判読眼の店番娘

Last-modified: 2024-03-23 (土) 21:55:00

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基本情報

画像詳細
判読眼の店番娘.jpg名前判読眼の店番娘
レアリティ★5
属性
イラスト一束
入手フレンドポイント交換所
備考'23/10/27追加
装備時上昇ステータス
強化値+0+1+2+3+4+5+6+7+8+9+10強化値
陰攻+30+35+40+45+50+55+60+65+70+75+80陰攻
陰防+20+25+30+35+40+45+50+55+60+65+70陰防
#特性
限界突破0限界突破4
特性1使用時に味方全体の霊力を0.30上昇使用時に味方全体の霊力を0.55上昇
特性2使用時に対象全体の陰防を1段階ダウン(1T)使用時に対象全体の陰防を2段階ダウン(1T)
特性3装備スペカの通常弾の威力を10%アップ(1T)装備スペカの通常弾の威力を20%アップ(1T)
#解説
解説1これは、紡がれた縁の欠片。
縁とは即ち、彼の者との絆の結び目。
例え、その姿が見えずとも。
水鏡に映る、己が姿のようであろうとも。
この欠片は、いつかの、何処かの世界に、確かに存在する『絆の証』である──

あたたかい日の光が差し込む昼下がり。
里の子供たちが遊ぶ声が聞こえる中、本居小鈴は、貸本屋『鈴奈庵』の店内で読書を続ける。
彼女は外で遊ぶのが嫌いという訳ではないのだが……いったい何故、こんなにも天気がいい日に、屋内で読書に耽っているのだろうか?
解説2様々な分野(ジャンル)の本が入荷する、人里の貸本屋『鈴奈庵』。
小鈴にとって住まいであり、店番を務める場所でもある。
故にビブロフィリア(愛書家)である小鈴は、店番をしつつ本を読むこともあるようだ。

さて。 今日、彼女が読んでいる本は、いったいどんな分野(ジャンル)の本だろう?
新入荷の外来本?
アガサクリスQの新作?
紅い館の地下にありそうな不思議な本?

それとも……?
解説3本居小鈴の瞳には、特殊な力がある。
それは、あらゆる文字で書かれた文章も読むことができる力──『判読眼』である。
あらゆる文字というのは、『人間の言葉以外』の言語も含まれる。
即ち、『妖魔本』──『妖怪の言語』を用いて、妖怪自身が書いた本ですら読むこともできるのだ。
それ故に、妖魔本にまつわる騒動の渦中にいることも、しばしばだとか。

……いま、小鈴が読んでいる本も、もしかしたら?
解説4妖魔本には、人間が生前に書き上げたものも存在する。
強い想いが込められた本は、条件が揃えば、著者が妖怪となって復活するという事象を引き起こす──故に、このような本も妖魔本と称されるらしい。
ちなみに、人間が妖怪化することは幻想郷において大罪である。
また、妖魔本と関わり続けると影響があらわれるようだ。
そのため、九代目阿礼乙女も、小鈴が妖魔本と関わり続けることに関して忠告をしている。

つまり、妖魔本を読むということは、非常に危険な行為なのである。

……だが、それでも小鈴は妖魔本を読み続けるかもしれない。
それはきっと、彼女が『判読眼のビブロフィリア』である故なのだろう。
解説5本の頁を捲る小鈴の手が止まる。
本を借りに来たのか返却か。 兎にも角にも来客だ。
小鈴は元気よく返事をして店番に戻る。

彼女が先程まで読んでいた本は、閉じることなく机の上に置かれている。
差し込む日の光に照らされた、本の頁。
そこに綴られた文字は──

……ところで。
『ここ』に綴られている文字は、本当に『人間の言語』だと思う?
もしかしたら。
『これ』を読んでいる貴方の近くにも、妖魔本があるかもしれない。

そう。
とてもとても、すぐそばに──
 

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