ウルトラマンの円谷プロが1993年に製作・放映した特撮ヒーロー。
当時としては斬新な「コンピュータウイルスの怪獣と戦うヒーロー」という設定を活用した早すぎた意欲作。
ヒーローをサポートするポジションもそれまでの防衛隊とは違い、普通の中学生という点や勇者シリーズのような「強化合体」等、それまでの円谷特撮とは異なるコンセプトが特徴。
本作の製作ノウハウは、ウルトラマンティガ等の平成ウルトラシリーズの土台となった。
パイロット
- グリッドマン
SP:ひらめき, 1, 集中, 4, 気合, 12, 熱血, 19, 幸運, 26, 必中, 34
アップグレード
グリッドマン
↓
合体超神サンダーグリッドマン(変形追加)
↓
合体竜帝キンググリッドマン(変形追加)
↓
グリッドマン(グリッドハイパービーム)
運用
本作ではレアな回復&治癒アビリティ持ち。
武器の威力もそこそこ高く、覚悟による爆発力も秘められている。
耐久面は中途半端だが、SP高成長とひらめきによってカバー可能。
総じて様々な用途に耐えられる優秀な機体。
特に戦力不足の序盤は価値が高い。
アップグレードによりサンダーグリッドマンとキンググリッドマンへの変形が解禁。
サンダーグリッドマンは機動力を犠牲に耐久力を大幅増加。
燃費は悪いが武器の威力は全体的に高く、ボス戦向き。
キンググリッドマンは通常形態とサンダーグリッドマンの中間的な性能。
移動力や最長射程などは通常形態そのまま、装甲や武器威力が上昇する。
燃費の良いキンググリッドランチャーを活かした反撃性能が強力。
サンダー、キング共に消耗無しで変形可能。
どちらも空を飛べないため、砂漠雪原で進軍が遅れる際は通常形態で空を飛ぼう。
各形態の装甲差を活かせば覚悟、不屈の為のダメージ微調整が可能なので、
被ダメージを見ながらこまめに変形すると良い。
最終アップグレードでグリッドハイパービームが使用可能になる。
使用後は消耗状態になるものの、覚悟持ちの持つ武器の中では最高レベルの威力を持つ。
とは言え、アップグレード費用の割には使い勝手がよろしくないので
ボス戦用の火力が十分ならば見送るのも一つの手。
パーツ
パーツスロットは2枠。
どの形態でも装甲系は有効。
通常形態以外はEN、移動力、ミノフスキークラフト辺りがあると使い勝手が向上する。