第19回 博麗神社例大祭

Last-modified: 2024-03-23 (土) 18:33:26

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基本情報

画像詳細
第19回 博麗神社例大祭.jpg名前第19回 博麗神社例大祭
レアリティ★5
属性
イラスト綾月すぐれ
入手第19回 博麗神社例大祭
応援ログインボーナス
備考'22/05/01

'22/05/31
装備時上昇ステータス
強化値+0+1+2+3+4+5+6+7+8+9+10強化値
体力+200+235+270+305+340+375+410+445+480+515+550体力
陰防+20+25+30+35+40+45+50+55+60+65+70陰防
#特性
限界突破0限界突破4
特性1使用時に自身の体力を20%回復使用時に自身の体力を35%回復
特性2装備スペカの御札弾の威力を15%アップ(1T)装備スペカの御札弾の威力を25%アップ(1T)
特性3使用時に自身のCRI攻撃を1段階アップ(3T)使用時に自身のCRI攻撃を1段階アップ(3T)
#解説
解説1そろそろ『あれ』の時期か。
ふと思い出した彼女たちは、そそくさ準備を済ませ、今日の予定を確認する。
博麗神社に少なからず縁を持つ彼女たちも、実に慣れたものである。
そう――今日は例大祭。
今年はどんな祭りになるのだろうか。
思い思いの光景に妄想を膨らませながら、
彼女たちは同じ方向を向き、歩き出す。
解説2朝陽が昇り、寝床を抜け出た巫女は、
まだ少し寝ぼけた頭を無理やり働かせて思いを巡らせる。
準備の手間と所要時間。必要な物。人手は……気の早い連中に手伝わせるか。
何せ相手は人間だけではない。
神、妖怪、妖精、幽霊、
誰でも何でもかかってこいがウリの『博麗神社例大祭』である。
思えば、彼女もまた慣れたものだ。
最初にこの祭りが開かれた際は、
訪れる者たちの顔ぶれを見てヒクヒクと眉をしかめていたものだが……。
解説3太陽が空の天辺に昇る頃、境内は喧騒に包まれていた。
参加者たちが本格的に訪れる前に、
すべての準備を済ませねばならないからだ。
そのためにも、身体に鞭打ち朝早くに起床したというのに、思い通りにはいかない。
人手は確保できた。
案の定、祭りの気配をいち早く察知し、早々にここを訪れる者たちは少なからずいる。
だが、それでも作業は一向に進まない。
これも祭りの一環だと言わんばかりに、手を動かさず、口ばかりを動かす人間。
作業そっちのけで遊びに走る妖精。
そんな様子を肴に、一足先に宴会を始める図太い鬼たちまでいる。
もっとも、この展開でさえ、もはやお約束と呼べるものではあるのだが。
解説4陽が傾き、境内が燃ゆる色合いに彩られると、会場は幻想的な雰囲気を帯びていく。
隅の方には、使った道具が転がりっぱなしになっていたり、
装飾が中途半端なところで終わっていたりと、
諸所に手抜き、もとい諦めの痕跡が見られるが、誰も気にしている様子はない。
一方で、会場に佇む者たちの質にも変化が起きている。
日中は一部を除いて、人間や妖精が主だったのに対し、今は神や幽霊の気配が多い。
察しの良い彼女たちのことだ。
足早に駆けつけては、作業を手伝わされることを見越しての判断だったのかもしれない。
その証拠に、巫女の表情もどこか不満げな色を帯びている。
解説5とうに陽は落ち、人里から灯りが消えても祭りが終わる気配はない。
既に祭りを満喫した幾人かが帰路につくのを傍目に、
代わりにやって来るのは、遅れて馳せ参じてきた妖怪たちである。
夜は彼らの時間。いつの時代も、妖怪談の舞台の多くは夜なのだから。
そんな彼らを冷たくも温かく出迎える巫女。
そんな彼女が見せる顔は、いつか見せたあの笑顔とは違い、実に楽し気で、親しみに満ちたものだった。
そして祭りは続く。より大きくなった喧騒を闇夜に響かせながら――
 

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