「柿崎ィィィッ!!」
パイロット
- 柿崎速雄
SP:根性, 1, 必中, 6, 熱血, 15, 気合, 19, 鉄壁, 26, 脱力, 32
アップグレード
VF-1A
↓
VF-1A(スーパーパック装備)(柿崎機)
↓
VF-1Jアーマードバルキリー ⇔ デストロイド・モンスター
※換装追加
運用
性能は他のVF-1Aと全く同じ。なのに他と比べて回避してくれないのだが、理由は簡単。
パイロットの柿崎がバルキリー乗りの能力をしていないからだ。
単純に回避命中が低いのはまだしも、生命線と言える集中も未所持。
そのくせ根性鉄壁必中は完備。おまけにガッツまで持っている純耐久仕様なのだ。
マの付くロボアニメでもマ〇ンガーさん家の子なんじゃないかと疑わんばかりの能力である。
そして言うまでないが乗っているのは低耐久の回避機。
普通のバルキリーの感覚で使ったのではすぐ「柿崎ィィィッ!!」してしまうのは避けられない。
最終的に墜ちたとはいえ、地球までスカル小隊で戦い抜いた時点でエリートの筈なのに……。
ただ、そこは拡張性の高さが売りなVF-1。
超合金Z級のパーツを複数積んでやれば耐えるバルキリーなる摩訶不思議な運用が可能になる。
Ver13以降マックスと柿崎が参戦したことでスカル小隊がチーム化しており、相互に援護が可能となった。
その中でも柿崎は唯一最大二回の援護が可能。VF-1は非常に脆く不慮の事故が怖いのだが、
こいつなら二回まで肩代わりしてくれる。ここで装甲パーツが活きてくるのだ。無論援護攻撃も可能。
また、柿崎はメンバーで唯一気合を持つため
一回目のUGで追加される反応弾を即座にぶっ放すことができる。
開幕と同時に密集地にぶち込んで後続機に繋げる運用も悪くない。
要するにカタログスペックはストレートな運用に耐えないレベルなのだが
独自の仕様と機体の拡張性のおかげで役割を持つことが可能。なんとも幸運なやつである。
必須とも言える超合金Zはすぐ手に入るようなものではないが、
V-UPを複数用意するのと比べたら些細な問題だろう。他のVF-1よりフルスペックを発揮するのは容易い。
二回目のUGでは他のメンバーとは違ってアーマードバルキリーに変化。
バトロイド固定で陸移動3、運動性も低下。バルキリーの強みをかなぐり捨てているように見えるが、
その分装甲が底上げされており、スロット4機にしては火力も高め。
要するに装甲パーツで固めてやってくださいと言わんばかりの性能なので柿崎にはピッタリ。
鉄壁をかけたら2Pで切り込んでいこう。撃ち合っていれば敵をほどよく弱らせてくれるはずだ。
被弾で気力を上げたら全弾発射で一網打尽にしよう。
換装でデストロイド・モンスターも使用可能。
アーマードバルキリー以上に耐久は高く、長射程で火力もある液体推薬キャノン砲で援護適性も高い。
そこだけ見れば良さげなのだが移動力2・運動性30という驚異的なまでの機動性の悪さを誇る。
命中は最悪必中でどうにかするとしても、移動力はパーツで底上げしてやらないと話にならない。
キャノン砲は強いがもう一つの武器である対地ミサイルランチャーはその名称通り、空適応がB。武器適応なのでパーツのフォローも不可。
非常に癖が強いので運用は慎重に。
二機共にあまりにも通常のバルキリーからかけ離れた性能なせいか、
この段階でも換装でUG前同様のスーパーバルキリーに戻すことが可能。
ほとんど性能は据え置きだが、バトロイド形態の一斉射撃の威力がちょっとだけ上がっている。
パーツ
スロット4。
運用で述べた通り強めの装甲パーツで固めてしまおう。
V-UPを回してもいいのだが、装甲を上げたい機体なので(U)の方は他の機体ほどのメリットが少ない。
勿論(W)は大歓迎。
アーマードバルキリーは陸移動3なので可能なら一枠移動力に割きたい。
デストロイド・モンスターをまともに運用する気なら移動力、命中で一枠ずつ使わないと話にならない。
アーマード、デストロイド共に水適応は絶望的。後者は水に入れやしない。
補強してもいいが、それよりは出撃を控える方が早い。