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システム/遷悠種

Last-modified: 2018-07-19 (木) 17:37:12

MHFにおけるモンスターの区分の一種。「せんゆうしゅ」と読む。
2015年夏のMHF-G8アップデートより実装された。

目次

概要 Edit

  • 遷悠種は剛種などと同様、MHFにおけるクエストランクの一区分であるが、
    最大の特徴はこれに属するモンスターがいわゆる「メインシリーズ」と呼称される、
    コンシューマーのMHシリーズからMHFに追加参戦を果たしたモンスターで構成されている点にある。
    MHFにはベースとなったMH2に登場したモンスター全種と、
    最初期にMHP2から追加されたティガレックス、アカムトルムを除くと、
    サービスインからメインシリーズで新たに登場したモンスターは追加されてこなかった。
    しかし、2015年からの方針(後述)に基づき、メインシリーズのモンスターも追加されるようになり、
    彼らを他のモンスターとクエストランクで区別するために登場したのがこの「遷悠種」である。
  • ちなみに余談の項でも触れるが「遷悠」は造語である。
    「遷」は移ること、「悠」は距離・時間が非常に離れている様を表す。
    遥か遠くからメゼポルタに移ってきた種という意味で、「遷悠」の2文字を当てたのだろう。
    もっともメゼポルタと他地域の位置関係は曖昧であり、実際に遥か遠くから移ってきたかとは別の話であるが。
  • メインシリーズからのモンスター導入及び
    「遷悠種」というクエストランク追加に踏み切った経緯については各種インタビューを繋ぎ合わせると、
    2015年前半期に加わったスタッフの発案として
    「メインシリーズプレイヤーの、MHF参入の動機付け」を狙う意図があったようで、
    モンスターハンターシリーズのプロデューサーである辻本良三氏に
    MHFプロデューサーの宮下氏が「モンスターをください!」と言ったところ、
    ふたつ返事で「オーケー」と許可されたため、急遽第一号の「ジンオウガ」の実装に至ったようだ。
    また折角導入するなら、ということで特別な位置づけのモンスターにしたかったようで、
    後述するがシステム面で通常のクエストとは異なる部分がいくつかある。
  • 公式サイトのオンラインマニュアルでは、遷悠種を
    これまでメゼポルタでは見られなかった新たなモンスター」を示す区分とされている。
    また、一部媒体では
    「今までメゼポルタには生息していたが、ようやく生態系がわかるようになってきた存在」とする解説も見られる。
    ただ、MHF独自のモンスター達もこれらの定義に当てはまるものは多数存在する上に、
    発見と同時に新たな狩猟地が解禁された(メインシリーズのフィールドが導入された)、
    つまりメゼポルタで確認されていなかったも何も無いケースも複数ある事から、
    原則としては剛種や烈種などと同様、
    MHF-G8以降の時系列における、メインシリーズからの参戦モンスターを指すメタ区分であると考えてよい。
    • このため、遷悠種は牙獣種や飛竜種、亜種や希少種などのような種族や個体を指す区分ではなく、
      これは実際に「牙竜種*1の遷悠種ジンオウガ亜種」が存在することからも明確である。
      ただし、「狩人珠ポイント」の判定に限り、遷悠種は牙獣種や飛竜種などの種族区分と同列に扱われている。
    • 一応、MHFにおける遷悠種は、本作独自の特殊個体を除くと全く未知のモンスターとしては扱われていない。
      他ギルドとの情報交換の結果、基本的な生態に関する情報はメゼポルタギルドにも存在するといったところか。
  • MHFでは先述の通り、最初期のシーズン1.5時点でティガレックスとアカムトルムが追加はされたが、
    MHP2Gのナルガクルガの導入はその時点では見送られ、
    MH3以降はメインシリーズとMHFがそれぞれ独自に発展していったことで、
    モンスターの導入については検討自体されていないものとみられていた。
    フォワード.時代には獣竜種や海竜種が導入されたことも大きな話題となったが、
    あくまでMHF-Gへ向けて新モンスターのレパートリーを広げるための種族輸入とみられていた。
    そんな中で発表された「ジンオウガの参戦」は大きな話題を呼び、
    後にイビルジョーやブラキディオスなどの強豪モンスターの導入が判明し、
    それが一回きりのサプライズではない事を界隈に示すことになった。
  • 遷悠種は先述の通り、当初特別な位置づけを持つモンスター群として想定されており、
    HRとG級の2ランクが存在するが、どちらも「遷悠クエスト」という特殊クエストになっている。
    HR遷悠クエストはHR5(旧HR100)~、G級遷悠クエストはGR100から受注可能。
    HRはG級へのステップに必ずクリアしなければならないクエスト
    (いわゆるキークエスト、緊急クエスト)が複数存在するが、HR遷悠クエストはいずれもその対象外である。
    G級は普通のG級モンスターはいずれもGR1~狩猟可能であり、
    現在の環境においてはMHF-Z最大の脅威である「辿異種(GR200~)」の、
    1つ前に挑めるクエストランクとして定義されている。
    • 2017年4月アップデートまでは、G級遷悠クエストはGR500から受注可能であった。
      これは遷悠種実装当時は辿異種が存在しなかったこともあり、文字どおり別格の受注制限である。
      MHF-G2でのGR仕様刷新以来、GRによる狩猟制限はこれまで行われていなかったこともあって、
      ジンオウガの情報に併せて公開された際には大きな話題となっていた。
    • 烈種始種と同様にモンスターの種類ではなく分類を分けているランクなのだが、
      烈種や始種はあくまでもG級限定の分類で、
      それらのモンスターはHR帯ではあくまでも「剛種ゼルレウス」「剛種グレアドモス」として実装されていた。
      しかしジンオウガはHR帯においても「遷悠種ジンオウガ」として扱われ、
      「剛種ジンオウガ」として登場することはない
      G3以降に登場した新モンスターはいずれも剛種となるのが通例だったのだが、
      ジンオウガは「新モンスターでありながら剛種が存在しない」大型モンスターとなる*2
    • G級クエストに登場する個体を呼び分ける場合は「G級遷悠種」と呼称する。
      ゲーム中には表記が見られないが、運営側も用いている公式名称であるようだ。
      ただ、募集文では記入に手間が掛かることや、呼び分ける必要性もないため、
      「剛(モンスター名)」「G(モンスター名)」などと呼ぶユーザーも見受けられる。

詳細 Edit

  • 遷悠種はメインシリーズではお馴染みのモンスターだが、
    MHFとメインシリーズではスキルや装備品などハンターの環境、
    モンスターの挙動や根本的なシステムの違い(乗り状態や疲労が存在しないことなど)、
    及びプレイヤーのモンスターに対する嗜好が異なるため、
    体力や怯み値などのパラメーター調整はもちろん、
    モーションや仕様の面でも多くのモンスターに大幅なアレンジが加えられている。
    また、演出面でも携帯機シリーズなどでは出来なかった表現に挑戦しているものもおり、
    特にナルガクルガのように見た目(演出)が大きく変化するものや、
    G級のマガラ族が有する「真・狂竜化」などの新形態を備えるものも。
    • ちなみにMHFはMHP2G以前のシリーズで見られたシンプルなターン制攻防が概ね堅持されており、
      この嗜好に合わせて基本的なルーチンが調整されているケースが殆どである。
      初期のモンスターについては必ずしもそれが功を奏したとは言えないケースも散見された
      (イビルジョーなど)が、2016年以降のものについてはその意図が明確に見える調整が行われている。
  • ステータスについては、そもそもMHFはPTプレイ前提設計故に体力等はメインシリーズと単純比較できないのだが、
    HR5の遷悠クエストは同ランクで挑める「剛種」よりやや手ごわく、
    G級遷悠クエストについては、一般的なG★7モンスターを上回り、
    GR200で挑める★1辿異種とほぼ同等の体力・全体防御率・肉質となっている。
    • 肉質については、HRの方はメインシリーズと大して違いはないものの、G級の方は途轍もなく硬化している。
      本家仕様の弱点特効が機能する部位がどの系統、
      どのモンスターにもほぼ存在しないといえばその硬さがわかるだろうか。
      これは明言されていないが、遷悠種実装当時のMHF界隈におけるある問題に対する解ではないか、
      と言われており、実際に遷悠種以後の追加モンスターの肉質は、どれも似たような傾向となっている。
      そのため、非常に硬い肉質は遷悠種独自の要素というわけではない。
      ちなみに体力は全種27000を超えており、中には30000に到達するモンスターもいる。
      通常枠のG級モンスターとしては始種と同等か若干上であり、
      肉質の傾向も合わせると始種トア・テスカトラと始種ヴォージャンに近いスペックがある。
    • 攻撃力についてはモンスターによってもややブレはあるが、
      HR5では剛種と同等程度、G級ではG★7と同等程度の数値になっている。
      G級ではG★7より強い防御力減算が発生するが、当時からの方向性としてそれに拮抗できる防御力さえあれば、
      小技一発で即死するような世紀末な状況は起こりえない。
      技にもよるが、吸血スキルなどの回復で十分立て直せるほどの傷しか負わないケースも珍しくはない。
      ただし、GR500~が前提だったシャガルマガラまでの遷悠種については、
      うっかり被弾すると防御力をどれだけ高めていても即死または致命傷に追い込まれる技を持つので注意が必要。
    • これらの事から、GR100に上がりたてで挑むと長期戦になり安定性も低下しがちであるが、
      装備革新や立ち回りの習熟を行うことが如実にクリアタイムの短縮につながる設計になっていると言える。
  • 遷悠種は当初特別な位置づけを持つクエストとして設計されたため、
    G級・非G級問わず、「元気のみなもと使用不可
    (連続ログインブーストなどのみなもと効果は有効)という制限があり、
    かつての仕様の名残として、狩人応援コース適用時には報酬枠が最大10枠に固定される。
    また、HRの方はそれ以外の制約・特殊仕様はないが、G級の方は
    • 難易度が★8(武具の表記としてはGR8。クエスト補正としては防御力-1050を意味する)
    • 難易度の任意変更が行えない(※ハードコアクエストではなく、モード切り替えも不可)
    • GR800以上のハンターがクエスト達成した場合、特殊な素材(後述)を1個入手可能となる
    という仕様がある。
    難易度★8(GR8)についてはMHF-G開始時点では設定として存在することが仄めかされてはいたが、
    MHF-G2でのG級の大改革によりお蔵入りになった事が示唆されていた。
    防御力減算-1050設定だけであれば天廊の番人がすでに実現させていたものの、
    「GR8」という表現の解禁は遷悠種が初、というか2018年時点ではG級遷悠種の独自表現となっている
    (辿異種も防御力減算-1050設定だが、レア度等の表記は従来の12段階制に戻っている)。
    ちなみにHRもG級も、秘伝書の装備及びGSRは不問となっている。
    • なおHRの方は「剛種・覇種クエスト」ではないため、
      天嵐や覇種武具の組み合わせによる攻撃力上昇等は発動しない。
      G級の方はあくまでG級クエストであるため、他のG級クエストと同様の仕様が適用される。
  • 先述したが、MHFと現行メインシリーズでは仕様面で大きく異なる部分も多く、
    例えば疲労状態や乗り攻防などは遷悠種の実装が進んだ現在でも取り入られていない。
    このため、MH4からのフィールドである禁足地がMHFに導入された際も、
    高低差を活かした攻防を行うことを想定した段差は軒並みオミットされている。
    ただし、メインシリーズ由来要素が全く導入されていないというわけではなく、
    各種「属性やられ」、爆破属性及び爆破やられ狂竜化及び狂撃化状態は、
    当該の能力を持つモンスターの実装と同時にMHFにも若干アレンジして導入されている。
    また、メインシリーズの仕様に近い拘束攻撃も、全てのモンスターではないが技として用いるものがおり、
    MHFではこやし玉ではなくランダムボールが拘束解除を担う(拘束解除できないモンスターもいる)。
    • 属性やられは氷属性やられを除くと概ねメインシリーズ(MH3G以降)とほぼ同じ仕様になっており、
      ウチケシの実もほぼ同時に実装されている。
      遷悠種実装以前のモンスターは属性やられを用いないが、
      実装後の追加モンスター(及び既存モンスターの特殊な個体)は属性やられを行使するケースがあるほか、
      辿異種、及び一部の"極み"モンスターは、これを更に凶悪化させた属性やられ特大を行使する。
      また、G級ジンオウガ亜種はMHFオリジナルの属性やられである「蝕龍やられ」を有している。
      爆破属性はもともとMHFには存在しない武器属性だったが、ブラキディオスの追加と同時に実装された。
      種類は非常に少ないが、ブラキディオス以外の武器に付与されるケースもある。
      爆破やられについては2018年夏時点では、ブラキディオス専用の状態異常である。
      狂竜化関連は2018年時点ではマガラ一族専用のシステムとなっており、
      作中の仕様及び取り扱いについては、MHXシリーズのそれが最も近い。
      なおMHF独自要素として、ハンターの狂撃化が二段階存在する。
      セルレギオスはメインシリーズだと裂傷状態を扱っていたが、
      MHFではそちらではなく、これに似た効果を持つ出血やられという既存の状態異常を扱う。
    • 拘束攻撃はイビルジョー、ゴア・マガラ、シャガルマガラ、セルレギオスが用いる。
      ジンオウガ(亜種含む)の拘束攻撃はオミットされており、
      ランダムボールで拘束解除できるのはイビルジョーとセルレギオスのみ。
      イビルジョーは従来の拘束技以外にMHF独自の拘束技も用い、
      シャガルマガラは従来の拘束技は用いない代わりに、MHF専用の拘束技を使ってくる。
    • 疲労すると行動ルーチンが特殊なものになるイビルジョーについては例外的に疲労に見える状態がある。
      ただし、正確には「疲労状態のような形態」で、時間経過で変移する怒り状態変化の一つである。
    また細かい部分ではあるが、
    転倒中のジンオウガ、ウラガンキンに対して虫あみ/ピッケルを振るって素材を得ることはできない。
  • 遷悠種モンスターのアイコン、狩猟達成時のBGMは、
    MH3系出身のモンスターはMH3ベースのものが、MH4系出身のモンスターはMH4のものが使われている*3
    状況に合わせて『高まる鼓動』『一触即発』『成功!!!』『英傑を讃えて』が使われている他、
    アマツマガツチ専用のクエストクリアBGM『生者を照らす朝日』も採用されている。
    細かいところでは、部位破壊時にMH3以降と同じくSEが発生するようになっている。
    狩猟BGMは専用BGMが存在するもののみ、そのモンスターの専用BGMが採用されており、
    専用BGMが存在しないものはMHFにおける汎用BGMが流れる。

該当するモンスター Edit

  モンスター名  実装日固有素材
雷狼竜ジンオウガ2015年7月29日遷悠玉
恐暴竜イビルジョー2015年8月19日遷悠骨
砕竜ブラキディオス2015年10月14日遷悠殻
氷牙竜ベリオロス2015年12月16日遷悠玉
爆鎚竜ウラガンキン2016年3月9日遷悠骨
迅竜ナルガクルガ2016年4月27日遷悠殻
獄狼竜ジンオウガ亜種2016年8月3日遷悠玉
黒蝕竜ゴア・マガラ2016年12月21日遷悠骨
天廻龍シャガルマガラ2017年4月19日遷悠殻
嵐龍アマツマガツチ2017年11月1日遷悠玉
千刃竜セルレギオス2018年4月25日遷悠骨
  • 遷悠種については、先述の通りメインシリーズ経験者のMHFへの導線という立ち位置を強く有するため、
    「辿異種」が主力コンテンツとなった2018年現在でも新規追加が持続的に行われている。
    追加の基準については、ある程度の知名度を有するものが第一にあるようで、
    メインモンスター、或いは強豪モンスターが優先して選出される傾向にある。
    上記の通り「亜種」や初登場作におけるラスボスポジションのモンスターも選出されており、
    過去にはベリオロス亜種が候補として検討されている事を示唆するものもあった。
    なおラギアクルスを初めとする海竜種については、
    まずそもそも水中戦の実装は技術的に無理ということが明かされており、
    もし実装するにしても(MHXと同様)陸上のみの実装となると運営から語られている。
  • MHF-G時代にはMH3系シリーズのモンスターしか追加されてこなかったが、
    MHF-ZではMH4出身であるゴア・マガラが初登場したことを受け、
    これを皮切りに、MH4以降のモンスターも遷悠種として追加されていくのでは、との声も出ており、
    実際に次に登場が判明したのも、MH4出身のシャガルマガラであり、
    2018年にはMH4Gからセルレギオスが登場している。
  • モンスターから入手できる素材の体系は、今の所はMH3GまたはMH4Gに準拠している
    (HR5が上記作品の上位クエスト、GR100がG級クエストに相当)。
    入手手段自体もほぼそのまま導入されているため、
    全ての遷悠種はHR5とGR100で共通する素材(宝玉系アイテム等)が存在している。
    また、ウラガンキンはMHF-G以降のモンスターとしては極めて異例となる、
    本体剥ぎ取りで最もレアリティの高い素材(天殻)が入手できず、捕獲でなら入手できるモンスターとなっている。
    ただし一部の素材や素材入手手段(先述した、ジンオウガに虫網を使うなど)はオミットされている。
    • MHFには「天鱗アイコン」が存在していなかったが、遷悠種の実装と同時に追加された。
      ただし、今のところMHFオリジナルモンスターなどに天鱗アイコンが使われたことはなく、
      天鱗アイコンの素材は遷悠種固有のものとなっている。
    • 余談だがベリオロスはいわゆる宝玉系に相当するレア素材が元々存在しないが、
      MHFにおいて宝玉系の素材が新たに設定されている。
      また、(導入元での)上位汎用素材「凍結袋」はMHFにおいてはG級モンスターの汎用素材であることから、
      「氷牙竜の凍結袋」と名前が改められている(瞬間凍結袋はそのまま導入されている)。
  • これらのモンスターのうち、イビルジョー、ジンオウガ、ナルガクルガについては、
    不定期開催イベント「双頭襲撃戦」「無双襲撃戦」にのみ登場する特殊な個体が存在する。
    イビルジョーは双頭襲撃戦にて餓え喰らうイビルジョー極み喰らうイビルジョーが、
    ジンオウガ(原種)は無双襲撃戦にて極み吼えるジンオウガが、
    ナルガクルガは無双襲撃戦にて極み駆けるナルガクルガが登場する。
  • 第9の遷悠種であるシャガルマガラが実装されるまでは、フィールドの輸入は全く無かった。
    そのため、当然ながらMHFオリジナルフィールドに遷悠種モンスターが登場する事もある。
    しかしシャガルマガラの登場に合わせ、初の輸入フィールドとして禁足地も登場。
    さらにアマツマガツチの登場と同時に霊峰も輸入されることとなった。
    まあ、これらのフィールドは構造が簡単な決戦場タイプなうえ、
    シャガルマガラと禁足地、アマツマガツチと霊峰には、
    それぞれの設定的にも切っても切り離せない繋がりがあるためだろうが…。

作成できる武具 Edit

  • HR5~の遷悠クエストをクリアすることで、
    遷悠武器」と「遷悠防具」を作成できる。
    これらはメインシリーズにおけるデザイン(ジンオウガの武具はMH4系ではなくMHP3/3Gから)が踏襲されているが、
    一部の武具は名前が異なる。
    性能については当然、MHFの環境に合わせたものとなっている。
    武器によってもバラつきがあるが、大抵は剛種武器を上回り、防具による補強を考慮しなければ、
    HR帯におけるトップクラスの性能を有している。この辺りは高難度に見合ったものといえるか。
    • ウラガンキンの武器はこの調整の最たる例として知られる。
      一部の武器にはメインシリーズ同様マイナス会心があるが、いずれも微弱であり、
      強化によって優秀な斬れ味が発現する。
  • GR100~のG級遷悠クエストでは、上記の遷悠武具を強化することができる(ボウガンは一発生産)。
    遷悠防具は強化することで、MHFのG級防具と同質の存在になる。
    現在では「G級遷悠武器(防具)」と呼ばれている。
    また、G級昇格後から使用可能となる穿龍棍とスラッシュアックスFは、
    このG級遷悠クエストで初めて作成が解禁される。
    • 武器については一部除きG級の段階が2つ設けられており、
      防具は一般的なG級防具同様、G・GF・GXシリーズへと強化できる。
      防具の性能は精錬可能なG級防具と比較してやや高めになっている(遷悠防具は装飾品精錬不可)。
      武器はG級武器Lv50並み、もしくは若干上回るものが多い。
      どちらも、通常のG級装備にはない独自の特殊効果・仕様が存在しており、
      それを目当てに運用するプレイヤーも見受けられる。
  • また、GR800以上のハンターがG級遷悠クエストをクリアすると、
    一部の最大まで強化しきったG級武器を俗に言う「改G級武器」へと
    強化できるようになる「強化派生」に必要な素材を入手可能。
    この素材は条件を満たせば1個固定ではあるが確実に手に入れることができ、
    そして遷悠モンスター毎に種類が異なる。
    改G級武器はゴア・マガラまでは毎回追加されていたのだが、
    以後プレイヤーからの人気がより低いGRで作れる辿異武器にシフトしていったこともあり、
    シャガルマガラ以後は改G級武器が追加されておらず、条件の見直しも特には行われていない。
    改G級武器自体が、古いG級武器のテコ入れという意図を多分に含む
    (そのため、改G級武器Lv50の性能は遷悠武器や最近のG級武器とほぼ同じである)ため、
    これからG級を遊ぶプレイヤーにとってはほぼ無縁なものとなっている。
  • G級遷悠種固有素材に関してであるが、
    これは大激運の御守りなどの効果は受けず、いかなる手段をもってしても1個固定である。
    改G級武器をLv50まで強化するのに必要な固有素材は50個であるため、
    最低でも50回の連戦は避けられない。
    上記の表を見ると分かる通り、G級遷悠種固有素材は3種類しかないため、
    この素材に限って言えば複数種のモンスターを狩って集めることはできる。
    ただしそれ以外の素材も多数必要になるため、基本的には対象を絞ったほうがよいが。
  • なお1体のモンスターで派生できるG級武器は、ジンオウガ亜種までは6種類、ゴア・マガラのみ8種類である。
    ゴア・マガラだけ対応武器が増えたのは、彼の狩猟解禁の直前に実装された
    歌姫武器のスラッシュアックスF2種にまとめて対応したため、というのもあるか。
  • ちなみに改G級武器のうち、ネットカフェ特典のもの(通称伝説級武器)については、
    これらの素材を必要とせず、そもそもGR1から派生強化可能である。

余談 Edit

  • 「遷悠種」の名称だが、決まったのは発表の3日前だったという。
    超越秘儀以上にネーミングには難航したらしく、既に様々な「種」があるMHFにおいて、
    壮大かつ強いイメージ、○○武具と読んだ時に呼びやすいものという候補の中で、
    どうにか遷悠という言葉をひねり出したのだという。
  • 本家シリーズでは「イビルジョーとラージャンの同時狩猟クエスト」などが存在するため、
    MHFでもラージャン(MHFには赤い凶悪な個体が居る)とイビルジョーの共演や、
    遷悠種とMHFオリジナルモンスターの2頭クエストなどに期待(懸念)する声はあった。
    ただし剛種と変種が同時に登場するクエストがないのと同じように、
    現時点では遷悠種の2頭クエストこそ存在したものの、遷悠種とそれ以外のモンスターの2頭クエストは無い。
    • 狩煉道では遷悠種は1つのグループにまとめられており、
      場合によっては遷悠種か通常モンスターか、という選択になることはある。
  • 遷悠種は非常に大きな反響を巻き起こし、MHF-G時代は多くのプレイヤーが挑戦するコンテンツとなった。
    具体的には各モンスターの記事も合わせて参照いただきたいが、
    一番手のジンオウガはMHF-G8終盤時点で193万頭、イビルジョーは110万頭
    ブラキディオスは75万頭、ウラガンキンは81万頭もの数が狩られたという統計も出ている。
    ただ、当初は遷悠種の実装意図があまり明確にされておらず、
    このころになるとMHF独自の要素についても明確に評価されるようになっていたという背景もあって、
    メインシリーズからの輸入要素そのものに対する否定意見も見られた。
    こちらも参照してほしいが、現在ではこの手の意見は大きくは聞かれない。
    MHF-Z後は遷悠種と辿異種の狩猟可能ランクが微妙にかみ合わない状態が発生するようになり、
    先述の通り狩猟可能ランクがGR500からGR100に大幅緩和された。
    また、これに伴って遷悠種の位置づけ自体にも大きな変化が見られるようになり、
    最前線ハンターが手を焼くほどの高難度を有する遷悠種は、2017年後半以後は見られなくなった。
  • かつての遷悠クエストには、ブースト効果という報酬システムが存在していた。
    これは、クエストを3回クリアするまで(HR、G級で個別だが、モンスター別ではない)は、
    メインターゲット達成報酬が10枠になるというもの。
    4回目以降はこの効果は発生せず、クエスト報酬も基本4枠→3枠→2枠…と減少していき、
    ブーストタイム報酬ブーストなどの報酬増加効果も発生しなくなる。
    無論運気スキルなども適用されることはない(大激運のお守りは倍付のみ有効だった)。
    狩人応援コース適用時は報酬枠が10で固定化される。
    この仕様については「ブースト効果」とは銘打たれているものの、
    実情としては連戦すればするほど報酬が目減りするシステムに外ならず、
    実装当初から不満が多く寄せられていたことから、MHF-Zアップデートを持って撤廃され、
    以後は報酬の減少、お守り効果等の無効化が発生しない形に改められた。
    • 一応、最初の3回だけは報酬が10枠で固定化されていたため、
      運気スキル(連続ログインブースト5週目効果)や激運のお守り、きんぴかのお守りなどを一切用いない
      (いずれも当時は完全無効)前提だと、最大10枠の報酬が出るクエストの報酬枠期待値は約6枠であることから、
      一日6戦で終了する場合に限れば、変更前の方が報酬を多くもらえたということになる。*4
      ただし、先述の通り当時は「50回のクエストクリアが必要な改G級武器」
      の存在を念頭に置いていたプレイヤーが多く、現在の感覚でもお試しで1体ずつ攻略していくと、
      約半分クリアしただけで報酬枠が1枠固定になってしまう状況になっていることから、
      変更前の方が良かったという声は、少なくとも現在では聞かれない。
    • ちなみに無双襲撃戦、双頭襲撃戦の超高難度版では入手できる報酬が決まっているが、
      そちらは報酬ブーストは適用されず、報酬の減少も適用されない。
      両クエスト専用の素材については、
      現在は確定入手だが報酬ブーストが存在していた時代はランダムだったため、
      枠が減れば当然入手率が下がるという状態にはなっていたと見られている。
    この仕様は、ビジネスモデルの関係だと運営からは明かされている。
    ただしこの設定は紆余曲折があった末の場当たり的な対応だったのではないか、
    と多くのユーザーから推察されており、
    そういった事情もあって「始めからそのようなマイナス要素など実装するべきでなかった」
    という批判も多く上げられていた。
    • というのも、この仕様が開示された当初のファミ通.comなどゲーム情報誌サイトでは、
      受注回数(クエストの成否を問わない)が一定以上になると報酬が減少し、
      報酬枠ブースト効果があるという記述もなく、狩人応援コースによる救済もなしと記載されていた。
      またこの表記はスマートフォン版MHF-G8プレビューサイトでも公開当時は同様の表記であり
      (数日後に差し替え)、更に報酬枠ブースト効果も初期の公開から時間が経って追加されている。
      これらのことから、元々は
      報酬枠ブースト自体存在せず、更に成否を問わない受注回数依存で報酬が減少する
      というとんでもない設定であったのではないか、と推察されているのである。
      報酬枠ブーストが実質1頭分にしか対応していない(遷悠種の種類が増えるほどプレイヤーに不利になる)こと、
      システム上可視化されていないことなど、
      報酬枠ブーストについても準備・調整不足で導入されたのではないかと言われてもいた。
  • ちなみに2018年夏時点ではメインシリーズ→MHFのモンスター導入はあるが、
    同じく独自のモンスターが存在するMHXRからMHFへのモンスター導入は行われていない。
    また、過去のコラボレーションの際に登場した、同作オリジナルのモンスター「リオレウス豪火種」の装備
    「ソルフレアシリーズ」は遷悠防具ではない。

関連項目 Edit

武器/遷悠武器
防具/遷悠防具
武器/G級技巧武器 - 「改G級武器」の派生・強化に遷悠種素材が必要。
モンハン用語/輸入 - 遷悠種の実装経緯などについて解説有
モンハン用語/本家 - MHFとメインシリーズの、当時の関係性についての解説






*1 MHFには元々牙竜種が存在しなかったが、ジンオウガの登場によって新たに牙竜種カテゴリーが追加された。
*2 G3以降に追加された新モンスターで剛種が存在しないのは小型モンスターのウルキー、サイズが変動しないドゥレムディラ程度である。
*3 MH4系出身モンスターの一番手であるゴア・マガラに関しては、実装直後からゴア・マガラのクエストでBGMが流れなくなるというバグが発生し、実装から翌週のメンテナンスで修正されるまでBGMの仕様が分からない状態にあった。
*4 過去の仕様では6戦目の時点では40枠固定となり、現在の期待値36枠より多い。7戦目以後は旧仕様では1枠固定になるため、差が大きくなる。