〔 絵札一覧 〕
基本情報
画像 | 詳細 | |||||||||||
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名前 | 神霊タヂカラオ | |||||||||||
レアリティ | ★5 | |||||||||||
属性 | 菊 | |||||||||||
イラスト | 黒なまこ | |||||||||||
入手 | エピック限定 おいのり | |||||||||||
備考 | '23/5/31 ~ '23/6/8 | |||||||||||
装備時上昇ステータス | ||||||||||||
強化値 | +0 | +1 | +2 | +3 | +4 | +5 | +6 | +7 | +8 | +9 | +10 | 強化値 |
速力 | +16 | +20 | +24 | +28 | +32 | +36 | +40 | +44 | +48 | +52 | +56 | 速力 |
陰攻 | +44 | +52 | +60 | +68 | +76 | +84 | +92 | +100 | +108 | +116 | +124 | 陰攻 |
# | 特性 | |||||||||||
限界突破0 | 限界突破4 | |||||||||||
特性1 | 使用時に味方全体の霊力を0.50上昇 | 使用時に味方全体の霊力を0.80上昇 | ||||||||||
特性2 | 使用時に味方全体のCRI攻撃を1段階アップ(2T) | 使用時に味方全体のCRI攻撃を3段階アップ(2T) | ||||||||||
特性3 | 装備スペカの日属性の威力を15%アップ(1T) | 装備スペカの日属性の威力を25%アップ(1T) | ||||||||||
# | 解説 | |||||||||||
解説1 | あの『青い巫女』には敵わぬ。 あの『巫女が使役する神霊』には敵わぬ。 私のような一介の妖怪でも分かる。 あの者達を前にすれば、凡その妖怪は足も指も、目さえも動かぬであろう。 逃げることも、抗うことも出来ぬのだ。 それ程の、まるで突き刺すような鋭利な眼差しと、圧倒的な『存在』。 気圧された私の前に、彼女達──青い装束の博麗霊夢と、彼女が使役する神霊・タヂカラオが佇んでいた。 無慈悲に。冷徹に。残酷に。 しかし、何故か悲哀にも似た空気を纏いながら、静かに佇んでいた── | |||||||||||
解説2 | 【青い霊夢】 青い装束を身に纏った博麗霊夢である。 数々の異界を渡り歩いているらしいが、事情も素性も子細までは知らぬ。 噂に聞いたところによれば、この『青い博麗霊夢』は神仙術を極め、神降ろしまで会得した謂わば祈祷師なのだという。 八百万の数多の神霊を使役するが、あの強大な神霊・タヂカラオを相棒としているようだ。 しかし、相棒とするには『強い』という理由だけではないのではないか……そんな気がするのだ。 【神霊タヂカラオ】 前述の通りである。青い博麗霊夢が使役する神霊の名である。 恐ろしく強い力を持ち、その怪力の前に塵となった妖怪も多いのだろう。 しかし、あの姿はもしや── | |||||||||||
解説3 | 恐ろしくも幻想的。 力強くも儚い。 そんな『存在』が私を見下ろす。 動けぬ程に臆しているというのに、このようなことを考えるのも可笑しいかもしれないが、青い博麗霊夢とタヂカラオ……彼女達の関係は、祈祷師と使役される神霊『だけ』なのだろうか? ──これはただの憶測に過ぎぬが。 『それだけではない何か』が、あの神霊の圧倒的な強さと、青い巫女が纏う、どこか冷たく、悲しく、鋭利な──色で例えるならば、まさに青。そんな雰囲気に影響しているのではないだろうか。 そうだ。 そういえば神降ろしの会得について耳にした話がある。 いつ、どこで、誰から聞いたかは思い出せぬ。 また、それが事実であるかも、分からぬ。 だが。 もしも、それが事実だとすれば。 あの巫女は払ったのかもしれぬ。 ──神降ろしの『代償』を。 | |||||||||||
解説4 | もし『代償』の話が真であれば。 あの神霊の姿からして、『伊吹萃香の犠牲』であろう。 私は『青い霊夢たちの世界』については知らぬ。 故に、彼女たちが親しかったのか、それとも敵対者であったのかも分からぬ。 もちろん、神降ろしの会得に際して何があったのかも分からぬ。 ただ。 この巫女と神霊の間には、どこか信頼や絆といったものを感じられる。まるで、他の多くの世界の博麗霊夢と伊吹萃香の間柄のような──そういった『繋がり』があるのではないだろうか。 この神霊・タヂカラオの正体が伊吹萃香なのか。それは分からぬが、彼女の犠牲と引き換えに、この博麗霊夢は祈祷師としての強さを手にした。 強さとは犠牲を伴うもの。 そして、その犠牲に報いる決意もまた、強さへとなるのだろう。 とはいえ、当人たちのみぞ知るところではあるが…… 『何かを乗り越えた先にある強さ』。 それを彼女達が秘めているのは確かであろう。 | |||||||||||
解説5 | 青い霊夢と、この神霊はまたどこか別の世界へと渡るのだろう。 巫女は、まるで軽く挨拶をするように私に視線を向ける。 ──やっちゃって、タヂカラオ。 その言葉が聞こえた瞬間。 否、そう言っているのであろうと認識した瞬間。 巫女の神霊が弱小な存在(わたし)を手に掴んでいた。 そして、力を込めて──私は『終わった』。 あの者達にとって『退ける対象』となった、その瞬間。 そう。その瞬間、既に『終わり』は決まっていたのだ。 故に、その刹那の中で、ここまで思考を巡らせられたのは、奇跡的ではなかろうか。 ……さあ、先を急ぐわよ。■■── 青い巫女の声が聞こえたような気がした。 何を言ったのか、或いは何も言わなかったのか。 確かめる術は無い。 しかし、彼女たちは進み続けるのだろう。 己が目的を果たすために。 数多の犠牲に報いるために── |
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