ゲシュペンスト(AG)

Last-modified: 2024-03-20 (水) 00:13:51

『スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION』で登場したエアロゲイターの尖兵。
その正体は不明かつて特殊戦技教導隊に所属のカーウァイ=ラウ大佐。
搭乗していたゲシュペンストが事故を起こした際にエアロゲイターの先遣隊に機体ごと拉致され、サイボーグ化されたという経緯を持つ。

 

特徴

外観こそゲシュペンスト・Sのままだが、中身はエアロゲイターの改造が施された全くの別物。
全ての性能が高水準でありながらグラビティ・ウォールとHP回復、EN回復を備えているため持久戦は望ましくない。
装甲が高いため半端な攻撃はグラビティ・ウォールで防がれやすく、
ダメージを与えてもターンが掛かるとHP回復で持ち直されてしまう。

武装面では最強武器のブラスターキャノンが凶悪な性能。
高威力でありながら射程3の移動後武器なので間合いが見た目以上に広く、
まだ距離があると安心していたらいきなり攻撃された、なんてことも起こりうる。

機体性能のみならずパイロットが一流である点も驚異。
元・教導隊を束ねた隊長とあってステータスはエース級。当然技量値も高く状態異常が通り辛い。
更に技能では切り払いが初期レベル4、最大レベル8と隙が無く、
とどめとばかりに底力まで備えているため、追い詰めた状況でも油断してはならない。

 

数いる通常ボスの中でも序盤に遭遇すれば撃破どころか撤退させるのも難しい強敵の一人。
中盤以降でも火力不足では返り討ちがありうるため、自信が無ければ大人しく撤退を推奨する。

対策

上述した通り持久戦では勝ち目がない。脱力や劣属性で防御力を下げつつ、短期決戦を狙いたいところ。
SP直撃でバリアを抜きつつ高い補正値で劣化を狙える紅蓮弐式や、
ガルインと互角の技量値を持ち、火力と劣化を兼ね備えたダイターン3などのユニットが居れば心強い。

 

ブラスターキャノンは水中の相手には攻撃できず、他の武器は威力がそこまで高くない。
そのため、狙われたくないサポート系ユニットなどは水中に沈めるのもあり。
ただし、高耐久かつHP回復持ちなので、火力役はよほど水中戦が得意な場合を除いて沈めるのは逆に非推奨。

 

強敵とあって獲得資金や経験値も高いので、幸運、努力を使えるなら使ってから倒そう。

備考

  • 元教導隊の隊員にはエルザムカイギリアムゼンガーとOG勢の中でもトップクラスのキャラが揃っている。
    これだけのメンバーを束ねていたのだから納得の強さである。
  • S防御も切り払いと同様の高レベルで取得するが、ゲシュペンストにシールドが無いため死に技能。