にじさんじ甲子園2023/快盗学園高校

Last-modified: 2024-05-09 (木) 10:58:11

快盗学園高校

監督:渡会雲雀 渡会雲雀 / 告知PVでのキャッチコピー:Steal Skill / 育成地域:大分

快盗学園高校ドラフト指名選手一覧

初出場。自身も小学生~中学生で野球経験があり、パワプロも配信でパワフェスを難易度達人でプレイするなど、実は中々のパワプロファン。一方で栄冠ナインは意外にも昨年夏が初プレイだったという。告知PVへのツイートなどから、昨年の神速高校を彷彿とさせる走力中心の育成になるのでは? との噂も。地域ドラフトでは栄冠ナイン最強投手の一角・稲尾和久(別府緑丘)の出現する大分を奪取。此度の彼への依頼は、塁を盗み、点を奪い、にじさんじ甲子園の王座を手にすることだ。

※転生選手・OBの記述は「氏名(卒業当時の出身校名)
なお、高校名点線の下線が引いてある場合はマウスオーバー/タップでその高校の現在の名称を表示
選手名全体に下線が引いてある場合はマウスオーバー/タップでその選手について詳細な解説をしている。

出場選手情報

選手紹介

学年はにじさんじ甲子園2023出場時のもの。

登録名モデル学年守備位置星評価性格
ライブ王卯月コウ 卯月コウ3年投手/外野手192711クール
ドラフト2位指名。本年4月のVTuber最協決定戦でチームを組んだ縁で渡会監督と交流が続いているお坊ちゃん。ベースとなったのは阪神タイガース1軍投手コーチ、安藤優也(大分雄城台)の転生OB。同じ大分の上位転生選手と比較して★評価では低くはなるが、1年目の選手としては十分に強力。ランク系特能にE以下が無いうえに逃げ球持ちなのも嬉しいポイント。高い基礎能力と2種類の変化球を武器に試合を作っていく。1年目の練習試合で滅多に発生しない特能変化により対ピンチをEに下げられ、マイナス寄りの効果を持つフライボールピッチャーを取得してしまう。なぜか強い相手だとテンションが上がる(逆に弱い相手だとテンションが下がる)傾向が非常に強く、監督がライブ王のテンションを相手の実力のバロメーターにするまでになっている。2年目夏、世界大会参加を目指すために★上げ目的で外野手と三塁手のサブポジを習得した他、フライボールピッチャーのマイナス面を抑えられる重い球などを習得し、無事U-18世界大会に参加が決まる。その結果、にじさんじ甲子園企画史上初となる育成期間中の強心臓を取得。下がった対ピンチを大幅に強化することに成功した。加入時には過去のものとは一線を画す、妙な威圧感を与えるにやけ顔笑顔ととれる目つきでキャラメイクがされていたが、この覚醒に伴い目付きもイケメン主人公風にチェンジ。
登録名モデル学年守備位置星評価性格
長尾長尾景 長尾景3年投手43347熱血漢
快盗学園高校のゲラ担当。ドラフト7位指名された楽天ファンのやきうのおじちゃんおにいちゃん。初期球速126km/hで変化量2のシュート、ノビEと中々厳しいスタート。暫くは控えとして力を磨く時期と思われたが、1年目秋から対ピンチCを生かしたワンポイントリリーフとして起用されることも増えてきている。二年目夏の合宿で密かに盗塁に昇格。二番手の座を女王に奪われつつある中で、確実に他の役割を増やそうとしている。本戦では王立ヘルエスタ戦にて二死満塁かつターニングポイントを賭けた絶体絶命の場面で登板。奇しくも迎える打者はフミ様というフ景罪対決は忖度なしの真っ向勝負となり見事この大ピンチを抑え切ってみせた。なお、同日のベルモンド・バンデラスの応援配信に参加した長尾本人はこの対戦を振り返って「またケンカになっちゃう(笑)」とコメント。
登録名モデル学年守備位置星評価性格
風楽風楽奏斗 風楽奏斗3年捕手/外野手72367やんちゃ
ドラフト1位指名の同期。初期ステータスはオールFと癖がない。アナウンス名は「リーダー」っぽく聞こえないこともない「りーばー」になった。監督の初期構想ではライブ王との金髪バッテリーを組む予定であったが、スカウトにより2年目新入生でキャッチャーの捕手を獲得したため2年目以降は外野へコンバートすることに。2年目夏甲子園最終打席の三振を悔やんでか、直後の夏合宿でチャンスをEからCに上げ更に窮地◯を獲得。スタメン定着後から打率4割をキープし続けており、俊足とチャンスへの強さを生かして打線の中核を担っている。
登録名モデル学年守備位置星評価性格
☆U☆SA☆MI☆宇佐美リト 宇佐美リト3年一塁手/二塁手46331ごくふつう
快盗学園高校の音圧三銃士その1で、ルーレットでやってきたVTA出身のパワー系ヒーロー。その登録名は本人の音圧も相まって性格:ごくふつうながら強烈なインパクトを放っている。1年目秋から厳しいチーム事情によりスタメン入りしていたが、2年目新入生で有望な後輩が入ってきたこともあり、入学時から持っていた代打◯を生かすべく一度ベンチに下がることに。持ち前のパワーでチームを救うヒーローとなれるか。2年目夏甲子園終了後は白マスでのキャプテン固有イベントやキャプテン伝令の出しやすさを考慮してキャプテンに就任。監督も驚く頻度でキャプテン固有イベントを起こし、部員の走力経験値を上げ続けている。
登録名モデル学年守備位置星評価性格
あきにゃ三枝明那 三枝明那3年遊撃手134446内気
快盗学園高校の音圧三銃士その2で、ドラフト3位指名された探偵の助手。トレードマークの唐辛子メッシュは口にくわえた葉っぱで表現。走力野球において重要なバント職人を持ちながらもチャンス対左投手という厄介極まりない赤特を持つピーキーすぎる性能。おまけとばかりにショートなのに送球E。性格:内気であるため、2年目以降魔物をどれだけ呼び込めるかが勝利のカギ。基礎能力もミート、パワーともにDであり将来性は抜群だが、果たして赤特のマイナスを払拭できるのか。問題だったチャンスは1年目秋の地区大会でまずはに向上した。ムード◯を習得し、探偵のムード×をフォローできるようになった。が、神宮大会で今度は対左投手になってしまう。3年目の県大会前にプロ入りした先輩・仲田によって対左投手、そして同じくプロ入りした先輩・小塚によって対左投手、甲子園出場が決まった後再び小塚によってチャンスと赤特が全て消えた。
登録名モデル学年守備位置星評価性格
ルイスルイス・キャミー ルイス・キャミー3年外野手75334熱血漢
ドラフト4位指名した怪盗の大先輩。一応「大怪盗」というニックネームが設定されているが、登録名は「ルイス」。某国民的漫画の要領で(?)距離分析用の怪盗道具としてスカウター装備。しかもピンク色でかわいい。内野安打◯を持ち、対左投手・盗塁・走塁が全てCという走力野球向けの初期能力は、渡会監督をして「才能の原石」と言わしめた。肝心の走力はGスタートだったものの、人一倍の走り込みでまで伸ばし、難点だったチャンスはにまで向上させた。育成配信のほぼ全ての期間を通じ、巧打・好守・快走でチームを何度となく助けた、快盗の走力野球を象徴する選手。3年間で22盗塁し、にじ甲育成期間中の盗塁王を獲得した。
登録名モデル学年守備位置星評価性格
女王様白雪巴 白雪巴2年投手237413熱血漢
快盗学園2年目に登場した転生プロ。ベースとなったのは阪神・西純矢(岡山/創志学園)。先日のアップデートでシュート回転を付けられてしまったが、入部時からカーブ、スプリット、Vスライダーと3種の変化球を持ちつつ、リリース◯球速安定を保有する極めて優秀な先発向き投手。球速も入部時で147km/hと文句なしの能力である。現状ライブ王がエースだが、これほどの能力であればエースナンバーを背負う可能性すらある怪物の登場には監督大歓喜。彼女の入学により快盗学園の投手事情は他校から一気に抜きん出たと言えるレベル。夜の女王ということでニックネームが「女王様」、アナウンス名も「クイーン」に。勇者育成のエース魔王様とはベースの選手同士が遠戚同士であり登録名的にも「女王様」「魔王様」と妙なシンクロも。3年目の県大会が始まる前の5月にプロ入りした先輩・山下によってシュート回転が解消された。試験の成績はお約束と言わんばかりにいつも悪い。
登録名モデル学年守備位置星評価性格
エトナEtna Crimson Etna Crimson2年投手101273ごくふつう
ルーレットでやってきたID出身の特撮大好き超人ヒーロー。奪三振持ちとコメントされていたが、まさかの対左打者が厳しい。一方で変化球は入部時点でムービングファストを含む3球種持ちという優秀さ。球速は厳しい所ではあるが、ピンチを救うヒーローは救援投手としても活躍できるか。
登録名モデル学年守備位置星評価性格
迷探偵→名探偵シェリン・バーガンディ シェリン・バーガンディ2年捕手88269したたか
快盗学園高校の音圧三銃士その3で、ドラフト5位で探偵なのに指名されてしまった探偵は、佐賀で発見された「好リードが光る」と寸評されたキャッチャーBの捕手に。オマケとして栄冠ナイン最強青特と名高いアベレージヒッターまで持って入学。ただし、周りが怪盗だらけなのが原因か、ムード×持ち。そりゃそうだ。ミートと走力もGと厳しい部分もあるが、それらのマイナスを補って余りあるのがキャッチャー能力である。はたして探偵はこの空気に馴染めるのか……と思っていたら、入学からわずか11日で彼女を作る視聴者からは「これはムード×」「ハニトラひっかかった」などと散々な言われようだった。しかし、3年目の夏県大会初戦勝利後、プロになった先輩・山下に「ここでの野球が楽しくなったのでは??」と聞かれ答えるかのようにムード×が解消。ニックネームも「迷探偵」→「名探偵」になった。
登録名モデル学年守備位置星評価性格
らんねーちゃん早瀬走 早瀬走2年二塁手/三塁手161331熱血漢
ドラフト6位指名の「らんねーちゃん」は同期のシェリンと同時入学。にじさんじの快速と言えばこの人と言えるお人であり、盗塁Cと入学段階で走る気まんまん。バント職人な点も走力野球と相性は良い。二塁手でありながら守備力Gな点は厳しいが、ミート、パワー、捕球がDということもあり、しばらくは守備力の向上に専念して育成しても問題がないレベル。
登録名モデル学年守備位置星評価性格
伊波伊波ライ 伊波ライ2年三塁手105304やんちゃ
ルーレットでやってきた歌うま新人ヒーロー。Hexと同じく野良入学組だが、こちらは走力Gが手痛い。三塁手で送球Eなのも困りもの。インコースヒッター持ち以外、中堅校の新入生と言った標準的なスペックだが、同学年になまじ強烈なインパクトを持つ選手が多いだけに打撃に専念することに。
登録名モデル学年守備位置星評価性格
フィナーナFinana Ryugu Finana Ryugu2年遊撃手/一塁手135322やんちゃ
ルーレットでやってきたENのやべー魚頭ピンク人魚威圧感持ちということもあり即断即決でスカウトされたが、さらにプルヒッターマルチ弾窮地◯という強力な青特を引っ提げて入部。遊撃手にしては守備力G、送球Eと厳しいが走力Dと盗塁Cは本校の方針に完全にマッチ。先輩の三枝ともども送球問題が解決できればどちらかが遊撃手のスタメンとなるわけだが、ひとまずは一塁手としてスタメン出場中である。
登録名モデル学年守備位置星評価性格
ぽむPomu Rainpuff Pomu Rainpuff2年外野手/三塁手177373内気
ルーレットでやってきたENの日本語つよつよオタク妖精は同期のフィナーナと同時入学。こちらも威圧感持ちスカウト組だが、ランク系特能もが4つの他、多数の特殊能力ハッピーセット。入学段階で基礎能力は走力と守備関連がほぼ50のとんでもなくハイスペックぶり。盗塁C、走塁Cに加えて意外性と走力野球にガッツリハマる青特まで備える。追加でサヨナラ男まで保有しており打撃も期待出来る。おまけに対左投手と送球までCであり文句なしの野球エリート。その潜在能力の高さを活かし三塁手へコンバートすることに。
登録名モデル学年守備位置星評価性格
ヘックスHex Haywire Hex Haywire2年外野手/一塁手135334お調子者
ルーレットにより姉の白雪巴とチームを組むこととなったEN所属の生徒会カウンセラー。野良入学組だが、基礎能力は極めて優秀であり、ラインドライブ持ち。一方でランク系特能は軒並みが揃うのは痛い。しばらくはGのミートを上げつつ代打に専念となるか。
登録名モデル学年守備位置星評価性格
マリアMaria Marionette Maria Marionette1年一塁手/二塁手168208クール
ルーレットでやってきたEN所属・豪州勢のキュート人形。
登録名モデル学年守備位置星評価性格
物述物述有栖 物述有栖1年三塁手153204お調子者
ルーレットでやってきた麻雀での活躍ぶりもめざましいロリJK。入部時点で走力C(65)と健脚だったが、育成終了までのわずか4ヶ月でS(93)に成長。1年ながら3年の三枝、ルイスに次ぐ部内3位の俊足となった。
登録名モデル学年守備位置星評価性格
ヴェザリウスVezalius Bandage Vezalius Bandage1年三塁手119180ごくふつう
ルーレットでやってきたEN所属の新人である医療兵。

選手データ

大会出場時点の各データ。
下線付きの特殊能力は守備・起用欄に記載されているもの

投手

投手 【 】内は野手能力で記載されているもの

登録名モデル学年投打守備位置星評価球速コントロールスタミナ
ライブ王卯月コウ 卯月コウ3年右投右打711160km/hA(83)S(93)
変化球特殊能力
Hシュート(1)、フォーク(3)、カーブ(1)、
スライダー(6)、ツーシームファスト(1)
強心臓クイックBキレ◯重い球逃げ球尻上がり
リリース◯クロスファイヤーフライボールピッチャー
登録名モデル学年投打守備位置星評価球速コントロールスタミナ
長尾長尾景 長尾景3年左投左打347149km/hB(75)C(67)
変化球特殊能力
カットボール(2)、カーブ(1)、シュート(6)盗塁B
登録名モデル学年投打守備位置星評価球速コントロールスタミナ
エトナEtna Crimson Etna Crimson2年右投右打273148km/hD(53)E(46)
変化球特殊能力
シンカー(2)、パワーカーブ(5)、ムービングファスト(1)奪三振
登録名モデル学年投打守備位置星評価球速コントロールスタミナ
女王様白雪巴 白雪巴2年右投右打413159km/hC(64)B(71)
変化球特殊能力
SFF(5)、Vスライダー(3)、カーブ(1)リリース◯球速安定
野手

野手 守備位置の表示は出典元に準ずる

登録名モデル守備位置弾道ミートパワー走力肩力守備力捕球
風楽風楽奏斗 風楽奏斗4A(83)C(68)A(82)F(35)E(41)E(42)
学年投打星評価特殊能力
3年右投左打367チャンスA対左投手B窮地◯
登録名モデル守備位置弾道ミートパワー走力肩力守備力捕球
☆U☆SA☆MI☆宇佐美リト 宇佐美リト4B(71)B(78)C(69)F(39)F(34)F(39)
学年投打星評価特殊能力
3年右投左打331走塁B内野安打◯代打◯プレッシャーランヘッドスライディング
登録名モデル守備位置弾道ミートパワー走力肩力守備力捕球
あきにゃ三枝明那 三枝明那4A(85)D(56)S(96)E(45)A(84)D(50)
学年投打星評価特殊能力
3年右投左打446走塁Bバント職人内野安打◯ムード◯プレッシャーラン決勝打
登録名モデル守備位置弾道ミートパワー走力肩力守備力捕球
ルイスルイス・キャミー ルイス・キャミーB(72)D(55)S(94)F(38)C(61)F(37)
学年投打星評価特殊能力
3年右投左打334チャンスA内野安打◯逆境◯
登録名モデル守備位置弾道ミートパワー走力肩力守備力捕球
名探偵*1シェリン・バーガンディ シェリン・バーガンディC(69)D(57)B(70)F(32)D(58)D(53)
学年投打星評価特殊能力
2年右投左打269キャッチャーB回復Bアベレージヒッター
登録名モデル守備位置弾道ミートパワー走力肩力守備力捕球
らんねーちゃん早瀬走 早瀬走C(67)D(53)A(83)F(35)A(83)C(61)
学年投打星評価特殊能力
2年右投右打331プルヒッターバント職人いぶし銀
登録名モデル守備位置弾道ミートパワー走力肩力守備力捕球
伊波伊波ライ 伊波ライ4A(86)C(61)F(29)F(36)E(41)E(41)
学年投打星評価特殊能力
2年右投右打304内野安打◯インコースヒッターダメ押しヘッドスライディング
登録名モデル守備位置弾道ミートパワー走力肩力守備力捕球
フィナーナFinana Ryugu Finana Ryugu4B(73)C(66)C(67)F(33)E(45)E(42)
学年投打星評価特殊能力
2年右投右打322プルヒッター威圧感マルチ弾窮地◯
登録名モデル守備位置弾道ミートパワー走力肩力守備力捕球
ぽむPomu Rainpuff Pomu Rainpuff4B(72)D(58)A(82)D(53)D(53)D(58)
学年投打星評価特殊能力
2年右投左打373ケガしにくさAバント◯サヨナラ男威圧感意外性
登録名モデル守備位置弾道ミートパワー走力肩力守備力捕球
ヘックスHex Haywire Hex Haywire4B(73)C(68)A(81)E(43)E(45)D(57)
学年投打星評価特殊能力
2年右投左打334内野安打◯ラインドライブ
登録名モデル守備位置弾道ミートパワー走力肩力守備力捕球
マリアMaria Marionette Maria Marionette三二E(49)E(46)E(44)D(52)B(77)E(40)
学年投打星評価特殊能力
1年右投左打208対左投手A
登録名モデル守備位置弾道ミートパワー走力肩力守備力捕球
物述物述有栖 物述有栖F(37)E(45)S(93)E(42)E(43)F(29)
学年投打星評価特殊能力
1年右投左打204
登録名モデル守備位置弾道ミートパワー走力肩力守備力捕球
ヴェザリウスVezalius Bandage Vezalius BandageC(68)D(52)G(19)F(21)F(31)F(27)
学年投打星評価特殊能力
1年右投右打180対左投手Aプレッシャーラン対ストレート◯

エピソード

ドラフト

ドラフト

  • 選手ドラフトではバイト先Zeffiroのオーナーでもある同期風楽奏斗、さらには4月のVTuber最協決定戦以来親交が続いている卯月コウと続けざまに単独指名で獲得。社築が不破湊を獲得したことを受けて、3位指名ではふわぐさ崩しを狙いつつも仲良くなりたいからと三枝明那を指名したところ、なんと単独指名での獲得に成功。
  • その後のウェーバーでは絶対に欲しいと後に語った怪盗としても先輩であるルイス・キャミーを獲得したかと思えば、怪盗を名乗っておきながら(なぜか)探偵のシェリン・バーガンディを獲得してしまう。しかし、これにより先に獲得した三枝とあわせて探偵と助手紅のライヘンバッハが同時に揃うというシナジー的には満点の指名に。残りはチームのコンセプトにマッチする快速自慢の早瀬走とフィジカルエリートであるやきうのおじさんおにいちゃん長尾景を獲得。
  • 総合的に「声デカ高校」とも言われるほど大声や叫び、感情表現に定評のある面々が特に揃っている。
    • なにより監督の声がクソデカイ
  • 地域ドラフトでは2021年、2022年でも大人気であった大分県を奪取。OB枠はわずか3人で、言わずと知れた「鉄腕稲尾和久 (別府緑丘)が高確率で出現する他、現役枠では森下暢仁(大分商)源田壮亮(大分商)甲斐拓也(楊志館)今宮健太(明豊)など、本ルールにおいて重要な投手と捕手、遊撃手に超有力選手が転生枠で出現する地域である。
  • 聖アザラシ学院高校共々、渡会雲雀チャンネルのメンバーシップ特典のスタンプににじさんじ公式チャンネルと同様の快盗学園高校ロゴとマークが初回配信時に追加された。
  • 監督としての采配はいわゆる「ゲームとしての栄冠ナイン」のセオリーからは外れている部分もあるが、その根拠としている物は「現実のアマチュア野球」である。特に試合中の指示は若干ハイリスクハイリターンな部分が強く、刺さった時には非常に大きな結果に繋がる場面も多い。大胆な継投策や一球ごとに細かく守備シフトや投手の配球を動かす姿は完全に野球経験者ならではであり野球経験者や熟練者ほど唸らせる。やはり野球経験者である主催・天開司も随所で感嘆の声を上げており、またどんなにピンチに陥ってもポジティブに選手を鼓舞する姿は歴戦の監督が多い本大会の中でも屈指の名将と評価する声が上がっている。
1年目

1年目

新入生入学~春の練習試合

  • いわゆる「新人組」とはいえデビューしてまもなく一年ではあるが、やはり尋常ではないプレッシャーを感じているのか、配信開始からガチャ開始までの間に自己紹介を3回するというメンタルのガタガタ具合の中、新入生ガチャを開始。その1回目で引いたメンバーは以下の通りであった。
    • 先述した転生OBの「大当たり」選手たちには及ばないが、それでも1年目としては別格の能力を持つ転生OB、安藤優也投手
    • 特殊能力無く、若干数値的に弱めな2人目の投手と捕手
    • ミート&パワーD、性格:内気、バント職人という強みと、チャンス対左投手という弱みが同居する遊撃手。
    • 代打〇対左投手持ちの一塁手。
    • 内野安打◯持ちの外野手。
  • 総★数521。一長一短ありながらも良いメンバーではあるが、「大分」という地を考えればいくらでも上の陣容を目指せるこの結果。監督自身、リスナー、他監督Discordも含めて大いに悩んだが、最終的には自身のテストプレイの経験と転生OB投手の強さを信じ、リセマラ無しでのスタートを決断した。
    渡会雲雀「こっから強くする。ガチで強くする」
  • キャラメイクは新鋭の聖アザラシ学院高校同様、事前に全員分作った上で細かい修正をその場で加えるスタイル。とはいえその出来は非常によく、ほぼ修正なしで好評を得ていた。
  • 入学式後の先輩チェックでは、投手・捕手に3年生がいないものの、野手には2、3年生共に高ステータス・青特持ちが揃い、性格:内気も2年生に2名。ポジションも3年生が抜けても問題なく穴を埋められる良好な結果に。この結果を受け、卯月コウの1年生エースとしての起用が決定された。
    • 余談だがこの時、先輩たちの漢字を読み間違えまくっており、特に2年生の仲田(なかだ)に至ってはこの後も毎回”おきた”と呼ばれるように…。
  • ユニフォームは白地に自身のイメージカラーである、差し色にピンクをあしらい、更にキャッチャーの防具をを基調にしたヴィヴィッドな装いに。さらにこの時点で作り忘れていた監督自身の容姿は、ベースを作った後にインナーの表現でヒゲをつけ、更に「メチャ強そうに見える」という理由からスポーツサングラスをかけるというインパクト抜群の出で立ちに。
    渡会雲雀「これで腕組んでサイン出してるだけでマジでビビるからな」
  • 練習試合(vs庄内・総合戦力E)では早速卯月が1失点完投、打線も先発野手の全員安打に加え、代打・宇佐美が2塁打を放ち、4-1で快勝。その一方、この練習試合前後にテストで悪い点を取る選手が続出し、練習に悪影響が出る。
    渡会雲雀「学力か俺らの問題は!」

夏の県大会

  • 1回戦 竹田大附属  総合戦力:E
    • 8回を終えて3-3とシーソーゲームが続く中、9回表になり疲れが見えた相手投手を5番・袴田のセンター前ヒットでひきずり下ろす。続く6番・遠藤、7番・山下が連続タイムリーを放ち、更にパリコレの終着点になった代打・仲田(なかだ)が2ランHR。途中出場の三枝もヒットでこの猛攻に参加し、一気に5点を挙げ試合を決定づける。その裏、三枝の好守によるダブルプレーも飛び出し、最後は先発・卯月が9回3失点の完投で締めくくり、8-3で公式戦初勝利を挙げた。
    • なお、先述の通り名前を”おきた”と読み間違えられ続けていた仲田(なかだ)について、この試合後「もう”おきた”に改名しろ!」と監督・リスナー含め盛り上がった結果、本当に読み仮名が”おきた”に変更された。
  • 2回戦 由布  総合戦力:C
    • 前評判Bの大分中央を破って進出してきた由布。その実績通り能力は確かだが、先発投手が負け運持ちの上にスタミナの減りやすいナックルボーラー、スタメンにもムード×の外野手がいるなど付け入るスキが無いわけではないチーム。
    • 試合は4回表に無死2・3塁のチャンスを掴むと、7番・山下のスクイズで先制点を挙げる。更に9番・卯月のヒットで一死満塁とした後、1番・村上の犠牲フライで2点目を追加。村上はこの後も7回表に二盗でチャンスを作って2本のタイムリーの起点を作ると、8回にも一死1・3塁の場面でタイムリー2塁打を放ち、4打数4安打2打点の大活躍。投げてはまたも卯月が9回1失点の完投。終わってみれば6-1の完勝だった。
      • なお、この試合中に監督のネット落ちにより一時的に配信が中断する事態となったものの、ゲームデータの破損などには至らず、事なきを得た。
        試合後、学校の評判が「そこそこ」に上がる。
  • 準々決勝 杵築東  総合戦力:D
    • 白地にの袖、の靴、の帽子、更にイニシャルもKと、快盗学園と似すぎている出で立ちの杵築東。監督、リスナー、更には主催の二人も困惑する事態に。
      渡会雲雀「えっどっちが1点取ってるこれ?」天開司「支障が出る!プレイに!」 舞元啓介「どっちか注意せぇ!ビジユニ作れ!」
    • そんなこんなで立ち上がりに点を取ったのは快盗学園。2回までに2点をリード。しかしオートプレイ中に2本の2ランHRを打ち込まれ、2-4と逆転されてしまう。相手投手は尻上がり持ちで後半になればなるほど苦しくなる展開が予想される中、監督もあえてキャプテン服部を下がらせ、伝令効果を上げるなど対抗策を取る。しかしそれでもじわじわリードを広げられ8回終了時点で2-6に。
    • 後の無い9回裏、内気の2年生投手・笹原が魔物を呼び寄せ、代打・宇佐美がヒーローの面目躍如とばかりに2塁打。続いて服部に代わって途中出場のルイスがショートのエラーを誘い、ランナー2・3塁のチャンス。その後二者凡退となって追い詰められるが、代打・三枝の一打で1点をもぎ取る(記録はサードのエラー)。しかし最後は3番・山下が三振に倒れ、3-6で初の公式戦敗北を喫した。

夏大会後~秋大会前

  • 3年生卒業後の新チーム育成方針は機動力重視タイプ。ここから本格的な”走”の野球の育成が始まった。
    それから1週間もしないうちに、早速練習試合の申し込みが入る。相手は津久見(総合戦力:D)。3年生がまだ残っているチームであったが、5回に飛び出した小塚の3ランHRをきっかけに徐々に点を積み重ね、8-2で完勝。投手陣は卯月が9回途中までを2失点で抑え、長尾、笹原も登板し経験を積んだ。
  • 夏合宿で宇佐美が内野安打◯を獲得。8月下旬の猛特訓イベントではルイスがチャンスE→Cへ向上。そして渡会雲雀「機動力育成だとここがマジで難しい」と語っていた秋大会を迎える。

秋の県大会

  • 1回戦 庄内  総合戦力:E
    • 1-0で迎えた7回表、相手のパスボールが絡んで一死2・3塁になったところで、9番・卯月がジエンゴの2点タイムリー。卯月は投げても8回1失点で試合をしっかり作る。
    • 9回裏、表の攻撃で得点には繋がらなかったものの代打として魔物を持ってきた笹原がリリーフ登板。二死1・3塁のシーンを作るも、長打警戒シフトや外角+流し打ち警戒シフトを駆使してゼロに抑え、3-1で初戦を突破した。
    • この試合から渡会監督の細やかな守備シフトの活用が目立ち始める。
  • 2回戦 中津南  総合戦力:C
    • 注目選手として指定した小塚が魔物を引いて始まったこの試合、序盤から快盗学園がチャンスをものにして細かく点を重ね、ピンチを伝令や守備シフトで乗り切り優勢に進める。
    • 7回裏、無死1塁の場面で小塚に打順が回り、相手の先発が降板したところで満を持して魔物発動。バントを効果的に挟みながら一挙に5点を奪う。
    • 9回、ここまで投げ続けた卯月に限界が見え始めるが、意地の三振で1人討ち取り、さらにゲッツーシフトがハマってダブルプレー。終わってみれば8-2の快勝で地区大会進出を決めた。
  • 地区大会までの間、練習指示のカードを引けた事で右打ちの選手を左打ち、両打ちへ変更する指示を行う
  • そんな中、県下の強豪・大野東からの練習試合が申し込まれる。総合戦力B、能力値も軒並み高い選手が並ぶ中、何よりも監督を驚かせたのはある1人の控え投手だった。地域ドラフト時から大本命として入学を願っていたレジェンド転生OB、鉄腕稲尾和久(別府緑丘)である。しかもこの時点で1年生のため、今後の育成期間中も対戦相手として登場する可能性が極めて高くなった。
    試合は相手に序盤から主導権を握られ、ジワジワとリードを広げられる展開。快盗打線も計13安打を放つものの好守に阻まれて繋がらず、9回裏にリリーフ登板した稲尾から1点を挙げるに留まり、1-6で完敗
    この結果、卯月が対ピンチD→Eに下がると共に、フライボールピッチャーが付くことに…。

秋の地区大会

  • 1回戦 松浦(長崎)  総合戦力:C
    • 勝てば春の甲子園出場の可能性が出てくる大事な試合。またも注目選手の小塚が魔物を持ってくる。5回表、2点を追う展開でその小塚が反撃の口火を切るタイムリー2塁打。
    • 1-3で迎えた8回表、6番・ルイスからの3連打で1点を返すが、その裏に2死から1点を取られ2-4に。
    • そして9回表、先頭打者は小塚。当然の魔物発動である。1死満塁として5番・宇佐美がスクイズを決め、6番・ルイスが逆転の2点タイムリー。更に2点を加え7-4と試合をひっくり返す。
      卯月に代打が送られたため、9回裏は2番手・長尾、3番手・笹原と継投。1点は取られたものの後続を討ち取り、7-5で勝利した。試合後、ルイスが逆境◯を獲得。
  • 2回戦 荒尾(熊本)  総合戦力:C
    • 試合前日に主将・吉岡の”喝”が入り、大半の選手が好調・絶好調の状態で大一番に臨む。試合は序盤から動く。2回表、2死満塁から仲田(おきた)が究極の思考を発動させ、2点タイムリーで先制。
    • 5回表、7番・三枝がタイムリーを放つと、勝ち運持ちの相手先発が降板。代わった2番手投手に快盗打線が襲い掛かり、6-1とリードを広げる。
    • しかし敵もさるもの。徐々に差を詰められ7回裏で6-4とされる。8回表には小塚の公式戦3試合連続となる魔物が発動するが、得点には繋がらず。
    • その裏、1死からランナーが連続して出る事態に。守備伝令を切るも捕手が後逸するほどの四球で満塁となる嫌な流れの中、渡会監督が大きな決断を下す。対ピンチのランクが高い長尾への継投策である。これが功を奏し、失点を1点に止める。
    • 9回表、1死2・3塁から1番・池田の2点タイムリーが飛び出し、8-5と突き放す。しかしその裏、3番手・笹原が相手打線に捕まり8-7と再び1点差に詰め寄られ、なおも2死2塁のピンチ。ここで渡会監督がある事に気づく。実は表の攻撃が終わる寸前に相手の4番手投手がバテており、しかも代えがいなかったのだ。延長戦上等の心構えで臨んだ勝負は、レフト前のタイムリー(+ルイスの後逸)で同点とされるも、後続を抑え延長戦へ突入する。
      そして目論見どおり10回表、疲れた相手投手から4番・山下、6番・ルイスがヒットを放ち1死1・3塁のチャンスを作ると、7番・三枝が決勝タイムリー。最後は卯月の助言を受けた笹原が3人で締めゲームセット。激闘の末、9-8で勝利した。試合後、三枝がチャンスGFへランクアップ。
    • この勝利により、快盗学園は1年目秋の全国大会(神宮)進出 & 春の甲子園大会出場100%確定というにじさんじ甲子園史上初の快挙を成し遂げた。
      更に学校の評判が「中堅」にランクアップした。

秋の全国大会

  • 2回戦 洲本学園(兵庫)  総合戦力:A
    • 抽選の結果により2回戦からのスタート。さすがに全国区の強豪だけあり、好守で抑え込まれ、スコアボードに0が並ぶ展開。
    • 先発・卯月も好投したが、0-1で迎えた8回裏、2死満塁からレフト線を破る2点タイムリーを打たれ降板。後を受けた長尾が空振り三振を奪い、なんとか攻撃を断ち切る。
    • 9回表、一縷の望みを託した代打・笹原による魔物チャレンジも実らず。0-3で完敗。全国の分厚い壁を思い知る結果となった。

秋大会後~春の甲子園前

  • スカウト期間開始前に「中堅」になった事で九州・沖縄地区の全ての都道府県から選手を発掘できる事となった快盗学園。その効果は絶大だった。佐賀で「好リード」の捕手の発見・確保に成功。これにより来春の新入生としてキャッチャーB以上を持つ選手の入学が確定した。
    その他”まぁまぁ”という感触の選手を含めて、奪三振持ちの投手1名、高ステータスが見込まれる野手1名、更に威圧感持ちの野手2名、計5名から入学期待の返答を得る。
  • 11月下旬、県下の名門・臼杵商業(総合戦力A)との練習試合を敢行。やはりその戦力はダテではなく、なんと6回2死まで無安打に抑え込まれる。
    先発・卯月は8回途中3失点と試合を作り、2死満塁で長尾へスイッチするが、走者一掃のタイムリー3塁打を含む4失点。8回に笹原が魔物を持ってきて3点を返すが、9回にその笹原が5失点。結果3-12の大敗を喫した。
  • 冬合宿で卯月がクロスファイヤークイックB、三枝が決勝打を獲得。
  • 年が明けて2月、大分中央(総合戦力C)との練習試合。この試合も打線が湿りがちで1点を取るにとどまり、1-5で敗北
    3連敗で猛特訓イベントの発生が期待されたが、ここは発生せず。その途中で迎えたバレンタインデーで風楽に彼女ができる。渡会雲雀「紹介してもらおう今度」
  • 卒業生の進路は職人3名、占い師、大学生、ミゾット社員各1名。能力アップ系の道具の支給に期待が持てる状況となった。

春の甲子園大会

  • 1回戦 大沼北(福島)  総合戦力:B
    • 前々日の主将・吉岡の”喝”を受け、開幕戦に堂々と登場した快盗学園の面々。ゲームは初回に1点を取りあい、その後は投手戦の様相に。
    • 7回表、1死2・3塁のピンチに対し前進守備を敷くが、これが裏目。一・二塁間の頭を超えられ勝ち越される。更に内野ゴロの間に1点追加され1-3に。
    • しかしその裏、1番・池田が相手のエラーで出塁しニ盗を決めると、2番・吉岡がお祭り男を発動しタイムリー2塁打。そして3番・小塚が魔物を発動させると、そこから一気に打者一巡の猛攻。計7点を奪い取る。
    • 9回表、ここまで投げてきた卯月に限界が近づき1死満塁とされるが、渡会監督は流れを変えるべく捕手に風楽を投入。これが功を奏し、三塁ゴロの間の1点だけで反撃を断ち切りゲームセット。8-4で甲子園初勝利を挙げた。試合後、完投で8奪三振を挙げた卯月がキレ◯を獲得。
    • なお、この試合で初めて校歌が流れたが、デフォの設定のままだった。
  • 2回戦 中津川商工(岐阜)  総合戦力:B
    • 前評判S・由良義塾(和歌山)が敗退する大番狂わせがあり、「あるよ!」と盛り上がる監督。
    • 0-2で迎えた5回裏、3番・吉岡のスクイズで1点を返すが、6回表に2死1・2塁のピンチで1点を失い1-3。危ういかと思われたが、すぐさま立ち直ってこれ以上の点は与えなかった。
    • そして8回裏、もう何度目かわからない小塚の魔物が発動。自身は3バント失敗でアウトに倒れるが、3番・吉岡の四球を足がかりに満塁のチャンスを作る。そして6番・宇佐美がレフト線を突く同点打(記録はサードのエラー)を放ち、7番・仲田(おきた)がスクイズを決めてついに逆転。
    • 9回表には風楽が捕手に入り、内角+引っ張り警戒シフト、外角+流し打ち警戒シフトといった投球と守備の連携で三者凡退に抑え、4-3で勝利した。
  • 準々決勝 勝山(福井)  総合戦力:B
    • さすがにベスト8に残る強豪校だけあり、打撃や守備走塁に秀でながら、投手力もしっかり備えた相手。
    • ゲームは0-2で迎えた5回表、2死1・3塁から5番・ルイスがタイムリー2塁打を放ち1点を返す。だが、直後の5回裏に2点を失い、その後は終盤まで両校チャンスの無い展開が続く。
      そして迎えた9回表、1死から笹原が魔物を発動させるが、相手の堅い守備を崩しきれずゲームセット。1-4で敗れた
2年目

2年目

新入生入学~夏大会前

  • 中堅で迎えた入学式ではスカウトした5人が全員入学。特に威圧感持ちの遊撃手はその他にもプルヒッターを初めとした3つの青特を所持しており、同じく威圧感持ちの外野手も意外性持ちで瞬足好守と優秀。さらに残る3人の野良枠で転生プロ・西純矢(岡山/創志学園)を獲得。
    一方、好リードを見越して取った捕手はキャッチャーBと同時にアベレージヒッターまで持ってきたがまさかのムード×持ち。さらに奪三振持ちの投手も対左打者Fと、前年に引き続き癖のある新入生も…。
  • 育成方針は引き続き機動力重視。
  • 5月には昨年県大会2回戦で戦った由布高校(総合戦力C)と対戦。パリコレで新入生を出しつつ、魔物を切ることなく5-3で勝利。1年秋以降は魔物に助けられた展開も多かっただけに、この勝利に監督は成長を実感。確かな手応えを得て勝負の夏へ挑む。

夏の県大会

  • 1回戦 宇佐大附属  総合戦力:D
    • 初戦の相手はDランクとしては強めの、いわば「C寄りのD」。それでも練習試合でCランクに勝ったように、現在の能力で十分倒せるはずだった。
    • しかし『好事魔多し』とはこの事か。4回までに自動で7失点というまさかの事態が発生。後に試合を振り返った主催2名も 舞元啓介「今まででも最悪の自動失点」天開司「なかなかないぞこんなの」と言うレベルの酷さである。
    • 打線もチャンスを掴めず0-7のまま試合が進み、コールド負けの可能性も出てきた7回表、無死満塁から1番・山下のスクイズでまず1点を挙げる。更に7回裏、8回裏を公式戦初登板となる白雪が抑え、粘り強く試合を続けていく。
    • そして9回表、1死1・2塁から3番・池田、4番・仲田(おきた)が3年生の意地とばかりに連続タイムリー。第2打席で既にヒットを放ち10試合連続安打とした5番・ルイスがフェンス直撃の当たりで続くが、反撃もそこまでだった。最後は7番・風楽が三振に倒れ4-7で敗戦
    • まさかの初戦敗退、更に格下に負けたことで学校の評判が大幅に下がり「そこそこ」へランクダウン。他方、赤特が付かなかったのは不幸中の幸いか。

夏大会後~秋大会前

  • 先輩達が卒業し、キャプテンは☆U☆SA☆MI☆こと宇佐美が背負うことに。やはりインパクトがすさまじい。また、引き続き育成方針は機動力重視となった。
  • ここで育成の悩みどころとなったのが、この時点で398の卯月。世界大会に先発投手として送り込むためには450以上が安定ライン。残り1ヵ月半、公式戦が無い中で達成させるには厳しく大いに悩んだが、最終的にはワンチャンスに賭けるべくサブポジ(外野手、三塁手)を習得させ、多少の損をしてでも★の上積みを図ることに。
  • 夏合宿では宇佐美が走塁Bプレッシャーランヘッドスライディング、三枝が走塁Bムード◯プレッシャーラン、長尾が盗塁B、風楽がチャンスC・窮地◯を獲得。
    • 特に三枝のムード◯は正捕手・シェリンのムード×の相殺に役立つため、非常に大きなデメリット解消となった。
  • 8月中旬、練習試合の申し込みが舞い込んできた。相手はなんと夏の県大会で苦汁を舐めさせられた宇佐大附属(総合戦力D)。
    渡会雲雀「おいあそこまじボコボコにしようぜ」「マジで、マジで、ムァジでボコボコにしよ」
    サブポジ習得で疲れたのか不調の卯月が育成配信で初めて先発を外れ、白雪が先発のマウンドに。試合は6回でスタミナCの先発を降ろさせるなど、威圧感の強さを感じる内容で5-4とリベンジに成功
  • そして夏休み終わりの特訓。卯月が3連続で登場し、リリース◯重い球を獲得。これを以てギリギリで450以上を達成し、U-18日本代表へ選出される。そして世界へ羽ばたいた卯月は、先発投手で大会最優秀防御率を獲得するという最高の戦果を持って帰ってきた。かつてEへ下げられた対ピンチAを飛び越え、上位互換の金特・強心臓に昇格。オマケに知名度アップにより「九州の速球王」の称号も得た。
    • この結果を受けて渡会監督は卯月の「目つきが変わった」ことを表すため目元の変更を行い、にやけ顔から卒業した。

秋の県大会

  • 1回戦 津久見  総合戦力:D
    • 約1年ほど前の練習試合以来の対戦。ここまで11試合連続安打中のルイスが絶不調になり、風楽を注目選手に指定した事も考慮して打順を3番から5番へ下げる。
    • だが、この日のルイスは過去イチの当たりようだった。1-1で迎えた3回裏、自身初となる2ランHRを叩き込むと、5回裏には連打と4番・フィナーナのニ盗で作られた2死2・3塁のチャンスでライト前へタイムリーヒット。更に7回裏、1死1・2塁の場面で今度はレフト前へ運び、3番・風楽の好走塁もあって2本目のタイムリー。つごう4打数3安打、4打点の大爆発である。
    • 投げては世界大会帰りの卯月が8回1/3を投げて1失点にまとめ、7-1で完勝。再浮上を賭ける秋の初戦として完璧な滑り出しを決めた。
  • 2回戦 杵築東  総合戦力:D
    • ユニフォームが快盗学園と似過ぎている杵築東との2度目の対戦。
    • 1-0とリードしている4回表、2死から連打で1・3塁とすると、快盗の走力野球が本領を発揮する。まず1塁にいた三枝が二盗を決めると、2番・ぽむ、3番・風楽が連続タイムリー内野安打。どちらも足が速くなければ内野ゴロで自分がアウトになっていたであろう当たりだった。この後も連打は止まらず、打者一巡の猛攻で一挙6点を奪う。
    • 6回表にはシェリンの自身初HRが飛び出し、更にぽむ、風楽の連続タイムリーで3点追加。大量援護をもらった投手陣は6回で卯月から長尾、白雪と継投し、10-0で6回コールド勝ち。公式戦初敗北を喫した相手に倍返しのリベンジを果たす。試合後、学校の評判が「中堅」に戻った。
  • 中間、津久見(総合戦力D)と通算3度目の対戦となる練習試合を敢行。終始リードを広げていく展開で、最後は代打・伊波のタイムリーヒットで7-0とし、8回コールド勝ち。通算15勝目となる。

秋の地区大会

  • 1回戦 松浦(長崎)  総合戦力D
    • 1年前と同じ松浦が相手になったが、戦力が去年よりダウン。その相手を初回から攻め立てる。連続四球から4番・フィナーナが2点タイムリーを放ち先制。
    • そしてこの日を過去イチの超絶好調で迎えた卯月にはこれで充分だった。3回までパーフェクト、その後も安定した投球を続け、109球、8奪三振で完封。
    • 8回裏には5番・風楽、7番・シェリンのダメ押しタイムリーも飛び出し、4-0で完勝した。
    • 余談だが、この試合で2四球を選んだルイスが結果的にノーヒットで終わり、ちょうど1年前のvs松浦戦から始まった連続試合安打が14でストップした。裏を返せば丸1年、全試合でヒットを打ち続けていたのである。恐るべし。
  • 2回戦 久留米(福岡)  総合戦力:C
    • 前日、ヘックスが全員を褒めまくり、スタメン全員が好調or絶好調という万全の状態。
    • 試合は県大会2回戦と同じく1-0で迎えた4回表、4番・フィナーナの死球からチャンスを作り、1番・三枝、2番・ぽむの連続タイムリーなど連打と足を絡めて打者一巡の猛攻。5点を稼いで6-0と大きなアドバンテージを得る。
    • さらに6回表、無死満塁で3番・ルイス、4番・フィナーナ、5番・風楽のクリーンアップがしっかりと打ち3点を追加。
    • 投げては先発・卯月が6回1/3をわずか66球で被安打3、奪三振5の無失点に抑える好投。後を受けた長尾を三枝が好守でバックアップし、2人でピシャリ。9-0の7回コールド勝ち2年連続秋の全国大会(神宮)出場 & 春の甲子園大会出場を確定させた。
  • 神宮大会を前に行われたドラフトでは、小塚、山下、仲田(おきた)の3人がそれぞれ中日、西武、オリックスから指名を受けた。これで来年度の赤特消しに期待がかかる。

秋の全国大会

  • 2回戦 甘楽(かんら)水産(群馬)  総合戦力:C
    • 去年と同様、トーナメントの都合で2回戦から登場。表記上の戦力はCだが、個々の顔ぶれを見るとBであっても驚かないような強力な相手チーム。控えには聖アザラシ学院・小清水透のベースになった長坂拳弥(群馬/健大高崎)もいる。
    • しかし快盗学園は臆することなく立ち向かい、互角の戦いを繰り広げる。2-2で迎えた9回表、2番・ぽむがレフトへソロHRを放って均衡を破るかに思えたが、その裏に三枝の悪送球から無死1・3塁のピンチを迎えると、内野ゴロの間に1点を返される。なおも1死2塁で左中間へ打球を飛ばされるが、ぽむがスライディングキャッチ。このファインプレーで流れが変わり、追加点を許さず。試合は延長戦へもつれこむ。
    • タイブレーク制採用により無死1・2塁の状態から始まった10回表、5番・風楽が三振に倒れるが、6番・早瀬がセンター前ヒット。1死満塁で7番・シェリンが打席に立つが、ここで相手捕手がパスボール。3塁ランナー・ルイスが楽々返り勝ち越しのホームを踏む。さらにシェリンがレフト前へタイムリーを放ち、大きすぎる2点のリード。
    • 最後は自己最多・10イニング目に突入した卯月が三者凡退に切って取り、5-3で神宮大会初勝利を挙げた。
  • 準決勝 沼津(静岡)  総合戦力:B
    • 頂点まであと2つ。やはり手強い相手が続く…が、渡会監督がその戦力を確認する前に8番・卯月のジエンゴタイムリーで1点先制。後を受けた9番・ヘックスもライト前へ打球を運び、2回で2-0。
    • 同点に追いつかれた6回表、4番・フィナーナのタイムリー2塁打で再度リードを奪うも、その裏に2ランHRを打たれ3-4と逆転される。
    • 7回と8回にチャンスを作るもあと1本が出ず、そのまま3-4で敗戦。全国の頂には至れなかった。試合後、三枝の対左投手へランクダウン。

秋大会後~春の甲子園前

  • 秋大会で評価を「中堅」に戻せた事でスカウト範囲は昨年度と変わらず。本戦に出せる最後の世代として、高ランクの対左投手持ちの野手1名、サヨナラ男持ちの野手1名、走塁能力の高い野手1名から色よい返事をもらう。
  • 冬合宿で伊波が内野安打◯ヘッドスライディングダメ押し・盗塁D、ヘックスが内野安打◯、ルイスがチャンスAを獲得。
  • この中間で特に目立ったのが、白マスで度々起きた主将・宇佐美の指示による走塁練習イベント。練習試合は一度も組めなかったが、走力の底上げに貢献。また、OBの占い師・西田による性格変更でフィナーナが”内気”に、伊波が”クール”になった。
  • 卒業式では抑え投手として活躍した笹原が本屋へ就職。学力も少しずつ上がってきている快盗学園の面々にとっては大きな支援材料となった。その他の進路はサラリーマン、フリーター、専門学校生が1名ずつという結果に。

春の甲子園大会

  • 1回戦 甘楽(かんら)水産(群馬) 総合戦力:C
    • 昨年同様、開幕戦に登場。神宮大会で延長戦の末に勝った甘楽水産との再戦となった。
    • 試合は4回表に1番・三枝がチーム初ヒットを打つと、犠打、内野ゴロの間に3塁まで進み、4番・フィナーナのセンター前ヒットで先制のホームを踏む。
    • 6回表にはやはり三枝の2塁打から始まり、3番・ルイスのセーフティスクイズで追加点。さらに8回表にも三枝が先頭打者としてヒットを放ち、ニ盗と送りバントで塁を進めると、これまた4番・フィナーナがライト前へ運んで生還。三枝はこの試合、猛打賞+3得点とリードオフマンとして完璧な仕事ぶりであった。なお、8回の攻撃はこれで終わらず、続く5番・風楽が足でゲッツーを崩し、その間に1点を追加する。
    • そしてこの間、卯月が相手打線にまったく仕事をさせなかった。8回2/3を投げ散発7安打の無失点、何より自己最多となる11奪三振は圧巻の一言。最後を任された白雪も三振で応え、4-0の完勝で初戦を突破した。
    • 試合後、ルイスが知名度アップにより「豊の国の稲妻」の称号を得る。これには本人もご満悦
  • 2回戦 吉野ヶ里(佐賀)  総合戦力:B
    • 戦前に卯月のテンションが落ちたことから弱化の予感があったが、フタを開ければ前評判Aに対し実戦力B。落ちても普通に強い相手である。
    • しかしこの試合、意外な展開が待っていた。0-1で迎えた4回裏、2死からヒットと四球で満塁とすると、荒れ持ちの相手先発の投球がメチャクチャに乱れ、ほぼストライクが入らない状態に。これに目をつけた渡会監督が”待ち”の指示を連発し、なんと8番・卯月から3連続押し出し四球渡会雲雀「えっこういうゲームでいいんだよね皆?」
    • 6回裏にも連続四球が出て1死満塁となり、1番・三枝のセーフティスクイズと2番・ぽむ、3番・ルイス、5番・風楽がタイムリー。つごう4点追加で試合を決定付ける。
    • 投手陣も卯月が8回1/3を2失点に抑え、白雪が最後の2人を最速156km/hの速球で討ち取り、7-2で勝利した。
    • この勝利で快盗学園は通算20勝に到達。戦績ポイントにて購入した自分探しの本で、ルイスが”したたか”へ性格変更した。
      また、次戦までの3日の間にプロ入りOB・小塚の指導が入り、エトナの対左打者FEへ改善された。
  • 準々決勝 芸西実業(高知)  総合戦力:B
    • 先の神宮大会で優勝した強豪校、芸西実業。青特は少ないものの高いステータスを持つ選手が並び、控えの1年生投手にはレジェンド級転生OB・藤川球児(高知商)がいるという強豪である。
    • 試合は投手戦の様相を呈する。先発・卯月はランナーを出すものの要所で強心臓を発揮し得点を許さず、相手の先発投手も快盗打線をほぼ完璧に封じ、両軍6回までゼロ行進。
    • 均衡を破ったのは快盗学園だった。7回表、4番・フィナーナの2塁打を足がかりに無死満塁のチャンスを作ると、相手の三塁手の絶不調に付け込み、7番・シェリン、8番・卯月の連続スクイズで2点を挙げる。さらに9番・ヘックスがタイムリーで3点目。その後、1番・三枝のセーフティバントが決まったところでついに相手先発が降板。代わってマウンドに上がったのは藤川だった。速度はまだ140km/hながらノビまくる速球の前に、2番・ぽむのバットが空を切り三振に倒れる。
    • しかし嬉しい誤算と言うべきか、藤川は裏の攻撃で代打を送られ1/3イニングで出番終了。その後、8回表には快盗が3番・ルイスのヒットと二盗でチャンスメイクし、6番・早瀬のタイムリーで追加点。
    • 卯月は9回1死までを無失点で切り抜け、最後は長尾→白雪の継投で凌ぎ4-0で勝利した。
    • 試合後、三枝が快盗3人目となる称号「豊の国のスナイパー」を得る。
  • 準決勝 勝山(福井)  総合戦力:A
    • 昨春の準々決勝で敗れた相手・勝山が更に戦力を増強して立ちはだかる。さしもの卯月も手を焼いたか、序盤に2点を失い、その後もピンチを背負う展開が続く。
    • しかし0-2で迎えた5回裏、無死2塁から準々決勝と同様に7番・シェリン、8番・卯月の連続バントが決まり1点を返す。6回裏には2番・ぽむ、3番・ルイスがヒットと盗塁で得点圏に進み、4番・フィナーナがセンター前にタイムリーヒット。更に無死1・3塁で5番・風楽がゲッツーに倒れるが、その間にも1点を挙げ逆転に成功する。
    • そして7回裏、快盗の走力野球が全開になる。9番・ヘックスが死球で出塁すると、1番・三枝から4人連続バント(しかも三枝、ぽむ、ルイスは3人連続セーフティ)で2点追加。更に5番・風楽のタイムリーを挟み、6番・早瀬もスクイズ。絶対的な走力が無ければ成立しない攻撃でこの回4点を挙げる。
    • 終盤、卯月も調子を取り戻したかしっかりと抑え、9回はまたも長尾→白雪の繋ぎで反撃を許さず。終わってみれば8-2の快勝であった。
    • 試合後、学校の評判が「強豪」へランクアップ。
  • 決勝 桜井(奈良)  総合戦力:B
    • ついに辿りついた全国大会決勝。相手は4番に転生OB・門田博光(天理)を擁し、打力に秀でたチーム。しかしこの相手、この舞台で、快盗スタメン勢はほぼ全員好調or絶好調と昂ぶっていた。
    • 試合は3回裏、9番・ヘックスがヒットで出塁。二者凡退の間に2塁へ進塁すると、3番・ルイスのライト前ヒットで一気に生還し先制点を挙げる。6回裏には5番・風楽、6番・早瀬、7番・シェリンの3連打で更に1点追加。
    • そしてこの試合、誰よりも大きな輝きを放ったのは先発・卯月だった。重い球が存分に威力を発揮し、キャッチャーB・シェリンのリードに導かれ、150km/hの速球と多才な変化球を織り交ぜる硬軟自在のピッチングで三振とフライの山を築く。ラストバッターとして門田を迎えても、渡会監督が奪三振獲得のための10三振目を盗る事に意識を向けるほど余裕があった。結果三振は奪えなかったが、サードゴロに打ち取りゲームセット。9回123球を投げ、3安打完封、9奪三振。最後まで堂々とマウンドにキングとして君臨し、栄光の瞬間を迎えた。2-0。ここに快盗学園は2年目・春の甲子園大会優勝という快挙を成し遂げた。
    • 試合後、卯月が尻上がりを獲得。
3年目

3年目

新年度突入~夏大会前

  • 入学式前、春甲子園の優勝により先輩方の訪問ラッシュが起こる。特に卒業したばかりの本屋・笹原からチャンスの必勝本をもらえたのは大きな収穫であった。
  • 総勢9名が入学した3年目の新入生。スカウトで入学の可能性があった3人のうち、実際に入ったのは2人。高ランクの対左投手に期待して声をかけた選手は、ランクAをしっかり持ってきてくれた上、プレッシャーラン対ストレート◯も併せ持つ有望株。更に走塁能力の高さを見込んで勧誘した選手は走力C、盗塁Cとなかなかの素材だった。その他、野良枠でもう1人対左投手A持ちがいた他、転生OB・風岡尚幸(中部大春日丘)の姿も。
    また、マネージャーとして練習効率アップが期待できる赤ペン&バインダー持ちの1年生が加入。
  • 練習方針は機動力重視から守備・投手力重視へ変更。これは予定通りであり、今までの育成で鍛えきれなかった守備力・捕球力といったところを補強し、最後の仕上げとする構え。
  • 入学式から4日後、かつて練習試合で敗れた大分中央(総合戦力B)に再戦を申し込む。学年が上がり、魔物を引ける確率が上がった事で復活した魔物活用、さらにヒットエンドランの採用やエトナの初登板など、新しい試みにもチャレンジしつつ3-1で勝利。さらに6月にも大分中央と練習試合を行い、5-0で連勝した。この試合で風楽が「豊の国のスピードスター」の称号を得る。
  • そしてプロ入りした3人のOBの指導にも熱が入る。まず山下が宇佐美を対左打者FEに引き上げ、白雪のシュート回転を消す。さらに仲田(おきた)、小塚の2人がかりで三枝の対左打者GFEと改善させた。
  • これまで諸先輩方にいただいたアイテムも次々とつぎ込み、早瀬のいぶし銀獲得、風楽のチャンスA向上&性格「内気」への変化などが施され、いよいよ最後の夏大会へ突入する。

夏の県大会

  • 1回戦 杵築東  総合戦力:D
    • 3度目となるユニフォーム似過ぎ問題の杵築東との対戦。試合前、それまで5番だった風楽を3番へ打順変更し、1番・三枝から4番・フィナーナまでの4人が全員「内気」という魔の打線が出来上がる。
    • その効果は4-2とリードして迎えた7回裏に発揮された。1死2・3塁のチャンスで2番・ぽむがセンター前タイムリーを放ち、3点差としたところで3番・風楽の魔物が発動。得意のバント攻めで得点を重ねていき、トドメは6番・早瀬のタイムリーヒット。9-2のコールド勝ちで初戦を突破した。
  • 試合翌日、山下からの指導でついに快盗学園の野球に楽しさを感じたのか、シェリンのムード×が消える。これを機にシェリンの登録名が「迷探偵」→「名探偵」となった。
  • 2回戦 津久見  総合戦力:D
    • 過去3戦3勝と相性の良い津久見と通算4度目の対戦。
    • 試合は3回表に1番・三枝からの3連打で先制点を挙げると、5回表には4番・フィナーナのスクイズで追加点。更に6回表には6番・早瀬がソロHR。大技も小技も自由自在の多彩な攻撃ぶりで快盗がペースを握り続ける。
    • 先発・卯月はランナーを出すものの要所を締めるピッチングで得点を許さず、最後は白雪がリリーフ登板。早瀬→三枝→フィナーナの華麗なゲッツーでフィニッシュ。3-0で勝利した。
  • 準々決勝 豊後東  総合戦力:D
    • 一見するとそれまでの2戦の相手と似た戦力であるが、控えにアベレージヒッター威圧感持ちの外野手をはじめ、優秀な青特を持つ選手が多くいて侮れないチーム。
    • この日は4番・フィナーナが大暴れ。初回にフェンス直撃の2塁打を打った2番・ぽむをヒットで返し、3回にはタイムリー3塁打。1番・三枝の魔物が発動した7回裏にもタイムリーを放ち、4打数4安打3打点とその打棒を見せつけた。
    • 走塁面でも三枝が相手のエラーにつけ込んでセーフティバントで3塁まで進んだり、早瀬のセーフティバントを相手がこぼした瞬間に1塁ランナーのルイスが一気にホームへ帰るなど、段違いのスピードが光った。
    • 終わってみれば9-2で7回コールド勝ち
  • 準決勝 中津南  総合戦力:C
    • 昨夏の県大会1回戦で辛酸を舐めさせられた宇佐大附属との対戦もあり得る状況だったが、勝ち上がってきたのは中津南だった。
    • 試合は3回裏、1番・三枝からの3連打でまず1点を先制。三枝はこの日、左投げの相手先発から4安打をマークし、苦手克服の成果をしっかりと見せた。
    • その後も4回裏には9番・ヘックス、6回裏には6番・早瀬にタイムリーが出るなど、小刻みに得点を重ね、8回裏には3番・風楽の魔物発動もあり、おなじみのバント連打で3点を奪う。
    • 投げては卯月が8回1/3を5安打零封。残り2人をエトナと白雪が三振に切って取り、6-0で完勝した。
    • 試合後、第5打席でもヒットを打って最終的に5打数5安打としていた三枝の称号が「九州の安打製造機」へ変化。
  • 決勝を前に、残っていたアイテムの割り振りを行い能力を底上げ。さらに長尾に変化球中心の本を使用。
  • 決勝 日田  総合戦力:C
    • いよいよ甲子園まであとひとつ。相手はあの稲尾和久を擁する大野東や、練習試合で幾度となく戦った大分中央を破って勝ち上がってきた日田。先発に転生プロ・田中瑛斗(柳ヶ浦)を擁し、高いステータスを持つ選手がズラリと並ぶチームである。
    • まず動きがあったのは3回裏。1死2・3塁のチャンスで3番・風楽が2点タイムリーを放ち先制する。しかしその後、両軍ともにしっかりと抑えて膠着状態に。
    • そして7回裏、9番・ヘックスの「お祭り男」発動から無死満塁のチャンスを作り、2番・ぽむがスクイズで1点追加。ここで3番・風楽の魔物が発動すると、あとはバント・ヒット・エラーの嵐。なんとこの回、実に打者13人の猛攻で8点を奪い取り、試合を決定付ける。
    • 8回裏には4番・フィナーナが快盗学園の育成配信では初となる確定演出つきの2ランHR。続く5番・ルイスにもHRが飛び出し、ダメのダメ押し。
    • 先発・卯月は8回を投げ4安打無失点。9回はエトナ、長尾、白雪が総出で1人ずつ抑えゲームイズオーバー。13-0の大勝夏の甲子園出場を決めた。
    • 試合後、ルイスの称号が「九州のスピードスター」に変化。
  • 県大会終了後、小塚からの指導により三枝の対左打者FEへ改善された。これを以て入学時から付いていた三枝の赤特は全て解消された。
  • 夏合宿では3/5を終えて青特がライバー陣に付かず、流れが悪いと見た渡会監督が途中で配信を切り上げた。再開後、風楽が対左投手Bを獲得。

夏の甲子園

  • 1回戦 千曲(長野)  総合戦力:C
    • 実況から”西の横綱”と紹介を受けて始まった最後の甲子園。快盗の面々はその名に恥じぬ”自分たちの野球”で応えてみせた。
    • まず4回裏、1番・三枝の2塁打からぽむ、風楽の送りバント&スクイズで1点を取ると、なおも連打で2死2・3塁として6番・早瀬がレフト前ヒット。決して深くない当たりだったが、2塁ランナーのルイスまで生還し3-0。
    • そして8回裏、ぽむが引いてきた魔物が発動。いつものバント攻めに加え、風楽、そして代打で登場したヴェザリウスの長打も織り交ぜ、打者17人の猛攻で12点を奪う超ビッグイニングを作り出す。
    • 先発・卯月はピンチらしいピンチすら招くことなく、8回3安打無失点、そして自身最多となる13奪三振の好投。9回はエトナ→白雪→長尾と繋いで抑えきり、15-0の大勝で初戦を突破した。
    • 試合後、ぽむがバント◯を獲得。
  • 2回戦 那賀(徳島)  総合戦力:B
    • ここから相手チームの質が徐々に上がり始める。次なる相手は二塁手に転生プロ・藤田一也(鳴門第一)を擁し、守備と打撃に秀でたチーム。
    • 投手陣も強く、快盗打線は4回までパーフェクトに抑えられ、その間に先発・卯月が2点を失う。卯月はこの後もソロHRを被弾するなど、調子が決していいとは言えず苦しい流れ。
    • しかし5回表に7番・シェリンのタイムリー2塁打で1点を返したあたりから徐々に流れが変わり始める。6回表には2番・ぽむのタイムリー2塁打と、4番・フィナーナの魔物発動からの3人連続バントで一気に5-3と逆転に成功。
    • 7回表には1番・三枝がまたも魔物を発動させ、3番・風楽&4番・フィナーナの連続スクイズが決まる。8回表は6番・早瀬のソロHR、9回表には2番・ぽむのソロHR、5番・ルイスのタイムリー、7番・シェリンの犠牲フライで更に3点追加。気づけば5回以降、毎回得点でどんどんとリードを広げる展開になっていた。
    • 9回裏はエトナ→長尾→白雪の継投でしのぎ、終わってみれば11-4で勝利
    • 試合後、早瀬がプルヒッターを獲得。
  • 3回戦 日高義塾(南北海道) 総合戦力:B
    • 投手陣にあの「マー君」こと田中将大(駒大苫小牧)を含む3人の転生プロ、野手には高ステータスの選手がズラリと並ぶ北の強豪が相手。
    • 試合は2回裏、6番・早瀬のタイムリーで先制、5回裏には9番・ヘックスにソロHRが出る。
    • そして本格的に快盗打線が火を吹いたのは7回裏。この回先頭で回ってきた7番・シェリンがヒットで出塁すると、先ほどHRを打ったばかりのヘックスがタイムリーを放つ。更に1番・三枝が繋ぎ、2番・ぽむがレフト線を破る2点タイムリー。更に3番・風楽が魔物発動で畳み掛け、この回合計7点を挙げる。
    • 8回表には3番手として田中が登板してきたが、もはや大勢は決していた。先発・卯月がランナーを出すものの要所を締めるいつものピッチングでゼロに抑え続けていたのである。9回は2回戦同様、エトナ→長尾→白雪の継投。一人一殺で締めくくり、9-0で快勝した。
    • 試合後、区切りの甲子園10勝目を挙げた学校の評判がついに「名門」に達する。また三枝が内野安打◯を獲得、風楽がミート多用になった。
    • 更に称号獲得&更新ラッシュが起こり、早瀬が「豊の国の牛若丸」、ぽむが「豊の国のスナイパー」、長尾が「豊の国の精密機械」、風楽が「九州の稲妻」になった。
  • 準々決勝 日立(茨城)  総合戦力:A
    • 北関東の名門・日立。高ステータスだが青特が少なめという癖のないメンバー…と思いきや、4番には青も赤も特盛りの転生プロ・大山悠輔(つくば秀英)、控えには転生OB・仁志敏久(常総学院)が潜む強力なチーム。
    • だが、そんな相手でもキング・卯月には関係なかった。大山からは3三振を奪い、その他の打者も時折ヒットを許すものの後続はピシャリと抑え、スコアボードにゼロを並べていく。
    • 打線も初回から3番・風楽、5番・ルイスのタイムリーで2点を先制すると、5回には風楽の魔物を切った上でスクイズを決め追加点。これは注目選手に指定した2番・ぽむの魔物を確認しての行動であった。
    • そして7回裏、無死1・2塁からぽむ…の前に1番・三枝が魔物を発動させる。初戦同様、バント攻めの間にヒットが混ざり、更に内外野のエラーが絡んで無限とも思える攻撃が続き、打者16人による12点の荒稼ぎ。8回裏には早瀬が今大会2本目となるHRを叩き込む。
    • 結局先発・卯月は8回を散発6安打、無失点にまとめ、9回はもはや今大会の必勝パターンとなったエトナ→長尾→白雪の継投で抑えきった。16-0の爆勝でベスト4へ進出。
  • 準決勝 内灘(うちなだ)中央(石川)  総合戦力:
    • ついに現れた総合戦力の超名門。言わずもがなその戦力はどこを切り取って見ても最強クラス。更に先発投手はコントロールS・99というカンスト一歩手前の能力値を持つ転生プロ・奥川恭伸(星陵)、1番打者に1年生ながら強力な青特を持つ転生OB・村松有人(星稜)、そして控えには「ゴジラ」松井秀喜(星陵)という、まさに現実の石川県の名門校・星陵高校の歴代スターが並ぶ豪華ラインナップである。
    • しかし渡会雲雀「相手にとって不足なし!」と意気込む監督に応えるように、快盗の選手たちは躍動する。0-1で迎えた2回裏、7番・シェリンのタイムリー2塁打で同点とし、さらに1死満塁で1番・三枝のスクイズが決まり逆転。4回裏にはシェリンがヒットで出塁し、エンドランを絡めつつ三枝のタイムリーで生還する。6回裏にはまたもシェリンの2塁打から8番・卯月の送りバントを経て、9番・ヘックスがタイムリー。
    • そして4-1で迎えた7回裏、無死2塁の場面で3番・風楽の魔物が発動。バント、ヒット、エラー、更に三枝の3塁打も混ざり、打者13人で8点を奪い取る。最終的に三枝は8回裏にもタイムリーを打ち、5打数3安打4打点。シェリンも5打数4安打1打点と「探偵と助手」の活躍が目覚しかった。
    • 先発・卯月は8回を2失点に抑える一方、代打・松井にソロHRを打たれるシーンも。渡会雲雀「甲子園で打ってた場合の松井を俺らに見せてくれた」
    • 9回は”勝利の方程式”エトナ→長尾→白雪の継投。エトナがソロHRを被弾するも、後続を抑えて勝負あり。終わってみれば14-2の大勝で決勝へ駒を進めた。
    • 試合後、シェリンが何の因果か、少し前までルイスの称号だった「豊の国の稲妻」を得る。また、白雪も「豊の国の速球王」の称号を得た。
  • 準決勝の勝利で通算35勝とした快盗学園。最後の買い物とアイテムの割り振り(と言っても能力UP系のアイテムはもうライバーのほとんどに行き渡っていたが)を行い、テンション管理も十全に行って最後の戦いへ挑む。
  • 決勝 洲本学園(兵庫)  総合戦力:
    • 最終決戦の相手は地元・兵庫の洲本学園。1年目・秋の神宮大会で”全国の壁”として立ちはだかったあの高校が更にパワーアップし、超名門となって再び現れた。スタメンの4番・6番打者が威圧感を持ち、その前の2番には転生プロ・辰己涼介(社)、控えには1年生として転生プロ・近本光司(社)がおり、現実における兵庫・社高校の先輩と後輩が立場逆転して並ぶ形になっていた。
    • 試合は序盤、1回に辰己の長打で1点を失うものの、2回に7番・シェリンがタイムリーを放ち同点。3回にやはり辰己がタイムリー3塁打で勝ち越し、その後は投手戦になり両軍ゼロが並ぶ展開になるも、8回裏に4番・フィナーナのHRで同点に追いつく。
    • 9回表、ヒットで出塁したランナーを3塁にまで進められ、タイムリーを食らい勝ち越されるが、後のない9回裏、1死からシェリンが2塁打を放ち、9番・ヘックスのヒットで1・3塁とすると、1番・三枝がライト前に運んで三たび同点。魔物が引けない中でも互角の勝負を演じ、延長戦にもつれ込む。
    • ここまでに既に代打でヴェザリウス、宇佐美、代走で物述を使い、守備固めでマリアも出場。10回表は代打を送られた卯月に代わり長尾が登板し三者凡退に抑えるが、その裏の攻撃はルイスが出塁し二盗を決めるも得点に至らず。
    • 11回表、長尾が2塁打を打たれるも1死をもぎ取り、3番手・白雪へ継投。三振を取り2死2塁とするが、ここまで当たっていなかった相手の7番・横山英が白雪の全力ストレートを捉えた。無情の確定演出と共にボールは左中間スタンドへ…痛恨の2ランHRでまたも差をつけられる。
    • 11回裏、先頭打者は今日3安打のシェリンだったが三振。続く白雪の打順で最後の代打・伊波が送られるが、ライト正面のライナー性のフライ。最後は物述がサードゴロに倒れゲームセット。最終的に4番手投手・エトナを残して全員が参加する総力戦だったが、5-3。大熱戦の末の惜敗。春夏連覇は成らずも、3年夏の甲子園・準優勝で育成期間を終えた。

追加情報

校歌

若さはつらつ 意気揚々
正々堂々 たくましく
春風のごとく すこやかに
新緑のごとく あざさかに
讃えよ 誇りし我が母校
威風堂々 たたかう我らに光あれ
ああ遥かなる 快盗学園高校

キャラメイク情報
選手・監督顔タイプ肌の色髪の毛まゆ毛ほっぺヒゲ体型装飾品
かたちタイプかたち位置大きさタイプかたち位置大きさかたちかたちフレームレンズ
渡会雲雀 渡会雲雀ふつう23328つり828-2,-50つり目39131,201192412511
卯月コウ 卯月コウふつう24913つり42130,-31つり目37411,-901111111
卯月コウ 卯月コウ(変更前)ふつう24913つり42130,-121つり目15411,301111111
長尾景 長尾景ふつう27129つり411-4,-121つり目336-2,501111111
風楽奏斗 風楽奏斗ふつう26912つり30110,-160ふつう9330,001111211
宇佐美リト 宇佐美リトふつう22516ふつう1616-7,-70たれ目56130,-201111111
三枝明那 三枝明那ふつう2471つり4110,-91つり目40397,-11145231111
ルイス・キャミー ルイス・キャミーふつう5668ふつう1680,00つり目34215,0111121888
白雪巴 白雪巴ふつう5641たれ151-16,1-3たれ目55185,-611112111
Etna Crimson Etna Crimsonふつう2511つり2910,00つり目36388,-81145232111
シェリン・バーガンディ シェリン・バーガンディふつう2641つり810,-100つり目3134,9111111943
早瀬走 早瀬走小顔261ふつう1610,01つり目36285,111112111
伊波ライ 伊波ライふつう26131ふつう11-2,16-2ふつう69218,-11145471211
Finana Ryugu Finana Ryugu小顔5438ふつう17380,171ふつう64212,-121112111
Pomu Rainpuff Pomu Rainpuffふつう26611ふつう17110,220たれ目54248,00145452111
Hex Haywire Hex Haywireふつう25335ふつう1635-8,-15-1たれ目27448,111146291913
Maria Marionette Maria Marionetteふつう54820ふつう1720-3,2-1つり目34215,-10111122411
物述有栖 物述有栖ふつう56648ふつう17160,200ふつう78384,-11014512111
Vezalius Bandage Vezalius Bandageふつう23329つり4129-3,-120ふつう70130,001442412411

*1 ムード✕が消えたため、迷探偵から変更