【Be white】有馬かな

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思い出アピール

特徴

2023年7月20日開催「【推しの子】コラボ スタンプガシャPlus～有馬かな～」で追加されたコラボ限定SSRプロデュースアイドル。
通例のガシャ期間と異なり、このコラボガシャの期日は2023年8月9日までとなっているため、開催期間が約20日ほどある。
コラボアイドルに関する仕様とゲーム内における取り扱いについてはリンク先を参照の事。

ライブスキル
無凸ライブスキルは必ず最後にVo3.8倍アピール＋興味1.5倍[2ターン]付与＋交換数UP[1回]。
４凸ライブスキルは必ず最後にVo5倍アピール＋興味2倍[2ターン]付与＋交換数UP[1回]。
どちらのスキルも、打たずにライブスキル交換をした場合、change（Vocal30%UP[2ターン]）付与。

アピールの順番が最後になり、次の1ターンまで残る興味〇倍UP効果を付与する単体アピール。
次ターンへの布石として放つ性能でクセはあるが、単体でのアピール倍率も高く設定されている。
興味〇倍は自身だけでなく敵アイドルにも適用されるので、次ターンでは必ず先制が獲れるパーフェクトアピールや思い出アピール等を使って、相手にアピールされる前に審査員の興味値を根こそぎ稼いでおきたい。
詳細は同質のライブスキルを持つサポート【モーニング・グロウリー？】西城樹里の項を参照すること。

思い出アピール
最大でVo3倍。
コラボアイドルなのでリンクアピールは所持していない。
アピール倍率は中々に強力。リンク無しでもこの火力ならフェス掌握も盤面次第で可能。
複雑なリンク発動条件を無視して良いのは利点でもある。
地味に思い出レベル３で倍率2倍、レベル４で倍率2.5倍が確保されているのも〇。

育成に関して、感謝祭編・GRAD編はプレイ不可な為、WING編もしくはSTEP編でのセンター育成となるが、どちらかといえばSTEP編が推奨される。
思い出レベル関連のプロデュースアイテムは希少価値が高いこと、またWING編はフェスアイドル育成には向いておらず、STEP編で思い出レベル3以上かつ基礎ステータスの優れたアイドルの方が、思い出レベルの差を考慮した上でも強力である為。

パッシブスキル
１凸スキルはVocal60%UP。
発動条件に「VocalUPが付与されている場合」とある。つまり、事前に有馬かな以外のアイドルでVocalUP効果付きライブスキルを放ち、自身のユニットにVocalUP効果が付与されているターンのみ発動確率の対象になる。
VocalUP効果を持たない有馬かな自身のアピールだけでは発動条件を満たさないので注意。一応、ライブスキルのchange効果なら次ターンのみ発動があり得るが、そこまで意図的に機能させる必要性は薄いだろう。
また、ライブスキル効果ではないパッシブスキル（白バフ・金バフ・虹バフ）も発動条件の対象外なので、画面左下の発動パッシブ一覧ではなく、画面右のユニットアイコンにUP効果が反映されているかで確認しよう。

２凸スキルはVocal97%UP。
発動条件は「1ターン以前」なので実質1ターン目のみ。
ほぼ100%UPのパッシブが確率50%で発動するのは破格の性能。
1ターン目限定という縛りはWING編ではあまり気にならず、グレードフェスでもパッシブスキル管理がしやすいという利点が上回る。

４凸スキルはVocal150%UP。
発動条件は「4ターン以降」で発動確率も10%と非常に低い。
パッシブスキルとしては破格のUP率で最大2回発動とはいえ、基本的には発動したらラッキーな部類。
WING編では4ターン目までに大勢が決していることもしばしば。
グレードフェスでも現環境の通常ルールでの4ターンはやや遅いが、とはいえ決着をつけたいターンから発動が見込める有用なスキルとなる。

寸評
ライブスキルが補助型で、フェスの展開を把握しながら興味を意図的に操作するアイドル。
この点、【Be red】ルビーがシンプルで強力な全体アピール持ちなのと対照的である。

WING編のプロデュースにおいて、【Be red】ルビーの単体で完結している性能と比較して扱いづらい部分はあるものの、大局が3ターンで決しやすいオーディションの特性や思い出アピールの重要性が理解できていれば、不利な流行を覆しての逆転勝利を現実にするだろう。

グレードフェスにおいて、現在でもしばしば使用されるサポート【モーニング・グロウリー？】西城樹里の上位性能となるライブスキルが魅力的であることに加え、パッシブスキルは高倍率・条件が緩い・発動制御しやすいと光る点が多々ある。
コラボアイドルはユニットボーナス対象外なのが痛いが、それを差し引いても編成投入の余地はあるだろう。いわゆる5人ユニットでは流石にデメリットの方が強いが、その他ユニットでは空いている枠を埋められる。
その際、自身が補助型であること、パッシブスキル（2凸・4凸スキル）の発動を優先させたいことからリーダーでの採用も見込まれる。
思い出ゲージ加速を補助できないのがネックだが、STEP編での育成時に特定のオーディション合格にて取得できる思い出ゲージ加速パッシブを活用するなど、編成全体でも上手くカバーしたい。
そして、有馬かなをどうしてもセンターで活躍させたい場合、STEP編でのセンター育成や全体アピール持ちアイドルを別途用意する等、編成のハードルも相応に高いが、複数の全体アピールと思い出アピールを組み合わせたフェス掌握戦術を採ることで実用性を持ったユニットを組む事が可能だ。

余談だが、興味操作アピ―ル持ちは不定期開催のイベント「コラボフェス」で重宝されるので、是非育成してVocalステージまたはCenterステージに連れて行こう。

その他/小ネタ

スキルパネル中のパッシブ設定数値は、有馬かなの身長(150cm)と子役時代のキャッチフレーズ「重曹を舐める10秒で泣ける天才子役」、アニメ1期第9話で明かされる彼女のとある黒歴史(まぐれ当たりの1発屋)と同話中にカラオケボックスで叩き出した点数97点に由来すると思われる。

アイドルイベントではコラボシナリオイベントBelles of three.Stray matchでも登場したとあるアイドルが登場する。

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