砂糖菓子と妹

Last-modified: 2024-03-23 (土) 23:47:21

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基本情報

画像詳細
砂糖菓子と妹.jpg名前砂糖菓子と妹
レアリティ★5
属性
イラスト京田スズカ
入手VS複霊
備考対S2さとりドロップ
'22/09/30~'22/10/07
装備時上昇ステータス
強化値+0+1+2+3+4+5+6+7+8+9+10強化値
陽攻+34+42+50+58+66+74+82+90+98+106+114陽攻
陰攻+16+18+20+22+24+26+28+30+32+34+36陰攻
#特性
限界突破0限界突破4
特性1装備スペカの木属性の威力を25%アップ(1T)装備スペカの木属性の威力を50%アップ(1T)
特性2装備スペカのレーザー弾の威力を20%アップ(1T)装備スペカのレーザー弾の威力を45%アップ(1T)
特性3使用時に自身の地霊殿に住む者から受けるダメージを25%ダウン(2T)使用時に自身の地霊殿に住む者から受けるダメージを25%ダウン(2T)
#解説
解説1可愛い、可愛い、お菓子な世界!
全然寒くなんかない、あったかくて、幸せで、心もお腹も満たされるの。
ほら、とっても素敵でしょ?

──気が付けば、まるで幼い少女の自室のような、可愛らしい部屋にいた。
私はとある分野の研究員だ。
いつの間にか眠ってしまったのか、はたまた日々の研究の疲れのせいで幻でも見ているのだろうか……。
茫然と立ち尽くす私の前で、『閉じた瞳を持つ少女』は色とりどりの菓子に囲まれて無邪気に笑っていた。
解説2【古明地こいし】
この部屋、いや『世界』というべきか。
兎にも角にも、ここにいる少女の名前だ。
どうやら他にも『分岐した世界』において、性格や見た目が異なる彼女が存在しているようだ。
私の研究では、白い髪と装束に身を包んだ、極寒の地底世界に住まう『古明地こいし』や、奔放で明るい『古明地こいし』の存在を確認したが……今ここに『居る』彼女は何れとも違うようだ。
……私が考察をしている間も、目の前の『古明地こいし』は、夢中に菓子を頬張っている。その表情は、とても幸せそうではあるが、何かがおかしい気がする……。
解説3素敵な、素敵な、お菓子な世界!
右も左も、どこへ行っても、私の大好きなお菓子でいーっぱい!
嬉しい日も、悲しい日も、甘いお菓子が傍にあるから幸せだよ!
……傷ついた日?
う~ん、じゃあ傷口にお砂糖をかけちゃおう!
そうすれば、心の傷も、寂しさも、すぐに甘く溶けちゃうもの。

えっ、おかしい?狂ってる?
どうしてそう思うの?
お菓子も、みんなも、幸せも。
『ここ』には山ほどあるのに?
それじゃあ、コレは夢か幻想なんじゃないかって?

……えへへ、それはどうかなぁ?
解説4やはり、この『世界』はおかしい。
ここに存在する『古明地こいし』はひとりだ。

「はい、はんぶんこ!
お姉ちゃん、このお菓子好きでしょ?」
「あー!
お空ってばそれは私が食べようと思ってたのに~!ふふっ、仕方ないなぁ」
「お燐もコレ好きなの?
うんうん、美味しいよねっ!」

幸せそうに姉やペット達と談笑する彼女だが、そこにあるのは空間を埋め尽くすほどの菓子だけ──そう、ここに存在する『古明地こいし』は『独り』なのだ。
……これはあくまで仮説だが、ここは『古明地こいしと菓子だけが存在する』世界なのかもしれない。
解説5あまりにも狂っている。もしかしたらこの『世界』は『古明地こいしの無意識の世界』もしくはその一部を垣間見ているのではないだろうか。
──そう思ったところで、私は最初に考えたことを思い出す。
そうだ、これは恐らく幻……いや、夢だ。
夢ならば、多少のおかしさも可愛いもの。
それに、菓子で満たされた光景にも、彼女に私の存在が認知されていないことも、居ないはずの姉達に話しかけていることにも納得がいく。

私は、独りで幸せそうに菓子を頬張る少女に背を向ける。夢が覚めるまでこの世界を見て回るのも面白そうだ。

「ねえねえ、何処へ行くの?」
そろそろ一緒にお菓子、食べようよ!
『ここ』で、ずーっと、ずーっと一緒に。
 

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