Alaska

Last-modified: 2024-01-22 (月) 18:43:14

アラスカ級大型巡洋艦 アラスカ

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ヒストリカル迷彩
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効果︰HP+4%、主砲射程+4%、対空射程+4%、魚雷防御+6%、EXPアップ+50%、シルバーアップ+50%

変更点

ver5.0でHPが35,200から36,200に増加(フル強化で41536→42716)、平均甲板装甲が40mmから60mmに増加。

性能諸元

編集時 ver.5.0

基本性能

※アップグレード済み、装備、迷彩、エリートなし

Tier9
生存性継戦能力42716
抗堪性・防郭防御12.50%
・火災浸水耐性25%
・装甲12%
・対水雷防御13.50%
主砲射程13.21km
副砲射程5.87km
機動性最大速力32.23ノット[kt]
最大出力への到着時間21.21秒
転舵速度5.80度/秒
転舵所要時間13.50秒
隠蔽性12.20km



・兵装

主兵装口径,搭載基数×門数装填時間最大ダメージ(火災率)(防郭率)砲塔旋回速度
305mm L/50 MK8, 3基×3門13秒HE弾 850(9%)
AP弾1298(250%)
6度/秒


副兵装口径,搭載基数×門数(片舷指向門数)装填時間最大ダメージ(火災率)砲塔旋回速度
127mm L/38 MK32, 6基×2門(8門)6秒HE弾 378(3%)16度/秒


対空砲種類平均ダメージ射程
大口径
小口径
227
411
3.60km
1.80km



・艦艇スキル

種類効果持続時間クールタイム使用可能回数
精密照準装置Ⅱ砲撃精度+35%20秒間75秒3回
対空警戒Ⅰ大口径対空+75%小口径対空+75%20秒間75秒2回
レーダーⅠ7.2km内の敵艦を発見する10秒間120秒2回

ゲーム内説明

巡洋艦と戦艦の間に位置する、特殊なタイプの艦艇。公式には「大型巡洋艦」に分類され、305mm砲を装備し、高速航行と強力な対空兵装を誇る一方、その大きさに対して防御性能は脆弱である。

解説

blitzに現れし4隻目の大型巡洋艦であり他の大型巡洋艦と違って実在した船である。

・主砲
305mm3連装砲3基9門を搭載。本艦級のために戦艦ワイオミング級のMark7 305mm砲を改良して作られたものである。AP弾1280 HE850は口径相応の威力。貫徹力は中々の物で同格格下戦艦のバイタルを抜くことが出来るほどにある。精度に関しては精度の良い戦艦並みであり、巡洋艦にしてはかなり悪いと言える。散布界は戦艦クラスの砲の為か巡洋艦の中でも飛びぬけて悪く、精度の良い戦艦並みである(というかライオンに負けている)。集弾性に関しては2σと優秀であるが、散布界の悪さに足を引っ張られ、巡洋艦と比べると大分見劣りする精度になっている(戦艦としては最高峰の精度だとは言え、だ)。この精度の悪さから、遠距離はあまり得意とは言えないだろう、ただ米戦程の高弾道では無い為、偏差はまだ楽である。装填時間は13秒とかなり短く装備込みで11秒台にまで短縮できる為、その短い装填速度により対巡洋艦相手だとかなり有利で戦艦相手でもそれなりに戦うことができる。中・近距離にまで持ち込めればその装填速度と副砲で戦艦を狩るなんて事すらできる。砲塔旋回速度は6度と戦艦としては優良であるが巡洋艦としては良く無い為駆逐艦相手には苦労するだろう。

・副砲
127mm連装砲6基12門
高tierの米戦や米巡が搭載しているのと同じ性能の副砲であり、片舷指向可能門数は8門となっている。砲自体は使いやすいが、このtier帯まで来ると近距離戦の機会はあまり無い為、駆逐艦に対する自衛ぐらいと思った方が良いだろう。

・対空
他の米艦と同じく高い対空数値であり、米戦と米巡の中間ぐらいである。ただ対空が小口径寄りの為、自衛する分には問題は無いが艦隊の防空傘としては微妙な位置である。

・装甲
装甲12%は他の巡洋艦に比べて高い数値であり、低tier帯の戦艦並である。巡洋艦からの砲撃に対しては有効に働くだろうが、戦艦からの砲撃にはあまり意味をなさない為、素直に回避運動や防御姿勢を取ると良いだろう。火災浸水耐性25%は他の米艦と同じく他の国より優秀である。対水雷12%は巡洋艦としてはかなりの高数値だが、このtierでは島風岳陽など高い魚雷性能を有した船が多い為、油断は禁物でありしっかりと回避しなければ直ぐに海の藻屑となってしまうだろう…。

・機動性
速力32ノットは米巡としては並の数値であるが、最高速までの出力が戦艦に近い為かなりもっさりしている。転舵能力に関しては戦艦以上巡洋艦以下である。

・隠蔽性
被発見距離12.2kmは戦艦並みの数値である。これは巡洋艦や駆逐艦は勿論のこと、同格以下の殆どの戦艦より悪い為、常に発見されているだけでなく、アウトレンジ戦法を取られる可能性もある為注意が必要である。

・生存性
HPが4万台とtier7戦艦並の数値を誇るが同格の大型巡洋艦達に比べると劣っている。しかし本艦はどちらかというとHPより耐性や装甲に振っている為、単純な生存性に関しては劣っているとは言い難い。ただ他の大型巡洋艦と同じ様に巡洋艦には強気に出れるが戦艦相手には基本的に弱い為、船体の大きさもあって極力被弾を避けた立ち回りをしなければあっという間に沈んでしまう。

・消耗品
無難に高級食糧・整備パック・ディーゼルの3つで良いだろう。ただ対空値が高いので追加対空弾も有りである。

・装備
1スロットは主砲改良、2スロット目は機関出力か転舵、3スロット目は対空か転舵が良いだろう。
(巡洋艦ならば隠蔽も候補に入るが、素の隠蔽性が酷すぎる為効果は望めない。)
・総論
大型巡洋艦と呼ばれるだけあってその性能は戦艦と巡洋艦の中間地点の様な性能となっている。特に本艦は他の大型巡洋艦に比べて性能がどっちつかずの為若干の器用貧乏感は否めない。しかし性能がまとまっている分、様々な状況に対応出来るとも言えるので総じて扱いやすい方である。
(クロンシュタットで良くない?とか言わない)

戦闘名誉章

レベル12
報酬
ミッション内容

史実

格納

 アラスカ級巡洋艦1番艦として建造された「アラスカ」は1941年12月17日にニュージャージー州カムデンのニューヨーク造船所で起工し、1943年8月15日に進水。すでに戦争の終わりも見え始めた1944年6月17日に就役した。基準排水量27,000トン(満載34,250トン)、全長246.43m、全幅27.67m、最大速33ノットという巨艦であった(大和型戦艦の全長が263mであり17m程度しか違わないといえば本艦の巨大さが判るだろう)。
 調整や艤装の変更のためアラスカの実戦投入は1945年となる。1945年1月8日にアラスカはハワイへ出航し、13日に真珠湾に到着した。真珠湾で第12.2任務群に配属されると1月29日に西太平洋に出航する。この部隊はアラスカを含めエセックス級航空母艦の11番艦ベニントン、13番艦ランドルフなどの新型艦を擁する一方で、サラトガやワイオミング級2番艦のアーカンソーといった旧型艦もいる混合部隊であった。艦隊はウルシ―環礁、カロリン諸島を経由し2月6日に第58.5任務群として第58任務部隊に合流した。

 アラスカは1945年2月10日に第58.5任務群の一部として日本本土空襲へ向けて出航する。任務は東京大空襲(1944年11月24日以降106回の空襲)を行うサラトガ、エンタープライズの護衛であった。この時アラスカ乗組員の4分の3は戦闘を経験したことが無いルーキーだったという。第58任務部隊はマリアナ諸島の東から日本本土に接近した。日本軍の攻撃を受けもしたが悪天候などから日本側からの逆襲は薄く、艦隊中枢までたどり着けた日本軍機はいなかった。アラスカは実戦には参加せずに19日間の任務を全うした後ウルシー環礁に帰投、定期検査を行う。
 1945年の春が迫ると空では沖縄の前哨戦が始まった。4月の沖縄決戦を前に両軍共に少しでも敵戦力を削ごうと考えたわけである。3月11日に梓特別攻撃隊の銀河がウルシーに突入しランドルフに損傷を与える騒ぎがあったが、アラスカが所属する第58任務部隊は3月14日にウルシー環礁から出撃し北西に針路を取った。3月18日、九州南西洋上に九州沖航空戦(3月18日~21日)が勃発。アラスカが所属する第58.4任務群の艦載機は宇佐、大分、佐伯の航空基地を攻撃。他の任務群、第58.1、58.2および58.3の各任務群による攻撃と合わせ、少なくとも107機の日本機を地上で破壊し、その他77から142の目標を攻撃した。またこの九州沖航空戦はアラスカの初めて経験する実戦であった。宇垣纏海軍中将率いる第五航空艦隊部隊のうち、彗星27機と銀河16機からなる菊水彗星隊(平田博一海軍中尉指揮)、菊水銀河隊(宇野篤海軍大尉指揮)が零戦13機に護衛されて第58.4任務群に突入し、イントレピッドが小破する被害を受けた。アラスカは13時15分ごろにこれを迎え撃ち、彗星と銀河各1機を撃墜する初戦果を挙げた。
 翌3月19日、呉軍港空襲のため室戸岬(高知県)のおよそ80km沖にまで接近した友軍の第58.2任務群が日本軍機の迎撃にあう。銀河または彗星からの爆撃によりフランクリンが大破。続いて特攻機によりワスプも大破に追い込まれた。この事態を受け、救援のため第58.2.9任務群が急遽編成されアラスカが旗艦となる。僚艦のグアムおよび重巡洋艦ピッツバーグ、軽巡洋艦サンタフェ、それに3個駆逐隊がこれに続いた。アラスカはピッツバーグに、フランクリンを曳航しグアムに退避するよう指示を出している。
 20日にはエセックス級航空母艦ハンコックより3個戦闘群の指揮の委譲を受け、新たな救援が到着するまで、フランクリン離脱の援護の任務にあたった。11時43分、アラスカのレーダーはおよそ56キロの距離に屠龍を探知した。屠龍は11時49分に護衛の戦闘機によって撃墜された。22日にはフランクリンが完全に危機を脱したと判断されたため、アラスカはフランクリン救援の任を離れ原隊に復帰した。

 3月26日に沖縄戦が始まる。アイスバーグ作戦が発動され4月2日には本格的な戦闘が開始された。アラスカは3月27日に僚艦のグアムと共に沖縄県の南大東島へ南北から艦砲射撃を行った。22時45分から翌28日0時30分までアラスカは主砲45発と5インチ砲352発を撃ち大火災を発生させている。その後は護衛任務に従事する。5月14日には一時ウルシ―へ帰投。その後第38任務部隊に加わる。6月9日に沖大東島へ艦砲射撃を行いレーダー施設を破壊した。

 戦後、1945年9月8日に仁川への上陸支援を行う。その後、中国の青島占領へ向かう海兵隊第6師団を支援し11月13日まで青島に留まった。仁川に戻ると11月14日にマジック・カーペット作戦の一部として陸軍の帰還兵を乗艦させサンフランシスコへ向かった。12月18日にボストン海軍造船所に到着する。ボストンでは不活性化前の信頼性試験を行った。これがアラスカの最後の任務となる。1946年8月13日に不活性化の上、ニュージャージー州ベイヨンで予備役として保管され、1947年2月17日に退役する。1960年6月1日に除籍、6月30日にニューヨークのルリア・ブラザース社リプセット部門にスクラップとして売却された。(PC版wikiより)

小ネタ

不幸な艦?幸運な艦?

 本艦は日本が大型巡洋艦を密かに建造しているという誤情報*1を掴んだことにより、実際に計画・建造されてしまった艦である。ところが史実欄でも確認できる通り竣工・就役が1944(昭和19)年6月であり、この頃既に「マリアナ沖海戦」が始まっている…つまり就役して間もなく西太平洋の制海権・制空権は米軍の手に落ち戦争の結果がほぼ見えた時期と重なっている。このためほとんど直接的な戦闘に加わる機会が無かった事から戦果も出せなかった。そのかわりに死傷者もほぼ出なかった*2
 また、実際に建造された本艦は機関出力不足や旋回性能不足、艦橋部の配置不具合、CICの容量不足等の問題が多発し、更に砲の追従性能も悪かったことから艦隊側の評価は良くなかったようである。さらに戦後の軍備整理期間とも重なってしまった事から就役期間が僅か3年という非常に短命な艦となってしまった。しかしながら「戦艦と巡洋艦のハイブリッド」として前例のない初の大型巡洋艦として建造された本艦とその2番艦「グアム」の造船経験が後の後続艦の建造に貢献したこともまた事実である。

建造の経緯

 本艦が建造された経緯としては、元々戦間期にドイツ海軍が開発した「大型巡洋艦」が通商破壊を目的として暴れまわった場合、当時米海軍が持って居た重巡洋艦では砲火力に劣り太刀打ちできず、戦艦を持ち出したとしても今度は速度が遅くて敵を補足する事すらできず、いいようにあしらわれてしまう可能性があった。そこへきて日本が同じような大型巡洋艦を装備した場合、大西洋航路はドイツ軍の大型巡洋艦に、太平洋航路は日本の大型巡洋艦によって通商破壊され、米国は輸送路の面において孤立してしまう可能性が考えられた*3
 このためドイツや日本の大型巡洋艦を火力・防御力・速度で上回る性能を持ちつつ航続距離も長いという「戦闘に長けつつ通商保護も可能」な艦として排水量27000~30000トン、12インチ(305mm)砲を6~8門、速力35ノットを目標に設計が行われたが、実現できそうな性能の面や予想される費用の高騰により設計は2転3転*4し…最終的には排水量27500トン、12インチ(305mm)砲9門、12インチ(305mm)砲に対して限定的な防御力を持ちつつ33ノットの速力を出せる艦として纏められた。
 晴れてアメリカ両洋艦隊法に則り6隻の建造が承認されたものの…流石のアメリカと言えど3隻目の「ハワイ」を進水させてから鋼材不足が発生し「ハワイ」は建造中止(1942年)。残る3隻についても建造は延期となってしまった。

編集用コメント

編集用のコメントはこちら
  • 副砲の数がおかしかったので訂正 -- 2021-06-05 (土) 17:44:25
  • 性能を修正。トップ画像をついか。 -- 2021-08-20 (金) 02:16:27
    • 隠蔽が0.1km良くなっていました。 -- 2021-08-20 (金) 02:18:12
  • ヒストリカル迷彩の効果を追加。 -- 2021-09-19 (日) 01:37:03
  • 史実を記載、小ネタを増補 -- 2021-12-08 (水) 18:54:10

コメント欄

  • スティール50使ってまで買わなきゃよかったな~ -- 2020-08-12 (水) 13:04:51
  • エリート何がいいかな?やっぱ射程? -- 2020-08-15 (土) 11:29:13
  • アウトレイジ戦法が修正されてる! -- 2020-08-16 (日) 14:17:20
  • (´・∀・`)ロマンに惹かれて買ってしまった -- 2020-08-17 (月) 03:11:59
  • カッコいいというだけで観賞用博物館として買ったバカもここに居るw -- 2020-08-17 (月) 11:03:41
  • 既に絶滅危惧種なのかアラカス…まあ戦艦並のガバ砲に加えて吾妻以下の機動性とかどうにもならんわな -- 2020-08-25 (火) 08:45:52
    • 吾妻って案外強いのか? -- 2020-08-25 (火) 10:07:01
      • 野良の地雷率高いけど性能自体は十分強いお。砲精度悪くないし機動性も良いし -- 2020-09-01 (火) 08:10:50
  • アプデで隠蔽性が2キロばか良くなるらしいけど柔らかさと機動性はそのままか -- 2020-09-22 (火) 11:21:51
  • 購入を悩んでる方はやめた方がいい -- 2021-01-05 (火) 10:51:12
    • 島から6門だけ出したり(弾道微妙に低いから島越えはあんまりできない)、集中砲火浴びたら隠蔽したりしてHP温存、速力生かしての強襲出来れば活躍できないわけではないけどね....解説に書いてあるように使い易くて、大巡の入門艦とかではない。もうすぐ造船所の更新するし...ただこの艦かっこいいし、楽しいと思うやつも居るで -- 2021-01-05 (火) 13:22:34
  • アラスカ君は戦艦のバイタル抜きやすい気がする。射程特化で14km近くの射程得られるし転舵がそこそこ効くし良いと思う -- 2021-02-14 (日) 13:13:42
  • これは徒党艦ですか -- 2021-04-12 (月) 16:13:40
  • 先っちょにボフォースあるの好き -- 2021-12-08 (水) 18:53:50
  • それはわからなくもないなw -- 2022-03-03 (木) 21:07:05
  • 大東島の土耕し君 -- 2022-04-13 (水) 23:58:44
  • ジークフリートよりはマシ...? -- 2022-04-30 (土) 18:11:26
  • 散布が14パーセントも良くなるらしいですが、所持者の方は使用感とかどうですか? -- 2023-05-17 (水) 21:29:16
    • いつそんなことが...? -- 2023-05-18 (木) 01:20:10
      • ちな6.2の7戦艦への調整はストラスの散布界-11%のみだったはず... -- 2023-05-18 (木) 01:20:49
      • Ashitakaと勘違いかな?アラスカはティア9の大型巡洋艦ですよ。射程アップと散布界の14%バフが来てます。なお、使用感ですが、弾道弾速がもともと癖があるので、あまり当たりやすくなった気はしません。ティア9大巡は各種乗り比べてますが、この船は難しいです。 -- 2023-05-18 (木) 13:11:15
      • 昨日数戦試しました,。あまり乗って無かったので記憶ですが、確かに当たる砲弾は増えたと感じましたし、射程もちょい増えて乗りやすくはなったかなぁ。てか、前が酷すぎて乗らなくなったんですが(遠距離でエイム合ってても当たらない)ねwこの機会に乗って見ます。 -- 2023-05-18 (木) 13:32:17

過去ログ

過去ログ一覧

*1 「秩父型大型巡洋艦」もしくは「かでくる型」なる艦を秘かに建造しているという情報。「かでくる」とは「翔鶴(しょうかく)」のことで伝言ゲームの末の勘違いだと言われている。
*2 一応、1945年3月19日の呉軍港空襲で午後に40ミリ機関砲の1ユニットでやけどを負う乗組員が出ている。これがアラスカの艦歴における唯一の死傷者である。
*3 実際にはそんな心配は無かったのであるが。
*4 12インチ砲に対する防御を実現しようとすると排水量だけで同時代の戦艦と大して変わらなくなってしまう。そこに長大な航続距離を持たせるべく巨大な燃料タンクを詰め込もうとすると砲の数が減ってしまう。ではサイズを拡大すると今度は建造費用が。