア - MHFに登場する古龍種。別名の読み方が共通する。


*1 歴戦王以前から存在していたが、瀕死移動時に確定で壁破壊するように変更
*2 ヴァルハラと同様に北欧神話に登場する、運命の三女神ノルンの長女が「ウルズ」の名を持つ。
*3 Hazakはハンガリー語で「家」らしいが、あまり関連しそうにない。
*4 デザイン上突起物があるように見えるが角とは明確に言い難いものを含めるとアン・イシュワルダなどもうちょっと増える。