にじさんじ語録集/ゲーム・楽曲名関連

Last-modified: 2024-03-12 (火) 19:18:04

あ行 か行 さ行
た行 な行 は行
ま行 や行 ら行
わ行 A-M N-Z

目次

あ行

アイドルマスター シャイニーカラーズ

公式サイト
当wiki内まとめページ(シャニマス以外も含む)
バンダイナムコゲームスの育成シミュレーション『アイドルマスター』シリーズの一つであるブラウザゲーム。通称「シャニマス」。
アイドルの獲得こそソーシャルゲーム特有のガチャ形式だが、本家と同じく期間内にメインに選んだアイドルを育成してファンを増やしていき、目標となる大会に出場、優勝することが目的のモードがメインの一つとなっている。最初からユニットとしてアイドルが登場しているため、ユニット内のアイドルの交流の豊富さや、個人カードだが実質ユニットカードとなっている構図のカードが多数ある点も特徴の一つ。ガチャは渋めではあるが、天井有でゲーム内で手に入るガチャ用課金アイテムがソシャゲとしては多い方ではある。配信としては、キャラ紹介や引き直しガチャ演出など、本編スタート前から反応しやすい、また悩む場面があるため、そこから配信している、もしくは引き直しガチャで数時間使う配信者も多い。
にじさんじ内でも多数のライバーが配信しており、育成モード、ガチャ配信なども行っている。その中でも神田笑一は引き直しガチャを全キャラ引くまで挑み、多数のガチャ配信にシャニマス音楽番組同時視聴と特に力を入れている。2020年10月には2.5周年記念放送に月ノ美兎樋口楓が出演、配信チャンネルも月ノ美兎のものからという、異例な形で公式と接点を持つようになった。

アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ

公式サイト
当wiki内まとめページ(デレステ以外も含む)
『アイドルマスター』シリーズのソーシャルゲーム版『シンデレラガールズ』を題材としたリズムゲーム。通称「デレステ」。
200曲を超える収録曲それぞれに4段階の難易度が設定され、最低難易度でもクリアすればムービーモードを使用できるため、初心者も楽しめるようになっている。
また190名全キャラにエピソード、各種台詞(声有キャラならフルボイス)、2Dモデル、3Dモデルが用意され、歌って踊る姿を見ることもできるなどキャラゲーとして見てもかなり力が注がれている。最高レアであるSSRには専用衣装もあるが、そちらが有料ガチャのみ、そして狙って取るのは辛いレベルの超低確率なので「限定が欲しい」との嘆きが今日もどこかで聞こえてくる。
にじさんじ内では、ゲームそのものの配信のほか、Twitterでガチャ報告が挙がったり、総選挙の際は推しキャラへの投票を呼び掛けたり、こちら発の楽曲が歌ってみた、カラオケ配信などで使われることもある。

命に嫌われている。(いのち - きら - )

ボカロPカンザキイオリの初音ミクによるボカロ曲(原曲)。
不器用な自分への自己肯定感の無さの吐露から、最終的には不器用な自己肯定で締められる歌詞が印象的な楽曲。
にじさんじでは樋口楓1stLIVE月ノ美兎とともに原曲を、そしてその後笹木咲黒井しば夢追翔鈴鹿詩子が自身の境遇を半分冗談めかした歌詞の替え歌で歌っている。*1

ウマ娘 プリティーダービー( - むすめ - )

公式サイト
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Cygamesより配信されているソーシャルゲーム。通称「ウマ娘」。
競馬をモチーフにしたいわゆる擬人化(美少女化)モノで、作中に登場するウマ娘たちは実在の競走馬がモデルになっているのが最大の特徴。また、ゲーム中のレースシーンも現実の競馬を忠実に再現している。
初報は2016年3月で、その後、2018年4月にはテレビアニメ第1期が放送。同時期に2018年冬リリース予定として本作の事前登録が開始されたが、そこから延期に延期を重ね、テレビアニメ第2期が放送中の2021年2月末に初報からおよそ5年かかってようやくリリースとなった。
とはいえ、ファンを長らく待たせただけあってゲームの仕上がりは上々。まだリリースから間もない時期から、元々のウマ娘ファンやソシャゲ好きだけでなく、競馬ファンや著名人などにも広がりを見せた。にじさんじ内でもプレイヤーは多く、本作から競馬・競走馬に興味を持つようになったライバーも。
配信ガイドラインもしっかり制定されており、mildomでは明確に禁止指定、twitchでは制限付きで配信可能、それ以外の日本国内で主に使用されている配信サイトではルールを守れば基本的に配信・収益化OKとなっている。
公式YouTubeチャンネルではウマ娘のひとりであるゴールドシップが2018年3月末よりVTuberとしても活動(にじさんじで言うと元二期生と同時期にデビュー)しており、テレビアニメ第1期終了から第2期および本作リリースまでの期間を支えた功労者のひとりとしても評価されている。

エスカレーター | Escalator

Toyasky制作の謎解きホラーゲーム。「8番出口」に着想を得たいわゆる「8番ライク」作品の一つで、エスカレーターを登りながら通路に起こる異変を探し「異変を見つけたら階段を降りて非常ベルを鳴らす」「異変がなければ非常口から出る」というルールのもと、閉ざされた空間からの脱出を目指す。
2024年1月のリリース以降、フレン・E・ルスタリオが本作をプレイしたのを皮切りににじさんじライバーによる配信が増えつつある。本家「8番出口」同様、ホラゲーというよりは謎解きの要素が強いが、本作は特にコミカルな要素が所々に見られるのが特徴的。
ちなみに、「8番出口」における案内看板にあたるクリア回数のカウンター要素として全身シーツを被った子供が登場するのだが、一定のクリア回数に到達するとその子供が見せる反応ににじ3Dを使ってシンクロするライバーや、別の反応(と一人称)からとあるライバー連想するライバーがいたりした。

おえかきの森( - もり)

公式サイト
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日本及び韓国で展開しているオンラインゲームコミュニティ「ハンゲ」*2上で提供されているおえかきチャットゲーム。通称「おえ森」。
お題に沿って出題者が描いた絵を見て回答者がお題を当てるゲームや、イラストによる伝言ゲームなど、色々なおえかきミニゲームを楽しめる。

主に樋口楓が視聴者と交流しながらプレイし、しばしばライバー同士のコラボにも用いられる。他にも剣持刀也などがプレイしている。みんなで仲良く遊びましょう。その結果もあってか、にじさんじと公式にコラボを開催することが決定。1期生2期生の中から、メンバー12名が参加する巨大イベントとして開催されることに。公式の手によるにじさんじメンバーの固有アバターも中々かわいい。
2023年3月には剣持主催による謎に42名も集まった大会企画「おえもりにじさんじ杯」も開催。

オーバードーズ(overdose)

(1)薬物の過剰摂取。
(2) (1)から転じて、(単純な意味での)「過剰摂取」の表現としても用いられる。複数の作品名称または略称に使われることも多い。
にじさんじに関わる「overdose」には以下の3つがある。

お願いマッスル(- ねが - )

2019年放送のTVアニメ『ダンベル何キロ持てる?』のオープニングテーマ曲。
ダイエットや体作りを目指す女子たちがスポーツジムに通ってトレーニングを学んでいく本作をイメージしたデュエット曲で、歌詞にはトレーニングの名前や各部位の筋肉の呼称、男声による合いの手にボディビル用語(「キレてるよ」も筋肉に対する褒め言葉)が盛り込まれているという、作品のテーマに沿った熱く、そして濃すぎる楽曲。
にじさんじでは他グループコラボ込みで、それぞれ歌ってみた動画をアップロードしている。

か行

カイロソフト

公式サイト
「カイロゲー」とも称される、ドット絵による経営・育成シミュレーションを中心にリリースしている日本のゲームメーカー。従業員数は「20人くらい」と小規模だがリリースされたタイトルは多く、扱うテーマも「ゲーム会社」「アニメ会社」「漫画家」「回転寿司屋」などなどバリエーション豊か。どのタイトルも可愛らしいドット絵や、ツッコミどころもあるゆるい雰囲気などが共通点として挙げられる。

カオスシーカー笹木( - ささき)

配布サイト
にじさんじ(の主に笹木咲)を題材にした二次創作アドベンチャーゲーム。作者はAinsel氏。
オフコラボの打ち合わせのためいちから事務所にやってきた笹木咲は、突然なにかに衝突して気を失ってしまう。気がつくと、そこは配信でプレイしてきたゲームを模した異世界だった。異世界で出会ったおもちぃなやスマホ(のようななにか)を通してアドバイスをくれる黛灰と共に、笹木は果たして元の世界へ帰ることは出来るのか? あとついでにオフコラボには間に合うのか?
主人公である笹木咲本人や、作中に登場する椎名唯華黛灰のほか、リゼ・ヘルエスタも配信上でプレイしている。

塊魂(かたまりだましい)

ナムコとmonkeycraftが共同制作したアクションゲームシリーズ。
「塊」を転がしフィールドに落ちている数々の物品をくっ付けながらどんどん大きくしていくという独特のコンセプトを持つ。
プレイヤーは身長5cmの「王子」となり、父である大コスモの「王様」の命令で塊を作っていく。最初は画鋲や将棋のコマといった小さな物しか巻き込めないが、塊が大きくなるにつれ鳩や猫といった生物・人間・樹木・家屋・ビル、最終的には島・雲・虹などの巨大な物まで巻き込める。それまで障害物でしかなかった物が塊にくっ付いていく爽快感が高い一方、隠しアイテムや特殊なクリア条件が設けられているステージがあったり、制限時間内により大きな塊を作る為にはルート取りの考慮や緻密な操作が必要とやり込み要素もある。
ポップなデザイン、王様達のゆるいキャラクター性、ハイセンスなBGMも人気が高く、ゲームソフトとして史上初のグッドデザイン賞を受賞している。
配信では加賀美ハヤトがこのシリーズで羽目を外している姿が見られる。

漢字でGO!(かんじ - ごー)

「PLiCy」にて公開中(リンク先ですぐにプレイ可能)
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Micelle(みせる)氏作のクイズゲーム。フジテレビ系列のクイズ番組『ネプリーグ』のコーナー「ファイブツアーズ」をほぼ完全再現した、漢字の読みを答えるゲーム。メインモードでは最も簡単な「ノーマル」から「ハード」、「ゲキムズ」、最上級難易度の「ヘル」が用意されている他、カジュアルモードではジャンル固定やレベル固定などバラエティ豊かなモードが搭載されている。
2023/08/14に本間ひまわりが配信して以来にじさんじ内でも流行し、多数のライバーがプレイ。配信では主に「ハード」モードのクリアを目標とされていることが多い。普段の配信でもライバーの漢字の強さ(あるいは弱さ)は薄々伝わってくるが、本作の配信ではハードもあまり苦にしないライバーがいたかと思えば、ノーマルでも悪戦苦闘するライバーもいたりと、ライバーたちの漢字力が本格的にあらわになる事に。そして、まれに漢字よりもタイピングの方で苦戦するライバーがいたりもする。
ちなみに、出題される問題のレベルは漢検を基準としており、ゲームモードによっては漢検1級どころか漢検範囲外の漢字まで問われるというかなり難易度の高い仕様になっているため、高難易度の問題(特にファイナル問題)はコメント欄のカンニングをありにしてもなおクリアするのは難しい。

完全爆弾解除マニュアル : Keep Talking and Nobody Explodes(かんぜんばくだんかいじょ - :キープ・トーキング・アンド・ノーバディ・エクスプローズ)

公式サイト
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加Steel Crate Gamesが開発したアクションパズルゲーム。プレイヤー2人(以上)が「処理担当者」と「分析担当者」に分かれ、時限爆弾を解除する。
処理担当者は爆弾の解除操作を行えるが、具体的な解除方法は分からないため分析担当者の指示を仰ぐ必要があり、分析担当者は爆弾の解除マニュアルを見ることが出来るが、爆弾を直接見たり解除したりはできないため処理担当者に爆弾を構成するモジュールを伝えてもらい解除方法を指示する必要がある。
ゲームの特性上、コラボ配信でプレイするゲームとしてよく選ばれている。また、爆弾やマニュアルの難解さから「ポン判定機」のような側面もあり、多数の名(迷)場面を生み出している。
中には、このゲームを(マニュアルを暗記して)1人でプレイしながらさらに他のゲームを一緒にプレイするライバーもいるとか……。

クイズ▷にじオネア

「RPGアツマール」および「PLiCy」にて公開中(リンク先ですぐにプレイ可能)
『クイズ$ミリ◯ネア』のノリでにじさんじに関する4択問題に答えてチャンネル登録者数100万人を目指す、二次創作クイズゲーム。作者はがめまる氏。
にじさんじプロジェクト2周年を記念して製作されたもので、バージョンアップごとに問題数も増加を続け、2020年12月時点での収録問題数は700問に達している。
配信でも多数のライバーが己のにじさんじ知識を試すためにプレイしている。

空気読み。(くうきよ - )

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G-MODE制作のミニゲーム集シリーズ。
「あるある」なものから突拍子もないものまで、様々なシチュエーションを元にしたミニゲームをプレイして「空気を読む力」を計る。それぞれのミニゲームは基本的に明確なルールも明示されないため、まず何をするべきかという所から「空気を読む」必要がある。
一方で、ミニゲームをクリアできないと先に進めないというゲームではなく、空気を読まない行動を取っても(最終的な評価に影響するぐらいで)特に問題なく次に進むため、シチュエーションによっては「あえて空気を読まない」ことを選んでもよく、このあたりにライバーの性格が出たりする。

クトゥルフ神話TRPG( - しんわティーアールピージー)

当wiki内まとめページ(TRPGまとめ内)
ハワード・フィリップス・ラブクラフトらによって創られたシェアワールド『クトゥルフ神話』をベースに、アメリカTRPGの老舗Chaosiumが制作した、海外産ホラーTRPG。略称は「CoC(原語タイトルである"Call of Cthulhu"の略)」。旧邦題『クトゥルフの呼び声』で覚えている古参ファンも多い。
原版、日本語版共に1980年代から発売されている歴史の長いシリーズタイトルで、日本では2000年代の終わり頃からニコニコ動画などを通して人気が急拡大。国内の比較的新しいTRPGプレイヤーの間ではデファクトスタンダードとも言えるほどの普及を果たしたタイトルとなった。
にじさんじでもTRPG配信ではよく選ばれるゲームであり、また外部のVTuberなどが行う配信ににじさんじライバーがゲストプレイヤーとして参加することも。

くまのプーさんのホームランダービー!

当wiki内まとめページ
後にウォルト・ディズニーによってアニメ化されたA.A.ミルンの童話『くまのプーさん』を題材にした公式ブラウザゲーム。通称「プニキ」。
ウォルト・ディズニー・ジャパンが開発し、Yahoo!きっずゲーム、ディズニーキッズ公式で提供されていた。ゲームエンジンとして用いられていたAdobe Flashの開発・提供終了に伴い、2020年12月16日に配信を終了した。

プレイヤーはバット代わりに太めの棒を持ったプーさんをマウスと左クリックのみで操り、100エーカーの仲間たちからノルマ分のホームランを打つというシンプルなルール。プーさんの剛腕ぶりもあり、うまく当てればきれいにかっ飛ばしてくれる。
だが、タイトルに示されているようにホームラン以外は無価値である。後半になるにつれて魔球を投げて来る100エーカーの仲間たちからホームランを打つのは相当な技量が必要。経験値代わりのハチミツでプーさんを強化すればホームランを打ちやすくなるが、それでも難易度は高く、ゲーマーでも一投手に数時間かけるなどはザラ。
特に難易度SPECIALの「クリストファー・ロビン」(通称「ロビカス」)は、余りにも凶悪な能力故にオールクリア条件から外された*4ゲーム中最大の壁にして裏ボス。これまでの魔球全てをランダムで使ってくる上、緩急、左右の揺さぶりまでつける天才投手であり、何匹ものプーさんの心を折ってきた。

VTuber界隈では、「壺」こと『Getting over it』に並ぶ高難易度ゲーとして、企業勢・個人勢問わずこのゲームに挑戦する者は後を絶たなかったが、クリストファー・ロビンを含む全8投手クリア率は壺をはるかに下回っていた。にじさんじでは19人が挑み、うち9人がゲーム上のオールクリアを果たしているが、彼らをしてもクリストファー・ロビン攻略は成し遂げられなかった。

グランブルーファンタジー

Cygames開発のスマートフォン・PCブラウザ向けソーシャルRPG。通称「グラブル」。
空に浮かぶ島々を巡る「騎空士」となり、ガチャで武器と仲間を集めて自チームを強化し戦闘を行いながらシナリオを読み進めるオーソドックスなシステムをベースとする。豊富なキャラクターに加え、レイドバトルや様々なイベント、カジノなどのミニゲーム、(やや狂気混じりの)スピンオフ4コマ漫画などが魅力。特に複数の騎空士がチーム(ギルド)を組み、敵を倒した数を競い合う定期イベント「古戦場」は戦力強化とギルドの誇り両面で重要であり、その時期になると某11歳を始めとしたグラブルプレイヤーの間では「古戦場から逃げるな」という檄が飛び交う。
なおスピンオフ作品『グランブルーファンタジー ヴァーサス』(グラブルVS)という格闘ゲームも発売されておりChroNoiRが配信上でプレイした。
また作中のテーマ曲「三羽烏漢唄」を、女装するおじさん農家のおじさんダンディなおじさんによるカバーが2021年7月1日に公開されている。そのむさ苦しい様はまるで夏の暑さのよう。

さ行

実況パワフルプロ野球(じっきょう - やきゅう)

公式サイト
当wiki内まとめページ
コナミ→コナミデジタルエンタテイメント発売のプロ野球体感ゲームシリーズ。通称「パワプロ」。1作目はSFCで発売されており、30年近くも続いているシリーズタイトル。
デフォルメ調のコミカルなキャラデザインながら、臨場感溢れる演出などリアルに作り込まれたゲームシステムが特徴。試合対戦そのもののほか、高校や大学の野球部に入りプロを目指す「サクセス」、プロ選手としての人生を体験する「マイライフ」、高校野球チームの監督となり甲子園優勝を目指す「栄冠ナイン」など、オリジナル選手を育成するモードが存在する。
配信ではメインシリーズ最新作のプレイが多いが、シリーズとしての思い入れが深い小野町春香は「パワプロ9」などの過去作品や外伝的存在の「パワポケ」シリーズもプレイしている。

実況パワフルプロ野球2018

2018年4月に発売されたパワプロシリーズタイトル。
本作の栄冠ナインでチームを作成しての対戦コラボ企画「実況パワフルクズ野球」を椎名唯華とBANsの天開司が行った。その際、選手の外見をキャラメイクできることを活用して「所属グループのメンバーをゲーム内に登場させる」という流れを作り上げ、「トモコレ」などの別のゲームでも同様の流れが見られるようになった。2019年8月には、その規模を拡大した「Vtuber甲子園」が「REALITY FESTIVAL 3」のイベントの一つとして開催。上記2名に加えて、舞元啓介歌衣メイカ(upd8・当時)、大空スバル(ホロライブ)が参加し、実質VTuberグループ同士の大決戦ともいえるものとなった(天開司は配信の進行役及び実況を担当)。各ライバーの再現度もさることながら、選手たちのゲームでの活躍は一見の価値あり。
それ以外にも笹木咲や舞元啓介、小野町春香が配信でプレイしている。舞元によるマイライフ配信は許可を得たにじさんじライバー達をキャラとして作成しゲーム内に登場させているのも大きな特徴で、これによりプレイヤーである舞元自身の活躍だけでなく「各チームに入団したライバーたちの活躍を見守る」という楽しみも生み出した。

eBASEBALLパワフルプロ野球2020

2020年7月に発売されたパワプロシリーズタイトル。本作を用いて、Vtuber甲子園の後継企画「にじさんじ甲子園」が8月に開催された(監督は樋口楓剣持刀也椎名唯華社築舞元啓介リゼ・ヘルエスタの6名)。この盛り上がりや実際のプロ野球とのコラボ企画なども相まって、多くのライバーが配信でプレイしている。配信では特に栄冠ナインが人気を博した。同年11月にはにじさんじ甲子園の優勝賞品がゲーム内に実装。さらに実況・ウグイス嬢音声として「にじさんじ」が収録され、本作は「にじさんじの名が刻まれたパワプロ」ともなっている。
翌年の2021年8月には「にじさんじ甲子園2021」が開催。今回は監督が8名(樋口楓椎名唯華笹木咲葛葉鷹宮リオン小野町春香アンジュ・カトリーナ加賀美ハヤト)に増え、さらに選手となるライバーも海外勢が新規参戦、と規模が拡大。また、本大会と同じ育成レギュレーション(いわゆる「3年縛り」)による栄冠ナイン配信も見られるようになった。

eBASEBALLパワフルプロ野球2022

2022年4月に発売されたパワプロシリーズ最新作。キャラクター(パワター)クリエイトがより多彩になるなど、前作から各所がさらにパワーアップ。また、OB選手としてイチローが実装されることが発売前から大きく宣伝されていた。同年6月にはにじさんじ甲子園2021の優勝賞品も実装されている。
発売直後からライバーによる配信も多く、今作でパワプロを始めたライバーも。栄冠ナイン配信では、前述した今作の目玉OB選手であるイチローを求めるライバーの姿も見られた。
同年8月には夏の一大イベントとなったにじさんじ甲子園2022が開催(監督は椎名唯華笹木咲葛葉リゼ・ヘルエスタニュイ・ソシエール加賀美ハヤトイブラヒムレオス・ヴィンセント)。昨年にも増して、海外ライバーも巻き込んで大きな盛り上がりを見せた。

パワプロガチ勢として知られる小野町春香は2023年2月より、事前許諾を得たライバーをサクセスで制作し、最終的にプロ野球12球団のスタメンをできる限りライバーに置き換えてペナントレースをすることを目指す「全球団にじさんじ化計画」を開始。配信に訪れた各ライバーのリスナーから語られる様々なエピソードにちなんだ能力を持つ、個性豊かなライバーモチーフの選手たちに注目が集まる。
そして同年7月からはにじさんじ甲子園2023が歴代最多となる10チーム(監督は樋口楓剣持刀也椎名唯華社築リゼ・ヘルエスタニュイ・ソシエールイブラヒムレオス・ヴィンセント渡会雲雀五十嵐梨花)へと規模がさらに拡大して開催。今回からはにじさんじ公式グッズが販売されるなど、こちらも大きな注目を集めた。
2024年2月には天開司主催による「Vtuber甲子園」が約5年ぶりに復活予定。今回は天開司と椎名唯華に加え、ホロライブの博衣こより、そしてNeo-Porteの経営陣でもある渋谷ハルが監督として参加。

実況パワフルプロ野球(アプリ版)

通称「パワプロアプリ」。2014年12月にリリースされた、サクセスを主体とするスマホ向けパワプロ。
2020年2月にはパワプロアプリ公認企画「にじさんじパワプロ王決定戦」が行われ、笹木咲、椎名唯華、魔界ノりりむ、舞元啓介の4名がトーナメント形式で対戦した。
2021年の1月から2月にかけてはコラボ企画として「にじさんじ×実況パワフルプロ野球 イベキャラコンペ」が行われ、イベキャラとしての実装を賭けてニュイ・ソシエール、夜見れな、でびでび・でびる、魔界ノりりむ、小野町春香、奈羅花、舞元啓介の7名がサクセスによるキャラ作成とプレゼン力を競った。本企画でイベキャラとしての実装がすでに決まっていた笹木咲と椎名唯華は、企画進行とプレゼンでの審査を担当。同年6月末には笹木咲と椎名唯華およびイベキャラコンペで優勝した夜見れながイベキャラとして実装された。ほかの参加者についても、コラボイベント期間中に登場する「レインボール高校」の選手として実装されている。

シャイニングスター

フリー音楽素材サイト「魔王魂」で公開されている楽曲(原曲)。YouTubeのランキング動画でやたらと耳にするあの曲。
稀少でかつ非常に質の高い歌モノフリーBGMということもあってか、にじさんじ内でも使用者は多い。にじさんじSEEDs24hオープニングだったりアルス・アルマルのMinecraft配信時の待機所だったり負け確BGMだったり、人によっていろんな思い入れのある曲。

シュガーソングとビターステップ

UNISON SQUARE GARDENの10枚目のシングル楽曲(原曲)。TVアニメ『血界戦線』(第1期)のエンディングテーマ曲。
月ノ美兎が生配信の際、ドラムやベース、ギターなどの楽器の音を自分で歌う、いわゆる「全部俺」をこの曲で敢行した。配信終了後に本人の手によって『シュガーソングとビターステップ OFF(全部美兎)』がYouTubeニコニコ動画に投稿された。これを受けて、にじさんじメンバーを初め、様々なVTuberがこの音源でカラオケを敢行している。しかしながら、絶妙なタイミングでズレているリズムやキーなどの影響もあって、歌唱難易度は非常に高い。生配信において月ノ美兎がタイトルを「シュガーソングとバターステップ」と言い間違えたことを踏襲して、こちらの名で呼ばれることもある。
その後、SMC組葉加瀬冬雪夜見れな加賀美ハヤト)がデビュー半年記念として歌ってみたをあげている。

人生ゲーム / The Game of Life(じんせい - )

人生ゲームシリーズまとめ
その名の通り「人生」をテーマにしたアメリカMilton Bradley(現Hasbro)製作のボードゲーム。日本ではタカラ→タカラトミーから発売されており、コラボ版など数多のバージョンが存在する。
ビデオゲーム版も長年に渡って多数の作品がリリースされているが、Wii版*5がかなり不名誉な方向で有名になってしまっていたりする。そんな中で2023年10月にSwitch版『人生ゲーム for Nintendo Switch』がリリース。Wii版の散々な評価もあってか警戒する向きもあったが、蓋を開けてみれば中々の良作に仕上がっており、配信でも主にコラボで遊ぶゲームとして一定の地位を獲得*6している。
Switch版では最終盤に「一発逆転島」へのルートを選ぶことができるのだが、このルートでのイベントに「テーブルに置かれた食事をすべて自分一人で勝手に食べてしまい、食事代(数億円)を払った上でメインルートへ強制送還される」「有料のルームサービスを無料だと思い込んで利用してしまい、(以下略)」というものがあり、配信でこのイベントを踏んでしまうライバーが続出。「食事代で数億円払わされる」というイベントの絶妙なシュールさに「一発逆転を狙ったのに逆に借金を抱えて帰されてしまう」というプレイヤーが背負う悲壮さが相まって「老後ドカ食い破産部」というワードも生まれた。ちなみに、同じルートに「大食いイベントに参加して優勝し賞金を獲得する」というイベントもあり、こちらを踏んで獲得した賞金を持ち帰ることを「光のドカ食い」と呼んだりもする。

人狼(じんろう)

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村を守る村人陣営と村を襲う人狼陣営に分かれ*7、自分が所属する陣営の勝利を目指すパーティーゲーム。ロシアの心理学者ディマ・ダビドフ氏が1986年に考案したゲーム『マフィア』がアメリカに渡ってファンタジー風にアレンジされ、そこから生まれた『汝は人狼なりや?』や『タブラの狼』といったタイトルが世界に広まっていった。
1日は昼と夜の2つのフェイズに分かれている。昼には誰が人狼かを探るための話し合いが行われ、その後プレイヤーの投票により人狼と疑わしいプレイヤーをひとり決定し処刑する。夜には人狼が襲撃するプレイヤーをひとり決め、占い師や狩人など一部役職の行動内容も決定する。処刑されたり人狼に襲撃されたプレイヤーは死亡となり、現在のゲームセッションが終了するまでは参加できなくなる。これを、いずれかの陣営の勝利条件を満たすまで繰り返していく。
指定したプレイヤーが村人か人狼かを知ることができる占い師、自分を除くプレイヤー一人を人狼の襲撃から守ることが出来る狩人(騎士)、処刑されたプレイヤーが村人か人狼かをあとで知ることができる霊能者、村人でありながら人狼に協力する狂人などの特別な役職があるのが特徴で、誰がこれらの役職に就いているのか(あるいは役職を騙っているか)を的確に推理することが自陣営の勝利につながる。
ゲームの性質上、プレイヤーの性格や人格、口の上手さや駆け引きの上手さといったものが出やすく、時には参加したプレイヤーの意外な側面も見られる。
一見テーブルトークRPGに似ているが、ゲームマスターやシナリオが存在せずプレイヤー間の会話のみで進行するゲーム構造は、古典的なビデオゲームジャンル区分*8に当てはめる事は出来ず、「ソーシャルディダクション」という新ジャンルが形成されるに至った。
「人狼」そのものに多彩なバリエーションが存在し、「人狼」に他のゲームの要素を加えた多彩な派生ゲームが無数にあるのも特徴で、『Among Us』や『Project Winter』もその派生ゲームの一つである。
にじさんじでも「人狼」や派生ゲームがコラボで遊ばれており、時にはライバー自身が「人狼」ベースのオリジナルゲームを企画して披露することもある。

スイカゲーム

公式サイト (2023/10/06開設 ガイドライン2023/10/16改訂)
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プロジェクターのメーカーであるAladdin X(アラジンエックス)が制作した落ちものパズルゲーム。
ランダムに出現する果物を箱の中に落とし同種の果物をくっつけて「シンカ」させていく。落とした果物は物理演算によって動くため、しばしばプレイヤーの予想しない挙動を見せて思わぬ結果を生んだりもする。

Nintendo Switch版のリリースは2021年12月9日だが、当初は数多のカジュアルゲーム群に埋もれたタイトルであった。しかし、リリースから1年半以上経過した2023年9月ごろ突如として(にじさんじを含む)配信者界隈で爆発的に流行し、その中毒性の高さと240円という手頃さも相まってニンテンドーeショップのダウンロードランキングで1位を獲得*9、同月の月間ダウンロードランキングでも『ピクミン4』などの超メジャータイトルを抑えての1位を獲得*10し100万ダウンロードを達成*11、と異例の大ヒットを記録した。
そんな本作、元々は同社のプロジェクター・Aladdin Xシリーズの内蔵ゲームとして作られたもの*12で、キャラクターがかわいいと好評だったため中の人が調子に乗ってNintendo Switchに移植*13された、という経緯がある。
2023年10月には期間限定でハロウィンバージョンも登場。こちらではハロウィンらしくスイカがカボチャに置き換わっている。同年12月には同じく期間限定でクリスマスバージョンも登場した。

作中に登場する果物*14は、小さい順に「さくらんぼ < いちご < ぶどう < デコポン < かき < りんご < なし < パイナップル < もも < メロン < スイカ」であるが、かきだけ「みかん」だの「オレンジ」だの「トマト」だの……と正式名称で呼ばれないことが多い点が中の人の悩みであるらしい。

配信では、最も大きいサイズであるスイカを作ることや、一定のスコア(3000や3500)を目指すものが多い。さらなる難関にスイカを2つ作って消滅させる「ダブルスイカ」と呼ばれる目標もあり、多くの配信者が目指している。にじさんじ・NIJISANJI ENではこれまでに2人がダブルスイカを達成した。

スーパーマリオ 3Dコレクション

2020年9月に発売された3Dタイプのスーパーマリオ初期作であるNINTENDO64「スーパーマリオ64」、ゲームキューブ「スーパーマリオサンシャイン」、Wii「スーパーマリオギャラクシー」をNintendo Switch向けにリマスターしたもの。
Switchに合わせて操作体系が変わったほか、画質も格段に向上している。特に「サンシャイン」はこれまで一切のリメイク・リマスターの発売がなされておらず、出荷本数の少なさも相まってプレミアの付くこともあったソフトだけにプレイ環境を整える難易度が大幅に低下した。
にじさんじ内でもこれを機に名作を初プレイするライバーや「子供の頃プレイした」という思い出を振り返りながら配信するライバーも多くいる。

スーパーマリオブラザーズ35

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2020年10月から2021年3月末までの期間限定でNintendo Switch Onlineの加入者に無料配信されていた、Nintendo Switch用タイトル。開発元はアリカ。
「3Dコレクション」と共にスーパーマリオ35周年記念作品であり、初代「スーパーマリオブラザーズ」を最大35人で対戦するバトルロイヤルとなっている。
1本のレーンで競い合う「マリオメーカー2」の対戦モードとは異なり、独立したレーンで競い合い倒した敵を他のプレイヤーに送りつけられる仕組みなので、画面レイアウトも相まって開発会社が同じである「テトリス99」のマリオ版といった感じのゲームになっている。

スーパーマリオメーカー2

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任天堂制作のゲームエディタ+アクションゲーム。通称「マリメ2」。
2D版のスーパーマリオシリーズのコースを自作でき、インターネットを介して投稿、他のユーザーの作成したコースに挑戦できる、「作って、遊ぶ」マリオの第2弾。
作成面での前作からの大きな追加点として、スキン(どのシリーズ作品の仕様にするか)に「3Dワールド」が追加、そちらのパワーアップ形態である「ネコマリオ」の登場と、そのためのパワーアップアイテム「スーパーベル」をクッパも含めてマリオ以外の敵にも使用できるようになった。そしてプレイ面では4人同時プレイが可能になり、2Dアクションゲームのマリオとしては異例の4人同時対戦、そのレート戦も導入されている。
後のアップデートで「ゼルダの伝説」スキンも追加されており、主人公のリンクに変身することも可能になっている。
前作同様動画投稿サイトでは人気が高く、にじさんじ内でもブームとなっている。コースの作成や挑戦(特に高難易度系)はもちろん、今作導入のレート戦も盛り上がっている。ライバー達がハメられて発狂したり情けなく物乞いしたり闇に飲まれた発言を繰り返したり指示厨をも黙らせる様は必見

ストリートファイターシリーズ

ストリートファイターシリーズまとめ
もはや説明不要と言っていい、カプコンが誇る2D対戦格闘ゲームの金字塔とも言えるシリーズ。
シリーズ第2作『ストリートファイターII』の大ヒットにより「対戦格闘ゲーム」というゲームジャンルが確立されていった。2023年時点の最新タイトルは『ストリートファイター6』。

ストリートファイターV

公式サイト
2016年にリリースされた『ストリートファイター』のシリーズタイトル。
リュウやケン、春麗といったシリーズおなじみのキャラ達に本作から新登場となるキャラを加え、全45体の多彩なキャラがプレイアブルで登場する。
にじさんじ内において格闘ゲームの配信は(派生ジャンル的タイトルの『スマブラ』を除けば)それほど多くはなかったが、2021年5月に安土桃を部長とする「にじストV部」が立ち上がり、格ゲー好きリスナーを中心に注目を集めた。

ストリートファイター6

2023年6月にリリースされた『ストリートファイター』の最新シリーズタイトル。
自分のアバターとなるキャラを作ってストリートファイターの世界を旅する一人用モード「ワールドツアー」や、簡単操作で多彩な技を繰り出せる「モダン操作」の導入*15などが大きな特徴。
リリース直後より、格ゲー経験者だけでなく格ゲー初心者のライバーも多くがワールドツアーを中心に配信で本作を楽しんだ。
同月下旬には格ゲーとしては初となるCRカップが本作を用いて開催(にじさんじからは葛葉イブラヒムが参加)されており、決勝戦で「ウメハラ」こと梅原大吾選手がふ~ど選手との対戦で見せた逆転劇は「令和版 背水の逆転劇*16」として大きな話題を呼んだ。
2023年11月26日には葛葉主催によるカジュアル大会「KZHCUP in STREET FIGHTER 6」が開催されている。

スプラトゥーン

スプラトゥーンシリーズまとめ
任天堂自社開発の、プレイヤーがイカ(もしくはタコ)というイカしたアクションシューティングゲームのシリーズタイトル。通称「スプラ」「イカ」。
銃火器ではなくインクを撃ち出す水鉄砲などを武器として使っているため「敵を倒す」以外に「床や壁に色を塗る」という別の意味を持たせ、「床に色を多く塗った方が勝ち」「特定のエリアに自陣の色を保持し続けた方が勝ち」といったルールで敵を倒す以上に重要な意味を持たせ、ボタン一つで床や壁に隠れながら武器燃料を回復できるため、「エイムができないとゲームにならない」「隠れる場所が限られている」というアクションシューティング系ゲームの常識を崩した攻めたゲームシステムが特徴。

VTuber界隈では配信が公式に許可されている関係で個人、企業共に配信者が多く、にじさんじでは笹木咲春崎エアルエクス・アルビオ不破湊長尾景先斗寧などの得意ゲームとして知られるほか、コラボでも良く用いられる。特に笹木はウデマエX(高レート)で初のゲーム動画をこちらに選び、Twitterでもこちらのプロゲーマーであるミリンケーキをフォローし、コラボも実現させるなど、このゲームにかなりの思い入れがある。
2022年上半期まではシリーズ2作目『スプラトゥーン2』の配信が主流。この時点で同年9月リリース予定である3作目『スプラトゥーン3』への期待感も高く、8月28日に行われた体験版を兼ねた先行フェス「前夜祭」を配信で楽しむライバーも多かった。『スプラトゥーン3』の発売日である9月9日には0時から数多くの配信が行われており、今作からスプラトゥーンに触れるライバーもちらほら出てきている。3では特にPvEモードである「サーモンラン」によるコラボも増加しているのが特徴。
また、にじさんじ内ではこれまでにスプラトゥーン2で「にじさんじスプラ杯」「にじさんじスプラトゥーン大会」「第3回にじスプラ大会」の計3回の大会が、スプラトゥーン3では「にじさんじスプラ祭り」が開催されている。

世界のアソビ大全51(せかい - たいぜん - )

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エヌディーキューブ開発、任天堂発売のNintendo Switch用ゲームアンソロジー。通称「アソビ大全」。
その名の通り、古今東西のテーブルゲーム51種収録した。主なプレイ人数は1人・2人・4人。
にじさんじ(ANYCOLOR)が任天堂とゲーム実況配信収益化に関する契約の締結を発表した直後の2020年6月5日に発売されたゲームソフトという事で注目を浴びた。最近の任天堂作品として珍しい非キャラクター物なのもあり、にじさんじ内でも多数のライバーが何かしらの形でプレイしている。オンラインマルチ対応かつとっつきやすい内容から、コミュニケーションツールとしてコラボ配信されることも多い。
コラボで主に遊ばれているゲームは麻雀やリバーシ、ブラックジャックというポピュラーなもの、ズバリ野球盤*17の「トイベースボール」や「トイボクシング」「エアホッケー」など玩具・アーケードゲーム系、6面ダイス5個によるポーカーライクな「ヨット」、インド伝来の友情破壊すごろく「ルドー」など。周央サンゴは「チャイニーズチェッカー*18」を得意とし、笹木咲の70万人記念凸待ちに本作を持ち込んでこのゲームで勝負を挑んだ。また、レイン・パターソンによる、順位がそのまま上下関係になる「下剋上大富豪」は定番企画になっている。

ゼルダの伝説シリーズ( - でんせつ - )

公式ポータルサイト
当wiki内まとめページ
任天堂を代表するシリーズタイトルのひとつである、自社開発のアクションアドベンチャー。1986年2月、同時に発売されたファミコンディスクシステムの目玉ゲームとして第1作がリリースされて以来、37年余に渡って親しまれている作品シリーズである。
「主人公の青年(少年)リンクがゼルダ姫を助けるため、ガノン(ガノンドロフ)を打ち倒す冒険の旅に出る」という大まかなあらすじが多くのタイトルに共通する一方で、それぞれの作品は時系列的にそれぞれ別の時代や時間軸上の物語である、という特徴も持つ。

にじさんじにおいては、もとはゲームボーイで発売された名作『夢をみる島』のSwitchリメイク版や、いわゆる「3Dゼルダ」の始祖にしてすでに3Dアクションとしての高い完成度を誇った『時のオカリナ』、その続編である『ムジュラの仮面』、3Dゼルダにオープンワールド要素という新たな息吹を取り入れた快作『ブレス オブ ザ ワイルド』やその続編『ティアーズ オブ キングダム』などが配信でプレイされている。

ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド

2017年3月にWiiU最後の任天堂タイトルかつSwitchのローンチタイトルのひとつとしてリリースされたシリーズタイトル。通称「BotW」「ブレワイ」。
シリーズ初のオープンワールドとなった本作は極めて自由度の高い冒険を楽しめ、その圧倒的な完成度によって数々の賞を総ナメにした。フォロワータイトルも多数生まれており、『原神』なども本作に影響を受けたということがスタッフインタビューなどで語られている。
にじさんじでも多くのライバーが配信しているが、特に続編『ティアーズ オブ ザ キングダム』の発売を半年後に控えた2022年末ごろから再び配信が増加した。

ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム

2023年5月にリリースされた『ブレス オブ ザ ワイルド』の続編。通称「TotK」「ティアキン」。
舞台は前作と同じハイラル王国ながら、地上だけでなく空にも、さらには地底にも広がりさらに広大になったフィールドでの冒険を楽しめる。また本作でリンクが新たに手にした能力のひとつである、物同士をくっつけて様々なものを作り出せる「ウルトラハンド」も話題に。ライバーも配信で様々なものを作り出して楽しんでいる。
また、前作から登場した収集要素であるコログに本作で「友達が待っている場所にコログを連れて行く」というタイプのものが追加されているのだが、連れて行くコログに話しかけた時の「もう疲れちゃって 全然動けなくてェ…」という締めのセリフがSNSを中心にバズっており、花畑チャイカなどもこのセリフをよく擦っていた。
さらに、本作は「主人公はリンクなのになぜタイトルが『ゼルダの伝説』なのか」というよく言われる疑問に対し、ストーリーを通してひとつの回答を提示している。自分でプレイする際やライバーの配信を見る際にはこの点を意識しておくと、より本作を楽しめるかもしれない。

た行

ダークソウルシリーズ

もしかして:DARK SOULSシリーズ(ダークソウル)

大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL(だいらんとう - スペシャル)

公式サイト
大乱闘スマッシュブラザーズまとめ
HAL研究所開発のゲームシリーズ『大乱闘スマッシュブラザーズ』シリーズの一つ。通称「スマブラSP」。
一見すると対戦格闘ゲームなのだが、(通常のルールでは)単にダメージを与えるだけでは勝負が決まらず、ダメージが蓄積すると攻撃を受けた時に吹っ飛びやすくなることを利用して、相手を場外へ吹っ飛ばして初めて勝負が決まるというシステムと、操作できるキャラクターがニンテンドーオールスターであったり、さらに「X」以降は他社のゲストキャラクターをも交えての夢の競演が特徴的なゲームシリーズの一作。
にじさんじでは発売後すぐに、3日間かけた大型企画「スマブラ78時間リレー生配信」で多くのライバーが参戦。その後も人気を博した。特に海夜叉神はキャラクター講座動画を環境の許す限り投稿し続けるなど、以降も非常に意欲的だった。
参戦キャラクターが大きな話題になる作品でもあり、本作最後の追加参戦キャラが公表された公式配信には複数のにじさんじライバーが同時視聴配信を行い、『キングダムハーツ』シリーズからソラの参戦が発表されると大きな驚きを持って迎えられた。*19
にじさんじ内では「にじさんじ大乱闘」や「レバガチャダイパン杯 にじさんじ秋のスマブラ大運動会2021」といった大会も開催されているが、これらの大会をスマブラシリーズのディレクターである桜井政博氏も見ていたことがインタビューで語られ話題にもなった。

脱出ゲームNIJI-DERO(だっしゅつ - にじでろ)

「ゲームアツマール」および「PLiCy」にて公開中(リンク先ですぐにプレイ可能)
『クイズ▷にじオネア』『にじリーグ』の作者・がめまる氏によって、にじさんじプロジェクト5周年を記念して製作された、にじさんじ二次創作クイズゲームの最新作。今回は脱出ゲームがモチーフということもあって、終盤にはかなりガチめの謎解き問題も。出題範囲の指定も可能で、国内外全部+卒業ライバー含む全範囲指定でクリアできたあなたはもう立派なにじさんじ博士! かも。

チューリングラブ

ミュージックビデオ(YouTube)
2020年1月に公開されたナナヲアカリ feat.Souの楽曲で、アニメ『理系が恋に落ちたので証明してみた。』エンディングテーマ。作詞・作曲・編曲はナユタン星人。
男女ペアでの歌ってみたや踊ってみたの定番となり、にじさんじでも叶&星川サラ本間ひまわり&葛葉が歌ってみたを投稿している。11月に椎名唯華の配信で話題に出て以降、匂わせネタに対する返しに使ったり(→不破君これって)、デュエットする相手がいないと嘆いたり罰ゲームのネタにしたり(→結果)と大きな流行となった。翌年、満を持して椎名はチューリングラブを歌唱、そのお相手は…?
また、2021年は男声同士での歌唱低音女声と高音女声のデュエット人間と人力ボカロのデュエットトリオでのパフォーマンスなど様々なチューリングラブが見られた。

つぐのひシリーズ

公式サイト
ImCyan(アイムシアン)氏制作の横スクロールホラーゲームシリーズ。
作品ごとにシチュエーションは様々だが、先に進むことで見えてくる風景が日をまたぐごとに段々と非日常に侵食されていく、という点は共通している。
お化け屋敷のようにとにかく先に進んでいけばよいという手軽さもあってか、ホラゲー配信では定番タイトルのひとつとなっている。
旧作シリーズ3作*20、異譚シリーズ2作、新作シリーズ*216作、VTuber・ゲーム実況者とのコラボ作品4作、派生作品の『シキヨク』から成り、にじさんじでは旧作シリーズと新作シリーズがよくプレイされている。
つぐのひシリーズまとめ

デビルマンのうた

1972年7月8日から1973年3月31日に放送されたテレビアニメ「デビルマン」の主題歌。歌唱:十田敬三とボーカル・ショップ、作詞:阿久悠、作曲:三沢郷。原作である永井豪の同名漫画はかなり重厚かつダークな内容で、人間の業をライブ感たっぷりに描いた傑作であり、連載終了から50年経った今もなお人気が高い。
テレビアニメ版は原作よりも児童向けにチューンされており、ヒーロー物としての性格が強い。オープニング主題歌である本曲はインパクトの強い歌い出しと耳に馴染みやすいメロディー、そしてどこか暗く物悲しい曲調で、アニメを見たことはなくても聞いたことがあるという人は多いだろう。
インターネットでミーム化したきっかけはアニメ「けものフレンズ」の人気が爆発した2017年で、「デビルマンのうた」を使ったMAD「ジャガーマンシリーズ」が某動画サイトで人気を博し、同様に「デビルマンのうた」を素材にした動画が多く作られるようになったことにある。奇しくも2017年はバーチャルYouTuberという存在がにわかに注目されるようになった年でもあり、動画職人の一部は推しのバーチャルYouTuberをMADで宣伝した。「けものフレンズ」の放映終了から約1年が経った2018年2月にはにじさんじ1期生がデビューしており、以降も「デビルマンのうた」を使用してにじさんじのライバーを推すMADがいくつか発表されている。そういう流れもあって、バーチャルYouTuberの文化において「デビルマンのうた」はちょっとだけ意味を持つ楽曲となっている。夢追翔が初配信でネタにしたり、町田ちまが延々と歌い続けたり、周央サンゴが歌詞を朗読したり、四季凪アキラが3Ⅾお披露目のオープニング映像に採用したりするのも、実は脈々と受け継がれた歴史の一端なのである。ほまーに?

天穂のサクナヒメ(てんすい - )

公式サイト
当wiki内まとめページ
同人ゲームサークル「えーでるわいす」がマーベラスと組んで制作した初の商業作品。
主人公である女神サクナが、とある事件をきっかけとして人間たちと共に鬼が住む島で暮らしながら探索を行う、和風アクションRPG。
爽快感のある2Dアクションパートもさることながら、特に話題となったのが米を育てる稲作シミュレーションパート。開発者が実際に米を育てたり関係する論文を読んで作ったという本パートは非常にリアリティが高く、「農林水産省が攻略サイト」と言われたほど。
稲作パートにおける田植えシーンでは苗を植えるのもプレイヤーが行うことになるのだが、できるだけキッチリとした間隔で植えようとするか、わりと大雑把に植えてA型キラーになってしまうか、このシーンでは特にライバーの個性が出やすくなっている。
なお、本職が農家の舞元啓介は、以前からの主張通り「ゲーム内でまで農業はしない」と本作のプレイを拒絶している(参考ツイート:その1その2その3)。

どうぶつの森シリーズ(- もり)

「あつまれ」当wiki内まとめページ
任天堂自社開発のコミュニケーションゲームシリーズ。通称「どう森」「ぶつ森」。
獣人たちが住む村に引っ越してきて、スローライフを送る。ゲーム全体を包むやさしい雰囲気が最大の特徴。
時間経過がリアルタイムと連動しているのも特徴の一つで、時間の経過、昼夜や季節に応じて住んでいる周辺も様々な変化を見せる。住んでもらう住人や自分の服装や自宅の調整、虫、魚、化石などのコレクション要素、そして登場キャラの一人「たぬきち」にほぼ強制的に負わされる借金の返済(一応、利子が増えないなど良心的ではある)など、スローライフをしてもいいが、各種要素のコンプリート、目標達成はなかなかやりごたえがある。

にじさんじでは3DS版の『とびだせ』を遊ぶライバーが少なからずいたが、2020年3月に発売され配信者界隈で大流行したSwitch版の『あつまれ』は60名以上のライバーがプレイしている。この『あつまれ』では引っ越してきた無人島の名前を自分で付けられるのだが、配信者は大抵ネタに走る傾向があり、にじさんじライバーも大半が大喜利タイムとなっている。
また、ゲームの進め方が自由なこともあり、時間を飛ばして短時間で発展を望む者、自宅や島にコンセプトを決めてそれに向けて島作りをする者、カブ取引で惨敗したのでその日成功した他のライバーや視聴者の島を来訪・観光する者、 コレクションコンプリートを目指す者など、ライバーによって様々なやり方を見られるのも特徴的。

ドリームクラブシリーズ

「SIMPLE1500」シリーズのディースリー・パブリッシャー発売、ドリームエックスクリエイト、タムソフト、サウンドエイムスの3社共同開発による恋愛シミュレーションゲーム。通称「ドリクラ」シリーズ。
どう見てもキャバクラだがキャバクラではない、ピュアな紳士だけが入れる紳士の社交場、ドリームクラブで女の子たちと会話し楽しむ、所謂ギャルゲーのシリーズ。
会話に「飲酒」という要素が絡んでいるのも特徴で、自分、そして相手の女の子の酔いのまわり方次第で、会話内容や会話の選択肢、カラオケの歌い方などが変わって来る。また、一部会話やミニゲームのアウトコースの攻め方が非常に危険。何故危険かわからなければそのピュアさを大切にして頂きたい。個性の強さはヒロインだけでなく、バイトの給料全てをドリームクラブ関連に使い、選択肢を選んだプレイヤー以上にクズ過激な言動を行う主人公も良くも悪くも印象的。
にじさんじでは「ZERO SE」を物述有栖が初期に、その後OTN組改めにじさんじドリクラーズでプレイ。以前から興味を持っていた大空スバルとしぐれういが舞元啓介とのコラボの際に何かと話題に出し、その後「CE」を、その三人がコラボでプレイ。いろんな要素が危ないこのゲームを真にピュアな大空スバルに最大限気配慮するという地獄配信を行った。ヒロインは物述有栖が「魅杏」をメインに指名。ドリクラーズは「ナオ」をメインに指名しており、ナオの話題を出すだけでダメージを負う期間もあった。
そのほかにヒロインの一人、「るい」役の原田ひとみ氏*22がTwitterでこちらのツイートをRTして社築逃げ道を塞ぐツイートを残している。

な行

にじさんじのタイプ診断(- しんだん)

配布サイト
本サイト内『にじさんじのタイプ診断』まとめページ
月ノ美兎が制作した性格診断ゲーム。ノベルゲーム内の質問に選択肢で回答していくことで11(+1)タイプのにじさんじライバーのうち誰に近いかを診断してくれる。
このゲームに出演しているライバーも含め多数のライバーが配信でプレイしているが、診断結果以外にもノベルゲームパートに出演しているライバーのセリフを配信しているライバーがどう演じる(読む)か、といった所でも楽しめる。

にじぷよ

公式サイト(リンク先ですぐにプレイ可能)
鷹宮リオン「にじさんじのぷよぷよみたいなゲームやってみたい」というツイートに触発され制作された落ち物パズルゲーム。作者はDNEK(でぃーねっく)氏。
二人一組で落ちてくるライバーを並べて、名称付きコラボユニットが揃うとそのライバーが(コラボしに行くため)消える、というのが基本ルール。落ち物パズルらしく、構成人数の多いコラボを揃えたり、連鎖させるとスコアも高くなる。ライバーひとりを指定して、そのライバーを中心として出現するライバー数を50人に絞り込むライバー指定モードもある。
落ち物パズルとしては、にじさんじのコラボユニットに関する広範な知識が無いとそもそもどう並べれば消えるのかすら分からなかったり、ライバーごとに(名称付き)コラボの多寡があるため使いやすさに差があったりする。消える条件が「名称付きコラボである」というのもポイントで、これにより意外な組み合わせが成立したり、逆にコラボ頻度が多いのにコラボ名を付けてないゆえに組み合わせ不成立だったりすることも。
本作内で使用されているコラボユニットの採用基準の一つに本サイトの「コラボ一覧表」ページが使われているが、当該ページの編集にあたっては注意書きを(コメントアウトされているものを含め)しっかり読んでおこう。

にじリーグ

「RPGアツマール」および「PLiCy」にて公開中(リンク先ですぐにプレイ可能)
『ネプ◯ーグ』のノリでにじさんじに関する様々なクイズに答えてチャンネル登録者数300万(+3)人を目指す、二次創作クイズゲーム。
『クイズ▷にじオネア』の作者・がめまる氏によって、にじさんじプロジェクト3周年を記念して製作されたもの。今作は『ネプ◯ーグ』が元ネタということもあって、問題形式も多彩になっている。

任天堂(にんてんどう)

公式サイト
『スーパーマリオブラザーズ』や『ゼルダの伝説』を始めとする数々のシリーズタイトルで知られる、言わずと知れた世界トップクラスのゲーム会社の一つ。
にじさんじ内でも同社のゲーム実況が多数配信されており、特に笹木咲は同社のゲームの大ファンであると語っている。笹木咲の一時卒業と復帰にも密接に関わっている
ゲーム実況だけでなく、同社が提供するゲーム情報配信サービス「Nintendo Direct」の同時視聴が行われることも。
2020年6月1日付でいちから(当時)と任天堂との包括契約が結ばれ、にじさんじライバーはゲーム実況配信の収益化が可能になった。
2021年1月にはVTuberとしては初の任天堂案件として『バディミッション BOND』体験版の配信が行われ、2022年4月には任天堂提供による特番『にじPOWER Gaming!』が配信されている。

ニンテンドーゲームキューブ

2001年に発売された据置型のゲーム機(通称・GC)。名前通りのキューブ状の堅牢な筐体に持ち運び用らしき取っ手がついていたことから「鈍器としても使える」などと揶揄されたりもした。本機のコントローラ(通称・GCコン)は『スマブラDX』と共に長く愛され、後述するWiiUやSwitchに接続するための周辺機器が純正品として発売されたほど。
別売りのゲームボーイプレーヤーを本体に装着することでゲームボーイ*24/ゲームボーイカラー/ゲームボーイアドバンスのソフトが遊べるため、配信ではこれらのレトロゲームを遊ぶために使われることも。

00年代前半のハードということもあって、にじさんじ内でも「当時バリバリ遊んでいたライバー」がいるかと思えば「存在自体を全く知らなかったライバー」もおり、ジェネレーションギャップを感じさせるアイテムともなっている。

ゲームボーイアドバンスSP

2003年に発売された携帯型のゲーム機(通称・GBASP)。2001年に発売されたゲームボーイアドバンス(GBA)の上位機種的なハードで、折りたたみ式の本体にフロントライトやバッテリーが採用されている点がゲームボーイアドバンスからの主な変更点。

『ピクミン4』の(体験版でもプレイできる範囲の)序盤にて、このゲームボーイアドバンスSPらしきゲーム機をオタカラとして見つけるシーンがあるのだが、配信でこれを見たライバーの反応も「当時の思い出をしばらく語り続ける」ライバーがいたかと思えば「なんだこれ?」といった反応をしめすライバーもおり、ジェネレーションギャップにやられるリスナーが続出した。

Wii U(ウィーユー)

2012年に発売された据置型のゲーム機。名前の通りWiiの後継機的な立ち位置であり、Wiiのソフトが遊べる互換性を持っている。本機のコントローラ(GamePad)には液晶画面が付いており、DSのようにゲームのサブ画面として使われたり、ゲーム画面をGamePad側に映すことでテレビを使わずに(一部の)ゲームを遊ぶことができた。
配信ではWiiUやWiiのソフトを遊ぶ他に、バーチャルコンソールで配信されているレトロゲームを遊ぶためにも使われている。

Nintendo Switch(ニンテンドースイッチ)

2017年に発売されたゲーム機(通称・Switch)。液晶画面とバッテリーが搭載されたタブレット端末状の本体にコントローラの「Joy-Con」を取り付けることで携帯機のように好きな場所で遊べるほか、本体を付属のドックに装着すればゲーム画面をテレビに出力して据置機としても遊べる、というハイブリッドなスタイルを実現しているのが大きな特徴。
2020年ごろにはコロナ禍による巣ごもり需要も影響してか品薄状態が長く続き、配信で遊びたいのにSwitch本体が買えないという事態に見舞われたライバーも見受けられた。
本機ではオンラインサービス「Nintendo Switch Online」への加入者特典としてファミコン/スーパーファミコン/ニンテンドウ64/メガドライブ*25/ゲームボーイ/ゲームボーイアドバンスの一部ソフト(一部の機種は追加パックへの加入が必要)を遊ぶことができる。配信でもこの特典ソフトを使ったコラボ企画「紅白対抗!スーパーマリオ10時間リレー」が行われたほか、周央サンゴが本ソフトを使ってたびたび行っているレトロゲー配信の切り抜きがニコニコ動画を中心にバズるなどした。

ネタバレが激しすぎるRPG―最後の敵の正体は勇者の父―

ネタバレが激しすぎるRPG―最後の敵の正体は勇者の父―まとめ
ふりーむ!内KSBゲームスのページ
KSBゲームス(みんひのめ)制作による、フリーゲームとして公開されているRPG。KSBゲームスは数々の「すぎるRPG」を公開しており、過去作のうち『弱すぎるRPG』などは配信でもプレイされている。

国民が次々に失踪する事件が起こる――

この事件の黒幕を倒せと勇者に命ずる国王クロマーク

絶対に裏切らないと断言する

勇者の仲間・魔道士マーシャ・ウラギール

勇者の父は旅立ったあとにどこにいってしまったのか――

勇者たちを待ち構える魔王ユウ・シャノチーチ

冒険の終わりに明かされる魔王の正体とは――

(中略)

あ、開始5分で仲間がひとり脱落します。

(爆速で流れていくオープニングテキストより引用)

……とまあ、オープニングからこの調子でゲームの側がどんどんネタバレをかましていく、という作風が特徴的で、それゆえに(配信1枠でクリアできるボリュームも相まって)配信との相性は非常によい。そんな本作は一見バカゲーながら、しかし「ゲーム側からネタバレしてくる」というのを逆手に取ったシナリオ展開など、フリゲーRPGとしての評価も良好。
にじさんじでは加賀美ハヤトが配信でプレイして以降、2024年2月下旬頃からライバーによる配信が急増した。

は行

8番出口(はちばんでぐち)

当wiki内まとめページ
KOTAKE CREATE制作のホラーゲーム。
無限に続く地下通路で「通路に異変がなければそのまま進む」「通路に異変があればすぐに引き返す」というルールのもと、8番出口を見つけて外への脱出を目指す。通路に起こる「異変」はいかにもホラゲーらしくてわかりやすいものから、サイゼリヤの間違い探しのような妙に細かいものまで様々。
2023年11月末にリリースされると、翌12月に入った途端にじさんじライバーによる配信が爆発的に増加。ホラゲーに分類されるゲームではあるものの、いわゆるジャンプスケア的なものは少なめで、ホラゲーがあまり得意でないライバーやリスナーでも比較的配信・視聴がしやすいというのも特徴的。この点は、本作の前に流行っていたジャンプスケア系の極地とも言えるホラゲー『DON'T SCREAM』と好対照である。作品の評判を受けて『エスカレーター』をはじめとしたフォロワータイトルも登場している。
配信的にはだいたい1時間もあればクリアできるボリューム感もポイントだが、ライバーによってはルールをあらぬ方向に解釈したり通路をずっと駆け抜けていってしまうなどして妙に沼ってしまうケースもあり、そのうち「廊下(通路)が長い」「扉が小さい」などの存在しない異変を幻視するようになってしまうこともあるとかないとか。また、延々と続く地下通路の中で同じく向こうから延々と歩いてくるおじさんを心の拠り所にし始めるライバーもチラホラ見られた。

薔薇と椿(ばら - つばき)

公式サイト(原作), Switch版紹介サイト
NIGORO製作のアクション&アドベンチャーゲーム。華族の淑女たちが「おビンタ」で争う「ビンタアクションゲーム」。本作の歴史は古く、2007年にFlashゲームとして公開され、2020年3月にスマートフォン版がリリースされていたが、2023年9月にNintendo Switch版『薔薇と椿 ~お豪華絢爛版~』が発売されるとにじさんじ内での配信が増えた。
かつて華族の栄えた時代を舞台としており、ストーリー内のセリフは、名詞にやたらと「お」が付けられる(「おビンタ」など)、「だうしてくれやうかしら」といった旧仮名遣ひ*26を多用する、といった独特なものになっている。また、あからさまに『ストII』モチーフなコンティニュー画面を始めとして非常にパロディネタが豊富。あまりに豊富すぎてネタのすべてを拾えるライバーがいないほど。
配信では『お豪華絢爛版』が用いられることがほとんどであるが、Switchゆえに操作方法が「Joy-Conを持ってビンタのように振り回す」というものになっているため、配信は1~2時間程度に収まることが多く、翌日に筋肉痛を訴えるライバーが続出している。

ぱんぞう屋( - や)

公式サイト(ハイパー)
パンダのような姿をした宇宙警察の「ぱんぞう」を中心とした子供向けブラウザゲーム集を提供している老舗サイト。現在はオリジナルのサイトは閉鎖され*27、ぱんぞう屋ハイパーが運営されている。管理人はつるおかけんじ氏。
サイト開設から実に20年以上を数えており、数知れぬ小学生達を自宅や学校のパソコン室で熱中させてきた。
可愛い絵柄でゲーム内容もシンプルながら難易度が高めのゲームが多い。現在はゲームの発表当時から家庭用PCのスペックが劇的に向上しているため、想定以上のゲームスピードとなっているゲームもある。
ただし2020年現在「Adobe Flash」すら過去のものになりつつある中、更に過去のものである「Adobe Shockwave」で多くのゲームが動いているため、現行のブラウザやプラグインでは機能しないものも多い。そのため一部はHTML5版があったり、専用ブラウザでプレイできるなどの措置も行われている。
にじさんじでは思い入れのあるゲームとしてジョー・力一がMinecraft以来のゲーム配信でこちらを選んだ。こちらメインのコラボ配信も何度も行っており「助手席システム」ということで弄ってもらい続ける、またはコラボ相手と交互にプレイして弄り合うスタイルを取っている。ピンボール形式で景品となる飴を親父からむしり取る「スペースボール」が特に人気。20周年記念サイトでは歴史コーナーに力一の名が刻まれた

ファンタシースターオンライン2(PHANTASY STAR ONLINE 2)

公式サイト
セガが運営しているオンラインRPG。通称「PSO2」。
元となる『ファンタシースター』シリーズはSF的な世界を舞台としたRPG作品群で、30年以上の歴史があるロングセラータイトル。
初代PSOは2000年に発売された国産オンラインゲームの先駆け的存在。2012年にローンチされた本作はオンライン版最新作にあたる。
鷹宮リオンPSO2に人生を破壊されたと語っている
元々海夜叉神神田笑一らがプレイしていたが、2021年6月に大幅なリニューアルが施された「ファンタシースターオンライン2 ニュージェネシス」が公開されたことでにじさんじ内でもプレイヤー数が増加している。

ブラッドボーン(Bloodborne)

フロム・ソフトウェア、SIE JAPANスタジオ共同開発のアクションRPG。略称「ブラボ」。
ビクトリア朝時代のイギリス*28をモデルに、「狼男・吸血鬼」をはじめとしたゴシックホラー要素、「クトゥルフ神話」に因むコズミックホラー要素を加えた独特の世界観の中、「血の医療」の街「ヤーナム」を訪れた記憶喪失の主人公を操り、過去を探る唯一の手掛かりとなる自筆の走り書き「青ざめた血」の謎を追う。
いわゆる「フロムゲー」「死にゲー」と呼ばれるジャンルであり、何度も死にながら少しづつ攻略を進めていくゲーム。
参考:当wikiのブラッドボーンまとめ

フリージア/Uru

Uruの3作目のシングル楽曲。TVアニメ『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』(第2期)の後期エンディングテーマ曲。
ガンダムシリーズにおける「仲間たちの絆」をしっとりとした声で歌い上げられた名曲…なのだが、ネット上では諸般の事情から何かとネタとして扱われることが多い。
にじさんじにおいては、町田ちまなど歌声に定評のあるライバーがこの楽曲を歌唱している。とくにちまは通常歌唱の評価も高い一方で、「にじさんじD(ダジャレ)-1グランプリ」にて審査員の爆笑と優勝を勝ち取った「ダジャレージア」を筆頭に、ルー語Ver.フリージア、円周率フリージア、スパチャージアなど、狂気の発想で生まれた数々の替え歌を作り出している。遂にはフリージアだけ延々歌い続ける耐久枠を深夜の思い付きで開始し、8時間かけて計100ループ(うち最終20週は1番のみ)を完走した。

ブルーアーカイブ

ブルーアーカイブまとめ
NEXON Gamesが開発、日本ではYostarが運営する、2021年にリリースされたアプリゲーム。
プレイヤーは数多の学園で構成される巨大学園都市キヴォトスに赴任した「先生」として、キヴォトスに暮らす「生徒」たちにまつわる様々なエピソードに関わることになる。

にじさんじでは2022年後半ごろから卯月コウましろなどのライバーが継続的に配信でプレイしており、その後アンジュ・カトリーナ栞葉るりなどもプレイし始め、いずれも(様々な意味で)好評を博す。そして、2024年に入り本作が3周年を迎えたあたりから、更にライバーによる配信が増加傾向にある。
配信では笑いあり涙ありのストーリーを楽しみながらも、一癖も二癖もある生徒たちにライバーの性癖が暴露されるケースが多い。また、にじさんじアプリに追加されたアイテム機能を使ってオリジナルのヘイローを付けて配信するライバーも見られる。

プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat.初音ミク

公式サイト
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セガ、Colorful Palette共同開発の、iOS, Android向けリズムゲーム+アドベンチャーゲーム。通称「プロセカ」。
セガが手掛けてきた『初音ミク Project DIVA』シリーズの延長線上に位置する。共同開発元のColorful Paletteは『バンドリ!』のリズムゲーム『ガールズバンドパーティ!』(ガルパ)を開発したCraft Eggの子会社で、本作のためのスタジオとして設立されたという経緯を持つ。
リズムゲームとしては様々なボカロ曲や、ボカロPとして知られるクリエイター陣による書き下ろし楽曲を、初心者から超上級者までが様々な難易度で楽しめる。また、アドベンチャーゲームとしてはオリジナルキャラクター達と、初音ミクらバーチャル・シンガー達によるストーリーが繰り広げられる。

体験版アプリの配信開始に伴い、屈指の難易度を誇る「ヒバナ -Reloaded-」に挑戦するキャンペーン企画に音ゲーマーとして知られる社築が起用された。また、初の公式大会『RAGEプロジェクトセカイ 2020 Winter powered by AQUOS』の本戦では社築が解説として招かれ(発表時の本人のコメント)、以降の公式大会でも解説を任され続けている。
他には、エリー・コニファーDEEMO等での経験を活かし、高難易度曲に挑戦。『RAGE PARTY 2021 powered by SHARP』の「プロセカエキシビションチームマッチ」では、社築と共にチーム社軍団のメンバーとして出場もしている。

本作の配信を行うにじさんじライバーも国内外を問わずボカロ・音ゲー好きを中心に増加を続けており、2023年1月にはプロセカ公認大会「にじプロセカ大会 2023 Winter」が開催されている。

ポケットモンスターシリーズ

公式サイト
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鬼才・田尻智氏率いるゲームフリークの…と言うよりも、もはや日本を代表するビデオゲームの一つ。通称「ポケモン」。
ふしぎないきもの「ポケットモンスター」を捕まえ育成してバトルするという、RPGに収集要素を取り入れている点が特徴的。1996年2月の第1作『ポケットモンスター 赤・緑』以来現在まで数多くのシリーズタイトルを重ねて世界的ヒットを記録し、様々なジャンルの派生タイトルが展開されるほか、アニメや実写映画なども制作されるなど、国内外問わず幅広い年層にまで認知されている。
メインシリーズは子供向けながら、大人でもクリアの難しい「バトルフロンティア」と呼ばれる超高難易度施設も存在し、対戦ツールとしても非常に人気がある。

20年以上も続くシリーズタイトルであるため既プレイのリスナーから有力な情報が集められる利点がある一方で、モンスターの性格や個体値などの「厳選」について意見がヒートアップしやすいという難点も抱えている。また、ポケモントレーナーである主人公やライバル、捕まえたモンスターに「ニックネームをつける」というシステムがあり、ライバーがどんな名前を付けるかも見所の一つ。対人戦では「Let's Go! ピカチュウ/イーブイ」の配信者が集った天開司主催のピカV杯でも多くのライバーがエントリーし、それに向けての準備や特訓、また本戦で大いに盛り上がった。

にじさんじにおいても、かねてよりポケモン有識者は数多く、好きなポケモンを挙げたり「頭脳明晰容姿端麗ポケモンマスター」など、会話にポケモンを織り交ぜてくる例も少なくない。実際にゲームをプレイする実況配信も人気があり、2019年初頭からは「Let's Go! ピカチュウ」「Let's Go! イーブイ」のプレイ配信も盛んになっていた。2019年中期以降は「プラチナ」「オメガルビー」「X」「ウルトラムーン」など、DS~3DS世代の作品の配信も盛んに行われている。
その勢いはとどまるところを知らず、2019年11月に発売された第八世代となる「ソード」「シールド」では、発売前からプレイを宣言しているライバーがなんと50名前後おり、同作による天開司主催の大会「剣盾にじさんじ杯」には34名が参加というとんでもない盛り上がりをみせた。
以降、派生タイトルやリメイク作品も多数リリースされ、そのたびに配信も行われている。そして、2022年11月にはついに第九世代となる新作「スカーレット」「バイオレット」が発売。発売月の時点ですでに国内外のにじさんじライバー70名以上が配信でプレイしている。

ポケモンユナイト

ポケモン社*29と中国の天美工作室群(TiMi Studios)が共同で制作したMOBA*30
フィールド上にいる野生ポケモンを攻撃して捕まえ獲得したエナジーを相手チームのゴール(タワー)にシュートすると自チームのポイントになり、ゲーム終了時により多くのポイントを獲得したチームの勝利となる。
『League of Legends』(LOL)などに代表される一般的なMOBAと比べると、レーンが上下の2つだけだったり、ミニオンがいなかったり、試合中の装備の購入という概念がなかったり、制限時間10分で決着が付いたり……と、MOBA初心者にも遊びやすいように簡易化されている部分が各所にあるが、それでもなお奥の深いゲーム性は健在。
2021年6月に行われたネットワークテストの時点ですでにポケモン好き・MOBA好きライバーの配信も多く、7月の正式リリース日にはにじさんじライバーによる対戦会も開かれるなど盛り上がりを見せた。同年9月には参加ライバー40名8チームによるカジュアル大会「にじさんじポケユナ大会」も開催されている。また、元にじさんじネットワークのふぇありすが上位ランカーとして積極的に配信・情報発信を行っている。

Pokémon Sleep(ポケモンスリープ)

ポケモン社とSELECT BUTTONが共同で開発し、2023年7月にリリースされたスマホアプリ。アプリを起動したスマホを枕元に置いて眠ると、睡眠時の状態を情報収集して分析してくれる。
しっかりとした睡眠を取ると「ねむけパワー」が大きくなり、集まってきたポケモンの寝顔を調査して図鑑を作る、というポケモン要素もしっかりある。
アプリの性質上配信でプレイされることは流石にないが、アプリに記録された睡眠情報などをTwitterに投稿するライバーは多い。のだが、どうにも睡眠時間が少なかったり睡眠が浅かったりするケースがまま見られ、リスナーに健康状態を心配されたりしている。

ポーカーチェイス

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C-betが開発・運営するオンラインポーカーゲーム。2021年8月17日にオープンベータテスト開始、8月31日に正式サービス開始。
最大6人で競うバトルロイヤル形式、各プレイヤーごとに配られる2枚の手札と全プレイヤーが使える最大5枚の「コミュニティ・カード」を使って役を作る「テキサス・ホールデム」ルールを採用しているのが特徴。
当初からVTuberを起用したプロモーションを展開しており、サービス開始直前の2021年8月24日に、葛葉社築花畑チャイカドーラによる告知番組「にじさんじポカチェ部」が放送された。これを機ににじさんじ内でもプレイするライバーが広がり、2022年と2023年の正月三が日にはエクス・アルビオが主催*31する「NIJISANJI NEW YEAR CUP OF POKER」が開催された。
にじさんじ外でも、2022年5月17日にはにじさんじに縁深い天開司と、以前からテキサス・ホールデムを得意としていた因幡はねるの共催で「つかねるポーカー杯」が開催。にじさんじからは樋口楓文野環でびでび・でびるレイン・パターソンが出場した。

ま行

麻雀(まーじゃん)

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中国を起源とする4人で遊ぶテーブルゲーム。牌を引き合っていち早く役を作ることを競う。VTuberの中にも嗜む者は多く、参加型企画の対戦や大会が開かれたりしている。ANYCOLOR株式会社の田角CEOと岩永元COOも大の麻雀好き。
現在配信で使わている主なプラットフォームは「雀魂 -じゃんたま-」。他には老舗オンライン麻雀システム「天鳳」、ハンゲの「麻雀4」などでも遊ばれている。
にじさんじの初期から麻雀を打っていたのは静凛渋谷ハジメ剣持刀也など。2018年末に開催された企画のにじさんじ麻雀王決定戦は、いずれも当時は初心者の椎名唯華緑仙鷹宮リオンでびでび・でびるの4名で行われた非常にカオスな対局となった。その後は雀魂のリリースをきっかけとしてプレイヤー数が急増、今や麻雀はにじさんじの一大コンテンツに成長している。
学生時代から打ち続けている雀歴の長い男性ライバーが複数名いる一方で、にじさんじで初めて麻雀を打ちはじめたライバーの中にも着実に力をつけている者がいる。ルイス・キャミーはものの数ヶ月でにじさんじ内でもトップの雀力を保有するまでに成長、郡道美玲は麻雀雑誌「近代麻雀」で連載企画を担当しており、全国のコンビニや書店の雑誌棚でその姿を見ることができた。前述の初心者ライバー4人組が改めて2023年に対局した際にも「2023神域リーガー」「2年連続にじさんじ麻雀杯決勝進出経験アリ」などライバーによって程度差はあれど成長を遂げており、鷹宮が意味のあるポンができた際には「もうあの頃には戻れない」と揃って嘆いていた。
「にじさんじ麻雀杯」(『雀魂』の項参照)では、セオリーから外れた初心者特有の打ち方(「ボタンが出てきたら反射的に押してしまう」事を主因とする、とにかく鳴いたり(カン)を狙う、など)を指して「にじさんじ」と形容することがある。
最初期こそ「にじさんじ」な麻雀が多く見られたが、近年ライバーに麻雀が普及してきたこともあり、「にじさんじ」な麻雀が貴重なものとなりつつある。ただカンを好む傾向や、カンに関わるエピソードはその後も残っており、2022年度の神域リーグでは渋谷ハジメが「理外の大明槓」と呼ばれる奇跡的なカンを見せ、にじさんじ外にも強烈な印象を残している。

雀魂 -じゃんたま- (雀魂麻将 / Mahjong Soul)

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中国の猫粮工作室(Catfood Studio)が開発、2019年4月に日本でのサービスが開始されたオンライン対戦麻雀。中国製の麻雀ゲームだが、中国ルールではなく日本ルールを採用している。
基本無料で遊べるが、追加のキャラや牌・卓・演出などは主にガチャで入手するソシャゲスタイルなゲーム。ゆえに、キャラクターが追加される際にはガチャ配信が行われることも。
サービス開始当初からVTuberをプロモーションに積極的に起用しており、公式番組には多数のVTuberが出演。現在ではにじさんじライバーがMCを務めている番組もある。VTuberの配信もチェックしているようで、度々コメント欄で雀魂公式アカウントが目撃されている。時には深夜2~3時に出没することも……お疲れ様です。
数多くの大会が運営会社Yostar*32の主催・協力の元で開催されており、にじさんじでも2020年4月にYostar協賛のもと「にじさんじ最強雀士決定戦」を開催、多数のライバーが参加し大きな盛り上がりを見せた。この大会がきっかけとなりその後毎年1月に「新春!にじさんじ麻雀杯」が開かれるようになり、12月の「マリカにじさんじ杯」などと並んで年末年始恒例の大型企画に発展した。また2021年からは団体戦の大会である「にじさんじ麻雀杯 花鳥風月戦」も毎年6月*33に行われている。
余談だが、秋葉原駅前時代のいちから(当時)本社は、Yostar本社と同じオフィスビルに1階違いで入居していた。

マリオカート8 デラックス

公式サイト
マリオシリーズのキャラクター達による任天堂制作のレースゲームシリーズ(通称「マリカ」)の2018年時点での最新作。これまでのシリーズ同様コイン、アイテム、ドリフト、キャラクター性能といった従来の要素に加え、アイテム2個持ちの復活、コースアウト防止機能であるハンドルアシストの登場、さらにはマリオシリーズ以外からのゲストキャラクター参戦と、さらにバラエティ豊かなレースが楽しめるようになった。さらに2022年2月には計48コースを2023年末までに順次追加する有料DLCも発表されており、マリオカートシリーズの中でも特に息の長い定番タイトルとしての地位を確立している。

ソロ配信、視聴者参加型、コラボ配信など配信の形態を問わず遊べることから何かと重宝されるタイトルで、大会機能もあることからVTuber界隈でも「キズナアイ杯」などの大会が開かれている。にじさんじ内では剣持刀也主催による「にじさんじ杯」が計5回開催されており、毎年12月の恒例イベントとして毎回多数のライバーが参加した。
変わったところではグウェル・オス・ガール主催の「水中マリカ」という企画にも使われている。ルールはシンプルで、水中のあるステージで参加者同士対戦し、ゲーム画面内の操作キャラが水中に入っている間、ライバーも水中に入って会話しなければならない*34というもの。ライバー側は水を張った洗面器を使っているらしく機材の安否や水中が長いコースでは息が心配だが、参加希望者は多く、幅広い面々が水中戦を繰り広げている。

魔理沙は大変なものを盗んでいきました(まりさ - たいへん - ぬす - )

IOSYS制作、歌:藤咲かりん(mikoの旧名義)による、弾幕シューティングゲーム「東方Project」の二次創作アレンジ楽曲*35
藤咲氏の歌声と中毒性のある電波な歌詞、完成度の高いPVもあって、2006年のリリースからネットで大きな人気を誇る。多くのMAD、歌ってみたも制作され、各種音ゲーに収録されるなど、一番有名な東方アレンジ曲といっていいだろう。
にじさんじでは、月ノ美兎が2019年に発売されたゲーム『グルーヴコースター ワイワイパーティー!!!!』内において同曲のカバーを歌っている。委員長らしいおふざけが含まれているのもご愛嬌。
藤咲かりん版→「アン アアン アン アアン アン♡」
委員長版→「ぁあん? あ ぁあん? あん? あ あん? ぁあん?💢」

桃太郎電鉄シリーズ(ももたろうでんてつ - )

公式サイト
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通称「桃鉄」。
ハドソンのRPG『桃太郎伝説』シリーズのスピンオフとして発売されたボードゲーム。さくまあきら氏が一貫してゲーム監督を務め、ゲーム内最強COMキャラ「さくま」としても登場する。ハドソンがコナミデジタルエンタテインメントに吸収合併された後一時期いざこざがあったものの、桃鉄令和以降はKONAMIから販売されている。
プレイヤーは鉄道会社の社長となって目的地を目指しながら日本各地を巡り、その土地ならではの物件を購入して収益で自社を発展させていく。ゲーム中に登場する地名や駅名は基本的に実在のもので、駅を繋ぐ路線や物件に関しても実在のものをベースにしている*36ため、このゲームで日本の地理を覚えたという人もいるのでは。
また、プレイ中に起こる様々なイベント、プレイヤーが使用できる多種多様なカード、プレイヤーひとりに取り付いてひたすら迷惑をかけ続ける貧乏神といった要素でライバルを強烈に妨害できるため、「友情破壊ゲーム」としても有名。セオリーはあるものの運要素も強く、誰かが得をすれば別の誰かが損をするというシステムゆえにコラボ配信でもライバー達の醜い小競り合いが頻繁に見られる。その性質を生かしてか、グウェル・オス・ガール「無言桃鉄」という通常ならば配信に向かないような企画を見事に成功させている。
一方でパーティーゲームとしてだけでなく、1人で長期間(最長100年)プレイし自社をどれだけ発展させられるか挑戦(究極の目標となるのは全物件&鉄道会社の独占)するというプレイスタイルもあり、本シリーズのファンであるライバーなどはこのプレイスタイルでも遊んでいる。
にじさんじでは過去作のプレイ配信もいくつかあるが、特に配信が活発になったのはオンライン対戦が可能になった2020年11月にNintendo Switch用として発売されたシリーズ23作目『桃太郎電鉄~昭和 平成 令和も定番!~』で、2021年のお正月には桃鉄公式による提供のもと「福袋争奪!あけおめ桃鉄2021」が配信されている。なお、本作は動画投稿ガイドラインの関係で、第三者による切り抜きの投稿はできないので注意されたし。

モンスターハンター:ワールド

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カプコンの旗艦ゲームの一つであるハンティングアクションゲーム『モンスターハンター』シリーズの一作。通称「MHW」。
「狩人となってTPS視点でモンスターを狩る」「ソロでも仲間とでも大型モンスターを相手に戦える」という強みは健在で、PS4、Steamで発売されており、シリーズでは初めて公式に通常配信が許可されている。
従来のシリーズからゲームシステムが大幅に見直され、これまで不可視だったダメージや斬れ味の表示、エリア間のシームレス移動、ファストトラベル、道具使用時の挙動のスムーズ化、スリンガーという射出装備の登場、斜面を利用した戦法の登場、他作品からのゲストモンスターの登場などなど、大幅に変更が加えられた。2019年9月には別売りの超大型アップデート『モンスターハンターワールド:アイスボーン』も発売された。

にじさんじでは初期から多少動画投稿や配信はされていたが、上記のアイスボーンの詳細発表で盛り上がった2019年6月前後から、一気にブームとなり、プレイするライバーが増えた。
その後、新作『モンスターハンターライズ』『モンスターハンターライズ:サンブレイク』を経て、2024年1月に突如本作が再注目され、配信も再び増加している。

や行

やわらかあたま塾シリーズ(- じゅく)

やわらかあたま塾まとめ
任天堂自社開発の、直感、記憶、分析、数字、知覚の5分野あるミニゲームをプレイすることで頭のストレッチを行う、いわゆる「脳トレ」系のゲーム。
にじさんじではWii版『Wiiでやわらかあたま塾』がコラボなどでプレイされたほか、Switch版『やわらかあたま塾 いっしょにあたまのストレッチ』の配信が多い。ライバーによって分野ごとの得意不得意の差が比較的出やすいため、そういったライバーたちの個性を再認識させられることもしばしば。

遊戯王シリーズ(ゆうぎおう-)

遊戯王まとめ
高橋和希氏原作の漫画、及びそれを元にしたアニメ、そしてそれらから派生したKONAMIのカードゲームのこと。正式には「遊☆戯☆王」と表記される。
漫画では元々武藤遊戯という主人公が、第二人格によって悪人に「闇のゲーム」という勝負を仕掛け、敗北した悪人が多大なペナルティを負う、という筋書きがメインだったのだが、劇中に登場したカードゲームが取り上げられる頻度が高くなり、ついにカードゲーム漫画に至った。アニメ固有のネタも多く、「城之内死す」という伝説の次回予告はミームとしても有名。

カードゲームとしては日本だけでなく世界でも高い知名度を誇っており、世界大会も度々開催されている。海外と日本とでは元々製造会社が異なっていたこともあり、カードプールが異なっているため、日本のものは「OCG」*37、海外のものは「TCG」*38と区別されて分けられている。カードの種類は現在1万種類を超えている。
このように広く遊ばれている遊戯王カードゲームだが、そのルールは複雑怪奇であり、経験者であってもどのようになるのか分からない状況が起こり得る。上述の経緯からもわかるように、原作自体がカードゲーム漫画ではなかった上に、KONAMI側にもカードゲームのノウハウがなかったために初期のルールは色々とガバガバであり、後追いでルールが整備されて行った事情がある。
一応KONAMI側もルールを把握しやすくできるようにテキストの改定をこまめに行っているのだが、昔のカードには絶版になっているためにテキスト改定がなされていないものなどもある他、「選ぶ」と「選択する」は違う*39などのような独特な日本語表現も壁のひとつである。プレイヤーなどからは「ルールは一見複雑そうだが複雑だぜ!」*40などと言われることも。
にじさんじではカードパック開封配信が行われることが多い。後述のゲームなどを通じて実際のカードに触れるライバーもいる。

遊戯王マスターデュエル

2022年1月にKONAMIから前情報なく突如リリースされたデジタルカードゲーム。MDなどと略される。
カードプールは遊戯王OCGから1年ほど遅れているが、海外カードの先行実装やOCGとのカード同時実装なども行われている。
パワーカードがはびこる現代遊戯王を大きなバグなく、かつわかりやすく裁定して進めてくれるため、初心者にとっては格好の入り口と言えるゲーム。1回きりの勝負であるため、どんなデッキでも相手に勝ちうる可能性があるのも嬉しい点だろう。
また、独自のレギュレーションが敷かれており、OCGやTCGでは禁止カードとされているカードがマスターデュエルで使えることもあれば、逆にOCGなどでは無制限のカードがマスターデュエルでは禁止カードということも。また、新規カードがOCGなどで禁止カードであっても、とりあえず制限までで様子を見ながら実装することが多い。

にじさんじではこれを用いた「にじさんじバトルシティ」*41という遊戯王交流会が開かれる他、ライバーがお気に入りのデッキを見つけて組み上げるデッキ構築配信が多い。
本作で遊戯王に初めて触れたライバーも多く、特に織姫星の3人は「にじさんじ遊戯王マスターデュエル祭」で初心者枠として遊戯王に触れてからメキメキ上達。初心者から始める遊戯王を体現している。

ら行

リズム天国シリーズ(- 天国)

リズム天国まとめ
シャ乱Qのリードヴォーカルで、モーニング娘。のプロデューサーとしても知られるつんく♂氏がプロデューサーを務めている、任天堂自社開発音楽ゲームのシリーズ。

音楽ゲームとは言っても譜面に合わせて演奏するいわゆる「音ゲー」とは趣が異なり、ステージごとのルールに合わせて音楽にノリながらボタンを押していくというミニゲーム的なスタイル。ステージ終了時にはやりなおし、平凡、ハイレベルのいずれかで評価され、平凡またはハイレベルでステージクリアとなる。また、ハイレベルを取ったステージではパーフェクトキャンペーンが行われることがあるが、文字通りステージをパーフェクトでクリアする必要があるため極めて難易度が高い。
配信ではWii版『みんなのリズム天国』のプレイが多い(他のシリーズタイトルはいずれも携帯機で出たため配信が難しい)。全50ステージあることからクリア耐久配信に使われることもあるタイトルだが、見た目のポップさの割に難易度はそう甘いものではなく、ライバーのリズム感(や配信環境による音声遅延)によっては泥沼の長時間耐久になることも。特に御伽原江良がよくプレイしており、オールパーフェクトをとるまで耐久配信はもちろん、目隠しパーフェクトや、やりなおしで罰ゲームなどの縛りプレイも披露していた。

龍が如く(りゅう - ごと - )

公式サイト
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セガゲームスから発売されている、極道社会を題材としたアドベンチャーゲームシリーズ。
2021年時点で『7』までナンバリングが続いている長編タイトルであり、その他『クロヒョウ』『ジャッジアイズ』といった同様の世界観を舞台とした派生作品も展開されている。裏社会に生きる人々が織りなす人間ドラマや実際に存在する社会問題にも焦点を当てたシリアスなストーリー、地形や道具を駆使した痛快なバトルアクションを持ち味としている他、主要舞台である新宿神室町をはじめとする広大なマップを練り歩ける自由度の高さ、本筋の物語から一転して展開されるコミカルなサブイベント・ミニゲームの数々などのやりこみ要素の豊富さもあり、国内外共に多くのファンを獲得している。(余談だが、英語版は『Yakuza』というド直球なタイトルだったりする。)
公式から各タイトルの配信についてのアナウンスがその都度公開されており、YouTube、niconicoなどでもゲーム実況配信の定番となっている。にじさんじにおいても鈴原るるニュイ・ソシエールリゼ・ヘルエスタなどがシリーズ作品のプレイ配信をおこなっている(ライバーの作品ごとのプレイ履歴はまとめページを参照)。題材が題材だけあり、極道ならではのグレーな活動、キャバクラやソープ、ヘルスといった風俗界隈の話題に踏み込む場面も多く、こうした事柄に触れたときの各ライバーの反応を見るのも配信の醍醐味になっている。また、ゲーム本編そっちのけでミニゲームに興じるライバーもいる(ミニ四駆パチスロカラオケなど)。
なお、『龍が如く 維新!極』の発売時には、これまで多数のシリーズ過去作品の配信を行ってきたリゼ・ヘルエスタニュイ・ソシエール加賀美ハヤトにSEGA公式より直々に羽織・モデルガン・模造刀が同梱された特別仕様のソフトが寄贈された。

JUDGE EYES:死神の遺言(ジャッジアイズ:しにがみ - ゆいごん)

元弁護士の探偵「八神隆之」を主人公とするスピンオフ作品。八神はキムタクこと木村拓哉が演じており、「キムタクが如く」と呼ばれることも多い。
本編龍が如くと世界観は共通しているものの、主人公が極道ではなく「カタギ(極道者ではない一般人)」であるため、本編に比べて極道要素は控えめになっている。一方で、主人公が探偵であることから、アドベンチャーパートに「尾行」「現場の調査」「壁登りからの不法侵入」「ピッキング」といった要素が取り入れられている。
にじさんじ内では続編である「LOST JUDGMENT:裁かれざる記憶」の発売以降配信されることが多くなり、月ノ美兎鈴鹿詩子、自身も探偵であるシェリン・バーガンディが配信を行っている(ライバーの作品ごとのプレイ履歴はまとめページを参照)。

リングフィット アドベンチャー

公式サイト
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任天堂制作・発売のエクササイズRPG。通称「RFA」。キャッチコピーは「冒険しながら、フィットネス。」。
Nintendo SwitchのJoy-Conを専用の「リングコン」と「レッグバンド」にセットし、身体に装着することで、全身を動かして遊ぶことができる。
アドベンチャーモードでは、プレイヤーは邪悪な魔物「ドラゴ」を倒すために、「リング」と共に世界を救う旅に出る。ステージをクリアしてお金や経験値を溜め、レベルを上げたり装備を買ったりするといったところは普通のRPGと同じだが、このゲームはそのすべてが筋トレにつながっている。実際に走ってフィールドを進み、リングコンを押し込んだり引っ張ったりしてギミックを攻略し、筋トレで敵を倒す。運動不足解消にはもってこいのゲームとなっている。継続して運動できるように、途中で負荷を変えることも可能。ストーリーはかなりのボリュームが用意されている模様。ミニゲームですら基本的に悶絶するようなきついもの揃い。
ちなみに、サイレントモードも用意されているため、集合住宅に住んでいる人でも騒音を気にすることなくプレイできる……が、その際は移動の際の足踏みがスクワットに置き換えられるため余計しんどくなる。プレイする方はご注意を。

にじさんじ内でも、筋トレガチ勢の神田笑一を筆頭に地獄への引きずり込み合戦オススメし合う声が広まり急速にブームになった。個人の体格や運動状況によって設定された基準を元に、更に目標の負荷を調節できるのが特徴なのだが、それでも普段の生活習慣は如実に反映される模様。中にはこれの為だけにわざわざヨガマットを買うライバーもいる程。同じ難易度「ガチンコ」を選んだライバーでも、ごく一部のライバーが余裕の表情を見せる一方、大半のライバーは運動不足気味なため、終始息も絶え絶えな地獄の様相に。
多くのライバーが1~2時間でギブアップする中、相羽ういは樋口楓物述有栖らは6~7時間もの間平然とプレイし続けるフィジカルモンスターであることが判明した。また鈴原るるはなんと10時間に及ぶ耐久配信を行った上で疲れを見せない超人具合を発揮した。アドベンチャーモードを配信上でクリアしたライバーは鈴木勝が初である。
初回プレイ時にはリングを押し込む力と引っ張る力の測定があるため、普段の配信では分からないライバーの筋力を数値で知ることができる。運動が得意なライバーが高得点を叩き出す一方、ゲーマー気質が強いライバーの成績は……。
神田笑一マイクラ集団からリングフィットアドベンチャー集団になりつつあるな

わ行

1-2-Switch(ワンツースイッチ)

公式サイト
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Nintendo SwitchのコントローラーであるJoy-Conの機能を活かし、体を動かすミニゲームが多数収録された、任天堂自社開発のパーティーゲーム。
プレイ中の体の動きがよくわかる3D(コラボ)配信で遊ばれることも多く、体を張るためかなり感情の籠った声が出る。その際は牛の乳を搾るゲーム「ミルク」などが特にリスナーに人気。……どうしてだろうか。

A-M

Akinator(アキネイター)

仏Elokenceが開発した、人工知能を活用したフリーブラウザゲーム、および同ゲームに登場するおっさんランプの魔人の名称。オリジナルのアルゴリズムにより、いくつかの質問の回答からプレイヤーが考えている人物を言い当てるという内容。
バーチャル界ではかねてより、多くのVTuberがアキネイターで自分の名前が出るか挑戦しており、アキネイターで名前が出る→VTuberとして一人前、といういわば登竜門的な扱いが定着した。にじさんじ的には剣持刀也がアダル刀也になったきっかけだったり、家長むぎ伏見ガクが力でねじ伏せる対象だったりする。

Among Us(アモングアス)

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米Inner Slothが開発した、宇宙船を舞台にした人狼+アクションゲーム。通称「宇宙人狼」。
プレイヤーはクルー(乗組員)またはインポスター(偽物・人狼)のいずれかとなり勝利を目指す。クルーは「全てのタスクを終える」または「全てのインポスターを追放する」ことで勝利、インポスターは「インポスターとクルーが同数になる」または「クルーが緊急ミッションを失敗する」ことで勝利となる。通常の人狼ゲームと異なり昼夜の概念が無く、クルーの死体に触るか緊急会議ボタンを押すことで会議が発動し追放投票となる。
実際にマップを歩き回る必要がある、視野が限られている、各種行動にクールタイムが存在するなど、アクション要素やシステム上の駆け引きが取り入れられており議論下手な人でも活躍の機会があるのが特徴。にじさんじ全体で「視聴者とのボイスチャットが禁止」となっている現状でも、テキストチャットを用いて会議を進めることができるため、視聴者参加型で滞りなく遊べる人狼ゲームとしても重宝されている。また主催によっては「パッション人狼」と呼ばれる「疑われた時にとにかく大声で主張する」ことを推奨しており撮れ高作りに一役買っている。
接点が無いような人たちとコラボする時でも、このゲームがあるだけで気軽に遊ぶことができるのも特徴。コミュ障の味方。

Apex Legends(エーペックス・レジェンズ)

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米Respawn Entertainmentが開発し、Electronic Arts(EA)から2019年2月5日に発売*42されたバトルロイヤルFPS。同じリスポーン制作・EA発売のロボットアクションFPS『Titanfall(タイタンフォール)』シリーズと世界観を共有する(ゲーム内の時代は『Titanfall2』の約30年後*43)。
異なるアビリティを持つレジェンド(プレイアブルキャラクター)から1人を選び、3人1組のチームを組んで、20チーム60人による戦いを生き抜くことを目指す。
基本無料でのプレイが可能である上にゲームとしての完成度も高く、普段FPS/TPSに触れないVTuberの間でも急速にプレイ人口が増加。にじさんじにおいてもそれは例外ではなく、プレイするライバーの増加にともない意外な組み合わせのコラボが次々に実現するきっかけにもなった。
また、外部で開催される大規模な大会に参加するライバーも多く、その際に同じチームとなったにじさんじ外のVTuberやストリーマー、プロ選手などとの交流も見どころの一つとなっている。

にじさんじ内のイベントとしては、2021年6月12日に勇気ちひろの構想をもとにした、にじさんじ主催による大会『NIJISANJI APEX Party 』がプロゲーミングチーム「DETONATOR」の協力を得て開催。また2022年6月4日にはグウェル・オス・ガール主催、本間ひまわり協力によるカスタムマッチイベント『APEXにじさんじカスタム』が開かれている。

ARK: Survival Evolved(アーク:サバイバル・エボルブド)

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米Studio Wildcardが制作した、恐竜たちが闊歩する世界で生き抜くサバイバルオープンワールドゲーム。単に「ARK」とも呼ばれる。
ゲームの世界観は『ジュラシックワールド』にSF要素を取り入れたような形であり、恐竜以外にもドードーやワニ、トラなどの動物がいる。
低い文明レベルからスタートしたプレイヤーが様々な物を加工・建築できるようになるなど進歩していく様子や、どれだけ進化してもやられる時はやられるという状態が引き起こす中毒性の高さ、そしてオープンワールドゲーム特有の美しいグラフィックなどが人気の要素である。

にじさんじでは2020年以前にも本間ひまわりなどの愛好プレイヤーが配信していたものの、VTuber界隈ではかなりマニアックな部類であった。

しかし2020年1月20日、ホロライブの桐生ココが立てた鯖による配信が人気を呼び、VTuber界隈へと波及。にじさんじでも2020年2月3日に鯖が立ち、配信やコラボなどが活発化した。鯖設立当初はPVEモード*44でのプレイが行われており、ちょっとしたお遊び程度の殺し合いはあったものの基本的には皆協力しあい平和なサバイバルライフが営まれていた。
だが、加賀美ハヤトイブラヒムの水資源を巡る争いと鯖内での有力者の出現を発端に、一部時間帯においてPVPモード*45が取り入れられ、戦争を求める者と平和な暮らしを望む者が一つの世界で共存しつつ、独自の政治・経済劇が展開する一大ストーリーが繰り広げられた。

以後も定期的に追加マップの導入・鯖のリセットを繰り返しながら様々な企画と突発的な物語が展開する人気コンテンツとして現在に至っている。
2021年9月にスタートした「Crystal Isles」マップからは海外のにじさんじライバーにも鯖が開放され、国際交流の場としても一役買った。
にじさんじサーバーの詳細についてはARKまとめ/にじさんじサーバーまとめを参照。

2022年11月には『RUST』に続き招待制のストリーマー専用サーバーが期間限定オープン。こちらでも外部VTuberやストリーマーとにじさんじライバーの交流が多く見られた。

beatmania IIDXシリーズ(ビートマニア ツーディーエックス)

コナミが開発・リリースしている音ゲーシリーズ。通称「IIDX」「弐寺(にでら)」など。
7つの鍵盤と1枚のターンテーブル*46を操作し、画面に表示されるノーツに合わせて正確な演奏を目指す。
アーケード音ゲーブームの元祖と言える「ビーマニ」こと「beatmania」シリーズの後継タイトル*47。「DX」とは「『beatmania II』のデラックス筐体版」を意味する(のだが、「『beatmania II』の通常筐体版」は幻の筐体とまで言われるほど出回らなかった)。
アーケード版は2023年10月現在でナンバリング込みで31作(1.5作目にあたる「substream」を含めると32作)、稼働年数も20年以上という長寿タイトルになっている。
家庭用もPS2などで発売されていたが16作目「EMPRESS(エンプレス)」で一旦途絶え、その後2015年にPC向けタイトル「beatmania IIDX INFINITAS(インフィニタス)」として復活。2019年末にはスマホ向けタイトル「beatmania IIDX ULTIMATE MOBILE(アルティメットモバイル)」がリリースされ、現在ではこの2つが主流となっている。
にじさんじでは専ら社築がガチ勢であり「INFINITAS」をメインに、たまに「ULTIMATE MOBILE」もプレーしていることで有名。後々KONAMI所属のDOLCE.プロとコラボ、更にはKONAMI公式からお呼びが掛かり公式番組に出演、BEMANI PRO LEAGUE ZERO(2020年開催)のTEAM YASHIROの監督就任や、BEMANI PRO LEAGUE -SEASON2-(2022年開催)の解説就任に至っている。
2020年後半からは楽器演奏スキルを持つエリー・コニファーも「ULTIMATE MOBILE」のプレーを開始。後にKONAMI公式が発売している専用コントローラーを購入し、同年12月から「INFINITAS」へとプレイ環境を移行した。
他にも弦月藤士郎が「INFINITAS」を専用コントローラーでプレイする配信を行っている。

Besiege(ビシージ)

英Spiderling Studiosが開発した、中世の攻城兵器を作成して各種ミッションをクリアしていくストラテジーゲーム。
この手のゲームでは珍しく全パーツがゲーム開始時から解禁されている。なお中世とはいうものの、動力不明で取り付けさえすれば無限に動くホイールやプロペラ、ステアリングが存在するなど世界観は結構アバウト。しかし物理演算は徹底されているため下手な仕組みを作れば動く前に自壊、自爆することもあり、特に安定した飛行などは非常に難しい。また強力な射出兵器は弾数制限が厳しく、敵からの攻撃や地形的な問題などもあるため、破壊系のミッションも一筋縄ではいかない。
とにかく自由度が非常に高いため、それぞれのセンスでミッション攻略や個人的なロマンのために開発されていく兵器と、開発者の一喜一憂ぶりなどが見どころといえる。なおネット界隈ではパンジャンドラムとガンタンクを作成できるゲームとして一部有名だが、とてつもない技量が要されるので安易にリクエストするのは控えよう。
にじさんじでは、加賀美ハヤトが玩具会社社長らしく(?)男の子全開で遊んでおり、同期の葉加瀬冬雪にこのゲームの有識者として呼ばれる形でコラボ。その後葉加瀬冬雪自身もソロ配信を行い、その後今度は夜見れながその2名をこのゲームの有識者として呼ぶ形でコラボをしたことで、SMC組共通のゲームの一つとなっている。

Biped(バイペッド)

かわいらしい見た目の二足歩行ロボットを2つのスティックだけで操作するという、独特の操作感覚が特徴的なアクションアドベンチャー。開発は中国テンセントの子会社NExT Studios。
配信ではオンラインマルチによるコラボで遊ばれることが多く、前述した独特の操作感に加え、2人が上手く息を合わせないとクリアできない仕掛けが随所にあるため、コラボした2人の絆が試されるゲーム。

Cart Racer(カート・レーサー)

怪作『Hand Simulator』を作った露How Fast Makeの手に成るバカゲーアクションゲーム。
スキンヘッドに顎ひげとサングラス、タンクトップ姿の無駄にガタイがいいおっさんが、ショッピングカートに乗って坂道を滑走し、スキーのジャンプ競技の要領で所定のゴールに着地するという内容。
見た目がとにかく狂っているが、カートの操作はシビアで、ゴール判定(+ゴール前の障害)もかなり厳しい。とんでもない位置にゴールが置かれているケースも結構ある。
クソゲーと呼ばれるレベルではないものの難易度の高いゲームであり、にじさんじではこれまでにフミフレン・E・ルスタリオが挑んでいる。

Chilla's Art(チラズアート)

Chilla's Artシリーズまとめ
3Dホラーゲームを専門とする日本のゲームスタジオ。金沢市に本社を置き、アメリカ帰りの日本人兄弟によって運営されている*48
2018年2月に第1作『Evie』を発表。2019年秋に立て続けにリリースした『赤マント』『事故物件』『犬鳴トンネル』で一躍脚光を浴びた。
年に新作が数作品リリースされることによる話題性、お手軽な値段、おおよそ1枠あればエンディングまで到達できる程よいボリューム感などが相まって、ホラゲー配信の定番メーカーのひとつとなっている。
にじさんじでChilla's Art作品にいち早く注目したのは轟京子で、『おかえり』を2019年9月のリリース早々にプレイしている。続いてエクス・アルビオが『事故物件』、空星きらめが『犬鳴トンネル』を、それぞれ発売直後にプレイ。2020年に入るとプレイ実況を行うライバーが急増。その後も新作がリリースされるたびに多数のライバーが配信でプレイしている。

The Convenience Store | 夜勤事件(やきんじけん)

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深夜のコンビニバイトで生活する女子大生の視点で、彼女が経験する様々な怪現象を追体験していくホラーゲーム。
簡略化こそされているが、舞台であるコンビニエンスストアの構造もバックヤードまでしっかり再現されている。深夜勤ならではの業務も物語進行イベントとして盛り込まれており、こうした職務におけるライバーたちの反応を観るのも醍醐味になっている。特に、男性店員・舟橋がみせるドキッとする言動に対するライバーの反応はイヤホンの音量を最大にして聴くべし。
にじさんじにおけるChilla's Art人気を決定的にした作品で、2020年2月18日のリリースから同年3月31日までの43日間に47人+12人*49のライバーがプレイ実況に参加した。2021年8月のペトラ・グリンによる配信以降はなぜか新人ライバーの登龍門的作品となっている。
かの有名な山神カルタの脊髄会話が飛び出したのもこの作品。

DARK SOULSシリーズ(ダークソウル)

フロム・ソフトウェアが開発・発売している、恐ろしくも美しいゴシック調のダーク・ファンタジー世界を不死者となって冒険する3DアクションRPGのシリーズ。通称「ダクソ」。
3までのナンバリングタイトルと1のリマスター版が発売されている。
装備やステータス振りによりプレイスタイルが大幅に変わる奥が深いアクション、的確にプレイヤーを殺傷してくる敵やギミック、冒険心擽る入り組んだフィールド、断片的にしか語られず考察が捗るストーリーや世界観設定などが魅力。
一方で高難易度の死に覚えゲーであり、シリーズを通して使われるユーザーコメント「心が折れそうだ……」や、2のキャッチコピー「絶望を焚(く)べよ」が象徴する通り、途中でクリアを諦めてしまうライバーも多く逆に楽しめる者はドハマリする傾向があり「ダクソ適性あり」などと称される。
前作にあたる『Demon's Souls』(デモンズソウル)から今シリーズを経て確立されたこのゲームシステムは「ソウルライク」と呼ばれるようになり、後に同社が開発した『Bloodborne』(ブラッドボーン)『SEKIRO』のみならず他の会社のゲームにも影響を及ぼしている。
にじさんじではましろが配信でリマスターのRTAを、が3でPVPを行う等、各ライバーそれぞれのプレイスタイルで攻略に挑んでいる。

DARK SOULS REMASTERED(ダークソウル リマスタード)

第1作のリマスター版。こちらも略称は「ダクソ」なので注意。
かつて「はじまりの火*50」に惹かれ巨大な力を得て君臨した「神々」が今や衰退しきった世界。
主人公は「暗い穴=ダークリング」と呼ばれる呪いにより死んでも死んでも蘇る「不死者」となり、北の不死院と呼ばれる牢獄に囚われていた。死に続けた果てに亡者となり、ただ人を襲いソウルを奪うだけの存在となるはずだった主人公は、ある切っ掛けから不死院を脱出し伝承に導かれるように不死者巡礼の地「ロードラン」へといざなわれる。

DARK SOULS 2(ダークソウル2)

第2作。略称「ダクソ2」。
不死となった主人公が呪いを解く方法を探す旅の果て辿り着いた地「ドラングレイグ」。だが最後の希望となるはずだったこの地もまた、もはや人の営みも絶え滅びを待つだけの「亡者の国」であった。
半ば廃墟となった集落で出会った謎の美女「緑衣の巡礼」はドラングレイグの王「ヴァンクラッド」に会え、という。はたして主人公は「緑衣」に言われるまま、ソウルを奪い続け「継ぐ者」となるのか? それでも呪いを解く方法を探し、あがき続けるのか?
参考:当wikiのダークソウル2まとめ

DARK SOULS 3(ダークソウル3)

第3作。略称「ダクソ3」。
「火継ぎによって世界を維持する、維持できなければ滅びる。」という大まかな世界観のみ示唆される中で主人公は「火の無い灰」と呼ばれる特殊な使命を帯びた不死者として墓場から蘇り、薪の王たちが過去に救った別世界同士がいびつに繋がってしまったような世界各地を巡って、それぞれの故郷へと引きこもり再度の火継ぎを放棄した「薪の王(たきぎのおう)」達と戦い「生死に関わらず」連れ戻すこととなる。
参考:当wikiのダークソウル3まとめ

Dead by Daylight(デッド・バイ・ディライト)

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加Behaviour Interactive開発の非対称型対戦サバイバルホラーゲーム。通称「DBD」。
プレイヤーは1人のキラー(殺人鬼)と最大4人のサバイバー(生存者)のうちのどちらかになり、キラーならばサバイバーをフックにつるして闇に葬ること、サバイバーなら発電機を起動させて解錠されるゲートでマップから脱出することが目的となる。
他社の有名ホラー作品(映画・ドラマ・ゲーム等)とのコラボレーションにも積極的で、そうした作品に登場したキャラクターをプレイヤーとして操作できることも人気の後押しとなっている。
女性人気が高いことも特徴。多人数プレイができることもあり、コラボなどでも用いられやすい。
VTuber草創期の2017年から2018年前半にかけては、『PUBG』『Getting over it』と並んで、VTuberによるゲーム実況の定番であり、2023年現在も息の長い人気を保っている。

にじさんじ内では2020年7月ににじさんじDbD大会が開催された。女性人気が高い傾向はにじさんじ内でも見られる。

Detroit: Become Human(デトロイト:ビカム・ヒューマン)

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仏Quantic Dream開発、ソニー・インタラクティブエンタテインメント発売の3Dアドベンチャーゲーム。通称「デトロイト」。
人間そっくりなアンドロイドや各種テクノロジーが発展した西暦2038年のアメリカ・デトロイト。プレイヤーは立場の異なる3人のアンドロイドを操作し、この街で起こったとある事件を体験する。
膨大な選択肢、美麗なフィールドの探索、緊迫したQTEの結果によりシナリオは様々に分岐。各チャプターの終了後、自分がどのルートを辿ったか・全プレイヤーの何%がその選択をしたかなどが確認出来る。
シリアスな選択を迫られる場面が多い為に倫理観・仕事観・ゲームの操作能力などが表れやすく「人柄が出るゲーム」と称されることも。マップ内のTIPS(雑誌)をどこまで拾うかや登場人物・世界観への考察なども含めてプレイヤー毎に異なる展開を見せる為、見比べるのも楽しみ方のひとつ(配信者はまとめページ参照)。
なおシナリオの性質上、ネタバレを極力避けた上でのプレイ・視聴が推奨される。まとめページや配信画面のチャット・コメントの閲覧時は要注意。

DOGMA/wotaku(ドグマ)

作曲家であるwotaku氏によって2019年7月に公開された、シスター・クレア非公式イメージソング。後に本人による歌動画が投稿され、半公式的なオリジナルソングとなった。*51
・【原曲(niconico,YouTube)】
【本人歌唱ver】
【配信版(feat.初音ミク)】
【本人歌唱(dance shot.ver)】
ダークで宗教的な世界観を持ったゴリゴリのラップ・ナンバーであり、にじさんじ内外を問わず高い人気を誇っている。特にV界隈外においては、原曲の歌唱が初音ミクであったことから「イメージソング」ではなく「ボカロ曲」として広く知られており、数多くの歌ってみたや踊ってみた、キルクリップやmeme動画が投稿されている。またクラブ界隈においてもその人気は高く、現在でも様々なRemixが現場で流されている。
にじさんじ界隈では、その楽曲完成度の高さとおよそシスター・クレアのイメソンとは思えない暴力的な歌詞や曲調から、原曲公開時より一部ファンの間で話題になっていた。その後の本人歌唱によるまさかの半公式化を経て、今日ではシスター・クレアを代表する一曲として高い知名度を得ている。
彼女曰く「特別な曲」である為、歌枠などで気軽に歌われることは無い。しかしゴッドフィールド大会の決勝戦で流されたりストVで負ける度に天丼で流れ始めるなど、いわゆる処刑用BGMとして持ちネタ的に使用されることも多い。
用語としては、主に創作や妄想上における「狂気、冷酷といったオルタ的な要素を持つシスター・クレア」、あるいはアナログゲーム(特にトランプ、TCG、麻雀等戦略的要素を持つゲーム)コラボにおける「勝負強いシスター・クレア」を示す言葉として、同楽曲の特徴的な歌詞である「救済執行」と共に使われている。

Doki Doki Literature Club! / ドキドキ文芸部!(ドキドキ・リテラーチャー・クラブ / -ぶんげいぶ)

アメリカ・ニュージャージー州在住のダン・サルバト氏を中心とするサークル「Team Salvato」が制作したビジュアルノベル。通称は「DDLC」。
文芸部に入部した主人公の男子高校生と4人の女子部員の交流を描く形式のギャルゲー。
攻略対象は4人おり、「才色兼備な部長」「ムードメーカーで幼馴染の副部長」「漫画好きのツンデレ」「人見知りの文学オタク」と多様。
また、文芸部だけあって詩作をする場面もあり、主人公が選んだフレーズで攻略対象の好感度が変化する。そのため、ライバーがどのような詩を作るかも見どころである。
……だが、その正体は多くのライバーやリスナーを鬱にさせたり震え上がらせた恐ろしい作品にして、ギャルゲーの本質を問う意欲作である。とあるシーンでは、配信しながらプレイしていると(ゲーム側が配信ツールを認識して)ある登場人物に配信していることがバレるというものがあり、それに対するライバーの反応も見どころのひとつ。

Duel Masters(デュエル・マスターズ)

米Wizards of the Coast(WotC)製作のトレーディングカードゲーム。日本ではタカラトミーから発売されている。略称「デュエマ」「DM」。
WotCの旗艦TCG『マジック:ザ・ギャザリング』(以下MTG)の派生商品であり、2002年の発売以降人気を博している息の長いタイトル。
ゲームの基本ルールはMTGを踏襲しているが、大きな違いとしてプレイヤーはライフではなくゲーム開始時にデッキから5枚のカードを「シールド」として配置し、相手のシールドを全て破壊した上で相手プレイヤーに攻撃すると勝利となる。カードの中には「シールドトリガー」という能力を持つものがあり、シールドとして破壊された時に効果を発揮する。戦況を逆転させる効果も多く、またトリガーが無い場合もそのカードは手札に加わり被攻撃側のチャンスとなる為、高度な読み合いが要求される。
にじさんじ内では、インターネット対戦が出来るスマートフォンアプリ「デュエル・マスターズ プレイス」(デュエプレ)を正式リリース直後から加賀美ハヤトがプレイ。初心者指南、パック開封、ガチレート戦、ネタデッキ構築など様々な配信を行なっている。
2020年2月にデュエプレとにじさんじとのコラボが発表され、トーナメント戦を経て同年9月に月ノ美兎本間ひまわり葛葉がゲーム内に登場、コラボ記念杯も開催された。
前述のコラボが好評だったことを受け、2021年9月ににじさんじコラボ第2弾が発表された。登場ライバーは葉加瀬冬雪夜見れな加賀美ハヤトの3人。オリジナルスキンやカード、加賀美が歌うオリジナルコラボテーマソング『篝火』が実装された。
なお、加賀美ハヤト3Dお披露目配信では本人の希望により同シリーズの人気キャラクターである「ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン」が登場した。
経験者:葛葉花畑チャイカ社築エクス・アルビオ加賀美ハヤトイブラヒム

eBASEBALL パワフルプロ野球(イー・ベースボール ‐ やきゅう)

実況パワフルプロ野球

Escape from Tarkov (エスケープ・フロム・タルコフ)

Escape from Tarkovまとめ
英Battlestate Gamesが開発したFPS*52。通称「EFT」「タルコフ」。2016年12月にクローズドアルファ版が公開され、2017年7月にクローズドベータ版に移行。2023年1月現在も正式リリースには至っておらず、クローズドベータテストの名目で有償頒布されている。
ロシア連邦政府と西欧系軍産複合体との抗争により内戦状態に陥り武力封鎖された架空の経済特区都市タルコフからの脱出を目指すオンラインFPS。
タルコフ市内からスタートし、各所に落ちていたり倒した敵(NPCや他PC)が持っているアイテムを入手しつつ、生きて脱出できればアイテムを持ち帰れるが、倒されて脱出に失敗してしまうと(ポーチに入れていたものを除き)アイテムをすべて失ってしまう、というハイリスクハイリターンなローグライト*53要素が特徴的。
パーティーを組んでのプレイもできるが、フレンドリーファイアがあるうえにゲーム的な敵味方の表示分けも無し(装備を工夫して見分けやすくすることはできる)、と全体的にかなり硬派な作り。
数ヶ月ごとに全プレイヤーのデータがリセットされる「ワイプ」が行われるのも特徴で、このワイプ直後はスタートダッシュを決めるために配信でプレイされることが多い。

2022年12月にフォロワー的タイトルである『Dark and Darker』のアルファプレイテストが行われ話題になったこともあってか、本作がバージョン0.13にアップグレードされた2022年の年末ごろから、FPS系のゲーム実況者の間で頻繁にプレイされるようになった。
にじさんじでは葛葉が2019年に実況配信を開始したのを皮切りに、イブラヒムローレン・イロアス奈羅花らFPSガチ勢も参戦。風楽奏斗渡会雲雀も2022年7月のデビュー早々に着手している。

Euro Truck Simulator 2(ユーロ・トラック・シミュレーター・ツー)

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チェコのSCS Softwareが開発した、大型運搬トラックの運転シミュレーター。美麗なグラフィックで再現されたヨーロッパ*54の公道で大型トラックを乗りこなし、運搬業をこなしながら資金を貯める内容のゲーム。
大型トラックらしく視認性が悪く、操作性も非常に難しい。特にバック駐車はトレーラーの性質を熟知していないと至難の業である。さらに実際の各国道路交通法に則って事故はもちろん速度違反、車線違い、信号無視などでも違反金が課されるなど、ゲームの難易度としては中々にシビアで、プレイすると大体酷いことになる。
2012年10月19日発売とかなり古いゲームではあるが、現在もアップデートが続けられているロングセラー作品である。2021年2月には、有志制作による日本マップMOD「Project Japan」が公開されている。
にじさんじでも何人かのライバーが本作に手を伸ばしており、とくにモイラは「トラック女神」という新たな可能性を生み出した。「にじさんじMIX UP!!」では清楚コラボ……かと思いきや、こちらのゲームをメインに据えた一部恐怖配信が行われた。

Fall Guys: Ultimate Knockout(フォール・ガイズ:アルティメット・ノックアウト)

英Mediatonic製作、米Devolver Digital発売のTPS型バトルロワヤルアクション。単に「FALL GUYS」とも呼ばれる。
プラットフォームはPC(Steam→Epic Games Store)、PS4/5、Xbox One/Series X/Series S、Nintendo Switch。かつてはダウンロード販売のみで、PS4版だけはPlayStation Plus会員特典で発売月のみ無料でダウンロード可能だったが、2022年6月に全プラットフォームで基本無料に移行した。

バトロワといっても銃で撃ち合うゲームではなく、ゆるふわな見た目のキャラクター「Guys」が、「風雲たけし城」などの日本のTVバラエティ番組*55や「Minecraft」のミニゲームなどをモチーフとした「ショー」と呼ばれる競走で競い合うゲームとなっている。各ラウンドの勝ち上がり条件は競走で下位回避、チーム戦で最下位回避など。最終ラウンドは1位を獲ると優勝といたってシンプル。

そんなゆるふわかつ単純明快なルールと操作体系ゆえに、にじさんじ内外問わず多数の配信者達がプレイしており、いわゆる「二次会」で遊ぶゲームに選ばれることも多い。2022年には、カスタムマッチサーバーの障害で『APEX LEGENDS』での実施が不可能になったCRカップの代替種目として『Golf It!』と共に選ばれたことも。
にじさんじ内では特に三枝明那がやり込み勢であり、ゲーム中最難関とされる5マッチ連続優勝の実績を持ち、PC版は発売月内にレベルカンスト(Season1時点)している。2022年には夏休み企画として累計50マッチ優勝チャレンジを行い、8月29日に見事完遂した。
2023年5月27日には、森中花咲椎名唯華レオス・ヴィンセントの3人主催で「Fighting Spritsカスタム」が行われた。JP、ID、KR、EN、そしてVirtuRealのライバーたちも自由に入り混じった国際的なコラボとなった。

Fate/Grand Order(フェイト・グランド・オーダー)

デイライトワークス→ラセングル製作のスマホゲーム版RPG。通称「FGO」。
TYPE-MOONのノベルゲーム『Fate/stay night』の設定・世界観を基盤として展開する「Fate」シリーズの一つ。現在はストーリー第2部「Cosmos in the Lostbelt」が配信中。

伝承の英雄や実在した偉人をモチーフにした様々なサーヴァントと、そのサーヴァントを従えるマスター(主人公)やその周囲の人々が織り成す物語、各シリーズの原作者直々に執筆されたシナリオと濃密な世界観が特徴的。エクス・アルビオがデビュー直後にささやかれていた、「昼に3倍の強さになる太陽の騎士」の出典もこのシリーズ。
配信は召喚(ガチャ)のみが許可されているが、最高レア(SSR)のサーヴァント(プレイアブルキャラ)の排出確率は1%、その中でも「当たり」となるガチャのピックアップサーヴァントの排出確率は0.8%に設定されている。これまでもライバーがお目当ての最高レアサーヴァントを引くためにガチャを回す配信が何度も行われており、郡道美玲はその配信で3万人弱の視聴者を集めた。また、半年に一度開催されている福袋召喚(SSR1体確定有償11連ガチャ)で、ベルモンド・バンデラスがSSRサーヴァントを3体引く+並行で開催されていたガチャの期間限定SSRサーヴァントを配信内の10分ほどで5回引いたうえに配信外で追加でもう1体引く*56という離れ業を成し遂げ、FGOプレイヤーのリスナー界隈がざわついた。

その設定や世界観からかいわゆる「パロディもの」がネットに多く、鷹宮リオンはにじさんじのライバーをサーヴァント役とマスター役としてパロディした「にじさんじ聖パイ戦争」をリスナーと一緒に考案した。なお監修は本家FGOに参加している声優の島崎信長である。

Feign (フェイン)

トルコのTeneke Kafalar Studiosが制作したストラテジーRPG*57。別名「バカ人狼」。
いわゆる「人狼系ゲーム」のひとつだが、村人(イノセント)陣営に「バカ」という役職があるのが最大の特徴。
バカは自分が村人陣営のどれかの役職に就いているように見え、その能力を行使すると効果を発揮しているようにも見えるが、実際には何の効果も発揮されていない「ただの一般人」。このバカがいることによって参加者は「本物の役職なのかただのバカなのか(はたまたバカのふりをした人狼なのか)」も推測する*58必要が出てくるため、真面目に議論していても「アイツはバカなんじゃないか」「自分はもしかしたらバカかもしれない」といった(はたから見ると面白おかしい)発言がたびたび飛び出すことになり、ほのぼのとしたグラフィックも相まって人狼系としてはゆるい雰囲気を保ちやすい。
とはいえ、『Among Us』のようなアクション要素は無いため「人狼は苦手でもアクション面でカバーする」といったことが出来ないので、ゆるい雰囲気ながら実はなかなかにガチ寄りの人狼系ゲームである。

FINAL FANTASY XIV(ファイナル・ファンタジー14)

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『ドラゴンクエスト』と並ぶスクウェア・エニックスの旗艦RPG『ファイナルファンタジー』のナンバリングタイトルにして、「FF11」以来のMMORPG。通称「FF14」。
リリースから2012年末まで「根性版」と呼ばれる旧版が稼働していたが、現在稼働中のものは「新生エオルゼア」というサブタイトルが付いている。
FFの名を冠するだけあって、数あるMMORPGの中でもプレイヤー数は非常に多い。このゲームのプレイヤーは、主に「光の戦士」略して「ヒカセン」と呼ばれる。

にじさんじ内でも複数のライバーが言及したり、配信でプレイしている。実際に配信を行ったライバーは、主にRidillサーバーでプレイしている。

Fortnite(フォートナイト)

米Epic gamesが開発した、「アクションビルディングゲーム」というまったく新しいジャンルのゲーム。通称「フォトナ」。
基本はTPSでの戦闘なのだが、マイクラのように資材を近接武器で採取し、建築に使用でき、その関係で資材の限り、全てのプレイヤーはどこでも遮蔽物を作れる、高所に行けるという一風変わったガンシューティング系ゲーム。
主なゲームモードはバトルロイヤルモードで、100人の中から1人の「ビクトリーロイヤル」を決めることとなる。別媒体とのコラボ中は限定スキンが発売されるだけでなく、「アベンジャーズ」とのコラボ中であれば「アベンジャーズ対サノス軍」といった特殊なゲームモードも実装されるなど、意欲的な試みがされている。
VTuber界隈でもコラボに用いられることも多い。

Gang Beasts(ギャング・ビースツ)

英Boneloafが制作した、4等身のかわいいキャラクターを操る、非常に独特な3D対戦格闘(?)ゲーム。通称「ギャンビ」。決して「Gang Beats」ではない。
「相手を場外に出したら勝ち」のスマブラ方式で、キャラクターはダメージを与えると気絶して一時的に操作不能になるため、その隙に場外に放り投げるのが一般的な勝ち方。
……なのだが、ステージギミックでやられることも多く、非常に短い手足でダメージを与える、投げるのはなかなか難しく、気絶時間も割と短いため、よっぽどの達人でないとわちゃわちゃした面白かわいい絵面になるパーティー向けゲーム。
にじさんじゲーマーズ2期生が入ったタイミングでの大型コラボでも用いられ、黒い心中を生み出した。

Gartic Phone(ガーティックフォン)

ブラジルのOnrizon Social Gamesが制作した、多人数で楽しめるお絵描き伝言ゲーム。
基本的なルールは、まず参加者全員がそれぞれお題を考え、次に別の誰かから回ってきたお題に合った絵を描き、さらに別の誰かから回ってきた絵を見て元々のお題を予想して書き、さらに別の誰かから回ってきたお題の予想に合った絵を描き……というのを一巡するまで続け、最後にこの一連の流れを参加者全員で見て楽しむ。絵のみを描いて伝言ゲームをするなど、違うルールに変更することも可能。
ゲームの性質上、もっぱら多人数コラボや視聴者参加型で遊ばれている。

GeoGuessr(ジオゲッサー)

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スウェーデンのアントン・ウァレン氏が2013年に公開した、Googleマップおよびストリートビューを利用した場所当てゲーム。
ゲームを始めると地球上のランダムな場所(「日本のみ」などある程度の地域指定も可能)に飛ばされるので、ストリートビューの機能を利用して周辺を探索し、飛ばされた場所を推測してマップでその場所を指定する。指定した場所と実際に飛ばされた場所の距離が近ければ近いほど高ポイントとなる。
ストリートビューを利用している関係で基本的には道路上に飛ばされるが、時々水上に飛ばされたり建物内に飛ばされたりなどするハプニング(?)も起こるのが見どころ。
場所を特定するために地理を始めとして様々な知識が問われるゲームと言えるが、そうでなくても配信でなら土地勘のあるリスナーがコメントでヒントをくれたりもする。

2023年1月、ホロライブのAZKiの実況配信をきっかけにVTuber界隈での配信が急増したが、にじさんじでは数年前からレヴィ・エリファ葉加瀬冬雪西園チグサらが配信でプレイし始めている。海外勢では特にNIJISANJI ID(出身)メンバーのプレイが盛ん。
特に2021年春頃から定期的に配信でプレイしている葉加瀬冬雪は、都道府県全制覇を目指すほどの入れ込みよう。配信では場所指定でほとんど誤差がなかったことを指す「肩幅」といったワードが生まれている。

Getting Over It(ゲッティング・オーバー・イット)

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オーストラリア出身のベネット・フォディ氏が制作したアクションゲーム。通称「壺」。
にじさんじ公式ライバル視はもとより、VTuberの必修科目である。壺に入ったおっさん*59のピッケルをマウスのみで操作して山頂のゴールを目指すという、内容的にも画的にも極めてシュールなゲーム。
独特の操作性から難易度が非常に高く、運要素無し、完全オートセーブで失敗して戻るとロード不能で戻った地点から再チャレンジするしかないという、実力と根気のみを求める非常にシビアなゲーム性*60に加えて、ちょくちょくゲーム内メッセージで煽ってくるので精神修行にもなる。なお、そのゲーム性ゆえに二度目以降は初回が嘘のようにスムーズにクリアでき、50回クリアすると壺が金色になるという隠し要素があるため、金壺を狙い純粋に(?)楽しむユーザーもいる。配信においては、甲斐田晴あろうことか初配信にて金壺をお披露目し、リスナーからは「第2の壺商人」「渋谷ハジメの弟子」と揶揄されていた。
その渋谷ハジメは、本作を神ゲーとして愛好し、他ライバーにもプレイを推薦する(強要ではない)などしていたことから、リスナーから「壺商人」と通称されるようになった。また後に、本作のゲーム性を強く意識した別ゲー『Golfing Over It(通称:)』*61を発掘し、例の如く布教活動をして「玉商人」と諢名された。

Golf It!(ゴルフイット!)

独Perfuse Entertainment製作のオンラインマルチプレイゴルフゲーム。
いわゆるパターゴルフで、ギミックに富んだ様々なホールを楽しむことができる。
参加者全員が同時にスタートするためテンポ良く遊ぶことができるが、全員がカップインする(か打数上限に達するまたは時間切れになる)まで次のホールには進まないため、先にカップインした者が後続を煽り始めることもしばしば。また、球同士の当たり判定をオンにすると他のプレイヤーの妨害が可能になるため、途端に醜い足の引っ張り合いが頻発する。
配信では主にコラボでプレイされており、いわゆる「二次会」で遊ぶゲームとして選ばれることも多い。またカスタムマッチサーバーの障害で『APEX LEGENDS』での実施が不可能になった2022年6月のCRカップでは、代替種目として『Fall Guys』と共に選ばれている。
特にラトナ・プティは2021年6月のCRカップ二次会でStylishNoob(関優太)、SPYGEA両氏と遊んだのをきっかけにのめりこみ、先述した2022年6月のCRカップでは並み居るストリーマー達を相手にアンダーパーを量産して大暴れした。

Good Job!(グッジョブ)

蘭Paladin Studios制作の、ピクトグラム風にデフォルメされた会社を舞台としたアクションパズルゲーム。
プレイヤーは大企業の新入社員*62としてミッションをこなし、平社員から徐々に昇格していく。
各ミッションは会社内のフロア毎に分かれ「所定の物を所定の場所へ持って来る」「こぼれた液体を掃除する」「水を撒いて全ての花を咲かせる」など様々。
このゲームの大きな特徴として物理演算が適用されており、落下や衝突で物品(社内の壁含む)が壊れたり、電源コードに物品を引っ掛けてパチンコの要領で飛ばす、といったことが可能。
当然飛んで行った物品はぶつかった対象を次々ぶっ壊すので、最初は整然としていたオフィスがめちゃくちゃになっていく小気味良さがある。
どんなに周囲に被害を与えようがミッション目標を達成すればクリアとなるが、被害額はミッションの評価に影響するので破壊を最小限としてハイスコアを目指したり、着せ替えパーツを探すなどのやりこみ要素もある。
にじさんじでは破壊の爽快感を優先し、社内の風通しを(物理的に)良くする社員が多い。
さあみんなでー、『Good Job!』

Grand Theft Auto V(グランド・セフト・オート・ファイブ)

公式サイト
米Rockstar Gamesが制作したクライムアクションゲーム。通称「GTA5」(ジー・ティー・エー・ファイブ)、「グラセフファイブ」。
ナンバリングこそ「5」だが、シリーズタイトルとしては13作目にあたる。*63
強盗・暴力・殺人といったあらゆる犯罪をテーマとし、広大な架空の都市を舞台に銃火器や自動車、飛行機などを使いこなし、各地で受ける犯罪依頼をこなしながら物語を進行させる内容であり、プレイヤーはそこかしこで銃を乱射したり、車や金銭を強奪したりなどが可能で、非常に自由度が高いことで知られる。当然、こうした犯罪を起こせば警察に追われる身となるが、追跡を振り切ってほとぼりが冷めるまで逃走したり、逃走の末に捕まったり殺害されたりしても病院から再開してまた暴れることも可能である。
配信においては、3人の主人公からなる本編シナリオではなく、シリーズ初のオンラインモードである無料DLC「グランド・セフト・オート・オンライン」(GTAO)がプレイされることが多く、上記のゲーム性ゆえにPKも気楽にできてしまう。
なお、本作の特徴の一つとして、ゲーム内で主人公が運転する車のラジオ番組という形で実在のアーティストの楽曲が流れるが、Rockstars社から許可は出ていてもアーティスト側が著作権侵害と判断して配信や動画がBANされるケースもあり、実況者・配信者としては別の意味でも危険(BAN)と隣合わせなゲームといえる。
酷い(撮れ高の多い)絵面が安定して撮れ、ストレス発散にも有効なのでVTuber界隈でも人気があり、にじさんじでも暴れるのが好きな面々が嗜んでいる。「我にじさんじぞ?」

2023年7月には『RUST』『Ark』に続いてVAULTROOMとCrazy Raccoonによるストリーマー専用サーバ「VCR GTA」がオープン。参加者にはそれぞれ職業が割り当てられるのが特徴。
また、2022年8月から稼働したロールプレイサーバ『ストリートグラフィティ ロールプレイ」(ストグラ)に参加するライバーも見られるようになった。

Hand Simulator(ハンド・シミュレーター)

露How Fast Make開発のアクションシミュレーションゲーム。
その名の通り「手の動きをキーボード操作でシミュレートして特定の動作を行う」ゲームなのだが、思うように動かすのは困難で、時には手や指、腕がとんでもない動きをしてしまう。
…これだけならまだしも、なんとマルチプレイ*64に対応し、PvP(対戦プレイ)やCo-op(協力プレイ)で遊ぶ事も出来る。更にVRモードでも遊べる*65

VTuber界隈ではマルチプレイモードを用いたパーティーゲームとして遊ばれる傾向が強く、にじさんじでも多人数コラボや夜王国マジョマリーナ(旧・乳毛山)ド葛本社などのユニットで遊ばれている。ソロプレイの配信は鈴鹿詩子が行っている。

HITMAN(ヒットマン)

デンマークのIO Interactiveが開発したステルスTPS/アクションゲームシリーズ。第1作発売は2000年11月と息の長いタイトルである。
プレイヤーは「静かなる暗殺者(サイレントアサシン)」と呼ばれる凄腕の暗殺者「47」(通称「ハゲ」「バーコードハゲ」*66)となり、依頼された暗殺をこなしていく。基本的に隠密行動が推奨されるが、暗殺手段は多様であり、普通に殺す事も事故に見せかけるのも可能*67

にじさんじでは2016年の『HITMAN』から2021年の『HITMAN 3』まで続いた「World of Assassination」三部作*68が主に遊ばれている。チュートリアル編がフリートライアルとして無償公開されており、ここから着手するライバーもいる。

Human: Fall Flat(ヒューマン フォール フラット)

リトアニアのNo Brakes Games開発の3Dアクションパズルゲーム。通称「HFF」。日本では「ふにゃべえ」の愛称*69でも知られる。
良くも悪くも物理演算が良く働いている世界の中を、ぐにゃぐにゃした4頭身のキャラクターを操作して、ゴールの落下ポイントまで向かう。
操作は歩く、ジャンプ、手を視線の方向へ伸ばす、手で物をつかむ、放す、とシンプルなもので構成されており、ゲームスピードも比較的ゆっくりしており、ミス(=ゴール以外の場所で落下)してもセーブ地点の上空から落ちてきて「べちゃっ」と着地するなど、色々とやわらかな世界観となっている。後半に行くにつれて、上記の操作の組み合わせや、思わぬ活用法を活かして先に進む必要があり、最大8人までのオンラインマルチプレイにも対応している。
VTuber界隈ではコラボで遊ばれることがあり、やわらかい雰囲気はもちろん、若干不自由なキャラメイクで作られたキャラや発想力、操作の上手さで誰が貢献しているか、ボケ役かも見どころの一つ。

Ib(イヴ)

kouri氏作、美術館を舞台にしたアドベンチャーホラーゲーム。
元々は2012年にフリーゲームとして公開されたものだが、2022年にリメイク版がリリースされた事をきっかけににじさんじ内での配信が激増した。
主人公の少女イヴは両親と美術館を訪れるが、気がつくと両親も含め美術館内から誰もいなくなってしまう。そして、誘われるように迷い込んだ不思議な世界で出会った、オネエ口調の男性ギャリーや金髪の少女メアリーと共に「美術館」からの脱出を目指すが……。
原作のリリース後から、魅力的な世界観やキャラクター達によって絶大な支持を得た作品であり、にじさんじでも本作のファンを公言するライバーは少なくない。

Inscryption(インスクリプション)

加Daniel Mullins Gamesが制作した、「ローグライトカードゲーム」と呼ばれるジャンルにサイコロジカルホラーアドベンチャーの要素を加えた作品。
ゲームは謎の男と卓を囲んでいるところから始まる。ゲームマスターめいたその男が語る物語を進めていき、途中の戦闘はカードゲームで戦うことになるのだが、ボス戦ともなると様々なギミックでこちらを苦しめてくるため、プレイヤー側もデッキを充実させたりカードを直接強化したりアイテムを駆使して対応していく。
さらにゲームを進めていくとカードから話しかけられたり突如YouTuberらしき男が撮った動画が流れたりと物語は混迷を極めていき、そのうちプレイヤーはInscryptionというゲームそのものを巡る謎に迫っていくことになる。

にじさんじにおいてはインディーゲーム好きの魔使マオが配信でプレイしたことをきっかけに、花畑チャイカ葉山舞鈴加賀美ハヤト来栖夏芽といったカードゲーム好きライバーが主にプレイしている。特に花畑チャイカは本作を非常に気に入り、ゲームはスローペースで楽しむことが多い彼には珍しく半月程度で一気にクリアしてしまったほど。

KING/Kanaria(キング)

公式MV
新進気鋭のボカロP・Kanaria氏の第二作目にして、2020年のボカロ界を代表する一曲。楽曲自体の魅力もさることながら、Full版でも140秒未満というカバーのしやすさからか、歌い手・VTuber問わず数多くの歌ってみたが投稿されている。
にじさんじライバーでもそれは例外ではなく、鷹宮リオンによるカバー曲投稿を皮切りに今日までで多くの歌ってみたが投稿されている。巷では「課題曲」と称されることも。
その中でも葛葉歌ってみたは群を抜いて再生数が伸びており、現在は2000万再生を越えている。それもあり、「KINGと言えば葛葉」という発想になる人も少なくなく、弄られネタとして擦られることもしばしば。なお当該曲のMIXは歌い手でもお馴染みのそらる氏が担当しているのだが、「1再生につき1円」という契約がなされていたらしい。
海外勢についても同様で、特にNIJISANJI IDは「KING歌ってみたリレー」企画を複数回行っている。正統派歌唱から伝統音楽風アレンジまで選り取り見取り。

Layers of Fear(レイヤーズ・オブ・フィアー)

ポーランドBloober Team開発のホラーアドベンチャーゲーム。
とある不幸な事故をキッカケに堕落した画家が、過去と向き合うためにかつての邸宅を探索するゲーム。多少の謎解きや、エンディング分岐・実績解除のためのアイテム・イベントの回収要素はあれど、基本的にこれといったは難しい操作もなく、一本道を進み続ける内容なのでゲームとしては(比較的)敷居が低く、配信向けの作品ともいえる。
にじさんじではモイラ本間ひまわり静凛などが続々とこの邸宅を訪問。とくにモイラは、当初はこいぬ(リスナー)たちを驚かせる目的で始めたにもかかわらず、本人が怖がりすぎて玄関先のリビングルームに入るだけで日付が変わってしまうという有様だった。結果、共有チャット内でオンラインだった同僚たちを片っ端から通話に呼び出し、突発的な大型コラボ配信の様相を呈することとなった(このとき召喚されたのは樋口楓える伏見ガクギルザレンIII世夕陽リリ森中花咲の6名)。……なお、リスナーが配信内で一番恐怖したのは、この後に行われた女神のトラック運転だった。

League of Legends(リーグ・オブ・レジェンド)

日本語公式サイト
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アメリカのRiot Gamesが開発したゲーム。通称は「LoL」*70
Riotの処女作であり、米Valveの『Dota 2』と共に*71マルチプレイヤーオンラインバトルアリーナ(MOBA)という新ジャンル*72を打ち立てたエポックメイキングな作品である。2008年10月に発表され翌2009年10月にサービス開始。日本サーバーは2016年3月から1年間のオープンベータテストを経て翌2017年3月より正式サービスが始まっている。
様々なスキルを持つ、150種類以上の「チャンピオン」と呼ばれるプレイアブルキャラクター*73による5vs5のチーム対戦形式で、敵拠点にあるオブジェクト「ネクサス」を破壊すれば勝利となる。互いの拠点は「レーン」と呼ばれる道によって〼型に結ばれている*74が、沿線には敵を攻撃する塔が配置されており、敵陣の塔を壊しながら敵拠点に進軍しなければならない*75。更にネクサスは「ミニオン」と呼ばれるNPCを産出しており、このミニオンも排除する必要もある。敵チームのチャンピオンやミニオンを倒すとお金や経験値が得られ、自分のチャンピオンを強化出来る。

VTuberブーム勃興に先立つ形で日本サーバーの稼働が始まっており、早くも2018年11月には『VTuberだらけのLoL天下一武道会』が開催され、出場者リストにはにじさんじから参戦した渋谷ハジメの他、渋谷ハル百鬼あやめ日ノ隈らん神楽めあ、魔王マグロナ、鴨神にゅうといった2024年現在では著名人となったVTuberの名を見ることが出来る。
にじさんじ(JP)内では前述した渋谷ハジメや葛葉を始めとするゲーマー勢だけでなく、でびでび・でびる鷹宮リオンといった意外なライバーもLoLプレイヤーであり、プレイ経験だけならそれなりの数のライバーがあるようである。しかし、FPSや3Dアクションゲーム(ホラーゲーム含む)に比べると派手な動的要素が少なく、(世界規模で見た際の)ゲームの知名度に反して、日本のVTuber界隈で配信に取り上げられる事は少なかった(一方で、海外拠点のVTuberでは配信の定番の一つとなっており、にじさんじでも海外勢のイ・ロハライ・ガリレイアスター・アルカディアなどはかなりの頻度で実況配信を行っている)。
そんな中、2022年5月にゲームキャスターでストリーマーのK4sen氏が、自身が主催する招待制ゲームイベント「The k4sen」に本作を選んだことでVTuber界隈でのLOLの地固めが始まり、2023年12月開催の「The k4sen」にて初心者にフォーカスを当てたことなどがきっかけとなり、国内VTuber界隈でのLoL人口および配信が増えつつある。にじさんじ(JP)内でも2024年1月頃から配信でプレイするライバーがじわじわと増えつつあり、一度は廃村になったとも言われた「にじさんじLOL村」の復興なるかと注目されている。

Magic: The Gathering(マジック:ザ・ギャザリング)

Wizards of the Coast(アメリカ)製作のトレーディングカードゲーム(TCG)。略称「MTG」*76
世界初のTCGであり、日本でも『デュエル・マスターズ』など多くのTCGが影響を受けている。
基本ルールでは1対1の対戦形式を取るが、デッキ最小枚数が60枚、初期手札が7枚とTCGとしては多め。その代わり基本的に1ターンに1枚しか出せない土地カード(マナ)が1ターンごとの最大コストとなるため、ゲームスピードが特別早いわけでもない。
相手のライフをゼロにすることが勝利条件となるが、それとは別に相手のライブラリー(山札)をひたすら捨てさせて相手を判定負け(ライブラリーアウト)させたり、特殊勝利条件カードの使用でも勝利できる。
デッキ構築は「白、青、黒、赤、緑」の5色の中から好きな色(及びそれらの組み合わせ)を選ぶことになり、上記の土地カードも対応した色である必要がある。クリーチャー以外にもソーサリー、インスタント(魔法)やプレインズウォーカー(友軍)といった種類のカードがある。
効果はそれぞれ多彩(複数能力持ちもあり)で、極端なものでは、使用後の自分のターン開始時にライブラリー(山札)が200枚以上*77だと勝利する「機知の戦い」や、場に出ている限り相手の勝利と自分の敗北を禁止する「白金の天使」など。
もちろん、基本となるライフの削り合いにおいても様々な戦法があり、選んだデッキの色によって対戦の動きを変える必要があるという戦略性に長けるゲームである。

にじさんじ内では、基本無料PCゲームとしてプレイできる公式ソフト「MTGアリーナ」が2019年6月辺りから流行し始め、個人戦から初心者同士の殴り合い、時には上級者による指導まで様々な形態の配信が行われている。また、シスター・クレア社築に遊び方を教わる入門配信をしているので、基本的な戦法や詳しいルールを知りたい人はそちらも参照。
ゲームプレイ以外では、TCG大好きなライバー(主にこのおじさん達)が購入してきたパックを剥く配信というのも行われている。時には超高額カードが飛び出すことも……?

Miitopia(ミートピア)

公式サイト(Switch版)
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3DSやSwitchなどの本体機能であるアバターシステム「Mii」を使った任天堂のRPG。
プレイヤーキャラクターであるパーティーメンバーをはじめ、作中に登場するNPCたちにもそれぞれMiiを配役することができる。特にパーティーメンバーとして配役したMiiの間には「好きレベル」が設定され、冒険を通して変動する好きレベルによるパーティーメンバー同士の関係性の変化も楽しめる。でゅ~わ~♥
配信ではSwitchリメイク版が遊ばれており、にじさんじライバーなどのMiiを作成・配役して楽しむ様が見られる。
リメイク版の要素として、Miiの顔を化粧やシール等で多彩にメイクアップすることのできる機能が搭載された。これを使ってジョー・力一は、まるでプロのような整形術(?)をTwitterで度々披露している。

Minecraft(マインクラフト)

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スウェーデン人の”Notch”ことマルクス・ペルソン氏が制作し、氏が創業したMojang Studiosによって開発が続けられている、サンドボックスゲームの金字塔というべきゲーム。通称「マイクラ」。
世界を構成する殆どのものがブロックで構成されている点、ブロック同士を組み合わせることで新たな道具をクラフト出来る点、ゲームの明確な終わりというものがほぼ存在していない点が特徴。
元々は単なるインディーズゲームであったのだが、その直感的なクラフトやバイオームを超えた冒険、独特の世界観などから世界的ゲームとして多くの人々に受け入れられ、サンドボックスゲームというジャンルにおける一大ブームを巻き起こした。

にじさんじ内では花畑チャイカが初めて本作の配信を行い、そこから主にSEEDsメンバーが実況を行うようになった。
2018年11月にはドーラが自らサーバーをレンタルして「にじさんじ共有サーバー」が作られ(後に運営に管理を移行)、以降は無印、SEEDs、ゲーマーズ、統合以降などの出身を問わず、マイクラプレイヤーのライバーたちがそのサーバーに続々参入し、プレイ・配信を行っている。とくに、これまで接点がなかったライバー同士が偶然出くわして交流を深めるなど、公式配信の「にじさんじMIX UP!!」に並ぶライバー同士の邂逅の場となった。
2022年4月には、それまで各国ごとにあったサーバーが統合(同年12月にENサーバーも統合)されたことにより、各国ライバーによる国際交流も盛んになった。
おおまかな流れについてはMinecraftにじさんじサーバーまとめを参照。

にじさんじサーバーでのプレイ配信以外では、配布MAPを楽しむ配信や、いわゆる「エンドラ耐久」配信などが見られる。
また、内部コラボだけでなく外部とのコラボも多い。基本的に実況が行われる時には複数人によるマルチプレイが多いので、和気あいあいとしている様子を楽しめるだろう。

MOTHERシリーズ(マザー)

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任天堂から発売されているRPGのシリーズタイトル。開発会社は3作それぞれで異なるが、コピーライターの糸井重里氏が一貫してゲームデザイナーを務めている。
RPGといえば「剣と魔法のファンタジー」が定番であった当時において現代アメリカをベースにした舞台設定*78、糸井氏による、ゆるっとしていながらどこかシニカルなテキスト、カラフルでポップなグラフィック、独特のフォントでしゃべる「どせいさん」をはじめとする個性的なキャラクターたち、初代の楽曲『Eight Melodies』が音楽の教科書に載ったこともあるほど名曲だらけの音楽、などなど初代から30年以上経った今なお色褪せないシリーズである。

配信では第2作『MOTHER2 ギーグの逆襲』のプレイが多め。特にリゼ・ヘルエスタによる配信はツイッタートレンド入りするなど話題になり、糸井重里氏との座談会も実現した。

N-Z

NKODICE(んこダイス)

日本で古くから遊ばれてきたサイコロゲーム「チンチロリン」をモチーフとしたソロプレイ用ゲーム。フリーのエンジニアでスマートフォン向けゲームアプリを制作していたksym氏が2021年5月にSteam上で発表したインディーゲームである。
ひらがなのような模様が描かれたサイコロを何個か振り、絵柄の組み合わせによる役を作ってより高いスコアを目指す。Steamでのリリース直後から大きな話題を呼び、リリース記念価格600円・通常価格1000円という、ゲーム自体のボリュームの割に強気な値段設定にもかかわらずSteamの販売ランキング上位に食い込んだ怪作。

実況者・VTuber界隈でも広くプレイされているが、にじさんじ内での配信はなぜか郡道美玲町田ちま鈴鹿詩子星川サラを始めとする一癖二癖あるライバーや、社築夢追翔卯月コウ花畑チャイカのような頭の中男子中学生君に偏りぎみ。配信では高スコアよりも最高難易度の役を出すことを目指す者が多い。そして、2023年1月にはNIJISANJI ENにて大会コラボ「NIJIEN NKODICE TOURNAMENT」が開催されてしまう事態に。
ちなみに本作は英語版のみで日本語には未対応である。繰り返すが日本語未対応である。*79

Only Up! (オンリー・アップ)

Only Up!まとめ
韓国SC-KR Games制作のアクションゲーム。
フランスで生まれた運動技法「パルクール」やイングランド民話「ジャックと豆の木」などをモティーフにしたサードパーソン3Dアクションゲーム。貧民窟に住む少年(か少女)*80ジャッキーが、自分以外の時間が止まってしまった世界で、今の生活を抜け出すために建物を上へ上へと登っていく…というストーリーがあるにはあるのだが、実際のゲーム内容は端的に言ってしまえば「3Dになった『Getting over it』(壺)」*81。プレイヤーはジャッキーを操り、ジャンプを駆使してただひたすらに足場を登り空を目指す。ゲームを進めるに連れてジャッキーが登る足場とその周辺の景色は変化していき、やがて…。

2023年5月25日のリリースから程なく配信者界隈で話題となり、その流行はもちろん(?)にじさんじにも伝播。本間ひまわりを皮切りに、6月時点ですでに多くのライバーがプレイしている。当初は耐久配信的なものが大半だったが、配信者界隈の流れがRTAに向かうと、ライバーにもRTAに挑む者が出てきた。
しかし2023年9月7日、SC-KR Gamesは「開発者にとって失敗だらけかつ多大なストレスになる作品だったため」として本ゲームの配信停止を発表。翌8日に唯一の配信元であったSteamのストアページを閉鎖し配信を終了した。
3Dジャンプアクションゲームに新風を吹き込み鮮やかに退場していった本作が、ゲーマーたちに与えたインパクトは大きく、にじさんじでも高頻度で本ゲームを配信していたライバーからは惜しむ声が上がっている

なお、作中で権利的に不透明な曲が流れる場面があった*82ため、BGMは自前のものを用意して流すライバーも多かった。

Overcooked! 2(オーバークック・ツー)

Overcooked! 2まとめ
英Ghost Town Gamesが開発した、客から入るオーダーに従って料理を作っていくアクションゲームの第2作。
料理ごとに調理の手順が決まっており、それを調理場であるステージの各所でこなしていくことになるのだが、ステージごとに調理器具の場所がバラバラだったり様々なギミックがあったりと一筋縄では行かないため、調理の手順やステージの構成をしっかり把握しておく必要がある。
配信ではコラボでのマルチプレイが多い。マルチプレイでは特に役割分担が重要で、この手のゲームのコラボ配信の常としてワチャワチャした展開になりやすい。

Overwatchシリーズ(オーバーウォッチ)

公式サイト
オーバーウォッチシリーズまとめ
RTSの『Warcraft』、RPGの『Diablo』という名作ゲームを世に送った米Blizzard Entertainment制作のチーム対戦型アクションFPS。通称「OW」「オバウォ」。
マーヴェル社作品*83やDC社作品*84に代表されるアメリカン・ヒーロー・コミック風の世界観が最大の特徴*85
「ヒーロー」と呼ばれるプレイヤーキャラクターは「タンク」「ダメージ*86」「サポート」の三職に分かれており、キャラクター毎に個性豊かな行動がとれ、高性能なシールドの使用、障害物の設置、弾数無限の味方への回復など様々な行動が可能。一方で、1人のミスがチームの敗戦に繋がりかねず、プレイヤーには初見や野良であっても緻密なチームプレイが要求される。対戦FPSながら「ゲーム性はむしろMOBAに近い」というのは奈羅花の言。
ゲーム自体の評価は比較的高い一方で、プレイヤー間の連携ツールとしてボイスチャットが事実上必須である事とシビアなゲーム性との相乗効果で野良ランクマッチが荒れやすいなどの理由から「闇のゲーム」と呼ばれる*87こともあるが、カスタムマッチでわいわいと楽しむ時には「光のゲーム」と化すので、本作が好きなライバーや配信者たちが集まってコラボする際は安心して見ていただきたい。フォーカス*88を合わせるためのコール(指示や報告)が終始飛び交うのでドやかましいが……。

にじさんじでは元オーバーウォッチ部門プロゲーマーのsumomoXqX氏を巻き込んでの多人数コラボが何度か行われている。また、2019年後期ごろには後継作『Overwatch2』の発表に伴い本作を配信するライバーがよく見られた。
その『Overwatch2』は当初の予定より発売時期の延期が続くも、2022年4月と6月にオープンβテストが実施され、同年10月4日1時(JST)をもって初代『Overwatch』はシャットダウン*89。翌10月5日、装いも新たに5vs5*90の基本無料タイトルとしてアーリーアクセス配信*91を開始した。オープンβの時点で本作好きのライバーたちによる配信が行われており、アーリーアクセス開始後は『VALORANT』と並んでチーム対戦FPS実況の定番タイトルとなった。
2023年3月にはライバー15名・3チームによるカスタムイベント『Overwatch2 にじさんじカスタム ワンパン杯』が開催されている。

Papers, Please(ペーパーズプリーズ)

公式サイト
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在日アメリカ人のルーカス・ポープ氏がSteam Greenlight*92通過作品としてリリースした。2013年8月配信開始とやや古い部類に入るが、数々のゲーム賞を受賞しており、VTuber界隈でも初期からプレイされている。
プレイヤーは架空の共産主義国家・アルストツカの入国審査官となり、日々やってくる入国希望者たちの審査を行う。
基本的には必要書類に不備がないかをチェックして入国の可否を決めていくのだが、あの手この手を使って不法入国しようとする者もたびたび現れるため、プレイヤーはそれら不審人物(あるいは特別な事情を抱えた者)たちの対応に追われることとなる。
プレイヤーは家族を養うため労働時間内に可能な限り多数の入国審査を捌いて収入を得る必要があるが、審査が雑になってミスが起こると収入から罰金が差っ引かれてしまう、というジレンマも発生する。
日々変化していく国内・国際情勢の影響により入国審査はどんどん複雑化していき、収入が不足すればどんどん家族の生命維持が脅かされるため、初見プレイでの難易度は(イージーモードによる)補助金を貰ってもなお中々に高い。
入国審査中に発生するイベントも様々で、何度も現れる謎のおじさんJorji、どう見ても書類通りの人物に見えない入国者などのツッコミどころも多い。他にも、家族と会いたいが書類が揃わなかった入国者、テロリストの襲撃や謎の組織との接触といった事態も発生し、審査官となったライバーが最後まで国家と法に仕えるか、あるいは情を優先するか、はたまた新たな可能性を求め国家転覆に協力するか、といった点も見どころの一つ。

Phasmophobia(ファズモフォビア)

Phasmophobiaまとめ
英Kinetic Games制作のアクションホラーゲーム。略称は「ファズモ」。
プレイヤーは幽霊調査家(ゴーストハンター)となってとある屋敷に入り、保有する機器や邸内にある証拠などのアイテムを駆使して幽霊の存在と、その正体を突き止めていく。
プレイヤーはランダムで提示されるマップから1つを選択。邸内に入って幽霊のいる部屋の特定→幽霊が存在する証拠の発見・収集というプロセスを踏んで幽霊の正体を解明する。邸内はブレーカーが落ちている場合がありそれも修復しなければならず、何よりも幽霊が絶えず襲撃してくるので対策もする必要がある。
シングルプレイにも対応しているが、YouTubeでの実況配信はマルチプレイが多い。

2020年9月18日のアーリーアクセス開始以来、多人数ホラーゲームとして『Dead by daylight』に並ぶ人気を獲得しており、にじさんじでもシングル・マルチを問わず多くのライバーがプレイしている。

Pineapple on pizza (パイナップル・オン・ピッツァ)

Pineapple on pizzaまとめ
スペインMajorariatto*93制作のアクションゲーム。2023年3月28日にリリースされると程なく「圧倒的に好評」なSteamユーザーレビューで話題となり、にじさんじライバーによる配信が激増。すると今度は「にじさんじでやたら配信されている謎のゲーム」*94としても知られるようになった。
あまりにもにじさんじライバーばかり遊んでいるので、Twitterではプレイしたライバーの集合絵なども複数確認されている。ちょっとしたお祭りレベルの多さ。

『アクションゲーム』とはいうジャンルでは一応あるものの、プレイヤーに出来る事は、陽気な島民が暮らしている南国らしき小さな島を見て回るだけ。唯一操作可能な動作は「しゃがむ」だけで、何の意味もない。島の住人との会話すら出来ない*95
ある場所(島の中央にある火山口)に行くと、それをきっかけに島をある悲劇(火山の噴火)が襲うことになるのだが、それでもプレイヤーは、悲劇に襲われる島をただ眺める以外には何一つ出来ないのである。

にじさんじではセレン龍月を皮切りに*96各国のライバー*97がプレイしているが、おおよそのライバーは「Steamで圧倒的に好評なゲームである」ことと「にじさんじですごく流行っている」ぐらいしか事前情報が無い状態で配信しているため、ライバーの配信者としての力量が問われる*98ゲームとも言えるかもしれない。そして、全てを知っているリスナー達はライバーの千差万別な反応を眺めて楽しみ、何も知らないリスナーはライバーと一緒に一部始終をただ眺めるのである。ヘイ!ヘイ!
配信ではひとしきりプレイした後にSteamレビューを読むことも多く、そうなると色んな意味で秀逸なレビューたちにツッコミを入れるまでがワンセットになる。

タイトルにもある「パイナップルが乗ったピザ」ことハワイアンピザ*99は、特に海外では好き嫌いが分かれる食べ物のひとつ*100。そんな名前が付いたこのゲーム、あなたは好き? 嫌い?

Please Don't Touch Anything(プリーズ ドント タッチ エニシング/お願い、何も触らないで)

露Four Quartersが制作した、ひとつの赤いボタンから始まる謎解きパズルゲーム。
ゲームを開始すると目の前には大都市が映し出されたモニターと、赤い押しボタンがひとつあるパネルが。そして何者かに「何も触るなよ!」と言われたきりその場に放置されてしまう。我慢できずにボタンを押してしまうとパネル上に様々な仕掛けが現れて……。
パネル上の仕掛けを解いていくと新たな仕掛けが現れ、さらに仕掛けを解き続けると最終的には何らかのエンディングへとたどり着く。仕掛けの解き方や順番などにより様々なエンディングへと分岐し、すべてのエンディングを制覇するのが最終目標となる。
謎解きの難易度はシンプルなものから数学の知識(ググればすぐに分かる範囲のレベルではある)が必要なものまで多種多様で、すべてのエンディングを制覇しようとすると根気や柔軟な発想が必要になってくる。
さて、押すなよ?絶対に、このボタンは、押すなよ?

PowerWash Simulator(パワーウォッシュシミュレーター)

公式サイト
当wiki内まとめページ
英FuturLabが制作したアクションパズルゲーム。
やることは「高圧洗浄機を使って、車や庭など様々なものの汚れを落とす」というただそれだけながら、妙な中毒性が人気の作品。『ファイナルファンタジーVII』などとのコラボも行っており、コラボタイトルに由来するアイテムや場所の清掃もできる。
にじさんじでは雑談配信を兼ねて遊ばれる事が多いが、雑談するつもりだったのに雑談そっちのけで汚れを落とすことに熱中していたりそもそも雑談するつもりなど微塵もなく爆音爆速で高圧洗浄をしていたり、「汚れ≒穢れを落とす」とも連想できることから徳を積むためにプレイしていたり、といったパターンも見られる。

Project Winter(プロジェクト・ウインター)

公式サイト
当wiki内まとめページ
カナダのOther Ocean Interactiveが開発した、雪山に迷いこんだ8人が互いに騙しあうサバイバルアクションゲーム。通称「雪山人狼」。
脱出を目指す6人のサバイバー(村人)とそれを妨害する2人のトレイター(人狼)の駆け引きが醍醐味。人狼そのものの面白さは勿論、数個のグループに分かれて行動するため普段は見られない絡みが起こることや、意外なライバーが才能を発揮することもあり、ライバーからもリスナーからも人気の高いゲーム。
人狼系ゲームに分類されるものの、サバイバー側の目的はあくまでも「雪山からの脱出」であり、トレイターの排除は勝利条件としては必須ではない。初心者が多いとトレイターを探し出すことに気を取られすぎて脱出に必要な作業が疎かになり、そうこうしているうちに時間切れでメガブリザードがやってきて凍死……という展開になりがちではあるが、そうなったらそうなったで全滅までのワチャワチャ感が面白かったりもする。

にじさんじでは葛葉がソロプレイをした後に広まり、椎名唯華黛灰が主催となって大型コラボが企画されている。その人気は外部にまで及び、ホロライブやあにまーれ、バ美肉勢などもプレイしている。

PUBG: BATTLEGROUNDS(ピーユービージー・バトルグラウンズ)

公式サイト
韓国のGinno Games(現・PUBG Studios)が開発した、最大100人で行うバトルロイヤルTPS*101ゲーム。通称「パブジー」。旧名「PLAYERUNKNOWN*102'S BATTLEGROUNDS(プレイヤーアンノウンズ・バトルグラウンズ)」。
プレイヤーは丸腰の状態でフィールドにパラシュート降下し、パルス*103や空爆に追われつつ、フィールドのあちこちに落ちている武器*104・弾薬・防具・その他装備を拾って使い、最後の1人になるまで戦い合う。最後まで生き残れば勝利、「ドン勝」となる。
ソロやチームプレイ、カスタムマッチなどさまざまな遊び方があり、VTuberの大型大会のほか、視聴者参加型企画を催す者もいる。2018年5月にはスマホ版の『PUBG Mobile』が配信された。
それまでチーム対戦型が主流だったマルチプレイFPSに新風を吹き込んだエポックメイキングな作品であるのはもちろんだが、アーリーアクセス開始が2017年3月24日、正式リリースがVTuber勃興期真っ只中の2017年12月20日ということもあり、初期VTuber界隈においては配信・投稿動画のの定番ゲームであった。2018年2月に誕生したにじさんじも例外でなく、特に渋谷ハジメがソロやコラボ配信を行うことが多かった。「PUBG PARK」というOPENREC.tvが主催する公式番組とにじさんじがコラボしたことも。また、2022年9月には葛葉主催によるカジュアル大会KZHCUP in PUBGが開催されている。

Q (キュー)

Q REMASTEREDまとめ
リイカ制作の、物理演算を利用したパズルゲーム。
フィールド内にカーソルで描いたものが物理演算に従って動くことを利用し、ステージごとの様々なお題をクリアしていく。スマートに解くライバーもいればゴリ押しで解くライバーもいたりとライバーごとの個性が見られ、同じような解き方をしても描き方の微妙な違いで上手くいったりいかなかったり、ということもよくある。
もともとは2015年1月にリリースされたスマホ向けゲームで、のちにXbox OneとNintendo 3DSに移植されている。2022年7月にNintendo Switch版の『Q REMASTERED』がリリースされると、配信でプレイされる機会が急増。2023年5月には『REMASTERED』のSteam版がリリースされている。

本作の公式は配信でのプレイを積極的にチェックしており、2023年5月のSteam版リリースにあたってはライバーの配信を切り抜きのようにつなげた広告動画も公開されている。

RUST (ラスト)

Rustまとめ
英Facepunch Studiosが制作した、荒廃した島で生き抜くことを目指すオープンワールドサバイバル。
どんなゲームなのかを本wiki的におおざっぱに説明すると「(世界観が現代に近いので)恐竜がいなくてSF要素も薄めのArk」といった風。

にじさんじでは散発的にコラボで遊ばれることもあったが、2022年6月に招待制・期間限定のストリーマー専用サーバーがオープンしたことをきっかけに配信が激増。ライバーと外部VTuberやストリーマーとのこれまでにない交流も生まれた。専用のサーバーを使ったチーム対抗レイド戦イベント『VCR STREAMERS RUST』*105も開催され、こちらにもチームメンバーとして招待されたライバーが参加している。
2023年12月には弦月藤士郎によって建てられたサーバーが「にじらす」としてにじさんじライバー向けに開放されている。こちらは定期的なサーバーリセット(ワイプ)が入る模様。

SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE(セキロ シャドウズ・ダイ・トゥワイス)

SEKIROまとめ
フロム・ソフトウェアと米ACTIVISIONにより開発された和風3DアクションRPG。単に「SEKIRO」、あるいは日本語表記の「隻狼」で呼ばれる事が多い。
フロム社の開発した『DARK SOULS』シリーズに代表される「死に覚えゲー」の系譜を継ぐ。
舞台は戦国時代末期の日本、戦で疲弊した葦名の国。プレイヤーは隻腕の忍者「狼」として主を取り戻し、その願いを叶えるべく強敵に挑む。鉤縄による軽快なアクションや美しいフィールドの探索、激しい剣戟や一撃必殺の「忍殺」など、高難易度でありつつも爽快感や達成感のあるゲーム。
戦闘では相手の攻撃タイミングに合わせた弾きや回避が重要でありファンの間では「SEKIROは音ゲー」とも呼ばれる。その為か音ゲーの名手・社築がドハマりしRTAやバージョンアップで追加されたボス連戦に挑戦。他にも多くのライバーが狼として葦名を駆けている。

Shadowverse(シャドウバース)

Cygamesより配信されている対戦型オンライントレーディングカードゲーム。通称「シャドバ」。
登場キャラクター、イラストは同社の『神撃のバハムート』のものを中心としている。
にじさんじでは三枝明那葉山舞鈴、が対戦、パック開封配信を行っている。

Super Bunny Man(スーパー・バニー・マン)

Super Bunny Manまとめ
ニュージーランドのゲームスタジオCatobyreが制作したアクションゲーム。通称「バニメン」。
文字通りウサギの着ぐるみを着たような姿のキャラクターを操作する。
デフォルトポーズが土下座、操作も前後への回転、足を伸ばす、物をつかむ、とまともな前進方法が存在しないため、比較的バカゲー寄りのゲーム。操作の難しさもあるが、先に進んでいくと超高難易度ゲームの本性を現してくる。またポップな見た目ではあるが、針に被弾した時には赤い血が噴き出るため若干グロい。オンライン協力プレイができ、相手を持って一緒に回転したり、蹴飛ばして奈落の底や針に突っ込ませたりすることもできる。
にじさんじはもちろん、VTuber界隈ではオンライン協力プレイでバカゲーができるということで、様々なコラボで用いられている。

TETRIS / Тетрис(テトリス)

ロシアのアレクセイ・パジトノフ氏が考案した、「落ちものパズル」と呼ばれるジャンルを打ち立てたビデオゲームの金字塔。
縦20行横10列のフィールドに、上方から落下してくる「テトリミノ」と呼ばれる4マスで構成されるブロック*106を敷き詰めていく。列が埋まるとその列は消える。
積み上がったテトリミノの頂点がフィールド上辺に接触するとゲームオーバーとなるが、テトリミノの落下速度は時間の経過とともに速くなっていくため、落ちてくるテトリミノのスピードに対応出来る反射神経と、適切な位置に置く判断力が鍵になる。
4マス一直線のIミノで4列同時消しすることを「テトリス」と呼ぶ。
対戦形式の場合は、1個好きなテトリミノを保持でき、上記の「テトリス」のほか、Tミノを回転で本来は入れない位置に入れて消す「Tスピン」、連続で消していく「REN」などで火力が高まるなどの要素もある。

1984年に誕生して以来、様々な媒体で出ている作品だが、2019年よりNintendo Switch Online加入者が無料で遊べる『TETRIS® 99』がVTuber界隈では非常に人気を博している。こちらのTETRIS99は『PUBG』などと同様のバトルロイヤル対戦形式となっており、99人の中から1位を競う形式となっている。プレイのしやすさなどからにじさんじ内でも1位となる「テト1」への挑戦が後を絶たない。
他には、国産落ちものパズルの代表格とも言える『ぷよぷよ』とのコラボタイトル『ぷよぷよテトリス』シリーズなどが配信でプレイされており、2023年4月にはEN主催による大会「NIJISANJI Puyo Puyo Tetris 2 Tournament」が開催されている。

The Forest(ザ・フォレスト)

加Endnight gamesが2013年Steam Greenlight通過作品としてリリースしたオープンワールド・サバイバルホラーゲーム。通称「森」。2023年には続編となる『Sons Of The Forest(サンズ・オブ・ザ・フォレスト)』のアーリーアクセス版がリリースされている。
作品の設定上かなりグロテスクな表現もあるため、プレイや配信の視聴にはご注意を。

食人族のはびこる森に迷い込んだ主人公が、連れ去られた息子を探しにサバイバル生活をしながら冒険するゲーム。飢えや渇きを克服しつつ、手に入る資材をうまく使って冒険をするのだが、使える資材には食人族をバラバラにした肢体といった過激なものも存在し、ゲームとしての異質さを演出している。
難易度は高めで、協力用のマルチプレイモードも存在する。資材が限られているため協力プレイになるか、奪い合いになるかはパートナー次第。

にじさんじ内ではマルチプレイモードで遊ばれることが多い。特に赤羽葉子は配信以前からこのゲームを嗜んでおり、コラボの際も指南役として頼りにされている。

Trombone Champ (トロンボーン・チャンプ)

Trombone Champまとめ
米ニューヨークに本拠を置くHoly Wow Studiosが制作した、名前の通りトロンボーンを演奏する音ゲー。
収録曲はクラシックなどパブリックドメインのもののアレンジがメインで、一部オリジナル楽曲が含まれている。
右から流れてくるノーツに合わせてキーを押して演奏するというシンプルなシステムだが、ノーツの上下位置がそのまま音程になっており、マウスを動かして音程も合わせる必要がある。キーを押した際のマウスの位置がそのまま演奏の音程に反映されるため、しっかりエイムを合わせないと音程がズレて間の抜けた演奏になってしまうのだが、配信的にはむしろそれが「味」になる。
ユーモラスでインパクトのあるBGVも相まってか配信者受けし、にじさんじでも実器での演奏経験がある葉加瀬冬雪を筆頭に多くのライバーがプレイしている。
後にSwitch版もリリースされ、ゲームる?ゲームる!(およびにじさんじフェス2023のゲームる?ゲームる!ステージ)でプレイされている。

Twister (ツイスター)

アメリカ発祥のパーティゲーム。1966年に発売開始。現在は米ハズブロが販売権を持つ。
「スピナー」と呼ばれるルーレットの指示に従い、プレイヤーがシート状の4色の円の上に左右の手足を置いていき、一度触れた場所は次の指示が出るまで離してはいけない。体勢を保てず倒れた者から脱落し、最後まで残った者が勝利となる。玩具メーカーからも道具が販売されているれっきとしたゲームではあるものの、指示によってはあられもない体勢になったり、複数人でプレイする際には身体接触が不可避であることから主に男性向けのイケナイ映像・創作作品においても人気のシチュエーションのひとつである。…のだが、にじさんじにおいては凡そおっさん男性ライバー向けの企画としてよく起用されている。
2020年7月の花畑チャイカの3Dお披露目配信では、チャイカ一人がツイスターを行い、ミニスカートからチラチラ見える中身を隠すため、リスナーがスパチャでモザイクを投下することになる。(ルーレット役は社築が務めた。)
同年10月には花畑チャイカ、社築、舞元啓介ジョー・力一の4名がツイスターを敢行。おっさんたちがシートの上で組んず解れつする絵面に加え、玉職人と化した力一の奇行の数々により皆口々に秘部の名称を絶叫するなど、過去最高にきったない地獄絵図が展開される運びとなった。配信後、企画内でルーレット役を務めたドーラからはむこう40年はツイスターゲームいいなと呟かれた。

UNO(ウノ)

当wiki内まとめページ
トランプゲーム「クレイジーエイト」と、その派生「アメリカンページワン」を元に、アメリカのマール・ロビンス氏が1970年代初頭に考案した、日本でもポピュラーなカードゲーム。現在は米マテルが知的財産権を持つ。
前の人の出したカードの色、もしくは英数字が同じカードを出していき、手札が無くなった人が勝つゲーム。妨害や色変えのほか、手札交換などの特殊ルールも多数ある。
にじさんじ内ではSteam版で遊ばれることが多い。大量に手札を引く羽目になった相手を「カード屋さん開いてる?」と煽るのはもはやお約束。
なお「世界のアソビ大全51」には、同様に「クレイジーエイト」を元にしたゲーム「ラストカード」が登場するが、くれぐれも混同してはいけない。

Unpacking(アンパッキング)

当wiki内まとめページ
豪Witch Beam制作のアクションパズルゲーム。
ダンボールに入った引っ越しの荷物を新居で整理する。荷物を収めるべき場所はさほど厳密ではないので難易度はパズルとしてはやや緩め。緩いが故にライバーごとに片付け方に個性が出る。
ステージは1997年から始まり先に進むにつれて年代も経過するため、荷物などに時代性が反映されている。また、このゲームで引っ越しをしているのはどうも同じ人物らしく、この人物がどのような半生を歩んできたのかを荷物や部屋の様子から(プレイしているライバーと一緒に)推測することができるのもこのゲームの面白いところ。

Unrailed!(アンレイルド)

当wiki内まとめページ
独Daedalic Entertainment開発の線路敷設Co-opゲーム。
自動的に走る機関車のレールを繋げてゴールを目指す協力ゲーム。線路が途切れて列車が脱線するとゲームオーバー。1つの駅(ゴール)への到着を目指す「クイック」や、ゲームオーバーになるまで攻略を続ける「エンドレス」等のモードがあり、後者では駅に到着する度に途中で拾える「ボルト」を支払うことで列車を強化していくことが出来る。どのタイミングでどの場所を伐採・採掘して何の資材を得るか、資材をどこに利用するか(資材は線路の材料となるほか、橋や特殊車両の使用コストとしても使われる)、各プレイヤーがどう役割分担をするかなど、リアルタイムの状況判断と全員の協力が非常に重要。

Virtual to LIVE(バーチャル・トゥ・ライブ)

にじさんじの活動開始1周年を記念して制作された楽曲。略称は主に「VtL」。作詞・作編曲はGoogle Chromeと初音ミクのタイアップ曲『Tell your world』を制作したkz氏。
オリジナル版では月ノ美兎樋口楓静凛える剣持刀也森中花咲緑仙ドーラシスター・クレア本間ひまわり鷹宮リオンジョー・力一の12人が歌唱を担当しているほか、歌唱動画として以下が公開されている。

にじさんじ国歌にじさんじの代表曲として扱われることが多く、重大発表時の挿入歌として使われることがあるほか、「Virtual to Live in両国国技館」及び「にじさんじJAPAN TOUR 2020 Shout in the Rainbow!(追加・リベンジ含む)」の全公演にてアンコール曲として歌われた。歌われるタイミングもあってか「ライブといえばVtL」「万能ED」とも評され、一部ライバーやリスナーからは「流しておけばなんかエモくなる」といった扱いをされている節がある。一方で歌詞はうろ覚えで歌えないライバーが多い。
DAMやJOYSOUNDで配信されているため全国のカラオケボックスで歌うことができる。歌いやすい楽曲だがそのエモさ故にCメロから大サビにかけて涙腺が緩みやすいため注意。
小野町春香がMinecraft内にて、当曲を駅の発着メロディにした回路を作っている。

VALORANT(ヴァロラント)

公式サイト
VALORANTまとめ
『League of Legend』で知られる米Riot Gamesから2020年6月にリリースされた5vs5形式の対戦FPS。
チームはそれぞれ攻撃側と防衛側に分かれ、攻撃側は「スパイク(爆弾)をマップの特定のエリアに設置して起爆に成功する」「防衛側を全滅させる」のいずれかでラウンド獲得、防衛側は「攻撃側が設置したスパイクの解除に成功する」「攻撃側にスパイクを設置させず時間切れにする」「スパイクを設置される前に攻撃側を全滅させる*110」のいずれかでラウンド獲得となり、13ラウンドを先取*111したチームの勝利となる。ライバーによって詳細なルールや配信の楽しみ方が画像や配信アーカイブの形でまとめられているので(まとめページにリンクあり)、そちらを見るのもオススメ。

リリース直後はにじさんじ内でコラボによりチームを組むなどしてプレイされることも度々あったが、すでににじさんじ内ではバトロワFPSの『Apex Legends』が流行していたこともあってか、次第に配信でプレイされることは少なくなっていった。
しかし2021年春頃より、ランクマッチを中心としたApex配信はチーターの蔓延などによって減少傾向に転じ、代わって戦術性・競技性の高さや独自のアンチチート機能によるチーターの少なさなどの強味を持つ本作がFPS配信者の間で注目されるようになった。にじさんじでも同時期に本作の配信が再び行われるようになり、外部の大会へにじさんじライバーが参加するようにもなってきている。
2022年に入る頃にはにじさんじライバーのプレイヤー数も増え、椎名唯華を部長とする「ヴァロラント部」が発足。同年2月にはライバー25名(5チーム)によるカスタムマッチ企画「にじばろカスタム」が開催された。

プレイ配信だけでなく、国際大会「VALORANT Champions Tour(VCT)」の公式許諾ミラー配信(いわゆるウォッチパーティ)も盛り上がるタイトルであり、にじさんじ内では葛葉奈羅花らがウォッチパーティ配信を行ったことがある。

Vampire Survivors (ヴァンパイア・サバイバーズ)

Vampire Survivorsまとめ
「poncle」ことルカ・ガランテ氏が制作したアクションゲーム。2021年12月にアーリーアクセスとして配信開始。2022年10月に正式版がリリースされた。
いわゆる「ローグライクゲーム」に属し、四方八方からワラワラと押し寄せてくる敵を倒してプレイヤーを強化し、30分の生存を目指す。強化を進めていくごとにどんどん派手になるプレイヤーの攻撃で無数の敵を殲滅する爽快感や、ボスを倒した際にドロップする宝箱を開けた際のやたら射幸性を煽る演出などが特徴的。
まだアーリーアクセス版だった頃から、300円という気軽に買える値段、シンプルな操作で楽しめるお手軽さ、繰り返し遊びたくなる中毒性などで、正式リリースを待たずに高い評価を獲得した作品。

2022年2月ごろから、国内外を問わずにじさんじライバーによる配信が増加しており、頻繁にあるアップデートで追加された新要素を楽しむ配信も見られる。Switch版のリリースを直近に控えた2023年7月ごろからにじさんじ内人気が再燃し、新人ライバーなどが本作に初めて触れる機会にもなった。同年8月にはオフラインでのマルチプレイも出来る*112ようになり、コラボでも遊ばれるようになってきている。

WIXOSS-ウィクロス-

タカラトミーのTCG。カードのキャラクターは全て女性であること*113が特徴で、アニメ展開もされている。
公式PVで突如月ノ美兎らしき人物が描写され、何事かと思われた矢先にじさんじとのコラボ、それも独自のデッキテーマで登場ライバーは2019年1月までにデビューした全女性ライバー(でびでび・でびる、引退者含む)という大規模コラボが行われた。以降のライバーにも対応した第2弾(2019年8月までにデビューした女性ライバー)、第3弾(2019年9月~2019年12月にデビューした女性ライバー)、第4弾(2020年1月までにデビューした女性ライバーと鈴谷アキ鈴木勝緑仙メリッサ・キンレンカ)コラボも行われた。
配信ではパック開封を多くのライバーが行なった他、舞元啓介がプレイ講座動画をアップロード。更に舞元と花畑チャイカが対戦配信を行なった結果、勝利したチャイカがプロモカードとなっている。同じ種類のカードの中にもレア度が存在し、フォイル(キラキラと光るホログラムカード)やイラストの異なる特別版、各ライバーの箔押し複製サイン入りなどが稀に手に入ることもある。他のTCGの例にもれずコレクションとしての価値で1枚数十万円の値が付くこともあり、開封配信ではコメントが沸き立つこともしばしば。中には事務所でご本人にリアルガチサインを書いてもらって宝物にしているというライバーもいたりする。
販売されたカード一覧やイラストを展示した特設サイトにじFes2021の開催に合わせて公開されており、タカラトミーはこのイベントのスポンサーとしてCMなども提供している。
2021年1月~3月にはTVアニメ版新シリーズ「WIXOSS DIVA(A)LIVE(ウィクロス ディーヴァ アライブ)」が放送。本編をよく見ると、観客などのモブの中によく似た人物の姿がうかがえる。

World of Warships(ワールド・オブ・ウォーシップス)

ベラルーシで創業し現在はキプロスに拠点を置くWargaming.netが開発したオンライン海戦ストラテジーゲーム。通称「WoWs」。
各種軍艦を操り、海上で多対多の艦隊決戦で戦う。軍艦にはそれぞれ強さの基準となる「Tier」が設定されており、通常マッチングでは近いTier同士で戦うことになり、低Tier帯と高Tier帯ではセオリーが異なってくる。また戦闘では着弾や機動力が現実基準の遅さであるため、しっかり偏差射撃、事前移動をしないと、命中回避が難しいのも特徴。

にじさんじでは案件として何度も関りがあり、様々な激戦、珍事が繰り広げられた。2019年5月の案件では対戦企画が行われ、勝者に大量の海軍カレーが贈呈された。そしてその後、そちらをみんなで食べる配信も行われた。


*1 しばの物はリスナーの「カール・マルクス」作詞。
*2 もともとは韓国ハンゲームの日本サイトという位置付けだったが、日本国内運営会社の度重なる再編成により、2019年10月に現在の名称に変わった。
*3 社×まつり組(27とJK)のみ男女のパートが逆転している。
*4 7人目の「ティガー」をクリアした時点でオールクリアとなる。
*5 『人生ゲームWiiEX』とその廉価版『人生ゲーム(Wiiware)』、後継作の『人生ゲーム ハッピーステップ』とそのフルプライズ版『人生ゲーム ハッピーファミリー』並びに『人生ゲーム ハッピーファミリー ご当地ネタ増量仕上げ 』の5作がある。いずれも「これを買うくらいならボドゲ版を買え」と酷評されるほど不評であった。
*6 これには、同時期に発売された『桃鉄ワールド』が(案件を除いて)配信でのプレイを自粛する流れになったことも大きい。
*7 ルールによっては第3陣営が追加される場合もある。
*8 アクション、アドベンチャー、RPG、シューティング、シミュレーション、スポーツ、カジュアル。ビデオゲームの歴史の中で自然に形成されたおおまかな区分で、21世紀に入りこれらが細分化されていったのは言うまでもない。
*9 それまで1位だったのが、人気の再燃でSwitch版のリリースから1ヶ月ほど1位の座を不動のものにしていたという『Vampire Survivors』である……と書くとその流行っぷりが分かりやすいかもしれない。
*10 ただし、このランキングの対象は「CEROレーティングの審査を受けたタイトルのみ」であるため、『Vampire Survivors』などCEROレーティングのないタイトルは対象外である点には注意。
*11 この後、2023年内に500万ダウンロードを達成している。
*12 さらに元々は「合成大西瓜」という中国のブラウザゲームで、スイカゲームはそのアレンジ作品である。
*13 Switchへの移植はエスカドラが担当。
*14 よく「実は果物ではなく野菜である」と言われるいちごメロンスイカは、農林水産省においては果実的野菜、総務省においては生鮮果実、厚生労働省においては果実類として分類されている(参考)。
*15 オフライン対戦限定だが、さらに簡単に遊べる「ダイナミック操作」もある。
*16 「背水の逆転劇」とは元々、2004年8月1日にアメリカ・ロサンゼルス近郊ポモナで行われた国際格闘ゲーム大会「2004 Evolution Championship Series(EVO 2004)」の『ストリートファイターIII 3rd STRIKE』部門準決勝にて、ウメハラ選手が地元アメリカののジャスティン・ウォン選手を相手に、体力ゲージ残り1ドットの窮地から大逆転勝利を収め決勝進出を果たした一戦を指す。海外では"Evo Moment #37"または"Daigo Parry"と呼ばれる。
*17 エポック社の登録商標。
*18 日本では「ダイヤモンドゲーム」の名で知られる。ドイツ発祥で、中国要素は微塵もない。
*19 ソラは以前から参戦希望キャラクターとして名前が挙がることも多かったのだが、『キングダムハーツ』シリーズはディズニーが絡むタイトルであることから参戦は絶望的とも言われていた。
*20 ナンバリングされている事で識別出来る。
*21 サブタイトルが付いている事で識別出来る。
*22 原田氏は主人公「飛鳥」を演じた『閃乱カグラ』のスピンオフ作品『シノビリフレ』を月ノ美兎がプレイした時にも、委員長のツイートをRTする反応を見せている。
*23 Wii/WiiU/3DSの作品のみ、任天堂から発売
*24 過去にスーパーファミコンで遊べる周辺機器「スーパーゲームボーイ」の前例あり。
*25 セガの家庭用ゲーム機
*26 若干インチキなものも混じっている。本文で引用されている「だうして」はその一例(正しくは現代仮名遣いと同じ『どうして』)。
*27 かつては小学館のサイトに居を構えており、ゲームの他にデジコミ(Web漫画)もメインコンテンツであった。また、個人制作の範疇に留まらずNHKアニメ化、商業ゲーム化、単行本出版、更には食品メーカーのマルハ(現マルハニチロ)とのコラボも果たしている。
*28 イギリスそのもの、という設定では無い
*29 ここで言う『ポケモン社』とは、ポケモンシリーズの共同開発元である任天堂、ゲームフリーク、クリーチャーズが合弁で設立した「株式会社ポケモン」を指す。
*30 「Multiplayer Online Battle Arena」を略したもので、個性の分かれたキャラを選択し強化しつつ相手本拠地の破壊を目指す三人称リアルタイムストラテジー。LOLなどに代表されるゲームジャンルであり、TiMi Studiosは『Arena of Valor』というMOBAの開発元としても知られている。
*31 2023年大会は成瀬鳴も加わる。
*32 中国・上海悠星網絡科技の日本法人。『アズールレーン』『アークナイツ』『ブルーアーカイブ』のローカライズ・運営会社として知られる。
*33 第1回のみ4月開催。
*34 おそらくテニスの王子様ミュージカルのMAD内の一つ、水中テニスから着想を得たもの
*35 原曲は、7作目『東方妖々夢』の、アリス・マーガトロイドのテーマ曲『人形裁判 ~ 人の形弄びし少女』など。
*36 物件の元ネタになった会社やお店などを公式サイトで紹介する企画もある。
*37 Official Card Gameの略。
*38 Trading Card Gameの略。
*39 対象に取らないか取るかの違いがある。かなりプレイングに直結する内容であるため、遊戯王中級者以上であれば覚えていることも多い。
*40 原作漫画付録のゲームについての解説セリフをもじったもの。
*41 原作漫画のバトルシティ編に由来。
*42 PC版とPS4版。2021年3月10日にはSwitch版もリリースされた。
*43 ただしAPEXにキャンペーンモードは存在せず、物語は公式サイトや各シーズンの予告編などで語られる。
*44 Player VS Enemy の略で、プレイヤー同士の攻撃でダメージが入らないモード
*45 Player VS Player の略で、プレイヤー同士の攻撃でダメージが入るモード
*46 1P側2P側の両方を使うダブルプレー時は14鍵とターンテーブル2枚
*47 とはいえ実際のところ、「beatmania」シリーズは最終作「THE FINAL」まで「IIDX」シリーズと並行して開発・稼働が行われていた。
*48 『ファミ通.com』のインタビューによれば、ゲームデザインは兄弟で行い、兄がモデリングなど3D関連を、弟がプログラミングを担当しているとの事。
*49 見守り人として参加。
*50 物理現象としての火とはだいぶ性質が異なる、ダークソウル独自の概念。
*51 同じく氏作曲のイメージソングとしてアガペーの最終定理があり、こちらも本人による歌唱がなされている
*52 日本語公式サイトでは「一人称アクションRPG/シミュレーター」と称している。
*53 1980年に公開されたRPG『Rogue(ローグ)』の特徴を織り込んだゲームを「ローグライク(Roguelike)」と呼ぶ(国産タイトルでは『不思議のダンジョン』シリーズが代表的)が、その中でローグ要素が部分的なものにとどまっている(lite)ゲームが「ローグライト(Roguelite)」とされる。「ローグライクのようでローグライクでない少しローグライクっぽいゲーム」といったふうなニュアンス。
*54 島国のアイスランド、アイルランド(南北)、キプロス(南北)、マルタ、マン島、チャネル諸島と、ミニ国家のバチカン、サンマリノ、リヒテンシュタイン、アンドラ、モナコ、アトス山、英領ジブラルタルを除き、ロシアとトルコを含めた27カ国を網羅する。
*55 単に「それっぽい」だけというわけではなく、海外に輸出されたこれらの番組に影響されたことを制作陣が語っている。
*56 同じキャラは5体目までなら合成して強化が出来るため、6体目以降は完全に趣味または他目当てでの副産物という事になるが……。
*57 より正確には「ソーシャルディダクション」と呼ばれるジャンルに属する。
*58 バカがいる役職は必ず本物もいる、というルールもポイントになる。
*59 「ディオゲネス」という公式名がある事は知られていない。
*60 フォディ氏によれば、セーブ/ロード機能が未整備だった1980年代のビデオゲームから影響を受けたとの事。
*61 このゲームを開発したMajorariattoは、後に『Pineapple on pizza』を制作する事になる。
*62 実はコネ入社した社長の息子である。
*63 歴史の長いシリーズであるGTAは、採用されている画像処理技術や画質、プレイヤーの視点、世界観により、2D・クォータービューの「2Dシリーズ」、3D・三人称視点の「3Dシリーズ」、高画質3D・三人称視点の「HDシリーズ」に分かれている。GTA5はGTA4から続くHDシリーズの第5作でもある。
*64 最多プレイ人数はステージごとに設定されており、16名が参加出来るステージもある。
*65 コントローラーは使えず、キーボードとマウスでの操作となる。
*66 スキンヘッドの後頭部にバーコードの入れ墨が掘られており、謎が多い47の出自の手がかりとなっている。
*67 中には、「特定の条件をクリアすると得られる能力で、標的含めた周囲のNPCを無双する」という公式チートや「バナナの皮で足を滑らせて転落死させる」というバカゲーレベルの手段もある。
*68 単に「トリロジー(三部作)」、または「リブートシリーズ」とも呼ばれる。2023年1月に『HITMAN : World of Assassination』の名称で1パッケージ化された。
*69 任天堂の公式動画「よゐこのインディーでお宝探し生活」にて、濱口優氏がこう名付けたことがきっかけ。ニンテンドーeショップでは「ふにゃべえ」で検索しても本作がヒットする。
*70 「えるおーえる」または「ロル」と読む。
*71 LoLとDota 2は、『Warcraft 3』のMOD『Defense of the Ancients』(DotA)の流れを汲む。MOBAの起源はこのDotAと言われる。
*72 ポケモンの派生タイトル『ポケモンユナイト』も、このMOBAに属するゲームである。
*73 特に日本語版は声優陣がとんでもなく豪華なことでも知られる。
*74 マップの上部をつなぐトップ、中央を貫くミッド(ミドル)、下部をつなぐボット(ボトム)の3つのレーンがある。
*75 トップビュー(垂直上からの視点)の『VALORANT』と言えばイメージが掴めるだろうか。
*76 一番通りがいいのはこれだが、有識者間だと「マジック」とか「ギャザ」と呼ばれることも多い
*77 MTGではデッキ枚数の上限に制限はない
*78 おもに初代と2作目。
*79 冗談のようだが、日本語表示に対応していないシステムを使っているため、本当にゲーム内で日本語による表記が一切ない。
*80 Steamの説明ではジャッキーの性別は示されない。ジャッキー自身もユニセックスな服装をしている。ゲーム中の3Dモデルは男性に見えるが、エンディングムービーでは女性に見える。
*81 BGMは特定の場所または状況下でのみ流れる、時折りナレーションが入る等、壺を意識したようなシーンが見られる。道中では、壺の主人公・ディオゲネス風のポーズをした衝突試験用人形が登場する小ネタもある。
*82 当該箇所は7月2日までには削除された模様。
*83 『スパイダーマン』『アイアンマン』など。
*84 『スーパーマン』『バットマン』など。
*85 タイトルの「Overwatch」は、作中におけるヒーロー組織。マーヴェル社作品のS.H.I.E.L.D.、DC社作品のJustice Leagueに当たる。
*86 「DPS」(damage per secondの略。転じてダメージを出すのが役割の職のこと。)とも呼ばれる。
*87 本間ひまわりラトナ・プティ奈羅花らOWガチ勢に言わせれば「OW通ってたら強い心でやれる」「(各対戦型FPSのプレイヤー民度の比較に)OW出すのはズルい。何でも光に見える」のだそう。
*88 その能力を使われると自チームに不利になる敵ヒーロー(または敵プレイヤー)を、最優先で倒すべき標的に指定する事。奈羅花の悲恋エピソードでもおなじみの用語。
*89 クライアントも自動アップデートされ、旧作のアイテムはOW2に引き継がれた。
*90 初代は6vs6。OW2でもカスタムマッチでなら6vs6での対戦も可能。
*91 PvPモードを先行して配信。PvEモード実装は2023年に先送りされた。
*92 Steamの機能の一つ。雑に言うとSteamユーザーによる新作ゲーム事前審査。
*93 Getting over it』風のゴルフゲームとして渋谷ハジメに推されていた『Golfing over it』の制作元でもある。
*94 リリース直後―2023年5月までは、にじさんじ外のVTuberで本作を遊んでいる者は、小規模の個人勢がほとんどで、著名企業勢・個人勢は稀少であった。にじさんじでのブームがピークアウトした同年6月に入ると、今度はホロライブプロダクションとななしいんくが積極的に手掛けるようになった。このように一つのVTuberグループ内でのみ集中的に遊ばれたゲームは、2018年に.LIVEで遊び倒された『Mother Simulator』の例がある。
*95 1箇所だけ、島の住人の行動に干渉出来る場所があるが、ゲームの進行には影響を与えるものではない。
*96 JP勢では神田笑一、KR勢はナ・セラが初。
*97 ID出身を除く。
*98 とはいえ、配信者力を問う以前に本作の狂気にあてられて精神的大を負ってしまったり、にじさんじを憂えたりするライバー達もいるのだが…。
*99 トッピングにパイナップルを使っているため「ハワイアン」を冠しているが、発祥の地はカナダ・オンタリオ州、考案者はギリシャ系カナダ人と、ハワイから大きく外れている。
*100 2014年にアメリカのニュース週刊誌『タイム』で「史上最も影響力のある13のピザ」に選ばれる一方、2017年には、アイスランド大統領が高校生グループの「パイナップルが載ったピザをどう思うか?」という質問に「反対。出来れば禁止したい」とブラックジョークを交えて答えた記事がイギリスの新聞『ガーディアン』等で紹介され、その記事を読んだカナダ首相も同調した…といったエピソードがある。
*101 モード切り替えでFPS化も可能。
*102 本作のクリエイティブ・ディレクターを務めるブレンダン・グリーン氏のハンドルネーム。『ARMA』シリーズのMOD『DayZ Battle Royale』『ARMA 3 Battle Royale』の作者、『H1Z1』(現在の『Z1 Battle Royale』)のアドバイザーとして知られる。
*103 円形の戦闘エリアの外の区域。常に稲妻が走っているためこう呼ばれる。居続けるとHPが急速に低下し、最終的に死亡する。
*104 史実の銃器が登場するほか、フライパンというおおよそ戦闘には縁遠い物まで出てくる。
*105 経緯としては、このイベントのための練習の場を兼ねて作られたのがストリーマー専用サーバーである。
*106 7種類あり、それぞれラテンアルファベット(英字)のI・O・T・L・J・S・Zに例えられている。
*107 インドネシア発祥の高速ダンス音楽「ファンコット」風のアレンジ。Hana Macchiaが効果音を担当しているほか、多くのNIJISANJI IDライバーがイラストで登場している。
*108 VR十一期生は「毎日が記念日」というコンセプトで活動しているため。
*109 この日はVR十三期生のデビュー1周年であるとともに、绮楼訃報が発表された日でもある。そのため、绮楼は過去映像の編集で出演している。
*110 スパイクを設置された後に攻撃側を全滅させた場合は、スパイク解除の成否でラウンドを獲得する陣営が決まる。
*111 ただし、12対12になった場合はオーバータイムとなり、どちらかが2ラウンド差をつけるまでゲーム続行となる。
*112 Steam版であれば、Steamの機能を利用してオンラインでのマルチプレイも可能。
*113 後述の一部ライバーや「ハッカドール3号」など、若干の男性キャラクターも存在。