Montana

Last-modified: 2024-04-26 (金) 20:27:49

モンタナ級戦艦 モンタナ

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ヒストリカル迷彩

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効果︰HP+4%、主砲射程+4%、最大主砲砲弾散布界-4%、魚雷防御+6%、EXPアップ+60%、シルバーアップ+60%

ハロウィーン迷彩「クロコザウルス」

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効果:HP+4%、主砲射程+4%、最大主砲砲弾散布界-4%、魚雷防御+6%、EXPアップ+60%、シルバーアップ+60%
静止画なので分からないが、艦首のワニは口を開いたり瞬きしたりする。

変更点

ver.4.5でHPが58806から59774(未強化ベースで48600から49400)に増加、魚雷防御が18から21%に向上、主砲砲弾散布界が4%減少。

性能諸元

編集時 ver.4.5.0

基本性能

※フル強化済み、装備・迷彩・エリート無し

Tier10
生存性継戦能力59774
抗堪性・防郭防御15%
・火災浸水耐性30%
・装甲防御15%
・魚雷防御21%
平均装甲厚・艦首32mm
・艦尾32mm
・甲板120mm
・舷側350mm
主砲射程14.92km
副砲射程5.99km
機動性最大速力28.90ノット[kt]
最大出力への到着時間27.29秒
転舵速度4.60度/秒
転舵所要時間19.50秒
隠蔽性12.72km



・派生艦船

派生元Iowa



・兵装

主兵装口径,搭載基数×門数装填時間最大ダメージ(火災率)(防郭率)砲塔旋回速度
406mm L/50 MK7 , 4基×3門22秒HE弾 1186(13%)
AP弾 1984(250%)
5度/秒


副兵装口径,搭載基数×門数装填時間最大ダメージ(火災率)砲塔旋回速度
127mm L/54 MK41 , 10基×2門(片舷10門)6秒HE弾 387(3%)16度/秒


対空砲種類平均ダメージ射程
大口径
小口径
436
629
3.60km
1.80km



・艦艇スキル

種類効果持続時間クールタイム使用可能回数
高速装填Ⅰ主砲装填速度+15%20秒間75秒3回



・伝説装備

名称画像効果金額
ダメージコントロールセンター(モンタナ)ダメコン(モンタナ)小.jpeg魚雷防御・火災浸水耐性+8% 甲板発火率・上部構造物火災発生率-15%5000(g) or 250k(fexp)


ゲーム内説明

モンタナはアイオワ級の装甲防御を強化した拡大改良版である。4基の3連装砲塔に406mm主砲を12門搭載していた。副砲をL/54 127mm両用砲に換装したことで、対空性能が大幅に向上した。

解説

空母嫌い、攻撃機嫌い、爆撃機嫌い。いつも開幕撃沈だから...お待たせしました。そんなあなたにまさにタフネスガイ、アメ車のように頑丈な外装の本商品。アメリカ高速戦艦ツリーの頂点に君臨するTier10万能戦艦。その巨体に多数の火器を搭載した、良くも悪くもアメリカ戦艦の集大成である。ちなみに計画では高火力低速戦艦だったのは内緒

・主砲
前級Iowaと同じ、装備した中では米国最強の史実戦艦砲である16"50 Mk.7三連装砲塔が更に1基追加され合計4基12門搭載。主砲諸元こそ前級と誤差程度の増加だが、砲塔が追加されたことで、DPMは前級AP47496(11位)/HE28375(8位)から、AP64931(2位)/HE38815(4位)と大きく躍進。これは、ただ門数が増えただけでなく、装填時間が前級と同じ22秒ということもあり、前級と同じ感覚のまま手数が増えたことを意味している。

一方で、ただ門数を増やしただけでなく懸念点も増えている。まず現在のTier10環境では軒並み18in(457mm)クラスが増え、前級と同じ主砲を持つ本艦の単発火力がこれらと比較してやや不足気味であることは否定できない。また前級まで良精度を誇っていたが、本艦は門数差による調整からか悪化が見られており、精度σ値が2⇒1と低くなり、垂直散布界が他国よりも唯一本艦のみ少し広くされてしまい、そのうえで米戦特有の少し独特な偏差を要求される。同格戦艦の装甲が対18in想定も増えてきた中で、大和のように何でもかんでも撃ち抜けるわけもなく、本主砲の場合は丁寧な狙いを心がけたほうが最終ダメージにもつながってくるだろう。

ちなみに、

ちなみに、よく米戦艦の主砲はSHSで遠距離になるほど強力だと推測されてきたが、DBを見ると口径に対してやや重いといったところ(910kg、大和1109kg)。米戦特有の少し山なりの弾道は砲弾重量ではなく弾速減衰が少し大きいため独特な弾道をしており、この弾道のため水平装甲へ刺さりやすい結果になっている。なんならSHSの弱点とされる弾道の不安定による命中率の低下だけ引き継いでいる気がする。また、VermontのType.E-1/B-1は、史実通り大和砲弾より重くてSHSらしく設定されてることは内緒。 Ver. 5.3より戦艦の主砲弾重量の全体的な見直しがなされており、現状はVermontでさえ大和以下(旧:約2156kg→新:1078kg[-50%])、ただオハイオの18in級のみSHSのような設定(1680kg)がなされている。なぜかB大和の設定値が敷島の510mm級(1792kg)なのはミスだろうか?

・副砲
こちらも前級Iowaから据え置きのまま、同じく誤差程度のダメージが増加している。一応、片舷指向門数こそ同格最多で近接戦において少しは役立ってくれるが、射程は短いうえに何故か前級よりも精度σ値が再び0に落ちている。

・対空
流石はアイオワの発展型、対空が化け物のレベルである
Iowaからさらに対空火器が載せられたため、大口径対空値436(同格2位)・小口径対空値629(同格2位)、素総合対空値1065(全戦艦中1位)と実装戦艦の中で最高の対空火力を持っている。ただし対空射程は他の戦艦と同じくらいで特に長いというわけではないので艦隊防空が非常に得意というわけではない。あくまでも自衛用と考えた方が良い。
そして対空警戒をもつバーモントルイジアナのような爆発的な対空能力がないため、対空警戒ありでの総合対空指数では残念ながらトップ30にも入れず、同格戦艦でも中間くらいに位置する。
高対空とはいえど普通に攻撃はされるし、対空警戒スキルがなく爆発的な対空がないため爆撃機などの盾なしでも攻撃は通る。
高対空だからと言って鷹をくくっていると普通に沈められるので気をつけてほしい。もし高対空がほしいという理由で本艦を開発するつもりなら、他のツリーの方が良い。
元の対空が良いため強化の恩恵は大きいが対空性能が底上げされる一方で空母がいなければ無用の長物である。ロマンこそあるかもしれないが、対空よりも主砲精度など振るべきものがあるはずで、よくよく考えて運用をしよう。

・装甲
前級から少しだけ装甲厚が増えたが、あくまで少しだけであって本級の想定対砲弾は16in級であり、結局18in級や510mm級は想定外であることは変わらず、装甲値も前級と同じ15%のままである。一応、甲板装甲こそ同格の中ではやや厚い方だが、舷側装甲は同格最低のため安易な腹見せは損害にそのまま直結しやすいので注意。しかし、過去のアップデートによりVP面積の減少やVP位置が低くなったことで数値以上に耐える...かもしれない。

ちなみに計画では大和型戦艦410mmと殆ど同等の409mm (傾斜19度)+STS25.4mm(傾斜19度)らしいですよWGさん

・機動性
前級のような極端な細長い船体より幅が増えたことや排水量の増加により、最大速力は前級の-2.36ktとなる28.9kt(同格3位)だが、同格に比べて高速性の維持はされたままと言える。また転舵所要時間や旋回半径も前級から若干悪化した程度のため、ここの転舵性能について不満は出ないだろう。その巨体故に機動力を生かせる場面はそう多いとは言えないが、集中砲火からの離脱などには十分に使い道はある。ただし、独戦以外のすべての戦艦にも言えることだが、甘い転舵は長大な旋回半径と長い転舵所要時間も相俟って格下戦艦からも簡単にVPを抜かれうるので注意。

・隠蔽性
戦艦に隠蔽性など必要ないので、気にしなくてよい。

・生存性
HP59774は同格平均ほどで、決して低くもないが高いとも言えない数値である。先述した装甲の件と合わせて考えると、敵戦艦との撃ちあいがやや不利であり、ヘイト管理は十分に配慮しよう。Montanaの特筆すべきなのが順調に強化されてきた火災浸水耐性30%(同格1位)だろう。素でも同格戦艦達を大きく突き放し、更に伝説装備で元々高い火災浸水耐性の底上げが可能であり、同格の中でも頭ひとつ抜けた耐久を誇る。ただ魚雷防御こそ21%と必要最低限はあるが、そこまで高いというわけではなく、Tier10の魚雷は欧駆は除いて軒並み高い総火力のため過信は禁物である。一応、伝説装備を装備したところで22.68%と1%増える程度、ヒストリカル迷彩込みで漸く24.04%となる。このようにカバーの選択肢があるので、いろいろと取捨選択をしよう。

・消耗品
戦艦の基本セットである食糧、予防整備、ディーゼルエンジンがオヌヌメ。追加対空弾もアリ。

・艦艇スキル/艦長スキル
艦艇スキルは高速装填Ⅰを3つ使用可能。ここぞというときに使用したい。Tier10にもなって未だにⅠとはショボすぎる。最近追加された艦は優秀なスキルを持っていることが多いだけに、時代に取り残された感がある...が、DPMが高いこともあるので安易に装填Ⅱを付けると調整ミスになるのかもしれない

艦艇スキルに変更がない以上、艦長は前級アイオワまで育ててきたので問題ない。

・装備
 ・兵装 主砲改良Ⅲ → やはり精度が微妙なので必須
 ・防御 操舵装置改良Ⅰ or 推力改良Ⅰ or ダメージコントロールセンター → 資材と要相談
 ・適正 操舵装置改良Ⅱ → 転舵性を上げるのがおすすめ

・エリート特性
 ・ダメージコントロールセンター 火災浸水耐性+15%
 ・新型砲撃照準器 主砲射程+4%
 ・功績 EXPアップ+10%
 ダメージコントロールセンターは効果が皆無に等しいため、基本的に射程延長が無難。

・総論
鉄壁の防御や理不尽な貫通力といった目に見えた長所が無い当艦は、確かに毀誉褒貶が激しい艦である。だが、米戦の極みともいえる高対空&火災浸水耐性の能力に加えて、その弾道特性による敵艦の甲板を叩きやすい砲弾を12発も撃ち込むことができる本艦は、使いどころやタイミング、戦うべき相手を見据えた場合、あらゆる艦種にとって十分な脅威となりうるはずだ。まず自分が狙うべき敵を見定め、次に相手への脅威となる位置取りを計算し、今後の戦況を見据えて操艦しよう。本艦は扱い方こそ間違わなければ、不意をついた雷撃以外でそうそう沈みにくいはずだ。Tier7までの低速時代に戦況を読んだ早めの判断を鍛えられ、Tier8,9では高速性とやや薄い装甲で戦う術を学んできた歴戦の米戦艦長ならば、本艦でもきっと勝利に貢献できることだろう。

戦闘名誉章

レベル12345
報酬艦艇exp20k
シルバー200k
艦艇exp20k
シルバー200k
スティール1
艦艇exp20k
シルバー200k
スティール2
艦艇exp20k
シルバー200k
スティール2
艦艇exp20k
シルバー200k
スティール3
ミッション内容20回勝利巡洋艦50撃破戦艦40撃破防郭ダメージ75回一戦中に120,000ダメージ

史実

アメリカ海軍の戦艦の艦級である。完成すれば日本海軍の大和型戦艦に匹敵する排水量の戦艦であった。1940年に5隻の建造が承認されたが、戦局の推移、艦船運用思想の変化から1943年に全艦建造が取りやめとなった。アメリカ合衆国において設計された最後の戦艦の艦級である。

1936年に第二次ロンドン海軍軍縮会議から日本が脱退した。これを受け、同条約を批准した英米仏の三国は対応を協議し、1938年3月末にエスカレータ条項を発効した。この結果、軍縮会議で定められていた戦艦の主砲口径と基準排水量の上限はそれぞれ14インチから16インチ、35,000トンから45,000トンへと拡大された。これに伴い、英米仏の戦艦保有制限枠も拡大されることになった。

この時期、日本は条約制限を上回る46,000トン型の16インチ砲戦艦、もしくはそれ以上の18インチ砲戦艦を建造していると見なされており、アメリカの新型戦艦は、日本海軍新型戦艦に対抗できる性能を持つ必要があると見なされていた。

一方、当時のアメリカ海軍では「互いの偵察艦隊(空母機動部隊)の決戦で制空権を奪取したのち、味方制空権下で戦艦同士の砲撃戦を行うもの」という戦術が考えられていた。この際、日本の偵察部隊に金剛型戦艦が配属されて空母部隊と遊撃作戦を実施したと仮定した際、日米の空母部隊が接触時、アメリカの重巡以下で構成された偵察部隊が砲戦で敗北することが懸念された。その為、空母決戦の構想が進むにつれ、空母部隊に随伴し金剛型を大きく上回る砲撃力及び防御力を持った高速戦艦が必要不可欠と考えられるようになった。また、同時に主力戦艦同士の砲撃戦となった場合でも、日本戦艦を速力で上回る高速戦艦を保有すれば優位に戦闘が進められるという判断もあった。

こうした観点から、新型戦艦の計画は排水量をエスカレータ条項で認められた上限である45,000トン級とし、二つの案で検討されることになった。一つはサウスダコタ級戦艦と同じ27ノットに抑える代わり、18インチ砲9門又は16インチ砲12門を備え攻防力を強化したスローバトルシップ「低速戦艦(Slow Battleships)」案。もう一つは特殊打撃部隊(Special Strike Force、空母機動部隊の原型)を引率して味方艦隊を襲撃する可能性がある敵艦隊を捜索と攻撃し、金剛型の撃破と日本の戦列の圧倒するため、サウスダコタ級と同等の攻防力を持った33ノットのファーストバトルシップ「高速戦艦(Fast Battleships)」案である。この二つの案は「低速戦艦」案が後のモンタナ級、「高速戦艦」案が後のアイオワ級として発展していった。

この低速戦艦案と高速戦艦案の検討はエスカレータ条項の内容確定以前の1938年1月から開始された[3]。低速戦艦案は「BB-65」案として、全20種の案が提出され検討された。当初搭載が考えられた16インチ56口径砲や18インチ45口径砲等の新型砲は、砲身の寿命が短いこと、45,000トン級で搭載すれば十分な防御を施せないこと、日本の新戦艦が18インチ砲を搭載していないとアメリカ海軍情報部が判断したことから見送られることとなった。そのため、20種の案はアイオワ級と同じ16インチ50口径砲を搭載することとなっていた。

1939年9月に始まった第二次世界大戦を受け、アメリカ海軍は1940年に「二大洋海軍 Two Ocean Navy」建艦計画を成立させ、7隻の戦艦の建造予算を承認した。この内の5隻はBB-67からBB-71として承認され、筆頭艦に命名された“モンタナ”の名を取って「モンタナ級戦艦」と総称された。1番艦から5番艦までの建造予算は1940年7月19日に承認され、9月9日にはアメリカ国内の三つの造船所に発注された。モンタナ級が5隻が完成し、同時に承認されたアイオワ級2隻の追加建造も合わせれば、アメリカ海軍は17隻の新型戦艦を保有することとなり、これは他国に対しての大きな利点となると考えられていた。また、日本海軍の新型戦艦(大和型)に対抗しえる艦となるはずであった。

しかしながら、この時点でも「BB-67」となったモンタナ級戦艦の案は固まっていなかった為に建造開始の承認は無く、建造中であったアイオワ級戦艦の建造が優先された。1941年3月には最終案「BB-67-4」が海軍上層部に承認を受けたものの、12月に太平洋戦争が始まり、アメリカが第二次世界大戦に参戦すると、戦局は航空母艦、揚陸艦艇、輸送船、潜水艦及び対潜水艦用の各種護衛艦艇を緊急に必要とするようになった。モンタナ級の起工は低優先度事項とされ、1941年中には起工されなかった。1942年に入って戦訓を取り入れた改設計も行われるものの、同年4月にはルーズベルト大統領からモンタナ級の建造計画の中止命令が下された。その後、海軍からは「アイオワ級2隻の追加建造を取り止めてモンタナ級を建造すべきだ」という声も上がったが決定は覆らず、1943年7月21日には1隻も起工されないまま建造計画はキャンセルされることとなった。

1番艦であるモンタナの艦名は、1921年のダニエルズ・プランで計画されたサウスダコタ級戦艦の3番艦に命名される予定であったが、翌年のワシントン海軍軍縮条約で同級の建造は中止されたためキャンセルされたものを改めて採用したものである。本級もキャンセルされたことで、モンタナ州はアメリカ合衆国の48州(当時)の中で主力艦に命名がなされなかった唯一の州となった。

なお戦時中の日本でもモンタナ級については一般に知られており、大和型戦艦については「新造戦艦」としか報じられていなかった日本国民には大きな脅威と受け止められていた事が当時、出版された書籍の記述から確認出来る。

小ネタ

艦名の由来

 本艦の艦名の由来はアメリカ合衆国の北西部に存在するモンタナ州から採られている。地図上においてはアメリカ合衆国を「田の字」に分割すると左上のエリアに該当し、さらにその中央部で北はカナダと国境を接する位置に相当する。また地理的には州の西側1/3に多くの山脈が走っており、特に南北に州を縦断するロッキー山脈は州の名前(モンタナはスペイン語で山岳地帯の意)にも影響を与えている。州の中部から東側にかけては平坦な地形であり、現在ではやや乾燥した穀倉地帯となっている。面積は全米で第4位の広さを誇り、ほぼ日本の総面積と同等。しかし人口は少ない方から数えて第7位と人口密度は低い。
 歴史的な話をすると1862年以降に州の西側の山岳地帯で鉱物資源(金、銀、銅、鉛)と石炭、そして後には石油も発見され、数多くの鉱夫・採掘者が集まった。19世紀後半になると牛の放牧による牧畜業が発展、20世紀初頭の「自営農地法(ホームステッド法)」の改定(要するに1家族辺り無料で貰える開拓地が広がった)により多くの農業未経験者が州内に流入したが…乾燥地農法を成功させるには特別なノウハウが必要であった事および1917年から1919年まで続いた干ばつにより多くの農民が破産して州を離れた。また1920年代の世界恐慌は農民・牧畜業者だけでなく鉱夫にとっても厳しい状況であったが、1940年代に経済が持ち直した。これは小麦の生産が軌道に乗ったのと、州内の「イエローストーン国立公園」「グレイシャー国立公園」といった観光地に人が集まるようになり、観光業が一大産業(州の第3位の産業)となったためである。

艦名の余談

 「モンタナ級」は結局起工すらされずに計画がキャンセルされたため、モンタナ州は当時のアメリカ合衆国48州のなかで主力艦に名前が採用されなかった唯一の州となった。参考までに当時はまだ「準州」扱いであった「アラスカ」と「ハワイ」は「アラスカ級」大型巡洋艦1番艦と3番艦(進水はしたが竣工には至らなかった)の名前として採用されているのに。

機関出力

本艦は前級である「アイオワ」の排水量45000トンから、一気に排水量65000トンまで増大している。それなのに機関出力は「アイオワ」の212000馬力から172000馬力へと低下。
アイオワ「そんな馬力で大丈夫か?」
モンタナ「大丈夫だ。問題ない。」

編集用コメント

編集用のコメントはこちら
  • Vp防御、火災浸水耐性を修正。モデリングが少し変化してるようなので貼り換え -- 2020-02-25 (火) 10:23:38
  • ハロウィン迷彩を追加。 -- Holy_Roman_Empire? 2021-10-22 (金) 15:14:27
  • 解説をテンプレートに準拠しつつ、増補しました。 -- 2022-04-17 (日) 19:11:07
  • 小ネタを追加 -- 2022-05-13 (金) 16:31:57
  • 最近触った感じとver.5.3のDBより修正、加筆しました。 -- 2022-09-08 (木) 22:10:18

コメント欄

  • どっかに書いていた、"アウトレンジで高速装填を駆使してペチペチゴリゴリHPを削っていくスタイル"を意識しながらやると楽しく戦える。火災浸水耐性がしっかりしてるから火を付けられてもある程度は安心して戦えることも忘れずに。 -- 2022-09-13 (火) 00:02:49
  • なんだかんだで一番乗りやすいから一番乗ってる -- 2022-10-17 (月) 14:21:17
  • ヒス迷彩買った方がいいかな -- 2022-11-09 (水) 12:34:35
  • 主砲めちゃくちゃ壊れるし精度も悪い。主砲の性能はティア10としてはかなり低いのでは。今はグローサーのほうが主砲も強い気がする。遠距離で戦おうにも精度が悪いからダメが伸びないし、距離を詰めるとすぐに主砲が壊れる。これ使うならグローサー・大和・バーモント・レピュブリクに乗ったほうがいい -- 2022-11-22 (火) 09:55:10
  • 環境負けって聞いてたけどまだエリート化も済んでないのに船体Lv5,対空Lv4,射程Lv5でほかは最大で射程装備取って(精度取れなくなるから不安だった)15.30km射程だけど十分に戦えるし弾受けも問題なくできる(グローサーみたいな突っ込み方はできないけどグローサーも下手に突っ込めば沈むし...ってかあいつは射程ないから必然的に前出てるだけな気もするし...)これ普通に強いだろ。どこが環境負けとか微妙といわれるのか聞きたいレベルで良艦だと思う。大和みたいな精度求めてる人には精度悪いように感じるのかもだけど -- 2023-03-20 (月) 22:05:05
  • バモ大和グローサークレムリンがバイタル300%ならこの子も300%にして欲しいなぁ...え?コンカラー、シュリーフェン、レピュブリク、コロンボ?知らない子ですね。 -- 2023-03-24 (金) 00:07:37
    • ヒント:口径の大きさ。VPボーナスはこれで分けられてるので無理ですね。 -- 2023-03-24 (金) 00:44:01
      • 残念。じゃあVPにしても高速装填IIか対空警戒は欲しいところ... -- 2023-03-24 (金) 00:54:53
      • 対空警戒なんてあったところでほとんど関係ない。バフするなら精度関連 -- 2023-03-24 (金) 00:58:40
      • 精度もう十分よくね? -- 2023-03-24 (金) 06:49:39
  • いつになったら運営は対空警戒をくれるんだい?今の対空でもいいけどスラヴァにつけるならモンタナにもあってよくね -- 2023-04-01 (土) 01:01:53
  • この船のなにが楽しいって、着弾時のダメージ表示がわらわらいっぱいでてくれるって事だと思うんだけど同志おらん?3桁後半とか4桁がいっぱいでてくるこの感覚...スーモみたいな弾幕艦とはまた違った良さがあると思うんだけど -- 2023-04-09 (日) 19:39:10
  • 普通に強い。対戦艦が強いバーモントが出たから、比較されがちだけど、機動力があって便利だし、全ての船にバランス良く立ち回れる良さがある。装甲は弱いけど絶望的ではない。打ち負けるって思うんだったらPS磨くか、味方と連携するように立ち回るか、逃げて生き残るかで工夫した方が戦績アップするよ。 -- 2023-05-01 (月) 09:27:41
  • 3火災起きても火災浸水耐性高いから意外と耐える -- 2023-05-23 (火) 19:46:28
  • 対空警戒4よこせ (..; -- 2023-06-16 (金) 15:00:23
  • シルバー報酬が少ない気がするんだけど自分だけかな… -- 2023-06-25 (日) 16:17:48
  • 対空の欄、装備付ければ対空値𝟏𝟎𝟎𝟎𝟎とカンスト~ってあるけどまじで10000なの?桁間違えてない?ウースターとか鼻で笑えるレベルじゃん -- 2023-07-26 (水) 09:48:15
    • 間違えてなくね?w -- 2023-07-26 (水) 10:30:09
    • botモンタナ相手でも、攻撃隊が全滅するので大したもんです -- 2023-07-26 (水) 10:50:18
    • ウースターは防御砲火使用すると対空特化モンタナを上回るよ。 -- 2023-07-26 (水) 12:04:44
    • 1000だろうね -- 2023-07-26 (水) 14:31:10
      • エアプなのかな?本当に10000いきますよ? -- 2023-07-26 (水) 14:39:53
    • オハイオとかでもそうだけど、カンストするよ。ただ、そもそもこの対空値の値が高ければ強いのか?って話。10000あっても航空機の攻撃は通るし、どうやって算出してるのかわからん。これは他の値にも言える。 -- 2023-07-26 (水) 15:04:46
    • 多分対空値ってのは長距離対空ダメージと近距離対空ダメージの合計じゃなくて、港で見れるスペックのことでは? -- 2023-07-26 (水) 15:35:58
      • 大口径対空砲ダメージ×0.8×射程+小口径対空砲ダメージ×1.6×射程の総合対空値(警戒込ですがDZPの欄に上位30隻を書いてあります)は、素のオハイオ、スラヴァ、ラグナルが上位3位。それで警戒4を使ったラグナルなら9252(全艦艇中1位)にはなる。ただラグナルは対空警戒4、射程も+できて対空値を大口径2倍、小口径3倍してるからこそできる話であってラグナルで対空特化すれば1万は行くんだろうけど、モンタナでは難しいだろうしそもそもモンタナで対空特化もあまり現実的ではない。 -- 2023-07-26 (水) 17:35:35
      • 装備、消耗品全て対空に振ったモンタナで計算し直したら、3387になりました。 -- 2023-07-26 (水) 20:31:56
    • 該当の箇所は本wikiの対空計算が採用されるver.5.1以前から記載があった場所であり、当時の対空能力は専らゲーム内にある各種ステータス表示の数字か、大口径と小口径の合算を参照していた。そのため、ゲーム内の数値表現が最大10kまでであり、そこからカンストと明記してある。混同しがちな表現のため、修正することを提案したい。 -- 2023-07-26 (水) 19:08:59
  • 設計図でのアプグレのみ、アプグレ+エリート射程延長、アプグレ+エリート射程延長+射程延長装備の3パターンが同じ距離で主砲撃った時の散布ってどうなるのかな? -- 2023-12-31 (日) 02:17:35
    • 変わらない、ただ精度装備、ヒス迷彩、艦長で体感だいぶ締まる -- 2023-12-31 (日) 09:25:20
  • こいつの弾道はノスカロ並みに酷いですか? それともアイオワくらいにはマシですかね? -- 2024-04-22 (月) 21:23:05
    • アイオワ砲です。 -- 2024-04-23 (火) 21:28:13
      • ありがとうございます -- 2024-04-24 (水) 07:58:48

過去ログ

Montanaログ一覧