190年1月 反董卓連合

Last-modified: 2023-12-30 (土) 22:56:23

勢力図

「黄巾の乱」が終息したのも束の間、宮中では何進と十常侍が共倒れ、宙に浮いた天子を握ったのは西方の雄·董卓だった。
董卓は圧倒的な武力を背景に朝廷に君臨し、これに憤った諸侯は一斉に反董卓の兵を挙げた。

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勢力一覧 [添付]

勢力爵位軍師現役資源難度都市コメント
曹操なし陳宮18金5800
兵糧24000
兵士13000
★★★★1人材は揃うが董卓の猛攻を受ける
劉備なし関羽5金4000
兵糧13000
兵士7000
★★★★★1まずは生き残ることから始めよう
孫堅なし程普15金6500
兵糧36000
兵士19000
★★1優秀な人材が揃い勢力拡大も自由
袁紹なし逢紀25金8500
兵糧51000
兵士26000
★★★1冀州を奪えば天下が見えてくる
袁術なし楊弘15金8000
兵糧49000
兵士25000
★★★1董卓とは戦わず南方に進出したい
董卓大司馬李儒51金70400
兵糧318000
兵士164000
4呂布を中心に圧倒的な戦力を誇る
劉表州刺史蒯良16金7800
兵糧44000
兵士22000
★★★2孫堅に先んじて荊州を確保したい
公孫瓚州刺史関靖13金10500
兵糧40000
兵士23000
★★★1袁紹とは争わず幽州を制圧したい
馬騰なし韓遂11金6000
兵糧39000
兵士21000
★★★★1戦力を整え董卓の背後を突きたい
劉焉州牧黄権15金8900
兵糧48000
兵士23000
★★2益州に地盤を広げれば割拠は可能
張魯なし閻圃5金5300
兵糧32000
兵士13000
★★★★1守りは固められるが攻め手がない
公孫度なしなし4金6200
兵糧27000
兵士14000
★★★★1襄平に引き籠り戦力を拡充したい
劉虞大司馬魏攸5金6800
兵糧54000
兵士28000
★★★★★1人材に乏しく強敵に囲まれている
韓馥州刺史荀諶9金13600
兵糧60000
兵士30000
★★1肥沃な地盤を活かせば飛躍できる
陶謙州刺史陳珪12金9700
兵糧51000
兵士22000
★★★2董卓とは戦わず南方に進出したい
孔融なし王脩6金6000
兵糧39000
兵士20000
★★★★★1守りは固められるが攻め手がない
劉岱州刺史袁遺7金9300
兵糧40000
兵士21000
★★★★1曹操と協力して董卓をしのぎたい
孔伷州刺史なし3金7000
兵糧33000
兵士18000
★★★★★1何をするにも人材不足は否めない
張楊なしなし6金5600
兵糧33000
兵士17000
★★★★1晋陽に引き籠り戦力を拡充したい
士燮なしなし6金7200
兵糧24000
兵士14000
★★★★2生き残りは可能だが展望は厳しい
張超なし臧洪2金4900
兵糧25000
兵士12000
★★★★★1陶謙を避け南に活路を見出したい

各勢力分析 [添付]

曹操

人材は質と量ともに申し分無しだが、董卓の隣にいるせいで開始直後から董卓と呂布が最大兵力で攻めてくるといった猛攻を食らう。
上手く兵站切りをできれば何度でも撃退可能なので、兵站切りの練習にも向いている。

開始と同時に空白になっている許昌を取りに行くのを忘れずに。都市の規模もさりながら、荀彧郭嘉といった強力な人材が山ほどいる。
また長安遷都で空白地になる洛陽も取れればかなり楽になるので、そこまで耐えきるかなんとしても虎牢関を落とそう。

しかしながら長安遷都で洛陽が空白地になった場合もすぐに董卓が戻って来るのでイベントの発生と同時に向かう必要がある。
陳宮が軍師だが、許昌を取ればすぐに荀彧が発見でき、そこから芋づる式に郭嘉や劉曄といった武将が登用できるイベントが発生するので、ほどなく交代することになる。
達成イベントの「反董卓連合で董卓を倒す」の達成を目指す場合は人材の質、支配する都市の規模などから曹操勢力でのプレイが向いている。

劉備

配下は少数精鋭。衝車持ちの田豫がいるのが地味に大きく、関羽を魚鱗で出せる。
また、連合のおかげで最長2年は攻め込まれない。序盤の兵力の少なさを取り返すには十二分な期間。

連合期間中は人材をひたすら増やしたいが、初期領地の平原の在野の崔琰は名声持ち、色塗りが捗るので是非迎え入れておきたい。

曹操董卓の猛攻で滅ぶことも多く、配下含めて平原に流れ着くこともあるので、在野チェックは欠かさずに。
ここで主力を韓馥に根こそぎ取られると後が面倒だが、運次第なのでどうしようもない。

連合解散後は河北の制圧に注力したいが、連合外だった劉虞袁紹あたりが取り込み済みの場合も多く、一筋縄ではいかない。
まずは領地が広く配下も(張郃沮授など)そこそこ良い韓複を制圧したい。夏侯惇夏侯淵趙雲あたりが流れている事も有るが、流石に三兄弟の方が強いはず。田豫を守りきろう。

次の動きは、南下か、河北制圧かに絞られる。

南下して文官層を厚くしたいのなら、袁紹陶謙孔融らと同盟交渉をしつつ、濮陽、許昌を素早く取ろう。
軍営は三兄弟、趙雲、張郃と、固有戦法持ち揃い。問題はないはずだ。
戦線は伸びるが、同盟と武将は大量にあるはず。一つ一つ潰していくことが出来るだろう。

先述の南下政策では、防衛にかかるコストが大きく増えるので、内政がうまくいかない、もしくは上級で物資がない、それならば北から攻めよう。
河北の制圧に動きたいなら、袁紹の動向を見つつ、戦力拡充するのみ。
袁紹が動くならその留守を衝けば良いし、動かないなら青州の地の利が得られる孔融を先に攻めれば良い。
ゆっくり割拠していても、中原に如何なる大勢力が出来ようが、河北の兵力に関羽・張飛・趙雲がいれば早々負けることはないし、別動隊も顔良文醜・張郃と質は十分。

アップデートによるAIの改善以前は、初手に錐行持ちの劉備で許昌(極級では無理)か廬江を攻略して、荀彧もしくは魯粛(191年皖口港または居巣に登場)を登用して軍師を確保する方法が有った。

孫堅

周囲に敵勢力がなく、のんびりと内政を行う事が可能。荊南(桂陽・武陵・零陵)制覇は容易。
半面、どの都市も収入は多くなく在野武将も少ないので、国力は思ったほど伸びない。
荊北の江陵を劉表より先に占拠して対劉表戦に備えたい。武将の質では大きく勝っているので兵数を揃えれば負ける事はない。
士燮軍は攻め落とすのは面倒なので、親睦を深めて後で降伏勧告で取り込もう。
あと軍師は即周瑜に変えておこう。
【PK】
孫堅死亡イベントが実装。
これを発生させると領土が長沙のみとなる上に、配下武将は周瑜と孫一族のみとなり残りの旧臣は袁術軍の配下となるため、一気に難易度が上がる。

袁紹

豊かな南皮と充実した人材のため初心者向け・・・と言いたいところだが連合と立地のせいで
「防備を固められる前に周辺の弱小国を速攻で吸収しまくる」
「空白都市を先に奪って国力でリードする」
という序盤のセオリーが使えないため、結構クセがある。

配下武将もこれまたクセの強い連中が多く、人間関係が破綻していたり何らかのマイナス個性を持っていることが多い。
主力となる顔良文醜麹義は戦闘力こそ高いが揃いも揃って「猪突」持ちのため、運用に慣れないうちは苦労する。

序盤は連合のせいで動きを制限されるので、必然的に最初の攻略先は薊の劉虞しかいない。
史実で袁紹が擁立しようとしていた相手と考えると気が引けるが、放っといても早晩公孫瓚に食われるので遠慮は無用。
(しかも劉虞は公孫瓚に捕まると確実に処断される。むしろ救出だと考えよう)

【無印での連合解散後の動き】
連合期間中、鄴の韓馥と平原の劉備は安全地帯のためじっくり国力を蓄えており、下手に攻め入ると激しい抵抗を受ける。
鄴の韓馥に至っては国力・兵力も大きく、COMがやたら壁や施設を建設したがる傾向のせいで大抵要塞化されておりかなり面倒。※PKで控えめになった?
さらに面倒なことに、今作において敵に回すとウザいことに定評のある男・趙雲が十中八九韓馥に拾われている。顔良・文醜涙目。
加えて張郃沮授とも敵として戦わなければならないので、鄴攻略は慎重に準備を進めたうえで行わなければならない。

史実通りにいきなり鄴を取って河北統一の足掛かりに・・・なんてやってると苦戦は必至なので、連合解散直後は公孫瓚をターゲットにした方が良いだろう。
劉虞攻めで先を越されでもしていない限り、大抵は公孫度と争って無駄に兵力を消耗しているはずなので楽に攻略できるはず。

続いて桃園兄弟をゲットすべく、兵力の比較的少ない平原の劉備を攻めたいが、関羽張飛も当然手強い。
向こうから攻めさせて兵站切りで安全に削る、孔融劉岱と戦っている隙にハイエナするなど工夫しよう。
ただし、ハイエナする場合は三兄弟の誰かが他勢力に流れる危険が大きい。一人でも他勢力に取られると他二名の登用は絶望的。

以上に留意しながら十分な下準備を整え、鄴を攻略できれば一山越えたという感じ。
鄴を取るまでが大変だが、そこさえクリアできた頃には人材・国力・地理的に有利な状況になるため、董卓曹操はじめ弱小勢力を食って拡大していようが十分対抗できるはずだ。

【PK】
念願の冀州奪取イベントも実装され、鄴を無血掌握できるため非常に易しくなった。
烏桓と鮮卑がそれぞれ幽州、幷州に隣接するため彼らとの関係にも注意しよう。
下手に刺激したりしなければ滅多に攻められることもない。

袁術

・配下は数こそいるが質はあまり高くはない。特に文官の質が悪く、登用に一苦労する。在野に黄忠李厳陳震がいるので彼らを登用できれば少しは楽になるか。
 おまけに董卓が武関方面から絡んでくることも多く、全く気が抜けない。

・武関方面の防衛だが、関所の兵を7000程度に増やしつつ袁術が雁行で裏から射続けることで撃退可能。
 相手の編成にもよるが、25000くらいは撃退可能で、一度撃退すれば暫くは来ない。

・領土拡大だが、許昌は何としても押さえたい。初手で曹操が許昌に飛び込むケースと飛び込まないケースがあるので注意。飛び込まれると間に合わない。
荀彧郭嘉陳羣鍾繇ら多くの文官が手に入る。特に郭嘉の加入で知力98の軍師が用意出来るので、かなり効率良く行動出来るようになる。

・質/量共に十二分になれば、宛・許昌(+上庸)で軍備を進め、周辺を順に攻めよう。
この時も武将の確保を最優先にいきたい。汝南あたりからの侵攻が無難か。

【PK】
孫堅の死亡イベントが実装され、孫堅旧臣を加入させられるようになったことで難易度は下がった。
曹操に敗北して蘆江・寿春・広陵・建業のいずれかの空白地に移動するイベントも追加されたが、イベントを起こさなければ飛ばされることはないのでそのまま発展させられる。そもそも最短でイベントを発生させようとしても、対象となる都市が他の勢力にとられていて発生させること自体不可能となることも多い。

董卓

厄介な曹操は兵力に乏しく、初手で許昌を制圧してしまえば簡単に吸収できたりと、勢力拡大はすごく容易にできる。また、馬超擁する馬騰軍が気になる場合は、虎牢関から呂布を移動させたりすれば良い。普通に攻略する場合には、寿命を予め長寿か仮想にすればストレスなく進められる。

一方で、イベント行使で呂布軍プレイをしようとする人は要注意。適当に拡大した状態でイベント行使した場合、最悪①兵5000の物資の乏しい都市で②張遼以外の呂布含む将の寿命が不安な状態で③外交状態等は董卓のを引き継いだ状態(=殆どの勢力から敵視)で④曹操•馬騰•袁術軍を吸収した状態の李傕軍と真っ向勝負という、超難関の正始政変の司馬懿軍と同等以上の難易度でプレイすることになってしまうので、イベント行使前提なら計画的にプレイすること。

劉表

収入の多い襄陽と攻め込まれにくい江夏を擁する。史実通り荊州に勢力を伸ばして孫堅軍を吸収しても良いが、武官の質で敵わないので難易度が高いと結構苦戦する。軍師の質も低い。
人材不足を補うために、ワンチャンに賭けて初手で郭嘉らが在野にいる許昌を目指すのもあり。人材をいただいたらさっさと放棄してじっくり国力を蓄え(低難易度なら維持できる可能性が高い)、中原から攻めてくる勢力を追い返しつつ荊南に行き、孫堅軍を吸収しよう。

公孫瓚

まずは北平の公孫度軍を攻めよう。後方を安全にするだけでなく、投石の陣形を持っている公孫度を配下にする事が目的。

速攻で劉虞を攻略するという手もある。公孫一族と応援持ちの侯氏を2万ほど(公孫瓚、公孫越公孫範の3部隊を各6,000 候氏は1,000)出せば、親族補正と応援による部隊能力の強化で攻略は難しくない。

・ゲーム開始時に速攻で出陣して薊を目指す
・途上で軍楽台を築いて士気を回復させる
・薊周辺に着いたら、陣や弓櫓を建造する。すると、初期兵力が2万8千人の劉虞は高確率で出陣してくる。こちらの兵力が多すぎると出てこないので、2万人前後に抑えておこう
・2万弱ほど出陣してくるが、武将が弱い上に士気を回復しきっていないため、簡単に打ち破れる
・その後、兵力が大幅に減少した薊を攻略する。念のため提案で兵力補充ができるよう北平の兵力を3,000人でキープしておこう

ただ、敵の部隊能力が強化されてる超級では、周辺の府を占領する部隊を1,000人ほど追加した方がいいかも知れない。反董卓連合が解散すると袁紹韓馥が攻めてくるため、190年の内に同盟を結んでおけばより安全(連合で友好度が高いためほぼ成功する)。この場合袁紹は南下し始めるが、董卓とぶつかるあたりで停滞する上に、南皮の防備がスカスカになる。同盟切れと同時に攻めれば南皮はあっさり陥落するので、そこからはお好きなように。

馬騰

・天水と安定を董卓に塞がれているため、早期の拡大は厳しい。
 まずは内政に専念し、兵力と兵糧を備蓄する所から。
・董卓軍の主力が陳留や漢中に向くことが多いので、守ること自体は容易。
 ただし鋒矢や錐行といった移動力の高い部隊が頻繁に国境を荒らしに来る。
 当面は馬超に任せれば良いが、櫓を利用して撃退すればより少ない労力で捌ける。
・家族シナジーが強いので、攻める展開になってもあまり苦労はしない。
 ただ董卓軍が領地を広範囲に展開していることもネックで、人が中々集まらない。
 幸い時間が経つにつれて順に子供が成人するので、少しずつだが増えはする。
 西涼を制圧してからは人材確保しやすい方に向かいたい。

劉焉

朝廷を上手いこと利用して益州に移ったすぐ後の年代。
北にある厄介な大勢力・董卓軍は張魯が勝手に防いでくれるので、彼の恩恵に存分に甘えつつ益州に勢力を伸ばそう。
孟獲などの南蛮組の登場はまだまだ先だが、南を制することで異民族武将を手に入れることが可能になるのでできれば手を伸ばそう。
地盤が整い、董卓軍の侵攻でボロボロになった漢中を楽にいただけば、東には孫堅袁術らと争ってボロボロになった劉表がいる。
彼らを吸収し、その勢いのまま孫堅も滅ぼし厳白虎らがやり合っている揚州も制してしまえば、あとは北の方で争っている小勢力を降伏勧告や実力行使で吸収していくだけである。

張魯

◆経済:五斗米道個性で兵糧には余裕が出るが、国力が低いため金が不足しがち。最初のターンで全員の官職を解任し、歳出改善を持つ楊松を政策担当官に任命するなど、意識して支出を抑えよう。(ちなみに、楊松の個性「徴税」は金の収入を上げてくれる。ただし「強欲」なのでそのぶんを食ってしまうとも言えるが…。)
 商人が幸い毎月のように居てくれるので、兵糧を売って資金を確保しながら開発に励むとよい。金が少なくなると兵糧売却の提案をしてくれる武将も居るのでうまく活用したい。効率よく開発し早めに都市レベルを上げたいところだ。
◆軍備:董卓が攻めてくるのは時間の問題。そのまえに兵の増強も急ぎたい。楊任を募兵担当にして地道に兵を増やしていこう。董卓軍との兵力差が縮まるまでは、募兵担当と訓練担当には探索などのほかごとをさせず、任務に専念させること。
 武闘派がいないので訓練担当をどうするか困るが、兵が少ないうちは楊柏で十分だ。
◆人事:探索で強端を見つけることができるほか、近隣国で忠誠度が低い武将を毎月チェックし、魅力の高い張魯と閻圃で積極的に登用を狙うと良い。経済よりも人材不足のほうが深刻なので、この2人は内政よりも探索・登用メイン考えるぐらいでよいだろう。
 がんばって黄忠など弓の得意な武将を手にと入れられれば関所の防衛時に心強い。軍師・閻圃の助言はどうせ当たらないので何を言われてもイケイケで登用を掛けよう。
 年が替わると張衛が成人し、楊昂阿貴が在野で登場するなど武闘派は充実してくる。董卓軍から内政向きの武将を何人かスカウトできれば文武の陣容が整い、ようやく国家として機能するようになる。
◆戦略:領土を広げても要員不足で統治できないため、賊の発生や敵の計略に悩まされるだろう。したがって、しばらくは地方担当官の頭数と同数の府だけで十分だ。上庸を取りたくなるが、距離が遠すぎて輸送などの連携が難しく、統治要員もいないのでもてあますだけだ。いずれ奪えるので袁術にくれてやって開発してもらおう(逆に言えば、上庸からの攻撃の際はこの距離が漢中を守ってくれるということ)。なお、劉焉軍防衛の前線は白水関だ。ここだけは早めに押さえておこう。これで防衛は万全。
 しばらくすると董卓軍が陽平関を狙ってくるが、この関所は「斉射」という強い戦法が備わっているので、陥陣営の高順が衝車陣形で攻めてくるようなことでも無ければまず抜かれない。敵が関所に攻めかかっているうちに白水関から錐行(または長蛇)陣形が取れる武将を出陣させ、陰平・武都から敵の背後を衝いて兵站を切ってやろう。潰走する敵を陽平関の部隊と挟み撃ちすれば返り討ちにできる。運よく良将を捕虜にできれば完璧だ。
 なお、陽平関ルート以外から董卓が攻めてくることはまず無いので、上庸の勢力に目を付けられない程度の兵力だけ漢中に残し、陽平関に兵力を集中させてよい。
 劉焉はなかなか攻めてこないので、白水関にはそんなに兵を入れなくても差し支えない。軍師の劉焉軍来襲コメントが出てからでも兵の増強は間に合うので、それほど重視しなくてもよいだろう。
 (呂布を登用した場合は話が別だが)「連環の計」イベントが起きて董卓軍が弱体化するころには、北伐を狙える国力になっているはずだ。上庸を取って荊州に出て軍師候補を探すもよし、南下して蜀に割拠するもよし。どこに布教していくかはお好みだ。どこも攻めづらい場合は、もうしばらく富国強兵に励むとよいだろう。防衛しやすい土地に居るので延々とこもり続けるのも面白い。師君の理想郷を実現しよう。

公孫度

・隣接都市が北平だけなので西の動向だけ気にしていればいいのはある意味楽。
 ただし、人材難なので早めに韓忠を発掘し内政、特に農業に力を入れたい。
 また軍師を任命するために、公孫恭に文官の官位を付けて知力70にしよう。
・攻略目標の北平まではとにかく遠いので、農業や商人を駆使して最低5万以上の兵糧を備蓄しないと侵攻は厳しい。
・全軍を出撃させても攻め手は西の山越えか渡海ルートしかないため、空城の計で公孫瓚らを釣りだして兵士や武将を減らしたい。
 ただし、公孫瓚の親族を斬ると、後に人材の吸収が難しくなるので処断は慎重に。
・北平との兵士数が2倍以上になったら、長蛇と公孫度の投石部隊で進軍し、都市近くに出てくる迎撃部隊を土塁等を駆使して各個撃破し、落城までもっていきたい。
・北平の兵士が減ると袁紹の部隊がやってくることがあるため、21日かかるが同盟等の根回しをしておくと安全。
 公孫瓚軍を吸収したら河北平定への展望が見えてくる。

劉虞

***勢力分析1

勢力分析1

・周囲が強敵であること以外の問題点として、劉虞の主義が礼教なので軍事政策が2枠しかない、劉備と違って連合中に南の空白地に逃げる裏道戦法が使えない、軍師知力が70代なので人材登用の助言は外れて当然なので登用も苦戦etc… 序盤は難易度が高い。
・攻略の一例として、連合が解散するまでは大人しく内政に回り、国力を上げて防戦をする。特に気をつける相手は袁紹顔良文醜が凄い速度で襲撃してくる)。雍奴の府の少し上に土塁と弓櫓で侵入してくるのを時間稼ぎして涿の方から兵站切りにいくと十分防衛できる。公孫瓚韓馥が趙雲で狙ってくることもあるが、袁紹に比べて少ない袁紹からの防衛に専念する。
・非力な劉虞の武器は大司馬なので、薊の探索で入る混乱の戦法書で習得する混乱の連発(3枠)。コレを劉虞軍のニ、三級武将に覚えさせ任意発動させればほぼ損害なし・動きを封じた隙に兵站も切りやすいので兵を減らさず撃退可能。連合が解散した頃には兵力が周辺より大きく上回るので、こちらを攻めて兵力を消耗した公孫瓚、袁紹のどちらかを早めに吸収して河北を制覇できたらクリアが見えてくる。制覇する頃には主義最大を狙えるので挑戦してみるのも。
・初期状態で登用できる閻柔韓珩呉巨徐邈は絶対登用すること。北平在住だが公孫瓚と嫌悪関係にある丘力居も流れてきやすい。
・極級において攻め手がなく、ジリ貧になる可能性が高い。まずは韓馥領の北の辺りを掠め取り弓櫓を効果的に建設、小競り合いで勝ち続ける。すると連合が切れた後袁紹が韓馥を攻めるため大量の兵士を動員する。そこで自慢の長蛇部隊を使い廮陶・界橋ラインの兵站を切り、後は韓馥配下の趙雲に上手く全滅させてもらおう。袁紹軍が激減した所を劉虞の井闌でぶっ叩けば南皮は落ちる。多分これが「比較的」一番簡単な攻略法。ちなみに筆者はここまで来るのに1年8ヶ月で50のセーブデータを使い切りました・・・運ゲーオブ運ゲー

***勢力分析2

勢力分析2

難易度:超級

連合に加入していないものの、周辺国との関係は良好であり、特に袁紹とは親密なので開幕から同盟できる。
そこで3月くらいの早々に袁紹領を通過して、鄒靖ともう一人を護衛に劉虞井闌で劉備領の平原を攻撃する方法が取れる。
劉備軍は7000しかおらず、2万7000程度で攻め込んだ場合、大きな戦力差から迎撃してこないため、簡単に落城させられる。
なお、韓馥が平原侵攻を妨害してくることがあるので開幕から贈り物攻勢で親密にして同盟を結んでおいたほうが無難。
大司馬のため三兄弟を采配に設定できるようになり、一転して戦闘が楽になる。
薊がガラ空きになるが、張楊は色塗りでしばらく兵糧切れのため公孫瓚しか反応せず、それも兵器なしで侵攻してくる。
地形を利用した兵站切りで自滅することもあるし、そうでなくても落城後の平原から関羽張飛を増援に出せば余裕で守りきれる。
その後は烏桓との関係を悪化させられる前に兵力の激減した北平を制圧してしまえば盤石、嫌悪されている公孫瓚も夫人で登用できる。

韓馥

演義だと非常に地味なうえトイレで死ぬという悲惨な最期を迎えた韓馥だが、このシナリオでは中華でも有数の大都市・鄴を有する上張郃を従えそこそこの文官武官が揃い、在野にはあの趙雲がいるという恵まれた状況からのスタート。
また、洛陽の安邑に老子(知力+10)があるので、速攻で府を確保に動こう。沮授の知力を100にする事が可能。
他にも多くの在野が埋まっているため鄴を発展させられる頭数は十分に揃っている。
最初に狙うのはおそらく劉虞になるだろう。彼の軍を吸収したら連合が切れ次第河北を制圧しに行こう。袁紹軍を吸収出来れば有能な軍師が、劉備軍を吸収出来れば最強クラスの三兄弟が手に入り、数年もすれば河北を制圧できる。その頃にはトイレに引きこもる必要のない大勢力になっているはずだ。

別解
連合が切れると同時に劉備軍を攻めるのも有り。その場合、劉虞は相手にせず、ひたすら兵を増やす事に専念したい。12月下旬に界橋に兵を集めておくと攻略が楽。
また、袁紹軍に手出しされないように同盟を結んでおくと良い。
同盟は10月頃に6か月間で結んでおくと平原の後始末が終わると同時に袁紹攻めに動く事が可能。曹操劉岱と同盟を結んでおくと河北制覇に全力を注ぐ事が出来る。

陶謙

まずは開始後すぐに寿春へ、そのまま廬江まで進出しよう。初期の陳登、未発見の蒋欽周泰に翌年の魯粛を加えれば頭数は十分。
その後は劉表と同盟を結び、陳留との境に防衛線を建設しつつ連合期間中に国力を高める。
連合解消後に張超を滅ぼし揚州を制覇することで軌道に乗るだろう。イベントを起こせば董卓孫堅が勝手に弱体化するのもおいしい。
君主の寿命が194年と近く主力の相性もバラバラなので、代替わりで忠誠がガタガタになるタイミングには要注意。

孔融

説明では「攻め手に欠ける」と言われているが、実際は太史慈という「攻め手」がいる。彼を軸に戦っていけばいい。
眼前には武官が少ない陶謙がおり、そちらを狙うのがいい。だが、青州黄巾イベントを起こさない場合、劉岱を狙ってもいい。劉岱は何故か虎牢関を取りに行くため兵が分散するのだ。

劉岱

・初期軍師の袁遺は知力73と物足りないので、まずは在野武将の程昱を登用して軍師に据えたい。
董卓は洛陽に近い陳留を優先的に狙うため、いきなり濮陽に攻め込まれることはない。とはいえ傍観していたらいずれ濮陽にも矛先が向かってくる恐れがあるため、曹操を助けてあげると楽。
・基本的な方針は曹操と同じで、兵站切りして殲滅の繰り返しになる。可能であれば董卓に曹操の兵力をある程度減らしてもらってから救援すれば、連合解散時に曹操軍を吸収しやすくなる。
・長安遷都時に洛陽を狙いたいのも同じだが、濮陽からだと洛陽に少し距離があるので、イベントを起こす前から出撃させて準備しておいた方がいい。
・自信がなければ、人材と名品だけをかき集めて南に逃げる戦略もあり。何故か寿春で在野にいる弟の劉繇は劉岱とは互いに親愛関係なので、登用して損はない。

孔伷

高難易度だと許昌はほぼ間に合わないが寿春は取れる。蘆江もたまに行ける。蘆江を取れれば周泰魯粛など優秀なメンツが手に入るので、彼らを軸に戦略を展開しよう。
だいたい曹操が許昌、陳留で董卓に対抗するが、イベントを起こさない限りほぼ陳留を落とされ許昌も消耗するので、そこを漁夫して優秀な人材を手にすればほぼ勝ったも当然だ。

張楊

初期武将は少ないながらも、張楊韓浩王匡方悦など、そこそこ悪くない顔ぶれ。
晋陽には黄巾残党や異民族関連の在野が多くいるので、頭数は揃えられる。特に張燕常林は逃さず登用しよう。ついでに、(この時点では貴重な)雁行持ちの卞喜も拾えれば吉。
さらにPK版であれば、地の利で序盤から鮮卑との親善が可能なので、晋陽を守るには充分に事足りるだろう。
内政については、壺関と野王は韓馥に取られることが多いが平陽・安邑は占領可能なので、収入もそこそこ確保できる。
問題は兵器要員がいないこと。前述の常林が辛うじて投石持ちだが統率は低いため、運用には細心の注意が必要だろう。
ただ籠ってばかりでは袁紹の勢力拡大を止められないため、どこかで無理攻めする必要が出てくる。
開始直後の1年は同盟の都合上、袁紹は必ず劉虞を攻めるため、ここに便乗するのが第一のチャンス。
第二のチャンスは韓馥を巡る攻防。壺関の突破は厳しいので常山経由での侵攻になるだろう。韓馥を滅ぼして鄴を抑えれば、豊富な収入と張郃沮授といった名将の加入により袁紹にも対抗可能な戦力になれる。
これも逃してしまった場合、壺関を抑えて郝昭の登場まで籠るしかないか…?

抜け道として、イベント「長安遷都」を起こして洛陽をかすめ取るプランもある。
洛陽の豊富な収入を得られることは大きいが、函谷関を董卓が保持し続けたままなのが最大のネックで、関無しで呂布たちを捌き続ける必要がある。
その上、必然的に曹操に対する圧力もなくなるので勢力を伸ばしてくることが多く、後々の脅威となるだろう。
結局こちらも籠るパターンになってしまうが、関平司馬懿などが加入すれば確実な戦力アップに繋がる。また、曹操は伸びるといっても袁紹とぶつかる上、こちらに向かってくる分には虎牢関で撃退できる。

士燮

・荊南は孫堅に速攻で制圧されてしまうため、版図拡大が難しい。距離はあるが、揚州方面へ進出して行こう。たまに厳白虎が挙兵しているが、その程度なら問題ないはずだ。
・揚州は呉を制圧した辺りで張超が建業を落としているはず。最初の敵として立ちはだかる彼であるが、揚州の在野武将達が強いため府の取り合いで勝利可能。交趾の10000の兵は万金に値するため是非揚州に迎え入れておきたい。経路を塞がれないように孫策とは同盟を結んでおくこと。ある程度すると陶謙が広陵を落とすため、そこから全力で建業攻めを行おう。張超攻略後は広陵→下邳→小沛と攻め落とせれば制覇目前。ベトナムのこと交州のことは忘れよう。たまに都市チェックすると結構な量の物資貯まっててビックリするぐらいです。

張超

とにかく現状のままでは何も出来ないので、広陵は放棄して建業・呉を取ろう。モタモタしてると厳白虎が独立するので、その前に呉まで制圧しよう。
揚州に引っ越し出来れば、揚州三傑の配下や凌操などそれなりに戦える武将も拾える。内政が厳しいが、在野に富豪持ちの全柔がいるのは救い。とにかく態勢が整うまでは金策と募兵と人材登用に精を出し、戦は考えてはいけない。
ある程度富国強兵出来たら士燮を倒して天竺と交易。実利論や戦象突撃をもらったら、それなりに戦える勢力には育っていると思うので淮南なり荊州なりへ撃って出よう。

コメント

  • 上級で -- 2021-08-03 (火) 07:45:05
  • 董卓が長安に移動したまま籠って洛陽に来ないからイベントが… -- 2021-08-18 (水) 16:07:18
  • 勢力分析の劉備のとこ、魯粛の登場場所なんだけど蕲春でも確認。再度同じデータで半年遡って江夏勢力の劉表に蕲春を取らせる→江夏での探索で登場したんで、必ずしも「皖口港または居巣」の2択ではなさそう -- 2021-10-08 (金) 18:40:49
  • 献帝擁立を一年以内にやらないと、自動イベで連合解散しちゃうの地味に罠な気がするw -- 2022-01-30 (日) 01:15:24
    • 都市数の面で言えばちょうど良い制限時間かもしれないが、曹操プレイだと最初の1年で関所を3回破る必要があるからのう。何なら董卓本人を誘い出して処断の方が早いまである。 -- 2022-01-30 (日) 11:48:13
  • 新勢力で参戦しても反董卓連合に加盟出来ないけど、それを逆手に取って最初から皇帝を自称し、連合より速く単独で董卓ごと漢朝を滅ぼして「また俺なんかやっちゃいました?」というなろうムーブするのが楽しい -- 2023-01-11 (水) 18:09:09
    • 13の編集で威力Maxの火計付けて、連合も董卓もみんなまとめてブチ燃やしてやった事なら有る。 -- 2023-01-12 (木) 02:54:55
      • 13と言えば実は董卓生きてた設定の第二次反董卓連合を思い出すなぁ。主を売った法正に無理矢理従わされた司馬懿に李儒もいるし、後はなぜか華雄もいるという(時代は官渡の戦いの時) -- 2023-01-12 (木) 12:53:27
    • 既に自分が皇帝なら漢朝主義がなんであろうと強制排除になるのか… -- 2023-01-12 (木) 12:50:44
      • 漢朝は崩壊、漢朝5の臣下代表(忠誠が下がった臣下の中で五十音順の一番上)に「あなた何をしたかわかってるのですか」と言われるので「また俺なんかやっちゃいました?」 あと、相互親愛でも容赦なく罵倒してくる -- 2023-01-12 (木) 20:55:24
  • 洛陽はか弱く汚穢を取り済ましているので長安に遷都した方がいい、都とは雄渾な土地であるべし -- 2023-04-01 (土) 02:15:30
  • 劉備で許昌とるのむりだろ -- 2023-06-13 (火) 21:16:53
    • 大体間に合わんだろね・・・揚州方面にひたすら南下してく方が現実的かも(それも失敗する事ありそうだが) -- 2023-06-13 (火) 23:26:31
    • アプデでAIの改善が何度もあったし、初期のころに記載されたものは想定通りにはいかなくなってるかもね -- 2023-06-14 (水) 11:49:00
  • 長安遷都させるかーと思ってたら董卓が洛陽から出陣しっぱなしのせいで解散イベが先に来ちゃったワイ涙目 -- 2023-11-04 (土) 20:22:13
  • 上級曹操でプレイしたら韓馥、劉岱、陶謙は虎牢関攻めてくれた。意外と連合機能してるんだな。 -- 2023-12-01 (金) 08:29:00
  • 曹操が董卓を処断せず解放したんだが?直後に成果なしで解散してたまげた反董卓連合とはいったい・・・ -- 2023-12-30 (土) 13:46:29
    • ここで董卓を討っても袁紹が増々デカい顔するだけだからね。高度な政治的判断。 -- 2023-12-30 (土) 22:56:23