Zara

Last-modified: 2024-04-29 (月) 16:47:04

ザラ級巡洋艦 ザラ

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ヒストリカル迷彩

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効果:主砲射程+4%、魚雷射程+4%、最大転舵速度+4%、海面発見距離-4%、EXPアップ+35%、シルバーアップ+35%

性能諸元

編集時 ver.4.3

基本性能

※アップグレード済み、装備、迷彩、エリートなし

Tier7
生存性継戦能力29900
抗堪性・防郭防御10%
・火災浸水耐性10%
・装甲9%
・対水雷防御10.50%
主砲射程11.61km
機動性最大速力31.68ノット[kt]
最大出力への到着時間16.81秒
転舵速度7.50度/秒
転舵所要時間12秒
隠蔽性8.28km



・派生艦船

派生元Trento
派生先Amalfi



・兵装

主兵装口径,搭載基数×門数最大ダメージ(火災率)(防郭率)装填時間砲塔旋回速度
203mm L/53 Ausaldo 1927, 4基×2門SAP弾 989(200%)
AP弾 828(200%)
11秒7.50度/秒


魚雷口径,搭載基数×門数(片舷指向門数)射程雷速最大ダメージ装填時間浸水率魚雷管旋回速度
533mm Si 270M, 2基×3門(3門)8.10km61.13kt368042.50秒15%25度/秒


対空砲種類平均ダメージ射程
大口径
小口径
138
83
3.30km
1.50km



・艦艇スキル

種類効果持続時間クールタイム使用可能回数
排気煙幕Ⅰ即時隠蔽の煙幕を展開する9秒間60秒2回
精密照準装置Ⅰ砲撃精度+25%20秒間75秒2回

ゲーム内説明

戦前期においてこの艦艇は世界で最も優れた重巡洋艦の一隻だった。同世代の他国巡洋艦より装甲防御とバランスのとれた性能で優れていたが、特に武装と速度で秀でていた。

解説 [#he35dfdc

同格のゴリツィアは同型艦である。

・主砲
203mm砲を連装砲塔に収めて艦首側に2基4門、艦尾側に2基4門、計8門搭載という構成は前級から変わらず。砲弾のダメージや砲塔旋回速度も据え置きである。だが特筆すべき点として前級よりも砲身長が延長され、同格内で上位の射程を手に入れた。さらに砲弾重量が前級の77㎏(この時点でティア7巡洋艦水準)から84㎏という頭一つ抜けた重さになった事から、遠距離戦における能力が強化されている。とはいえ前級では優秀と言えた最大水平散布界252mはティア向上と共に平均的な値となってしまい、何も考えずに遠距離射撃していれば良いという訳には行かない。このため艦艇スキル「精密照準装置Ⅰ」が追加されているのだが、使用してなお…弾がバラけてしまう事も良くある。装填時間こそ世界標準の11秒になっているが、AP弾のダメージの低さ故にAP弾の斉射火力やDPMは他国の8インチ砲搭載艦の多くに劣っている。SAP弾を使用すれば斉射火力やDPMは他国の8インチ砲搭載艦を上回るものの、AP弾よりも貫通力はかなり劣るため相手によって砲弾の使い分けを適切に行わないと思ったようなダメージが出ないだろう。特にこのティアは6インチ砲搭載艦が怒涛の砲撃をしてくる事が多く、投射量の違いを見せつけられ易い。砲塔旋回速度が遅いので、エリート特性は「新型砲塔」を選択して砲旋回を強化する方向を推奨したい。

・魚雷
533mmクラスの魚雷を3連装で片舷に1基づつ、計2基搭載。魚雷性能は巡洋艦搭載魚雷としては単発火力がかなり高め、かつ射程も長く射角も優秀とカタログスペックは高めである。さらに装備次第によっては隠蔽雷撃も可能と一見すると使えそうに見えるが…後述する本艦の機動力と拡散しやすい片舷3射線では中距離以遠での実用性はハッキリ言って皆無である。この際、割り切って優秀な魚雷発射管旋回速度を活かして近接戦闘時のお守りと考えるか、引き撃ちで敵に追われている際に狭角で撒いておくトラップ用と考えた方が無難である。または魚雷発射ガイドラインを敵の動きを察知するのに使うという考え方もある。エリート特性で強化する事は可能だが、正直こちらを選ぶのはお勧めできない。

・対空
素の対空値221は他国同格と比較して劣っている。さらに本艦は大口径対空砲の射程が国際標準の3.6kmではなく、3.3kmしかないので隊列を組んでいても防空帯の構成員としては心もとない。狙われた際には攻撃前に敵航空機を漸減する事は難しく、反撃もままならない。同格空母のレンジャーからの攻撃ですらHPの3~4割を削られてしまうだろう。ましてや加賀なんかに目を付けられようものなら...くれぐれも空母マッチではすぐ支援を受けられる位置にいること。

・装甲
重巡洋艦としては平均的な装甲(9%)を持ち、距離を保って戦えるため他国同格との砲戦であれば割と粘り強く戦える。しかし本艦の甲板は60mmと平均的な厚さしかないため、過信は禁物である。舷側装甲もカタログ上は150mmクラスを備えているが、格上巡洋艦や戦艦の搭載砲の前には障子紙に過ぎないのでまともに撃ち合おうなどとは考えない方が良い。後述する機動性の問題からバシバシ命中弾を与えられアッサリ沈んでしまうだろう。火災浸水耐性10%はティア6の平均値であってこのティア帯では劣っている。対水雷防御は国際標準ではあるが、巡洋艦なので実際に命中すれば海底行きである。

・機動性
劣悪である。
ゲーム内説明では機動性に秀でていると言っていたが最高速度31ktは同格巡洋艦と比べて特に優れている訳ではなく、遅いほうである。WGこれはいったい。加速力も低い。
そして使ってみて一番思ったのが舵性能。特に反応するまでが遅く、転舵所要時間の12秒は同格巡洋艦の最低値で、巡洋戦艦なみ。空母魚雷の回避はもちろんのこと、針路の微調整にすら苦労する。もちろん曲がり始めたら素直なのだがそれまでが大変なので位置取りは大切に。飛び出しすぎて集中砲火を浴び逃げることも出来ず沈められるなんてことは避けたい。危ないと思ったら排気煙幕でもなんでもいいから体勢を立て直すこと。

・隠蔽性
素の被発見距離は8.28kmと平均的な値。しかしこの値は「フィジー(8.28km)」と同等であり、6インチ砲搭載の艦と同程度の隠蔽を持っている事になる*1。通常迷彩のみの搭載でも、味方の駆逐艦や軽巡洋艦にこっそり追従して敵が射程外になるまで撃ちまくる事が可能なのである意味非常に優秀。

・生存性
素のHPは30000弱と体力的にはトップクラスである。しかし史実の反映という訳ではないのだろうが、図体のデカさや甲板面積の広さ故か被弾し易く容易に体力を削られ易い。しかも一度狙われると加速力の無さや速度の遅さがたたって「絶コロ」モードで敵が追ってくる事も多く、ロックオンされたら逃げ切れないと考えた方が良いだろう。そういった意味では距離を保っているうちは生存性が保証されているが、距離を詰められたり半包囲されると途端に赤信号が点滅し始めるという難しさがあり、生存性はプレーヤーの技量に依存すると言っても良いだろう。

・消耗品
本艦は距離を取って戦う巡洋艦であり、基本的には「高級船員食糧」「改良型ディーゼルエンジン」「予備整備パック」の重巡洋艦3点セットを推奨。しかし遠距離が得意な艦にしては隠蔽が優秀という事もあり、課金迷彩(海面発見距離-4%)を持っているのであれば「高品質石炭」もセットで組み合わせるという方向性もアリだろう。

・艦艇スキル/艦長スキル
艦艇スキルは前級まででお馴染みの「排気煙幕Ⅰ」を2回、そして新たに「精密照準装置Ⅰ」を2回使用可能となった。
艦長スキルについては本艦の遠距離攻撃能力を強化すべく、LV5で「超火力」を取得して「精密照準装置」の使用回数をプラス1しておきたい。なお「ブリンディジ」まで進めると回数が3回、「ヴェネツィア」では4回に増えるのでティア7と8は腰掛と考えている艦長はそのままにするのも手である。またLV7で「精密照準」を取得するとスキルの再使用時間までのクールタイムを短縮でき、攻撃の機会を逃す確率が下がる。しかし効果時間延長に関してはその効用が真に発揮されるのは装填が素で13.5秒まで伸びてしまう「ブリンディジ」からであり、それまでは無理せずとも2回の斉射が可能なのでティア7と8の段階で取得するかどうかは人によって判断が別れる可能性がある。同様に「排気煙幕」を強化できるLV8の「雲隠れ」についても、クールタイム短縮は魅力ながらもそれ以外の効果は微妙なため、選択すべきかは戦い方によるだろう。排気煙幕は強化しなくとも試合中に2回を十分使い切る事ができるため、敵のHEスパムを警戒する艦長は「消火器」を選択した方が生存性が高い事が考えられる。

・装備
兵装は「主砲改良Ⅰ」「主砲改良Ⅱ」をお好みで*2。防御と適性はどちらも機動力を補うのが良いだろう。

・エリート特性
 ・新型砲塔 主砲旋回速度+20%←これ一択である。
 ・エリート魚雷オペレーター 魚雷装填時間-3%、魚雷管旋回速度+7%
 ・功績 EXPアップ+10%

・総論
トレントを火力そのままにひと回り大きくしたような艦。持ち前のSAP弾の火力で軽装甲にプレッシャーをかけ、味方と共に戦線を形成していくことでこの子のポテンシャルを引き出していきたい

戦闘名誉章

レベル1234
報酬経験値7.5k 100kシルバー経験値7.5k 100kシルバー経験値7.5k 100kシルバー カッパー1経験値7.5k 100kシルバー カッパー1
ミッション内容戦闘に10回勝利巡洋艦25隻撃沈敵駆逐艦30隻撃沈90万ダメージを与える

史実

ザラ級巡洋艦は前級のトレント級巡洋艦の改良型として設計されたもので フランスが新しい巡洋艦を作っていると聞いたイタリア海軍は手持ちのトレント級で対抗するにはちょっと装甲が心配だよねという話になりこの子が計画された
防御寄りの艦として設計されたお陰で重巡洋艦の名に恥じぬ装甲を得たザラ級は当時最高水準の艦として地中海の制海権を欲しいままに

 

するはずだった

 

地中海にはジョンブルのネイビーが跋扈していてとても制海権を握れる状態では無かったってのが現実、イタリア艦隊は各地で敗戦を重ね次第にジリ貧になっていったのね
ザラ級1番艦のザラもマルタ沖で戦艦ウォースパイトにぶっ飛ばされて沈んでおり(マタパン岬沖海戦)、適切な体勢を取らないと格下戦艦にもゴッソリ削られる様はこのゲームでも追体験することができる
すごい

小ネタ

マタパン岬沖海戦

 マタパン岬沖海戦とは1941年3月末にイタリア海軍とイギリス海軍の間で起きた海戦である。ギリシャ‐エジプト間の補給線への攻撃を目論んだイタリア海軍に対しイギリス海軍が迎撃を行ったことにより発生した。イタリア側の戦力は戦艦1、重巡洋艦6、軽巡洋艦2、駆逐艦17からなり、イギリス側は空母1、戦艦3、軽巡洋艦3、駆逐艦17からなった。
 海戦は28日朝、双方の巡洋艦部隊の遭遇戦から始まった。戦力に劣るイギリスをイタリアが追撃する格好になったがイギリス艦隊の動きを罠と考えたイタリア側がすぐに中止したため双方命中弾は無かった。その後も度々遭遇戦及びイギリス側の航空攻撃が発生するも、決定的な戦果を挙げることはできなかった。
 転機が訪れたのは19時30分頃で、イギリス空母「フォーミダブル」から発進したアルバコア6機及びクレタ島から発進したソードフィッシュ2機がイタリア艦隊を補足した。当時イタリア側はイギリス側に空母の存在を確認したため避退中であった。この攻撃によりザラ級巡洋艦「ポーラ」が1本被雷し、浸水多数な上ボイラー5基が使用不能、さらに蒸気配管も使用不能となり航行不能となる。20時48分ポーラ援護のために同級の「ザラ」「フィウメ」他駆逐艦4隻が派遣された。しかし、その前の20時15分にはすでにイギリス艦隊のレーダーに航行不能の「ポーラ」が探知されていたのであった。レーダーを持たないイタリア艦隊はイギリス艦隊が至近にいることに全く気づいておらず、戦闘準備を怠ったままで救援に駆けつけてしまったのである。
 イタリア艦隊発見の報を受けたイギリス戦艦部隊(ヴァリアント、ウォースパイト、バーラムを中心とした部隊)は直ちに急行した。22時20分ごろ接近する艦を目視で発見したイタリア艦隊は友軍と思い、信号灯や照明弾を使用し誘導しようとしたが、それこそがイギリス戦艦部隊だったのである。奇襲を受けたイタリア艦隊は至近距離からの戦艦の砲撃を受けたちまち「フィウメ」「ザラ」と駆逐艦1隻が大破炎上した。その後「ポーラ」と駆逐艦1隻も相次いで被弾、結果イタリア艦隊は駆逐艦2隻を残し全艦が朝方までに沈没した。
 この海戦によりイタリア海軍ではザラ級4隻の内3隻がまとめて沈没するという大損害を受け、もともと消極的であったところ、さらに引きこもることになる。とはいえ、地中海における海戦は大半がイタリア側が勝利することはほぼ無く、間違った選択ではなかったのかもしれない。(PC版wikiより) 

トレント級への回帰

 なお、イタリアはザラ級を一挙に失った事から、この後「やっぱり防御力より速力の方が大事だよね」という精神に立ち返り、トレント級の準同型艦「ボルツァーノ」を建造する。ところがこの「ボルツァーノ」は思ったよりトレント級から速力が伸びなかったことに加えて、装甲だけペラペラに戻っていた事から現場からは大不評を買った(重装甲を誇った艦ですら大破炎上しているのだから、当然だよね)。そして、イタリア巡洋艦ツリーにおける史実艦はここまでとなる。次級のアマルフィからは計画艦であり、実際には建造されていない。

主砲のスペック
本艦の主砲は'新設計'の27式53口径203ミリ連装砲である。

125キロの砲弾を最大34200メートルまで送ることができた。これは最終改修までした時の35.6センチ砲(金剛型、扶桑型、伊勢型の主砲)35200メートルに迫るものであり艦砲にしては非常に射程の長い砲である。参考までに20.3センチクラスだとアメリカの8インチMark14 50口径3連装砲は27400メートル(アメリカ海軍のウィチタ級以降の重巡洋艦の徹甲弾はSHSのため射程が短い)、日本の3年式20センチ2号連装砲が29400メートル、ドイツのSKC 34 60口径20.3センチ連装砲(ドイツ基準は尾栓も含むため実際は56.7口径)が33500メートルである。この射程の長さはおそらく砲身寿命を犠牲にした砲の長身化、多量の装薬によるものだと考えられる。また2つの砲を同一砲塔におさめた構造により軽量化、構造の単純化に成功している。その恩恵は砲塔防御の重装甲化で120ミリから150ミリとかなりのものになっている。ただしこの構造の弱点は散布界の悪化であり、隣の砲が至近距離にあるため砲弾同士が干渉し合ってしまった。

編集用コメント

編集用のコメントはこちら
  • なんか主砲のスペックて所にコメント欄が一緒に格納されてたので直しました -- 2020-08-18 (火) 15:32:49
  • 小ネタの誤字修正 -- 2021-07-11 (日) 19:55:10
  • ヒストリカル迷彩を追加。 -- 2021-07-27 (火) 04:48:30

コメント欄

  • こいつ強いとか言ってる人いたけど、案外玄人向けな感じ? -- 2020-08-17 (月) 16:31:29
    • あと書いてくれた人ありがとう -- 2020-08-17 (月) 16:34:07
  • 数値入れ、ご苦労様です。 -- 2020-08-17 (月) 18:58:12
    • 対空値がありません -- 2020-08-20 (木) 11:05:39
  • 他ツリーの性能アップに追いつけてない感がすごい -- 2020-08-20 (木) 08:47:41
  • レンジャーに開始1分30秒あたりで海底へご案内された……(泣) -- 2020-08-28 (金) 22:50:25
  • 魔境ですが、欧州の7巡はもっと頑張ってほしい -- 2020-10-03 (土) 08:57:53
  • な~んでこいつ魚雷持ってるの? -- 2020-11-14 (土) 21:15:20
    • わかる(笑)私も最初(実装されたての時)吹雪に乗ってて「お!魚雷無い巡洋艦じゃん」と思って島裏から飛び出して肉薄雷撃しようとしたら雷撃で処されたことあるわw WGくんさー、史実ではない物をつけるのやめうよwツリーに一貫性を持たせるためだろうけどさぁーw -- 2022-04-24 (日) 14:50:50
    • これにはゴリッツィア君涙目 -- 2022-04-24 (日) 22:13:56
      • ちょっと流れに笑っちゃったw -- 2022-04-24 (日) 23:52:59
  • 強い。平均65000近く出る良艦。空母は知らん -- 2020-11-15 (日) 04:45:34
  • 英巡、仏巡ではこいつに勝ち目ない…… -- 2021-01-18 (月) 03:54:01
  • 日巡もしんどいね。SAPでガンガン削られるし煙幕ウザイ! -- 2021-01-18 (月) 09:17:06
    • ほんとに…米重巡なら勝てるけど、他の巡洋艦からするとSAPが害悪過ぎて勝てない笑 乗り方の問題かもしれないけど。 -- 2021-01-30 (土) 13:39:11
  • ザラめちゃ強い! 精度のいい主砲と煙幕で駆逐や巡洋艦はボコせるし扶桑とかリヨンあたりなら普通にAPと置き魚雷で倒せる。 伊巡楽しい! -- 2021-02-01 (月) 13:35:52
  • イタリア巡洋艦は本当に消えてほしいわ  -- 名無し? 2021-02-12 (金) 16:38:52
  • 案外重巡にもSAPが通るのね。 -- 2021-09-06 (月) 12:59:09
  • 普通に強い -- 2021-10-06 (水) 20:24:06
  • 強いんだけど艦首のゼブラがないからモチベ低かったなぁ()今度作り直そうかな -- 2023-04-02 (日) 13:31:06
  • 「生存性」と「艦艇スキル/艦長スキル」が書かれていないので、詳しいかたにお願いしたいな。 -- 2023-09-17 (日) 23:40:32

過去ログ

過去ログ一覧
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*1 あまりお勧めとは言い難いが、装備で「隠蔽システム改良Ⅰ」を選択するとそれだけで7.45kmに、課金迷彩も併用すると7.12kmとギリギリ隠蔽雷撃も可能な程度には底上げが可能。ただし、本艦は前述の機動性の悪さと速度の遅さもあるので隠蔽状態で雷撃してもその後に艦本体が発見され易く…魚雷も狙撃向きではないのであくまでロマン枠という事でお願いしたい。
*2 遠距離で構えて火力投射したい場合は「主砲改良Ⅱ」を選択して消耗品も搭載すると、装填時間が10秒強にまで短縮されるので4門づつコンスタントに発砲できる位置取りを取る事でそれなりの火力を発揮可能。しかしこの選択をした場合、砲の生存性が下がるので連続被弾で砲を壊され火力が下がってしまうという事も有りうる。機動戦が得意な場合は「主砲改良Ⅰ」にすると砲の指向が転舵にもゆっくりと追従してくれるようにはなるが、当然指向できていない時間は発砲できないし火力は下がってしまうので自分のプレイスタイルと相談のうえで選択して欲しい。