フランチェスコ・フェルッチオ
性能諸元
性能諸元の数値は、アップグレード・基本特性・艦長スキル・ブースター・迷彩などの補正がかかっていない素の状態の数値を入力してください。
部位ごとの装甲厚や散布界など、ゲーム内には載っていない情報は将来ゲーム内で見れるようになる可能性があるので暫定で0や0-1などとする
・基本性能
Tier | 6 | 種別 | プレミアム艦艇 |
---|---|---|---|
艦種 | 巡洋艦 | 派生元 | - |
国家 | イタリア | 派生先 | - |
生存性 | 継戦能力 | 28,400 | |
装甲 | 全体 7-100mm ・艦首・船尾 16mm ・上部構造 10-40mm ・砲郭 20-52mm ・主砲 50-100mm ・重要区画 16-52mm | ||
対水雷防御 | ダメージ低減 | 10% | |
機動性 | 機関出力 | 110,000馬力[hp] | |
最大速力 | 36.5ノット[kt] | ||
旋回半径 | 620m | ||
転舵所要時間 | 6.6秒 |
隠蔽性 | 通常 | 主砲発砲時 | 火災発生時 | 煙幕内からの主砲発砲時 | |
---|---|---|---|---|---|
海面発見距離 | 10.5km | 14.5km | 12.5km | 4.8km | |
航空発見距離 | 6.3km | 9.4km | 9.3km | - |
射撃管制装置 | 艦体 | モジュール | 主砲射程 | 最大散布界 |
---|---|---|---|---|
- | mod.1 | 14.5km | 0m |
主砲 | 艦体 | 口径 | 基数×門数 | 最大ダメージ(火災) | 装填 | 180度旋回 |
---|---|---|---|---|---|---|
- | 152mm/55 Model 1934 | 2基×4門 | HE弾 2,100(7%) SAP弾 3,850 | 11.0秒 | 15.0秒 |
副砲 | 艦体 | 口径 | 基数×門数 | 最大ダメージ(火災) | 装填 | 射程 |
---|---|---|---|---|---|---|
- | 90mm/50 Model 1939 | 8基×1門 | HE弾 1,300(5%) | 4.0秒 | 4.5km |
魚雷 | 艦体 | 口径 | 基数×門数(片舷) | 最大ダメージ(浸水) | 装填 | 射程 | 雷速 | 発見 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
- | 533mm tubo lanciasiluri | 2基×4門(4門) | 13900 | 120秒 | 13.5km | 56kt | 1.1km |
対空砲 | 艦体 | 口径 | 基数×門数 | 秒間平均ダメージ | 射程 |
---|---|---|---|---|---|
- | 13.2mm/76 Breda Model 1931 | 4基×2門 | 16 | 1.2km | |
37.0mm/54 Model 1938 | 4基×2門 | 46 | 3.5km | ||
90mm/50 Model 1939 | 8基×1門 | 76 | 4.0km |
・アップグレード
スロット0 | スロット1 | スロット2 | スロット3 | スロット4 |
○ | ○ | ○ |
1 | 主砲改良2 | +20%:主砲旋回速度 | |
照準システム改良1 | -7%:主砲弾の最大散布界 +20%:魚雷発射管旋回速度 +5%:副砲最大射程 -5%:副砲弾の最大散布界 | ||
副砲改良2 | +20%:副砲最大射程 -20%:副砲弾の最大散布界 | ||
対空砲改良2 | +20%:対空砲座の最大射程 | ||
兵装耐久力強化 | +50%:主砲の抗堪性 +50%:副砲の抗堪性 +50%:対空砲座の抗堪性 -5%:最大HP | ||
2 | ダメージコントロールシステム改良2 | -15%:消火時間 -15%:浸水復旧時間 | |
操舵装置改良2 | -20%:転舵所要時間 | ||
推力改良2 | -50%:最大出力への到達時間 | ||
3 | 隠蔽システム改良1 | -10%:被発見距離:敵弾の散布界+5% | |
操舵装置改良3 | -40%:転舵所要時間 -80%:操舵装置修理時間 | ||
目標捕捉装置改良1 | +20%:最大視認距離 +20%:魚雷発見距離 +50%:敵艦強制発見距離 |
・消耗品
搭載可能 消耗品
十字キー左 | |||
---|---|---|---|
応急工作班 | 無制限 | 消耗品の動作時間:5 秒 消耗品の準備時間:60 秒 | |
十字キー上 | |||
排気発煙装置 | 2 回 | 消耗品の動作時間:20 秒 煙幕の持続時間:35 秒 消耗品の準備時間:180 秒 | |
対空防御放火 | 2 回 | 平均対空ダメージ:+200% 消耗品の動作時間:40 秒 消耗品の準備時間:150 秒 | |
十字キー右 | |||
水上戦闘機 | 3 回 | 消耗品の動作時間:100 秒 消耗品の準備時間:80 秒 |
詳細は消耗品を参照
ゲーム内説明
インド洋での運用を想定して数+隻にもおよぶ幅広い種類の艦艇の建造を進めていたイタリア海軍は、その一環として「長距離軽巡洋艦」計画の開発を始めました。計画案に含まれていた8,000トン級の巡洋艦の設計草案のひとつに、6インチ(152 mm)砲を四連装砲塔に搭裁した特徴的な外観の艦艇があります。この艦艇はその他にも、長い航続距離(27,000 km以上)や1939年に設計された3.5インチ(90 mm)両用砲を特徴としていました。
設計年:1939
解説
- 概要
イタリアTier6プレミアム軽巡洋艦。
ランダムバンドル「イタリアの勝利」でのみ入手可能。
- 抗堪性
Tier6ワーストレベルで極めて悪い。なんとあのアトランタレベル。素の抗堪性はなんと28400であり、さらに、バイタルも本体の厚みが20mmであるため、対水雷防御帯と合わせても100mmに届かない。
バイタルパートが海面上に大きくはみ出している上にペラッペラなので、近距離では駆逐艦のAP弾でもいとも簡単にバイタルをぶち抜かれて致命傷を負ってしまう。
よっぽど切羽詰まった状況でない限り、接近戦は言語道断レベルでなんとしても避けたいところ。
重巡以上のAPが飛んでくれば、一瞬で消し飛びそうな体力であるため、排気煙幕や後述の隠蔽性能や艦長スキルを駆使して生存性能を高めよう。
- 主砲
本艦最大の特徴。
ナポリの副砲である152mm諸元を変更し4連装主砲として前後に1基ずつ、計2基8門搭載、めちゃくちゃに弾速が早い。
初速995m/sで撃ち出された弾は、かなり低く伸びるような弾道であり*1、駆逐艦にも致命打を与えやすい。
さらに、4連装砲塔であることから集弾性も抜群。偏差に困ることはまずないだろう。
標準でHE弾とSAP弾を搭載しており、変更は不可。高精度かつ超高速弾なので非常に当てやすい主砲だが、欠点も多い。
イタリア巡洋艦らしくHE弾の火災発生率が非常に低く、たったの8%しかない。
AP弾を扱えないので巡洋艦のバイタルを抜いてダメージを稼ぐという事も当然不可能である。
一方でSAP弾は駆逐艦に対して一撃で致命傷レベルの大ダメージを狙えるため、隙あらば叩き込んでやろう。
なお、少々特殊な砲塔配置に反して、そこまで射角がよろしくない。
前後に30度と特別悪いわけではないが、前述の体力の面から考えるに、全門斉射しようとすると脆い脇腹を曝しがちとなるのが怖い。
幸い、後部砲塔は全周のため、腹を曝す時間は短くて済むのだが…… 紙切れすぎて簡単に縦抜きされる事も多いが
また、門数のわりに主砲装填が非常に遅く、軽巡砲で8門しかないのに11秒もかかる軽巡ってなんだっけ?そのため、DPMはザラと同程度であり、同格最低クラス。
それどころか格下のダオスタにもHE弾・SAP弾ともにDPMで完全に負けている有り様である。ダオスタの火力が妙に強いとも言えるが
主砲が2基しか無い事で修正射撃も苦手な為、一発一発を丁寧に当てて行きたいところである。
なお、PC版と違って射程が3kmもナーフされており、同格内でも短い部類に入る。
抗堪性の悪さから遠距離戦に活路を見出すしかない本艦にとって、射程距離は生命線と呼べるほど重要な要素なので極力伸ばしておきたい。
- 副砲
伸ばせば7.1kmまで行くが役に立つことは凡そない。
そもそも本艦の脆さで接近戦は絶対に避けたいところ。
- 魚雷
片舷4基ずつのイタリアお馴染みの鈍足長射程魚雷。こちらもPC版から大幅に射程をナーフされている。ドウシテ....
射程は11.7kmでザラよりちょっと短いが隠蔽の良さから、隠蔽雷撃も余裕を持って可能である。
適当に流すだけでも敵の奥地まで侵入、忘れた頃に当たってくれる……かもしれない。
威力はあまり高くないが、射角が非常に広いので狭い隘路を塞ぐ置き魚雷や、追撃防止として上手く活用していこう。
露天配置で壊れやすいせいで気がついたら完全に故障している事も多く、接近戦での信頼性が高いとは言い難い。
- 対空火力
かなり悪い。ない、と言い切るほどではないが、性能は全体的に不足気味で、本艦のもう一つの欠点と言える。特に長距離の射程が4.0kmしかないのが痛い。
幸い、後述するように隠蔽が高いのと、優先標的にされるような瞬発力のある性能はしていないおかげで、序盤から積極的に攻撃されることは少ない。
偶数Tierの船なので空母と当たる可能性が少しだけ低いのもこの欠点を大目に見させてくれる。
- 機動性
鈍足なザラやゴリツィアと違い、かなりの高速で並の駆逐艦と同程度の36.5ノット。残念ながらエンジンブーストはない。
しかし、同格巡洋艦の中ではトップクラスに早いことには変わらず、陣地転換や敵から距離をとる時、あるいは追撃戦時に後れを取ることはないだろう。
舵が軽く旋回半径が下手な駆逐艦より小さいため、巡洋艦とは思えないほど軽快な操作性を誇る。
艦長スキルで速力に特化した場合は41ノットを超えるほど早く、Tier6でも最高クラスの高速を誇るので、極端に低い抗堪性を補う為に速力を活かして走り回るのも一興。
- 隠蔽性能
本艦最大の特徴。最良8.6kmは同格最高の数値であり、無論マッチ帯でも最高水準*2。
これにより、駆逐艦についていき迅速な援護を行うことも可能であり、主砲斉射から隠蔽に戻ることもたやすい。
後述の消耗品排気煙幕内での発砲も4.8km台と他のイタリア艦とは異なり、短時間であればモク撃ちで牽制という芸当も可能。
- 消耗品
- 排気煙幕 イタリアお馴染みの消耗品。逃げるにも攻めるにもいつもあなたと共に。
- 対空防御砲火 排気煙幕との2択だが、素の対空が弱いため、こちらを使うよりは煙幕で雲隠れした方が安全を確保しやすいだろう。
- 戦闘機 あまり使うことはないが防空の気休め程度にはなるだろう。
- 総評
非常にクセが強いイロモノで当てやすさを極めたような伊軽巡。当てやすい=強い、と単純には言えないが。
主砲は弾速・精度ともに抜群で、遠距離からダメージを積み重ねることができる。
機動性は良好で、巡洋艦として不満に感じることはないだろう。駆逐艦にも迫る良好な隠蔽は、味方駆逐艦のサポートを十分に可能とする。また癖のある魚雷と合わせれば、なかなかの脅威となる。
伊巡お馴染みの排気煙幕は上質な機動力と隠蔽により、さらに有用度を増している。攻めにも逃げにも使いやすく、特にこの艦の接近戦における戦闘力を大きく補強してくれる。
DPMと抗堪性に大きな欠点があるため、単独で盤面を一気にひっくり返すような大活躍は難しいが、着実に勝利へと近付いていく動きを可能とする艦だ。
史実
小ネタ
コメント欄
- PC版より主砲と魚雷の射程が大幅にナーフされてるのが結構キツい。特に主砲は射程伸ばさないと支障が出るレベル。速力特化で軽く41ktを超えるんでめちゃくちゃ早いけど、足を止めると即死しかねないセンシティブ装甲なんで玄人向けかな -- 2024-05-01 (水) 07:24:29
- 4箱目で来ちゃったwwwやっぱWGって神やったんやな -- 2024-05-01 (水) 18:49:54
- 機動力特化にしたかったけど射程伸ばさないと話にならんから無理だな。サンディエゴみたく強化貰わないと性能が厳しい。 -- 2024-05-02 (木) 00:08:50
- 射程短いって騒いでるけど、ザラと大して変わらんぞ。てかイタ巡全般的に射程なんか終わってるし。 -- 2024-05-02 (木) 00:20:41
- 射程が長いってのが数少ない長所だったのを弱体されてるから騒がれてるんだぞ。APで瞬間火力出すタイプじゃないし豆腐耐久だから駆逐排除した後は距離とって戦いたいので射程は欲しい -- 2024-05-02 (木) 01:11:34
- 使いやすいし不遇なティア6巡洋艦の中じゃ強いと思うが、ダオスタよりdpmが低いのは辛いな。隠蔽と排気煙幕で味方駆逐援護に特化した性能に感じる。 -- 2024-05-02 (木) 10:16:48
- 決して強くはないけど、尖った性能をしててたまに乗ってみたいと思うけど…高すぎなのね。 -- 2024-05-02 (木) 12:17:41
- 30戦程乗りました。今のところ平均exp2000超える位には強い・・訳では無いですが使いやすいですね。正直気にいっています。適当に盛っても8.5kmの高隠蔽、高機動、排気煙幕、前方には直ぐに全門斉射できる主砲特性、超高速sap弾によって駆逐艦処理が捗る。ランダム戦なら体感ベルより駆逐処理は捗る。味方駆逐がちゃんと前でるなら護衛に付けば駆逐戦は勝ったも同然。駆逐さえやればあとは魚雷撒きつつヒラヒラ踊りながら当たりやすい高速sap弾で玉入れするだけ。防御面も戦艦砲はまず当たりにくいし一回しかバイタル抜かれた記憶ないほど過貫通起こしやすい。重巡砲が1番怖いです。dpmの低さも当てやすさのおかげで遠距離戦ならダメージ負けはあんまり無い。とりあえず使いやすいです。 -- 2024-05-04 (土) 20:46:52
- 駆逐次第の船であるね。前に出てくれる巡洋艦がいたら頼もしいわ -- 2024-05-04 (土) 22:47:28
- これのプリマス配置頼む -- 2024-05-05 (日) 16:21:58
- 分隊組んで味方駆逐を援護する艦としてtier6では最適かもしれない。ただ駆逐援護の役割を終えた後の火力が生存力に対して物足りないな。装填、射程、HEの発火率辺りの強化が欲しい。 -- 2024-05-06 (月) 01:32:16