ベドフォード級重巡洋艦アルベマール
性能諸元
性能諸元の数値は、アップグレード・基本特性・艦長スキル・ブースター・迷彩などの補正がかかっていない素の状態の数値を入力してください。
部位ごとの装甲厚や散布界など、ゲーム内には載っていない情報は将来ゲーム内で見れるようになる可能性があるので暫定で0や0-1などとする
・基本性能
Tier | 7 | 種別 | ツリー艦艇 |
---|---|---|---|
艦種 | 巡洋艦 | 派生元 | Surrey |
国家 | イギリス | 派生先 | Drake |
生存性 | 継戦能力 | (A) 39,400 (B) 43,800 | |
装甲 | 全体 | 16-152mm | |
艦首甲板 | 25mm | ||
甲板 | 30mm | ||
艦尾甲板 | 25mm | ||
砲郭 | 50-152mm | ||
防郭 | 25-152mm | ||
対水雷防御 | ダメージ低減 | (A-B) 25% | |
機動性 | 機関出力 | 110,000馬力[hp] | |
最大速力 | 33.0ノット[kt] | ||
旋回半径 | 720m | ||
転舵所要時間 | (A) 15.0秒 (B) 10.7秒 |
隠蔽性 | 通常 | 主砲発砲時 | 火災発生時 | 煙幕内からの主砲発砲時 | |
---|---|---|---|---|---|
海面発見距離 | 12.1m | 15.2km | 14.1km | 6.8km | |
航空発見距離 | 7.2km | 11.3km | 10.2km | - |
射撃管制装置 | 艦体 | モジュール | 主砲射程 | 最大散布界 |
---|---|---|---|---|
A-B | mod.1 | 15.2km | 0m | |
mod.2 | 16.8km | 0m |
主砲 | 艦体 | 口径 | 基数×門数 | 最大ダメージ(火災) | 装填 | 180度旋回 |
---|---|---|---|---|---|---|
A | (前期)203mm L/50 BL Mk Ⅸ | 3基×3門 | HE弾 3,300(17%) AP弾 4,500 | 13.6秒 | 22.5秒 | |
B | (後期)203mm L/50 BL Mk Ⅸ | HE弾 3,300(17%) AP弾 4,500 | 13.1秒 | 20秒 |
副砲 | 艦体 | 口径 | 基数×門数 | 最大ダメージ(火災) | 装填 | 射程 |
---|---|---|---|---|---|---|
A-B | 114mm/45 RP 41 Mk VI | 6基×2門 | HE弾 1,600(7%) | 3.0秒 | 5.0km |
魚雷 | 船体 | 口径 | 基数×門数(片舷) | 最大ダメージ(浸水) | 装填 | 射程 | 雷速 | 発見 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
A-B | 533mm QR Mk Ⅱ | 2基×4門(4門) | 15,533(259%) | 96秒 | 10.0km | 62kt | 1.3km |
対空砲 | 艦体 | 口径 | 基数×門数 | 秒間平均ダメージ | 射程 |
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A | 20mm Oerlikon Mk IV | 16基×1門 | 58 | 2.0km | |
40mm Vickers 2-pdr. Mk VII | 2基×4門 | 28 | 2.5km | ||
40mm Vickers 2-pdr. Mk VIII | 4基×8門 | 79 | |||
114mm/45 RP 41 Mk VI | 6基×2門 | 107 | 5.0km | ||
B | 20mm Oerlikon Mk V | 16基×2門 | 96 | 2.0km | |
40mm Bofors Mk II | 6基×4門 | 95 | 3.5km | ||
114mm/45 RP 41 Mk VI | 6基×2門 | 107 | 5.0km |
・アップグレード
スロット0 | スロット1 | スロット2 | スロット3 | スロット4 |
○ | ○ | ○ | ○ |
1 | 主砲改良2 | +15%:主砲旋回速度 +5%:主砲装填時間 | |
照準システム改良1 | -7%:主砲弾の最大散布界 +20%:魚雷発射管旋回速度 +5%:副砲最大射程 -5%:副砲弾の最大散布界 | ||
副砲改良2 | +20%:副砲最大射程 -20%:副砲弾の最大散布界 | ||
対空砲改良2 | +20%:対空砲座の最大射程 | ||
2 | ダメージコントロールシステム改良2 | -15%:消火時間 -15%:浸水復旧時間 | |
操舵装置改良2 | -20%:転舵所要時間 | ||
推力改良2 | -50%:最大出力への到達時間 | ||
3 | 隠蔽システム改良1 | -10%:被発見距離 | |
操舵装置改良3 | -40%:転舵所要時間 -80%:操舵装置修理時間 | ||
目標捕捉装置改良1 | +20%:最大視認距離 +20%:魚雷発見距離 +50%:敵艦強制発見距離 | ||
4 | 主砲改良3 | -12%:主砲装填時間 -13%:主砲旋回速度 | |
魚雷発射管改良3 | -15%:魚雷発射管装填時間 +50%:魚雷発射管の損傷(機能停止)の発生率 | ||
射撃管制装置改良2 | +5%:主砲最大射程 | ||
副砲改良3 | -20%:副砲装填時間 | ||
対空砲改良3 | +25%:平均対空ダメージ |
・開発ツリー
軍艦名 (必要経験値/購入クレジット) | モジュールスロット (必要経験値) |
当艦 | ━ | モジュールスロット1 (-) | ━ | モジュールスロット2 (-) | ━ | 次の軍艦1 (-/-) | ━ | 次の軍艦2 (-/-) |
船体 | ||
---|---|---|
モジュール名 | 購入クレジット | |
主砲 | ||
モジュール名 | 購入クレジット | |
射撃管制装置(照準装置) | ||
モジュール名 | 購入クレジット |
・消耗品
搭載可能 消耗品
十字キー左 | |||
---|---|---|---|
応急工作班 | 無制限 | 消耗品の動作時間:5 秒 消耗品の準備時間:60 秒 | |
十字キー上 | |||
修理班 | 2 回 | 消耗品の動作時間:20 秒 消耗品の準備時間:57 秒 回復:2.0% HP/秒 | |
十字キー右 | |||
水中聴音 | 2 回 | 消耗品の動作時間:96 秒 消耗品の準備時間:171 秒 魚雷発見:-3.1 km 敵艦発見:-4.1 km | |
対空防御放火 | 2 回 | 平均対空ダメージ:+200% 消耗品の動作時間:40 秒 消耗品の準備時間:142.5 秒 | |
十字キー下 | |||
警戒レーダー | 2 回 | 消耗品の動作時間:30 秒 消耗品の準備時間:171 秒 敵艦発見:-9 km | |
水上戦闘機 | 3 回 | 消耗品の動作時間:100 秒 消耗品の準備時間:76 秒 |
詳細は消耗品を参照
ゲーム内説明
ベドフォード級は優れた防御力を備えた重巡洋艦の設計案で、二次大戦の勃発後間も無く開発されました。前世代の艦級との主な違いのひとつとして、主砲を三連装砲塔に収めていました。
設計年:1940
解説
- 概要
イギリスティア7重巡洋艦。
- 主砲
デヴォンシャーから変わらない203㎜砲を9門搭載している。射程は16.8㎞。装填時間は13秒であり、前級からわずかに火力が向上している。しかし同じく203㎜砲を9門搭載するボルチモアやシャルル・マルテルなどと比べると火力面での劣勢は明らかである。丁寧に狙って撃とう。
- 魚雷
前級と全く同じものを片舷4門搭載している。しかし射程が10㎞に伸びているため使用機会は増えるだろう。
- 対空
優秀。前級から中距離ダメージこそ減ったものの短距離、長距離ダメージは上昇している。斉射1回あたりの爆発数も6と優秀なため、敵空母にかなりの圧力をかけられるだろう。
- 抗堪性
HPはB船体で43800と同格トップクラス。さらに修理班がパワーアップしエディンバラとおなじいわゆる超回復を手に入れた。しかしバイタルパートは水面上に大きく露出し、前級よりAP弾への耐性は減少していることに注意。側面上部は27㎜、中央甲板は30㎜となっているため、どうしても避けられないときは15インチ戦艦のAP弾には側面か中央部で、16インチ戦艦のAP弾には中央部で受けてVPへの被弾を防ぐこと。戦艦に対しては引き撃ちを心掛けよう。
- 機動性
最高速度は33ノットと上昇したものの速いとは言えない。速度を上げるエピック旗は付けたほうがいいだろう。転舵所要時間と旋回半径は前級からわずかに悪化している。同格巡洋艦の中でも悪い部類(ヒッパーと同じ)になる。本艦の交戦距離で回避盾をするのは不可能。
- 隠蔽性
前級からかなり悪化したものの隠蔽UGを付けられるようになったため特化で9.8㎞となっている。優れた隠蔽をアドバンテージとしたいため3スロットを転舵UGはあまりオススメされないが、艦長スキルの隠蔽を取得していれば隠蔽UGを切っても発見距離10.8km。同tier巡洋艦と比べれば悪くない値に留まる。機動力の向上は明瞭であるので、こちらも十分選択肢に入るだろう。
- 総評
船体の基本性能は前級とほとんど変わらないものの超回復を手に入れたことによって今まで以上に耐えられるようになった。しかしティア7になって他国の艦艇もかなり強くなっている。本艦の巨大なVPとも相まって痛打を食らいやすくなっている。繊細な操艦を心掛けよう。
史実
ドイツのアドミラル・ヒッパー 級(ネームシップは1937年進水、1939年就役)に対抗するために、1939年に新型重巡洋艦の設計が開始されました。
主兵装として8インチ三連装砲3基とみんな大好き八連装ポムポム砲8基(64ポムポム!)を搭載し、6インチの水線装甲と3インチの水平装甲を持ち、33.5ktを発揮する設計案が纏められます。
さらに1940年になると、単艦当たりの費用が350万ポンドの12,000t案と、同450万ポンドの15,000t案の2つに集約されて審査を受けることとなります。また、いずれの案も工期は4年程度と見積もられました。
最終的に15,000t案が承認されて1940年末に5隻が発注され、総建造費は2,250万ポンドとされ、就役は1943年12月から翌1944年11月と見込まれていました。
なお、この決定を受けて予算、資材および建造ドックの数の理由から、建造中断中のライオン 級戦艦、3番艦コンカラー(Conqueror) (ツリー艦コンカラー とは別物)及び4番艦テメレーア(Temeraire) は正式に建造中止となっています。
しかし1941年に入ると状況が変化し、より重武装かつ重装甲、快速の巡洋艦が求められることとなり、先の発注は取り下げられてしまいました。
1941年10月の案では船体設計はサウサンプトン(Southampton)級軽巡洋艦の拡大改良型とされ、基準排水量は16,930t、主兵装は8インチ三連装砲3基に4インチまたは4.5インチ連装高角砲8基とされています。
11月の案になると基準排水量17,500t程度まで増大しており、形状はキング・ジョージ5世 級戦艦に近いものとされています。同年5月に生起したデンマーク沖海戦で戦艦ビスマルク とアドミラル・ヒッパーを英国海軍は誤認していましたから、その有効性を取り入れたのかもしれません。(憶測)また、この頃に、8インチ三連装砲塔の発注が行われました。
しかし、1942年に入ると新型巡洋艦を取り巻く環境は更に変化していくこととなります。重巡洋艦などの大型巡洋艦は建艦能力の問題もあり計画中のものの大部分は凍結され、7月には8インチ三連装砲塔の発注が取り消されました。
それ以降の巡洋艦の計画は軽巡洋艦のみとなり、またこれらの艦は対水上火力よりも対空火力が重視されることとなりました。
栄光と迷走の英国海軍の歴史がまた一ページ……。
小ネタ
予告時はBedfordという名前だったが、アルベマール(Albemarle)という名前に変更されて実装された。
ちなみに同名の化学製品メーカーがアメリカに存在する。主力製品の一つは耐火素材である。
コメント欄
- VPが洒落にならないレベルで大きいことを除けば、イギリス艦の中では使いやすい部類。戦艦や巡洋艦のAPを貰えば即轟沈するVP丸出し敏感ボディで、側面を見せることなぞ御法度も良いところだが日巡ほどじゃないにしろ魚雷はだめ押しや嫌がらせに使えるレベルだし、主砲は弾速が遅めだけど狙った場所に纏まって当たる散布界の狭さと安定性があるので弱くはない。VPモロ出し感度3000倍だが決して弱くない(10000ダブロンが飛んだ顔) -- 2021-11-08 (月) 08:11:10
- なんで10000ダブロン飛ぶんだ?課金で無理矢理ツリー進めたって事か?もしかしてチェシャーの話だったりしないか? -- 2021-11-08 (月) 14:10:12
- 修理費用がかさんだので追加資金と、プレミアム購入をしたからですね。 -- 2021-11-08 (月) 16:27:25
- なるほど -- 2021-11-08 (月) 20:57:17
- バイタル丸出しどころか接合部が見えてるから距離近いと少し傾いてるだけで狙えるんだよなぁ… -- 2021-11-08 (月) 16:41:32
- なんで10000ダブロン飛ぶんだ?課金で無理矢理ツリー進めたって事か?もしかしてチェシャーの話だったりしないか? -- 2021-11-08 (月) 14:10:12
- 火力艦艇なのに火力がないって… -- 2022-11-03 (木) 16:27:03
- サリーはあまりにも弱過ぎてろくでもない苦行艦だったけど、こいつはいくらかマシなんだろうか? -- 2023-09-06 (水) 21:54:23
- サリーよりマシな苦行艦だぞ。装甲レイアウトが"まとも"になっただけで相変わらず同格の中でも下の方な斉射火力に薄い装甲、むき出しバイタルは健在だからな -- 2023-09-07 (木) 00:01:38