ハンプシャー (サリー級重巡洋艦初期案?)
性能諸元
性能諸元の数値は、アップグレード・基本特性・艦長スキル・ブースター・迷彩などの補正がかかっていない素の状態の数値を入力してください。
部位ごとの装甲厚や散布界など、ゲーム内には載っていない情報は将来ゲーム内で見れるようになる可能性があるので暫定で0や0-1などとする
・基本性能
Tier | 7 | 種別 | プレミアム艦艇 |
---|---|---|---|
艦種 | 巡洋艦 | 派生元 | - |
国家 | イギリス | 派生先 | - |
生存性 | 継戦能力 | (-) 37,600 | |
装甲 | 全体 16-152mm ・艦首・船尾 0-1mm ・上部構造 0-1mm ・砲郭 0-1mm ・主砲 0-1mm ・重要区画 0-1mm | ||
対水雷防御 | ダメージ低減 | 7% | |
機動性 | 機関出力 | 80,000馬力[hp] | |
最大速力 | 30.0ノット[kt] | ||
旋回半径 | 710m | ||
転舵所要時間 | 9.8秒 |
隠蔽性 | 通常 | 主砲発砲時 | 火災発生時 | 煙幕内からの主砲発砲時 | |
---|---|---|---|---|---|
海面発見距離 | 11.8km | 15.6km | 13.8km | 6.6km | |
航空発見距離 | 7.1km | 11.1km | 10.1km | - |
射撃管制装置 | 艦体 | モジュール | 主砲射程 | 最大散布界 |
---|---|---|---|---|
- | mod.1 | 15.6km | 0m |
主砲 | 艦体 | 口径 | 基数×門数 | 最大ダメージ(火災) | 装填 | 180度旋回 |
---|---|---|---|---|---|---|
- | 203mm/50 BL Mk VIII | 5基×2門 | AP弾 4,650 | 10.5秒 | 22.5秒 |
副砲 | 艦体 | 口径 | 基数×門数 | 最大ダメージ(火災) | 装填 | 射程 |
---|---|---|---|---|---|---|
- | 102mm/45 QF Mk.XIX | 6基×2門 | HE弾 1,500(6%) | 3.0秒 | 5.0km |
魚雷 | 艦体 | 口径 | 基数×門数(片舷) | 最大ダメージ(浸水) | 装填 | 射程 | 雷速 | 発見 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
- | 533mm Mk IXM | 2基×4門(4門) | 15,533 | 96秒 | 10.0km | 62kt | 1.3km |
対空砲 | 艦体 | 口径 | 基数×門数 | 秒間平均ダメージ | 射程 |
---|---|---|---|---|---|
- | 20mm Oerlikon Mk IV 20mm Oerlikon Mk V | 4基×1門 18基×2門 | 14 110 | 2.0km | |
40mm Vickers QF Mk.VII 40mm Vickers QF Mk VIII | 4基×4門 4基×8門 | 56 79 | 2.5km | ||
102mm/45 QF Mk.XIX | 6基×2門 | 56 | 5.0km |
・アップグレード
スロット0 | スロット1 | スロット2 | スロット3 | スロット4 |
○ | ○ | ○ | ○ |
1 | 主砲改良2 | +20%:主砲旋回速度 | |
照準システム改良1 | -7%:主砲弾の最大散布界 +20%:魚雷発射管旋回速度 +5%:副砲最大射程 -5%:副砲弾の最大散布界 | ||
副砲改良2 | +20%:副砲最大射程 -20%:副砲弾の最大散布界 | ||
対空砲改良2 | +20%:対空砲座の最大射程 | ||
2 | ダメージコントロールシステム改良2 | -15%:消火時間 -15%:浸水復旧時間 | |
操舵装置改良2 | -20%:転舵所要時間 | ||
推力改良2 | -50%:最大出力への到達時間 | ||
3 | 隠蔽システム改良1 | -10%:被発見距離:敵弾の散布界+5% | |
操舵装置改良3 | -40%:転舵所要時間 -80%:操舵装置修理時間 | ||
目標捕捉装置改良1 | +20%:最大視認距離 +20%:魚雷発見距離 +50%:敵艦強制発見距離 | ||
4 | 主砲改良3 | -12%:主砲装填時間 -13%:主砲旋回速度 | |
魚雷発射管改良3 | -15%:魚雷発射管装填時間 +50%:魚雷発射管の損傷(機能停止)の発生率 | ||
射撃管制装置改良2 | +5%:主砲最大射程:主砲の散布界-3% | ||
対空砲改良3 | +25%:平均対空ダメージ |
・消耗品
搭載可能 消耗品
十字キー左 | |||
---|---|---|---|
応急工作班 | 無制限 | 消耗品の動作時間:5 秒 消耗品の準備時間:60 秒 | |
十字キー上 | |||
修理班 | 2 回 | 消耗品の動作時間:28 秒 消耗品の準備時間:60 秒 回復:0.6% HP/秒 | |
十字キー右 | |||
水中聴音 | 2 回 | 消耗品の動作時間:100 秒 消耗品の準備時間:180 秒 魚雷発見:-3.4 km 敵艦発見:-4.9 km | |
対空防御放火 | 2 回 | 平均対空ダメージ:+200% 消耗品の動作時間:40 秒 消耗品の準備時間:142.5 秒 | |
十字キー下 | |||
水上戦闘機 | 3 回 | 消耗品の動作時間:100 秒 消耗品の準備時間:80 秒 | |
着弾観測機 | 3 回 | 消耗品の動作時間:30 秒 消耗品の準備時間:200 秒 動作中の自艦の砲安定性:+10% |
詳細は消耗品を参照
ゲーム内説明
Hampshire (ハンプシャー) はSurrey (サリー) 級の発展型であるイギリスの重巡洋艦であり、主砲の門数が 10 門に増加しています。
設計年:1944
解説
- 概要
イギリスティア7プレミアム巡洋艦。
2023年9月11日から18日までレンタル艦艇として利用できた*1。
後に2023年11月20日に正式販売されたが、それに伴い装填時間が9.5秒から10.5秒に調整された。
- 抗堪性
基本的にTier6のSurreyがベースとなっている。
いちおう艦首艦尾がT7標準の25mm装甲になっているのは嬉しい。しかし他は誤差レベルの進歩。
結果的に同格のAlbemarleよりはバイタルがコンパクトだが、艦首は太く縦貫きの危険は大きい。
抗堪性を補うことができる消耗品などは全くないのでむしろSurreyより厳しいかもしれない。
- 主砲
8インチ砲を計10門。砲塔配置にクセがあり、Myokoと同じレイアウト。
英軽巡のように、跳弾角度に優遇があり早発信管のAP弾のみを撃つことができる。運用も同じ。
艦長スキルの補強はぜひとも欲しい。
二番砲塔(英海軍流にはB砲塔)は全周砲塔、それよりも艦尾側の3砲塔は後方基準なので、右へ左へステップを踏みながら引き撃ちをすると8門まで斉射が可能である。
- 魚雷
Albemarleと全く同一の、4連装魚雷。射程は10km。
- 対空火力
かなり強力なAlbemarleと比べてはいけない。ましてやCheshireとなど言語道断。
日巡よりはある。
- 機動性
なんと30ノットしか出ない。Tier7巡洋艦最遅である。一方で英国軽巡洋艦と同様加速に優れている。
- 隠蔽性
T7重巡としては良い方ではあるが、軽巡やAtagoにはかなわない。
最良隠蔽は9.7km。
- 総評
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史実
公式記事イギリス重巡洋艦: 各艦の艦歴には、
イギリス海軍本部はヨーク級重巡洋艦の建造中に、カウンティ級重巡洋艦の第三グループであるノーフォーク級の次に建造するべき改良型の艦級に関して研究しました。砲塔 5 基を備えた案が検討され、この案は砲配置において日本の巡洋艦に類似していました。しかしながら、追加のタワーの取り付けに関して技師陣が満足できるソリューションを考案できなかったことから、この案は間もなく廃案になりました。その結果として、最終的には堅牢な装甲を有する案が採択されました。
との記述があり、本艦はこの砲塔5基案に基づくものと思われる。時系列で言えば堅牢な装甲を有する案より前ということになるが、下記の小ネタのように堅牢な(略)案の改良型と解釈して、砲塔1基増えたぶん削られたのはどこか…と考えてみるのも面白いかも知れない。
小ネタ
ハンプシャー(Hampshire, 略称:ハンツ(Hants))は、イギリスのイングランド南岸にある行政区域で、ハンプシャー州 (the county of Hampshire, Hampshire county) とも呼ばれる。(西から時計回りに)ドーセット州、ウィルトシャー、バークシャー、サリー、ウェスト・サセックスに接している。面積は1455平方マイル (3,769km2) で、東西約55マイル (90km)、南北40マイル (65km) の幅がある。州都は北緯51度03分35秒 西経1度18分36秒にあるウィンチェスターである。2001年の国勢調査によると、公式の区域には124万人が、行政上は独立しているポーツマスとサウサンプトンを含めた形式上の州には、全部で160万人がいる。
海辺のリゾート地、ポーツマスの軍港、ビューリーの自動車博物館などの観光名所があるため、休日の行楽地として人気がある地方である。ニューフォレスト国立公園は南ダウンズの広大な地域として国立公園になる予定の州境にある。ハンプシャーはイギリス海軍と古くから関係があるほか、イングランドの主要港のうち2つが州内にある。作家ジェーン・オースティンやチャールズ・ディケンズの住まいがあることでも知られる。
(Wikipediaより抜粋)
英重巡洋艦がペラペラな理由は、デヴォンシャー Devonshire の小ネタの記載の通りである。
さて、前述の内容に繰り返すようだが、そも、サリー Surrey 級は計画の時点で既に居住性と航続距離の為の紅茶燃料タンクに容積を食われ、重たい8インチ連装砲塔を4基据え付け、何とかそれなりの装甲を貼り付け、余ったところに容積・重量に比して効率の悪い機関を据え付けて30ノットの鈍足(巡洋艦としては)を発揮する予定だったフネである。
国王陛下の従僕たる重巡洋艦ハンプシャーは、そのサリー級にさらに砲塔を一基追加したということであるから、割を食うのはどの部分なのでしょうな?
居住性か?……まさか。庶民たる水兵に反乱を起こされかねないし、貴族たる士官たちがそんなフネを承諾するはずもない。
では、航続距離の源の燃料タンクを?……大英帝国の力の根源たる多数の植民地を防衛するためには、「それを捨てるなんてとんでもない」ことだ。
機関を削るか?……残念ながら、本艦の機関は低温低圧性状の蒸気を使う従来型のもので、容積・重量の割り当てを削ればサリー級の30ノットを更に割り込んでしまう。
では居住性・航続距離・機関の削減が困難であれば何が削れる?.....そう。装甲である。
と、いうわけで紳士諸君。
タキシードを翻して、華麗にステップを踏もうではないか。
https://shiptool.st/selected?s=BC538&c=top&p=gen -- 2024-03-02 (土) 14:02:27