にじさんじ語録集/ゲーム・楽曲名関連/か行

Last-modified: 2024-05-05 (日) 09:28:40

カイロソフト

公式サイト
「カイロゲー」とも称される、ドット絵による経営・育成シミュレーションを中心にリリースしている日本のゲームメーカー。従業員数は「20人くらい」と小規模だがリリースされたタイトルは多く、扱うテーマも「ゲーム会社」「アニメ会社」「漫画家」「回転寿司屋」などなどバリエーション豊か。どのタイトルも可愛らしいドット絵や、ツッコミどころもあるゆるい雰囲気などが共通点として挙げられる。

カオスシーカー笹木( - ささき)

配布サイト
にじさんじ(の主に笹木咲)を題材にした二次創作アドベンチャーゲーム。作者はAinsel氏。
オフコラボの打ち合わせのためいちから事務所にやってきた笹木咲は、突然なにかに衝突して気を失ってしまう。気がつくと、そこは配信でプレイしてきたゲームを模した異世界だった。異世界で出会ったおもちぃなやスマホ(のようななにか)を通してアドバイスをくれる黛灰と共に、笹木は果たして元の世界へ帰ることは出来るのか? あとついでにオフコラボには間に合うのか?
主人公である笹木咲本人や、作中に登場する椎名唯華黛灰のほか、リゼ・ヘルエスタも配信上でプレイしている。

塊魂(かたまりだましい)

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ナムコとmonkeycraftが共同制作したアクションゲームシリーズ。
「塊」を転がしフィールドに落ちている数々の物品をくっ付けながらどんどん大きくしていくという独特のコンセプトを持つ。
プレイヤーは身長5cmの「王子」となり、父である大コスモの「王様」の命令で塊を作っていく。最初は画鋲や将棋のコマといった小さな物しか巻き込めないが、塊が大きくなるにつれ鳩や猫といった生物・人間・樹木・家屋・ビル、最終的には島・雲・虹などの巨大な物まで巻き込める。それまで障害物でしかなかった物が塊にくっ付いていく爽快感が高い一方、隠しアイテムや特殊なクリア条件が設けられているステージがあったり、制限時間内により大きな塊を作る為にはルート取りの考慮や緻密な操作が必要とやり込み要素もある。
ポップなデザイン、王様達のゆるいキャラクター性、ハイセンスなBGMも人気が高く、ゲームソフトとして史上初のグッドデザイン賞を受賞している。
配信では加賀美ハヤトがこのシリーズで羽目を外している姿が見られる。

漢字でGO!(かんじ - ごー)

「PLiCy」にて公開中(リンク先ですぐにプレイ可能)
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Micelle(みせる)氏作のクイズゲーム。フジテレビ系列のクイズ番組『ネプリーグ』のコーナー「ファイブツアーズ」をほぼ完全再現した、漢字の読みを答えるゲーム。メインモードでは最も簡単な「ノーマル」から「ハード」、「ゲキムズ」、最上級難易度の「ヘル」が用意されている他、カジュアルモードではジャンル固定やレベル固定などバラエティ豊かなモードが搭載されている。
2023/08/14に本間ひまわりが配信して以来にじさんじ内でも流行し、多数のライバーがプレイ。配信では主に「ハード」モードのクリアを目標とされていることが多い。普段の配信でもライバーの漢字の強さ(あるいは弱さ)は薄々伝わってくるが、本作の配信ではハードもあまり苦にしないライバーがいたかと思えば、ノーマルでも悪戦苦闘するライバーもいたりと、ライバーたちの漢字力が本格的にあらわになる事に。そして、まれに漢字よりもタイピングの方で苦戦するライバーがいたりもする。
ちなみに、出題される問題のレベルは漢検を基準としており、ゲームモードによっては漢検1級どころか漢検範囲外の漢字まで問われるというかなり難易度の高い仕様になっているため、高難易度の問題(特にファイナル問題)はコメント欄のカンニングをありにしてもなおクリアするのは難しい。

完全爆弾解除マニュアル : Keep Talking and Nobody Explodes(かんぜんばくだんかいじょ - :キープ・トーキング・アンド・ノーバディ・エクスプローズ)

公式サイト
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加Steel Crate Gamesが開発したアクションパズルゲーム。プレイヤー2人(以上)が「処理担当者」と「分析担当者」に分かれ、時限爆弾を解除する。
処理担当者は爆弾の解除操作を行えるが、具体的な解除方法は分からないため分析担当者の指示を仰ぐ必要があり、分析担当者は爆弾の解除マニュアルを見ることが出来るが、爆弾を直接見たり解除したりはできないため処理担当者に爆弾を構成するモジュールを伝えてもらい解除方法を指示する必要がある。
ゲームの特性上、コラボ配信でプレイするゲームとしてよく選ばれている。また、爆弾やマニュアルの難解さから「ポン判定機」のような側面もあり、多数の名(迷)場面を生み出している。
中には、このゲームを(マニュアルを暗記して)1人でプレイしながらさらに他のゲームを一緒にプレイするライバーもいるとか……。

クイズ▷にじオネア

「RPGアツマール」および「PLiCy」にて公開中(リンク先ですぐにプレイ可能)
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『クイズ$ミリ◯ネア』のノリでにじさんじに関する4択問題に答えてチャンネル登録者数100万人を目指す、二次創作クイズゲーム。作者はがめまる氏。
にじさんじプロジェクト2周年を記念して製作されたもので、バージョンアップごとに問題数も増加を続け、2020年12月時点での収録問題数は700問に達している。
配信でも多数のライバーが己のにじさんじ知識を試すためにプレイしている。

空気読み。(くうきよ - )

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G-MODE制作のミニゲーム集シリーズ。
「あるある」なものから突拍子もないものまで、様々なシチュエーションを元にしたミニゲームをプレイして「空気を読む力」を計る。それぞれのミニゲームは基本的に明確なルールも明示されないため、まず何をするべきかという所から「空気を読む」必要がある。
一方で、ミニゲームをクリアできないと先に進めないというゲームではなく、空気を読まない行動を取っても(最終的な評価に影響するぐらいで)特に問題なく次に進むため、シチュエーションによっては「あえて空気を読まない」ことを選んでもよく、このあたりにライバーの性格が出たりする。

クトゥルフ神話TRPG( - しんわティーアールピージー)

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ハワード・フィリップス・ラブクラフトらによって創られたシェアワールド『クトゥルフ神話』をベースに、アメリカTRPGの老舗Chaosiumが制作した、海外産ホラーTRPG。略称は「CoC(原語タイトルである"Call of Cthulhu"の略)」。旧邦題『クトゥルフの呼び声』で覚えている古参ファンも多い。
原版、日本語版共に1980年代から発売されている歴史の長いシリーズタイトルで、日本では2000年代の終わり頃からニコニコ動画などを通して人気が急拡大。国内の比較的新しいTRPGプレイヤーの間ではデファクトスタンダードとも言えるほどの普及を果たしたタイトルとなった。
にじさんじでもTRPG配信ではよく選ばれるゲームであり、また外部のVTuberなどが行う配信ににじさんじライバーがゲストプレイヤーとして参加することも。

くまのプーさんのホームランダービー!

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後にウォルト・ディズニーによってアニメ化されたA.A.ミルンの童話『くまのプーさん』を題材にした公式ブラウザゲーム。通称「プニキ」。
ウォルト・ディズニー・ジャパンが開発し、Yahoo!きっずゲーム、ディズニーキッズ公式で提供されていた。ゲームエンジンとして用いられていたAdobe Flashの開発・提供終了に伴い、2020年12月16日に配信を終了した。

プレイヤーはバット代わりに太めの棒を持ったプーさんをマウスと左クリックのみで操り、100エーカーの仲間たちからノルマ分のホームランを打つというシンプルなルール。プーさんの剛腕ぶりもあり、うまく当てればきれいにかっ飛ばしてくれる。
だが、タイトルに示されているようにホームラン以外は無価値である。後半になるにつれて魔球を投げて来る100エーカーの仲間たちからホームランを打つのは相当な技量が必要。経験値代わりのハチミツでプーさんを強化すればホームランを打ちやすくなるが、それでも難易度は高く、ゲーマーでも一投手に数時間かけるなどはザラ。
特に難易度SPECIALの「クリストファー・ロビン」(通称「ロビカス」)は、余りにも凶悪な能力故にオールクリア条件から外された*1ゲーム中最大の壁にして裏ボス。これまでの魔球全てをランダムで使ってくる上、緩急、左右の揺さぶりまでつける天才投手であり、何匹ものプーさんの心を折ってきた。

VTuber界隈では、「壺」こと『Getting over it』に並ぶ高難易度ゲーとして、企業勢・個人勢問わずこのゲームに挑戦する者は後を絶たなかったが、クリストファー・ロビンを含む全8投手クリア率は壺をはるかに下回っていた。にじさんじでは19人が挑み、うち9人がゲーム上のオールクリアを果たしているが、彼らをしてもクリストファー・ロビン攻略は成し遂げられなかった。

グランブルーファンタジー

Cygames開発のスマートフォン・PCブラウザ向けソーシャルRPG。通称「グラブル」。
空に浮かぶ島々を巡る「騎空士」となり、ガチャで武器と仲間を集めて自チームを強化し戦闘を行いながらシナリオを読み進めるオーソドックスなシステムをベースとする。豊富なキャラクターに加え、レイドバトルや様々なイベント、カジノなどのミニゲーム、(やや狂気混じりの)スピンオフ4コマ漫画などが魅力。特に複数の騎空士がチーム(ギルド)を組み、敵を倒した数を競い合う定期イベント「古戦場」は戦力強化とギルドの誇り両面で重要であり、その時期になると某11歳を始めとしたグラブルプレイヤーの間では「古戦場から逃げるな」という檄が飛び交う。
なおスピンオフ作品『グランブルーファンタジー ヴァーサス』(グラブルVS)という格闘ゲームも発売されておりChroNoiRが配信上でプレイした。
また作中のテーマ曲「三羽烏漢唄」を、女装するおじさん農家のおじさんダンディなおじさんによるカバーが2021年7月1日に公開されている。そのむさ苦しい様はまるで夏の暑さのよう。


*1 7人目の「ティガー」をクリアした時点でオールクリアとなる。