〔 絵札一覧 〕
基本情報
画像 | 詳細 | |||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
名前 | 無限の花園 | |||||||||||
レアリティ | ★5 | |||||||||||
属性 | 菊 | |||||||||||
イラスト | 佐藤夕子 | |||||||||||
入手 | 「VS複霊」 | |||||||||||
備考 | 対L1レティ '23/1/31~2/7 | |||||||||||
装備時上昇ステータス | ||||||||||||
強化値 | +0 | +1 | +2 | +3 | +4 | +5 | +6 | +7 | +8 | +9 | +10 | 強化値 |
陰攻 | +35 | +43 | +51 | +59 | +67 | +75 | +83 | +91 | +99 | +107 | +115 | 陰攻 |
陰防 | +15 | +17 | +19 | +21 | +23 | +25 | +27 | +29 | +31 | +33 | +35 | 陰防 |
# | 特性 | |||||||||||
限界突破0 | 限界突破4 | |||||||||||
特性1 | 装備スペカのレーザー弾の威力を25%アップ(1T) | 装備スペカのレーザー弾の威力を50%アップ(1T) | ||||||||||
特性2 | 装備スペカの木属性の威力を20%アップ(1T) | 装備スペカの木属性の威力を40%アップ(1T) | ||||||||||
特性3 | 技巧式が使用時に対象全体の陰防を1段階ダウン(3T) | 技巧式が使用時に対象全体の陰防を1段階ダウン(3T) | ||||||||||
# | 解説 | |||||||||||
解説1 | ──風に揺られ、太陽の光を浴び。 太陽に手を伸ばし、己の存在を咲かせ。 次の季節の訪れまで、人と語らい。 風に揺られて、この身を散らし。 命と季節を巡る旅に出る。 そんな時、あの赤い目の妖怪と出会った。 日傘をさした、あの赤い目の少女に── 私たち──『花』はあらゆる地、あらゆる世界に存在する生命の息吹のひとつだ。 もちろん、世界の環境や状況によって例外はあるが。 あの赤い目と、花のような日傘は幾つもの世界で、季節(いのち)の巡りの中で、幾度となく出会った気がする。 生まれ、散りゆき、再び巡る刻の中で、不思議と彼女の姿は、私たちの記憶に、魂に、命に刻まれていた。 | |||||||||||
解説2 | 《或る世界、或る春の朝》 まだ少し空気の冷たい春の朝。 芽切り鋏のように鋭利に光る赤い目。 あの赤い目の妖怪が、私たちの元へやってきた。 日差しは厳しくないが、あの花のような日傘を携えている。彼女のお気に入り、というものなのだろうか。 しかし、春告精が、ようやっと嬉しそうに飛ぶようになった頃合い。 残念なことに私たちはまだ彼女の日傘のような大輪を咲かせてはいない。 もう少し、もう少し待ってほしい。 そうすれば、満開の姿を貴方や他の者達に見せることができるだろう。 だから、もう少し。 「綺麗に咲いて頂戴ね」 花は蕾でも、美しいのだから。 指先でそっと私たちを撫でた彼女は、春風のように微笑んだ。 | |||||||||||
解説3 | 《或る世界、或る夏の昼》 太陽が輝きを強める夏の昼。 己も太陽のように咲き誇ろうと、私たちが競い合っていた時。また、あの赤い目の彼女が花畑を訪れた。 今日は日傘をさしている。これだけの日差しだ。さしていないほうがおかしいか。 しかしながら、何故だか。 彼女の日傘──否、彼女のほうが、私たちのどれよりも大きく、眩しく、力強く咲き誇っている。そう感じられた。 彼女の目は変わらず終焉のようにひんやりとしているが、幾度かの季節(いのち)の巡りの中で分かったことがある。 花(私たち)を見る時の彼女の目は、どこか儚げで、優しくて、慈しみがあるような──そんなあたたかい光を携えているのだと。 | |||||||||||
解説4 | 解説4《或る世界、或る夏の昼・その弐》 太陽の下で、太陽の如く咲いた私たちの中に立った少女は、周囲を見渡して笑顔を見せた。 「今年も咲いてくれて嬉しいわ」 そういえば彼女は自身の力で花々を操れると、私たちの命は記憶している。 とはいえ、彼女は別の世界では何かの研究者として知識と折れぬ信念を持ち、また別の世界では面影こそあれど目的や考えが違う。そう、まるで花(私たち)のように。 故に『この世界』と全く同様の力とも限らないのだろうが……。 それでも『この世界』の彼女は、力を使うことなく、敢えて私たちが己の力で咲いて散るまで見守ってくれている。 きっと、人ならばこのような時、こう言うのだろう。 嬉しい、と。 | |||||||||||
解説5 | 《或る世界、或る冬の夕暮れ》 きっと、あの赤い目の少女は知っているだろう。 冬が、どのような季節か。 冬は、かの秋の女神が葉を紅く染め、枯れた葉を落とし、迎える季節だ。季節(いのち)が巡る中で、最後にして最初の季節。 それが冬──多くの世界で、多くの花(私たち)が散り、新しい命を咲かせるために巡る、定めの季節なのだ。 人に例えれば転生、とも言うべきか。 私たちは、枯れて死を迎える。次の季節(いのち)のために。 唯一枯れないのは、彼女の持つ日傘くらいだろう。 赤い目の少女は、少し早い雪が降る中、私たちを見ていた。 お気に入りの唯一枯れない花は、何故か今日は広げていない。 彼女の頬に舞い落ちた雪は、まるで涙のように私たちに零れ落ちた。 また次の季節、或いはどこかの世界で会えるだろう。 だから、どうか── |
コメント
投稿ボタンを押す前に、一呼吸置きましょう。
いつもコメントありがとうございます。
次の投稿は規制されてしまいます。確認してみてください
- 暴言・誹謗中傷・侮辱・挑発に該当するもの
- 性的なワード・それらを連想させるもの
- 許可のない宣伝行為
- 晒し行為
- アカウント売買・チート・リーク・バグに関するもの
- 個人攻撃に該当するもの