にじさんじ語録集/ゲーム・楽曲名関連/な行

Last-modified: 2024-04-08 (月) 12:44:39

にじさんじのタイプ診断(- しんだん)

配布サイト
本サイト内『にじさんじのタイプ診断』まとめページ
月ノ美兎が制作した性格診断ゲーム。ノベルゲーム内の質問に選択肢で回答していくことで11(+1)タイプのにじさんじライバーのうち誰に近いかを診断してくれる。
このゲームに出演しているライバーも含め多数のライバーが配信でプレイしているが、診断結果以外にもノベルゲームパートに出演しているライバーのセリフを配信しているライバーがどう演じる(読む)か、といった所でも楽しめる。

にじぷよ

公式サイト(リンク先ですぐにプレイ可能)
鷹宮リオン「にじさんじのぷよぷよみたいなゲームやってみたい」というツイートに触発され制作された落ち物パズルゲーム。作者はDNEK(でぃーねっく)氏。
二人一組で落ちてくるライバーを並べて、名称付きコラボユニットが揃うとそのライバーが(コラボしに行くため)消える、というのが基本ルール。落ち物パズルらしく、構成人数の多いコラボを揃えたり、連鎖させるとスコアも高くなる。ライバーひとりを指定して、そのライバーを中心として出現するライバー数を50人に絞り込むライバー指定モードもある。
落ち物パズルとしては、にじさんじのコラボユニットに関する広範な知識が無いとそもそもどう並べれば消えるのかすら分からなかったり、ライバーごとに(名称付き)コラボの多寡があるため使いやすさに差があったりする。消える条件が「名称付きコラボである」というのもポイントで、これにより意外な組み合わせが成立したり、逆にコラボ頻度が多いのにコラボ名を付けてないゆえに組み合わせ不成立だったりすることも。
本作内で使用されているコラボユニットの採用基準の一つに本サイトの「コラボ一覧表」ページが使われているが、当該ページの編集にあたっては注意書きを(コメントアウトされているものを含め)しっかり読んでおこう。

にじリーグ

「RPGアツマール」および「PLiCy」にて公開中(リンク先ですぐにプレイ可能)
『ネプ◯ーグ』のノリでにじさんじに関する様々なクイズに答えてチャンネル登録者数300万(+3)人を目指す、二次創作クイズゲーム。
クイズ▷にじオネア』の作者・がめまる氏によって、にじさんじプロジェクト3周年を記念して製作されたもの。今作は『ネプ◯ーグ』が元ネタということもあって、問題形式も多彩になっている。

任天堂(にんてんどう)

公式サイト
『スーパーマリオブラザーズ』や『ゼルダの伝説』を始めとする数々のシリーズタイトルで知られる、言わずと知れた世界トップクラスのゲーム会社の一つ。
にじさんじ内でも同社のゲーム実況が多数配信されており、特に笹木咲は同社のゲームの大ファンであると語っている。笹木咲の一時卒業と復帰にも密接に関わっている
ゲーム実況だけでなく、同社が提供するゲーム情報配信サービス「Nintendo Direct」の同時視聴が行われることも。
2020年6月1日付でいちから(当時)と任天堂との包括契約が結ばれ、にじさんじライバーはゲーム実況配信の収益化が可能になった。
2021年1月にはVTuberとしては初の任天堂案件として『バディミッション BOND』体験版の配信が行われ、2022年4月には任天堂提供による特番『にじPOWER Gaming!』が配信されている。

ニンテンドーゲームキューブ

2001年に発売された据置型のゲーム機(通称・GC)。名前通りのキューブ状の堅牢な筐体に持ち運び用らしき取っ手がついていたことから「鈍器としても使える」などと揶揄されたりもした。本機のコントローラ(通称・GCコン)は『スマブラDX』と共に長く愛され、後述するWiiUやSwitchに接続するための周辺機器が純正品として発売されたほど。
別売りのゲームボーイプレーヤーを本体に装着することでゲームボーイ*2/ゲームボーイカラー/ゲームボーイアドバンスのソフトが遊べるため、配信ではこれらのレトロゲームを遊ぶために使われることも。

00年代前半のハードということもあって、にじさんじ内でも「当時バリバリ遊んでいたライバー」がいるかと思えば「存在自体を全く知らなかったライバー」もおり、ジェネレーションギャップを感じさせるアイテムともなっている。

ゲームボーイアドバンスSP

2003年に発売された携帯型のゲーム機(通称・GBASP)。2001年に発売されたゲームボーイアドバンス(GBA)の上位機種的なハードで、折りたたみ式の本体にフロントライトやバッテリーが採用されている点がゲームボーイアドバンスからの主な変更点。

『ピクミン4』の(体験版でもプレイできる範囲の)序盤にて、このゲームボーイアドバンスSPらしきゲーム機をオタカラとして見つけるシーンがあるのだが、配信でこれを見たライバーの反応も「当時の思い出をしばらく語り続ける」ライバーがいたかと思えば「なんだこれ?」といった反応をしめすライバーもおり、ジェネレーションギャップにやられるリスナーが続出した。

Wii U(ウィーユー)

2012年に発売された据置型のゲーム機。名前の通りWiiの後継機的な立ち位置であり、Wiiのソフトが遊べる互換性を持っている。本機のコントローラ(GamePad)には液晶画面が付いており、DSのようにゲームのサブ画面として使われたり、ゲーム画面をGamePad側に映すことでテレビを使わずに(一部の)ゲームを遊ぶことができた。
配信ではWiiUやWiiのソフトを遊ぶ他に、バーチャルコンソールで配信されているレトロゲームを遊ぶためにも使われている。

Nintendo Switch(ニンテンドースイッチ)

2017年に発売されたゲーム機(通称・Switch)。液晶画面とバッテリーが搭載されたタブレット端末状の本体にコントローラの「Joy-Con」を取り付けることで携帯機のように好きな場所で遊べるほか、本体を付属のドックに装着すればゲーム画面をテレビに出力して据置機としても遊べる、というハイブリッドなスタイルを実現しているのが大きな特徴。
2020年ごろにはコロナ禍による巣ごもり需要も影響してか品薄状態が長く続き、配信で遊びたいのにSwitch本体が買えないという事態に見舞われたライバーも見受けられた。
本機ではオンラインサービス「Nintendo Switch Online」への加入者特典としてファミコン/スーパーファミコン/ニンテンドウ64/メガドライブ*3/ゲームボーイ/ゲームボーイアドバンスの一部ソフト(一部の機種は追加パックへの加入が必要)を遊ぶことができる。配信でもこの特典ソフトを使ったコラボ企画「紅白対抗!スーパーマリオ10時間リレー」が行われたほか、周央サンゴが本ソフトを使ってたびたび行っているレトロゲー配信の切り抜きがニコニコ動画を中心にバズるなどした。

ネタバレが激しすぎるRPG―最後の敵の正体は勇者の父―

ネタバレが激しすぎるRPG―最後の敵の正体は勇者の父―まとめ
ふりーむ!内KSBゲームスのページ
KSBゲームス(みんひのめ)制作による、フリーゲームとして公開されているRPG。KSBゲームスは数々の「すぎるRPG」を公開しており、過去作のうち『弱すぎるRPG』などは配信でもプレイされている。

国民が次々に失踪する事件が起こる――

この事件の黒幕を倒せと勇者に命ずる国王クロマーク

絶対に裏切らないと断言する

勇者の仲間・魔道士マーシャ・ウラギール

勇者の父は旅立ったあとにどこにいってしまったのか――

勇者たちを待ち構える魔王ユウ・シャノチーチ

冒険の終わりに明かされる魔王の正体とは――

(中略)

あ、開始5分で仲間がひとり脱落します。

(爆速で流れていくオープニングテキストより引用)

……とまあ、オープニングからこの調子でゲームの側がどんどんネタバレをかましていく、という作風が特徴的で、それゆえに(配信1枠でクリアできるボリュームも相まって)配信との相性は非常によい。そんな本作は一見バカゲーながら、しかし「ゲーム側からネタバレしてくる」というのを逆手に取ったシナリオ展開など、フリゲーRPGとしての評価も良好。
にじさんじでは加賀美ハヤトが配信でプレイして以降、2024年2月下旬頃からライバーによる配信が急増した。


*1 Wii/WiiU/3DSの作品のみ、任天堂から発売
*2 過去にスーパーファミコンで遊べる周辺機器「スーパーゲームボーイ」の前例あり。
*3 セガの家庭用ゲーム機