ラビット・キャプチャー

Last-modified: 2025-03-27 (木) 10:29:40

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画像詳細
ラビット・キャプチャー.jpg名前ラビット・キャプチャー
レアリティ★4
属性
イラストMariA
入手イベント
アームストロングを探せ!
備考'24/9/24

10/15
装備時上昇ステータス
強化値+0+1+2+3+4+5+6+7+8+9+10強化値
陽防+15+19+23+27+31+35+39+43+47+51+55陽防
陰防+15+19+23+27+31+35+39+43+47+51+55陰防
#特性
限界突破0限界突破4
特性1使用時に味方全体のCRI攻撃を1段階アップ(1T)使用時に味方全体のCRI攻撃を2段階アップ(1T)
特性2装備スペカの御札弾の威力を15%アップ(1T)装備スペカの御札弾の威力を30%アップ(1T)
#解説
解説1【純狐】
コードネーム、怪人ピュアラビット。
『怪人』。それは、しばしば探偵と対を成す存在として語られる、正体不明の悪役の総称である。
そして彼女の真意でさえも、そのマスクの下に見事に隠されてしまっている。
派手な衣装に身を包んでいるが、この格好の細部もすべて、彼女の思惑が織り込まれていることだろう。
頭上に揺れる大きなウサギ耳のカチューシャにも。
  例えば月の兎を知ってみたい、なんて。
解説2「お前たちを怪盗団に誘いたい」
さり気ない勧誘の一声。
しかしその言葉には一切の揺らぎがなく、いかに反論しても意思を曲げそうにない、堂々とした自信に満ちていた。
ただの発言のひとつですら曇りがなく絶対的。
誰の意見を受けても、きっと曲がることのない穢れなき本気の瞳は、どこか月の兎にも似た狂気の色があった。
解説3純狐が何を考え、どこを目指しているのか、それは彼女自身にしか分からない。
ただ、彼女のもとで訓練を受けた清蘭と鈴瑚は、冗談の類ではなく、純粋な気持ちで怪盗をしていると身をもって知ることになる。
元より月の都で玉兎としての教育を受けていたふたりだが、その経験をもってしても、怪盗の訓練は過酷を極めた。
潜入スキル、金庫破り、状況把握能力。狡猾さと大胆さを兼ねそろえる怪盗の技術と美学は、一朝一夕には身につかないのだ。
解説4【アームストロングを探せ!】
「もう無理、限界~!」
「ギブギブ~!」
ついに清蘭と鈴瑚は音を上げて、地面にぺったりと寝そべる。
しかしそんなふたりを、純狐は助けるでもなく、黙って見つめ続けていた。
その瞳は「お前たちならできるだろう」という期待が籠っているように、清蘭と鈴瑚は思えた。
ふたりは仕方なさそうな様子で立ち上がり、再び訓練を再開する。
その姿を見て、純狐は満足そうに微笑んだ。
解説5激しい訓練の途中で、清蘭と鈴瑚の衣装が絡まって、ほつれてしまった。
純狐がせっかく拵えてくれた衣装である。ふたりはこっぴどく怒られるかもしれないと思い、青い顔をしながら純狐のほうを見る。純狐は相変わらず穏やかな表情をしていた。
純狐はそっとほつれた衣装に手を添えると、衣装のほつれを瞬く間に直した。
考えを変えない強引さを持ちながら、意外にも情に厚い。その姿は怪盗団に芯として、確固たる軸になりつつある。
純狐の心の底は覗けないが、彼女を見る目は、最初に出会ったときに比べて変わっていた清蘭と鈴瑚だった。
 

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