MHFの剛種武器片手剣の一種。
舞雷竜が体内に宿す、強力な発電器官を組み込んだ片手剣。
斬撃で獲物に傷を与えると同時に凄まじい電撃を走らせることで驚異的な殺傷能力を得た。
本項はベルキュロスの剛種武器であるが、ここでは派生先の真冥雷剣についても言及する。
目次
真舞雷剣【鳳凰】
- ベルキュロス剛種の討伐の証で生産できる剛種武器。
性能的にもフォルム的にも、上位の舞雷剣【隼】に対する上位互換。
真舞雷剣【鸞】を生産し、それをさらに強化したもので、- 攻撃力336、会心率20%と物理攻撃力が高め。おまけ程度に防御+26もある。
- 雷属性490と相応の属性値も持つ。
- 片手剣の当てづらさを補うリーチ長。
- 驚くべき斬れ味ゲージを持ち、斬れ味ゲージの1/4を白が占めている。
斬れ味レベル+1発動時ともなれば白ゲージが斬れ味全体の4割近くを埋める。
舞雷竜の骨髄が若干入手難易度が高いが、通常の舞雷竜素材を集めていると勝手に集まることが多い。
- 時を経てMHF-G8、ついに本家より来襲した遷悠種ジンオウガの登場、
そして遷悠武器である王剣シツライが登場した。
リーチを除いたあらゆる面でこの武器の上位互換と呼べるあまりにもえげつない性能であり、
さらに元気のみなもとを使えないということを除けばHR100のジンオウガは
剛種ベルキュロスよりも明らかに御しやすい相手ということもあり、立場は怪しくなっている。
更に厳しいのはこちらは天嵐以降の派生が未だに存在しないのに対し、
王剣シツライはG級後半とはいえ強化先が用意されてしまっていることだろう。
- MHF-G9では更なるライバルとしてトリドクレスの「ブリエ・シュエ」が登場。
こちらは鳳凰と同じリーチ長であり、白ゲージこそそこまで極端に長くはないが、
斬れ味レベル+1で紫ゲージが発現する。
攻撃力も高く武器スロットまで存在することから、鳳凰は窮地に立たされることになった。
- MHF-G9.1では剛種ベルキュロスの狩猟難度が大幅に緩和され、
さらに武器強化難度も昨今の剛種武器とほぼ同等になったことで、一矢報いることにはなった。
HR100帯では匠と他のスキルとの両立はそこそこ大変なので、
長いゲージや高い会心率を活かした運用は不可能ではないだろう。
重ねて言うが強化先が無い事に注意。
真冥雷剣【鳳凰】
- ドラギュロス剛種バージョンの、真冥雷剣【鳳凰】も存在する。
主に真舞雷剣と異なる点は、- 攻撃力336、会心率45%と若干真舞雷剣より高火力。
- 龍属性400と属性値が幾分か低い。
また真舞雷剣と同様のゲージを持つので、使い勝手は抜群。
- こちらは強化にレア素材を要求され、【鸞】に冥雷竜の鉛玉を1個、【鳳凰】に古龍種の牙を1個必要とする。
また剛種武器に限らず、ボウガン以外のドラギュロスの武器を入手する際に注意が必要な点が、
ベルキュロス剛種の剛種武器の初期段階から派生強化するという点である。
つまり、ドラギュロスの武器はそれ単体では生産リストには載らない。
討伐の証は2016年3月17日に調整され、冥雷竜討伐の証が合計3枚、
つまり舞雷竜と合わせて5枚で最大強化できるようにはなった。
- 龍属性武器としては作成難易度が真冥雷剣の比ではないほどに高いがニゲル=ソルも人気がある。
これを扱う際は長い白ゲージとリーチ長を生かした運用をしよう。
余談
- MH3Gにおいて登場したラギアクルス希少種の武器群も、
ドラギュロス武器と同じく「冥雷」という単語を冠する。
彼方はラギアクルス希少種が司る「正体不明の黒雷」を指すものであり、
ドラギュロスに見られる龍属性の雷とは趣向が異なる。アクション/冥雷も参照のこと。
- ムツゴロウこと畑正憲さんの出演するMHFの動画「MHF ボクの好きなモンスター」において、
真舞雷剣【鳳凰】の実物大レプリカが作成され、
実際にそれをムツゴロウさんが手に取り、扱い方を指南する…というコーナーが設けられた。
- 「鳳凰」とは、中国神話の伝説の霊鳥で
霊泉だけを飲み、60~120年に一度結ぶという竹の実だけを食べ、青桐(あおぎり)の木にしか止まらないという。
また、鳳凰の卵は不老長寿の霊薬とされる。
(wikipediaより引用)
- どちらも天嵐・覇種武器派生が存在しないが、基本性能の高さと作成に凶悪なレア素材を使用しないことから
現在においてもHR帯における優秀な片手剣の2本に挙げられている。