MHF-Gにて登場する金色を纏いし古龍ガルバダオラの素材を用いたへビィボウガン。
威厳を放つ剛種武器である。
ここでは覇種武器の金塵翔龍重弩【纏轟】、烈種武器の金塵翔龍重弩【嵐轟】についても述べる。
目次
概要・性能
- 金塵龍ガルバダオラの素材を用いて作成する剛種武器のヘビィボウガンであり、
金色の砲身と各部に配置された結晶が特徴的。
その外見は奇しくも、進化武器の「大蛇ノ重弩」に似ている。
- ガルバダオラは雷属性エネルギーと氷属性エネルギーを併せ持つ「風」という複属性を有するが、
この武器では電撃弾と氷結弾は使用できない。
そのため基本的に実弾を主力にした運用が基本となる武器である。
- 金塵翔龍重弩は剛種・天嵐・覇種・G級覇種・烈種という5つの段階が存在するのだが、
MHFのボウガンは原則全て一発生産なので、いずれも直接生産で作成することとなる。
- 全ての段階に共通している仕様を挙げると、以下の通りとなる。
- 会心率30%を有する
- 武器スロットが2ある
- リロードは「やや遅い」
- 反動は「小」
- 弾速は「遅い」
- 通常弾の装填数はLV1から順に、9/9/12
- 貫通弾の装填数は全てのLVで6発
- 散弾は追加スキルなしでは使用できない
- 拡散弾はLV1とLV2のみ使用可能、毒・麻痺弾はどちらも使用可能
基本的にLV1通常弾以外の全ての弾が装填速度無しでは最速リロードできないため、
装填速度スキルは必須と言っていいだろう。*1
逆に反動は、通常弾と貫通弾を単発撃ちするだけなら全く無くても問題ない。
圧縮リロードを使う場合は反動軽減+2で通常弾全レベルとLV2貫通弾までが無反動圧縮撃ち可能であり、
反動軽減+3があるとLV3貫通弾も無反動で圧縮撃ちが可能となる。
そのため、スキル次第だが圧縮リロードにも適していると言える。
更に弾速も「遅い」であるため、ヘビィボウガンの主力弾である貫通弾の集弾性にも優れている。
剛種武器で弾速が「遅い」武器は少ないため、貴重と言えるだろう。
金塵翔龍重弩【風轟】
- この武器シリーズでは最初の段階に相当する剛種武器。
- 基本スペックは上述したとおりであるが、
攻撃力に関してはLv5強化、へビィバレル装着時で510となる。
剛種へビィボウガンとして有名なニゲル=テネブラが攻撃力504、会心率20%なので、
会心率30%を持つこの武器が非常に優れていることが分かるだろう。
ただしニゲル=テネブラは装填速度スキルの重要性が低いため、一概には言えない部分ではあるが。
- また、この武器は基本的にレア素材が必要ないのも特筆に価する。
使う素材は古龍剛種からそこそこ入手できる「古龍種の堅殻」8個と、
剛種の中でも比較的難易度が低い剛種メラギナスの討伐の証15個、
そしてガルバダオラの尻尾剥ぎ取り70%で入手できる「金塵龍の尻尾」が3個、討伐の証が15個である。
従って、例のセンサーに引っかかってレア素材が出ず作れない…ということはそうそうない。
- ただしこの武器の作成には一つ難点がある。
それは、肝心のガルバダオラがHR帯では極めて手強いということである。
詳しくはガルバダオラの記事を参照してほしいが、
初見、予備知識無しではまず確実に3オチする。
更に知識を得たとしても、結晶化攻撃によって窮地に陥ることは間違いないだろう。
幸い結晶化に対抗する結晶耐性スキルはHR帯でも発動できるようになったので、活用したい。
金塵翔龍重弩【纏轟】
- 黄金の外殻で覆われた古龍と魚竜の素材で作られた覇種武器。
- 攻撃力が大きく向上しており、
Lv5強化、へビィバレル装着時で582となる。
並みの覇種武器と同格の攻撃力なのに、更にそれに加えて高い会心率を持つ武器であるため、
その火力は覇種武器へビィボウガンでも最強クラス。
リロードの問題こそあれど、今から貫通撃ち用の覇種武器へビィボウガンを1つ作成するとしたら、
間違いなくオススメできる武器であると言える。
- 覇種素材は金色と銀色の魚竜である覇種ゴルガノス&アルガノス。
覇種ということで厳しい相手であることは言うまでもないが、
幸いアルガノスとゴルガノスは合体技以外の攻撃力が低く、覇種の中ではまだ挑みやすい方ではある。
金塵翔龍重弩【嵐轟】
- 神にも等しき古龍の素材より作られた烈種武器。
- 攻撃力はLv5強化、へビィバレル装着時で732となった。
会心率30%を考慮すると、並みのG級武器Lv50を凌駕する火力となる。
- また、ガルバダオラの烈種武器に付与される特性として、
回避距離UPスキルがスキル枠を消費せず自動発動するという効果がある。
へビィボウガンにとって回避距離UPスキルの重要性は言うまでもなく、
これによってへビィボウガン秘伝防具のアドバンテージの一つである回避距離UP効果と、
同じ効果を通常の防具でも得ることが可能となる。- ただしMHF-G6現在、へビィボウガンは秘伝防具(大秘伝)ありきという考えが非常に強いため、
実質この効果は死んでいるに等しいものとなっている*2。
とは言えこの武器は基本スペックが素晴らしいので、
それを差し引いても優秀であることに変わりないのだが。
- ただしMHF-G6現在、へビィボウガンは秘伝防具(大秘伝)ありきという考えが非常に強いため、
- 作成には烈種ガルバダオラの素材のほか、冥雷竜の覇種素材が必要となる。
- なおこの段階においてもリロード速度は変化しないため、装填速度スキルは相変わらず必須である。
ヘビィボウガン(特に大秘伝)はスキル枠が厳しいため、装着などの複合スキルを活用していくとよい。